●知事発表 
 なし
 
●幹事社質問
(1)衆議院議員総選挙の結果について
 
●その他質問
(1)高市政権での地方創生政策について
(2)当選した国会議員への期待について
(3)令和8年度当初予算案への知事の思いについて
(4)人口減少対策について
(5)クマ対策について
(6)新規事業等について
(7)マーケティングマインドの効果や成果について
(8)廃止した事業等について
(9)新スタジアム整備における県方針案の背景について
(10)新スタジアム整備における費用負担の考え方などについて
(11)新スタジアム整備における県民の理解について
(12)新スタジアム整備における民設の検討や維持・運営について
(13)大雨対策について
(14)新スタジアム整備における秋田市との合意やトップ会談等について
(15)人口減少対策における成果の見通しについて

 


(幹事社)
 2月幹事社の秋田魁です。よろしくお願いします。
 
(知 事)
 お願いします。
 
(幹事社)
 知事から発表事項は特にないということでしたので、幹事社のほうから質問を幾つかさせていただきます。
 まず、昨日投開票が行われた衆議院議員総選挙の結果についてお聞きします。
 全国的には自民党が単独で3分の2を超える316議席を獲得して圧勝しました。秋田県内の小選挙区では、自民党が2議席、国民民主党が1議席、比例代表でお一人が復活当選されるという結果でした。この選挙結果の受け止めを、国、県内それぞれどういうふうに受け止められたか。加えて、その要因をどういうふうに考えているか、教えてください。
 
(知 事)
 まずは、このたび当選された議員の皆様に対して、心からお祝いを申し上げたいと思います。
 本県選挙区に関しては、3つの選挙区のうち、改選前は6名の方がいらっしゃったわけですけども、今回は2名減って4名ということであります。選挙前、私はなるべく多くの方に秋田の声を届けていただきたいとお話ししてたので、少し減ってしまったのはやや残念ではございますが、それでも与野党含め4名の方が秋田県の声を代弁してくださるということは、心強く受け止めております。
 国レベルでいきますと、私は選挙前、結構苦しい戦いが与党には強いられるのではないかなと思っていたのですけれども、地滑り的な自民党圧勝ということで、一つは小選挙区の怖さというか、一気に浮動票、いわゆる無党派層である浮動票という方がガッと動けば、こういうふうにほぼほぼの選挙区で勝敗を決してしまうという、すごく制度としての怖さを思い知ったなということが1点。それから、高市フィーバーというふうに言われますけれども、結構大きな流れ、国際情勢のさらなる不安定化という中にあって、日本国民も少しやはり強いリーダーというものを求めるような機運が高まっていたのかなと、今になってすごく感じます。
 
(幹事社)
 ありがとうございます。全国的に見て自民党が圧勝という結果については、受け止めとしては望ましいとお考えか、それとも何かほかの考えをお感じか、いかがですか。
 
(知 事)
 常日頃、私は決して一党、一強がずっと長く続くことがいいとは思っていないという話はしてきたと思うのですが、一つ、物事を決めやすくなったという部分はあるのでしょうけども、それだけにこれまで他の政党の力を借りなければ通せなかったという状況の中で、実際に多様な声が政策に反映をされてきたという側面が弱まってしまうのかなという懸念もあると言えばあります。ですので、高市政権には、やはり大いなるものには大きな責任が伴うんだということをしっかりと留意していただいて、数に任せて物事を次々に雑に決めていくのではなくて、より丁寧に様々な声を生かしながら慎重に物事を進めて、慎重に、でもスピーディーに私たちはやってほしいのですけれども、物事は決めていただきたいなというふうに思います。その中で、今ちょっとペンディングになっている来年度の予算については、ぜひ年度内に可決していただきたいなということは申し上げたいです。
 
(幹事社)
 ありがとうございます。
 衆院選について、各社さんいかがでしょうか。よろしいですか。
 
(記 者)
 知事もおっしゃいましたけど、当初は与党にとっては厳しい選挙になるのではないかと予想されたというお話ですが、どの時点で風向きが変わったというか、そのお考えをお願いします。
 
(知 事)
 そうですね、選挙期間中もかなり、私はつぶさにウォッチしてたわけじゃないのです。大雪が降ったりとか、結構県政は県政で忙しかったので、そんなにいろんな様子を見ていたわけではないのですが、やはり様々な情勢調査を見る中で、「あれ、これ意外と自民党が勝つのかな」といってる中で、どんどんどんどんそうした数字が、各社の予想が出るじゃないですか。その中で、自民党がどうやら勝つらしいと分かった。その程度の話ですね。
 
(記 者)
 今回の結果に関して言えば、やはりまだちゃんと分析しないと分かんないと思うのですけれども、非常にその部分は謎だなと思っております。
 
(知 事)
 うん。
 
(記 者)
 大丈夫です。ありがとうございます。
 
(幹事社)
 選挙について、ほかにいかがでしょうか。
 
(記 者)
 選挙について一言だけお尋ねします。今回の大勝利を受けて、高市政権の下で地方創生という点での政策、今後どのように進展するか、しないか。ほかの課題もありますので、どのように予想されるか、また期待されるか。一言お願いします。
 
(知 事)
 そうですね、大体あのように大きく勝って、いろんな物事をスピーディーに決めれるようになると、大所高所の見方が優先されがちになるものだなと、いつも思いますので、ぜひそこには地方のことを忘れないでいただきたいと。今、様々、まあ議席のこともこの後、話題になってくると思いますけれども、もうひょっとすると、その議席の状況を考えると憲法改正の議論がより進むという可能性もありますから、その中では、これまでの政治的な状況の中で、どんどん東京一極集中が進んで地方の衰退が進んできたんだと。それが果たして国として看過できるのかという視点をぜひ強く持っていただいて、国の形というものは、もう一度地方に目が向けられ、私たちがどこに生まれても豊かに暮らしていけるような日本の形にしていただきたいというふうに思います。
 
(記 者)
 ありがとうございました。
 
(幹事社)
 選挙については(ほかにありますか)。
 
(記 者)
 今回4人の方が誕生されたわけですけれども、改めて秋田のために一丁目一番地にやってもらいたいこと、どういう声を届けてもらいたいかというふうなところ、教えてください。
 
(知 事)
 もう多岐にわたりますね、これは。様々な省庁に対して、私たちは今また大雪災害に見舞われておりますが、雪が解けてくればクマ対策、その後は人口減少対策や観光振興と。今日内示をしました当初予算のことも含めて、ありとあらゆる側面で国の力をしっかりと有効に使いたいと思っていますので、それぞれの先生方、様々な得意分野もお持ちでしょうから、それぞれに応じて、ぜひ県と協力をして秋田県の発展にお力を貸していただきたいと思います。
 
(記 者)
 ありがとうございます。
 
(幹事社)
 では選挙関連はまた後ほどでも結構ですので、一旦切らさせていただきます。
 幹事社からもう一つお伺いします。本日、県政協議会のほうで、鈴木知事にとって初めて編成した総額6,041億円の当初予算案が発表されました。まず、こちらの予算に率直にどんな思いを込めたか、教えてください。
 
(知 事)
 私の県政になって初めて一から作った当初予算ということになりますが、まずはやっぱり昨年来力を入れてきた県庁組織としての政策立案、執行における物の考え方、マーケティングマインドをしっかりと反映をした事業・施策を盛り込むことができたかなと思っております。これはタイトルの上ではそんなに前と変わらないかもしれないのですが、その中身であり、精度というものがかなり変わったのではないかというふうに感じておりますので、その説明も随所に入れておりますけれども、今までとは解像度も精度も違う施策・事業を盛り込むことができたかと思っています。
 
(幹事社)
 あえてキャッチコピーなどをつけるのならば、どういう予算にお考えでしょうか。
 
(知 事)
 私、アドリブが利かないので、前もって言っていただければ考えたのですが、申し訳ないですけども、パスさせていただきます。
 
(幹事社)
 今回3つの取組というものを全体像の中で示して、金額等も示されているわけなのですけれども、やはり人口減少の抑制というところ、思いを込めたところでもあると思います。今回、その人口減に向けては、どういうこだわりを持って編成されたか、その点をお聞かせください。
 
(知 事)
 まずは知事選でも唯一明確な数値目標として定めた人口社会減の抑制、これを何としても達成するための社会減対策、Aターン移住の促進であり、県内移住・定住を促進するという試み。それと、やはり結婚の希望をかなえる。ここはマーケティング的にもっと改善できるような余地が大きいところですので、やっぱりこれは一番の秋田県のボトルネック、若年人口の流出と並んで、やはり未婚・晩婚化というところが人口減の一番のボトルネックでありますので、ここを、もちろん希望されてる方の希望をかなえるという文脈ではありますが、様々な視点で、いざ知事なってみて今までどうやっていたのかという内部的にしっかりと見てきたら、まだまだ絶対改善できるなと。婚姻件数がどんどんどんどん減少して2,000件を間もなく切るのではないかというところでありますけども、それを何とか回復していきたいと思っています。
 
(幹事社)
 ありがとうございます。
 当初予算案について、いかがでしょうか。
 
(記 者)
 今回、クマ対策関連の予算が6億円以上ということで、これぐらいの規模でクマ対策の予算を組むのは初めてと伺ったのですが、ここに込めた思いをお教えいただけますでしょうか。
 
(知 事)
 人口減対策も観光振興も、その他あらゆる産業の一番の前提である安心・安全、これが大きく脅かされた昨年秋であったと思いますので、これをしっかりとコントロールしないことには、その他の全ての政策が始まらないと思っていますので、今、雪ですけれども、雪が解けた頃からまたあのようになることがないようにしっかりと、かなり早期から、かつ大規模に対策を取っていきたいという表れだと思います。
 
(記 者)
 ありがとうございます。
 
(幹事社)
 予算案について、ほかにいかがですか。
 
(記 者)
 当初予算案の事業数について伺いたいと思います。総事業数は、前年度1,110から1,134に増え、うち新規事業の数は40増えて76ということで、全体に占める新規事業の比率というのは高まっているものというふうに理解をしております。この変化なのですけれども、これはやはり知事のほうから、従来にない新しい事業として政策に取り組むよう何かご指示があったものか、あるいは、県庁の中からボトムアップ的に新しい事業提案というものが増えてきたものなのか、そのあたりはいかがでしょうか。
 
(知 事)
 16年振りに知事が替わってからの初の当初予算編成の割には、新規は多くないのかなというふうに私は感じましたけど、今、数字、自分で数えてなかったです。ただ、新規事業のうち、私と議論する中で、「あ、これやろう」と言ったものよりは、恐らくボトムアップで上がってきた、県庁の部局の提案のもののほうが大きい、多いと思います、私は。
 
(記 者)
 ありがとうございました。
 
(幹事社)
 当初予算関連で、ほかにいかがですか。
 
(記 者)
 予算の関係で、マーケティングマインド、これは予算全般にその視点を盛り込んだという理解でよろしいでしょうか。
 
(知 事)
 はい、そうですね。例えば事業デザインシートというものを部局内で作っておりまして、それはマーケティング的に、今から出す事業について、例えば何のためにやるのかだとか、誰がターゲットなのかとか、そうしたチェックシート的なものがあります。それを埋めて出すのですが、それが予算要求のときの必須書類となっております。一部の公共事業とか、本当にマーケティングに関係がないものは除いて、ほぼ全ての事業については、そこを一旦通してから上がってきてます。
 
(記 者)
 ありがとうございます。その上で、改めてのところもあるのですけれども、県民に対してどういう効果を反映できるというふうにお考えでしょうか。
 
(知 事)
 成果をもってお答えするということですね。事業は様々な分野、様々なものがありますけれども、それぞれの成果達成率というものは、よほど上げていこうと思っています。
 
(記 者)
 その成果の見せ方というのも大事になってくるかなと思うのですけれども、そこもこれまでと違う形で、アウトプットされるというふうに(理解してよろしいでしょうか)。
 
(知 事)
 そうですね、そのつもりです。間もなく議会に提案する新しい総合計画については、より数値目標も年次ごとに明確にしておりますし、それへの達成度という意味で、もちろん県民の皆さんへのPRもそうですけれども、自分たちの実行、進捗管理のためにも、今年度はどうだったんだということをしっかり明らかにしていこうと思ってます。
 
(記 者)
 分かりました。ありがとうございます。
 
(幹事社)
 ほかに予算の関係でいかがですか。よろしいですか。
 
(記 者)
 いろいろと新規事業も行う一方で、県の財政もなかなか苦しい部分があると思います。今回予算を組む上で、何か事業を縮小したりとか、予算査定のために廃止したりとか、そういうような検討はされてたのでしょうか。
 
(知 事)
 基本、縮減スタートからの、かなり緊縮的な中で新規事業を捻出したというのが実情ですね。
 
(記 者)
 例えばどのような縮減がありましたか。
 
(知 事)
 結果として公共事業費はちょっと下がっております。それはまずシーリングを設けた上での事業編成でしたので。
 
(記 者)
 ありがとうございます。
 
(幹事社)
 では、予算関係一旦よろしいですか。
 それではあともう一つ、今日、県政協議会のほうで、スタジアムに関して県の方針案というものをお示しになりました。本日の県議会の産業観光委員会のほうで審査するというものでしたけれども、ミルハスのような県・市協働でのものを想定しているのかなというふうに受け取りましたが、一旦この案をこのように当局として作られた背景的なところを含めて、教えてください。
 
(知 事)
 背景からですね。かねてから申し上げてるとおり、ブラウブリッツ秋田の果たしている秋田県での機能というものは評価しておりますし、他県で当たり前に享受できるJリーグというコンテンツを、今回造らないイコールやめるということにほぼイコールですから、そういうわけにはいかないだろうという状況がまずある。しかし、秋田市も秋田県も財政状況は非常に厳しくて、あのような大きな箱物を行政で丸抱えで建てるということは、もう到底不可能と。この非常に難しい状況の中で、市長が一連の調査研究もやっていただいて、で、ああいう立場をまず明示されたわけですよね。その中で、県としても県のできる範囲というものは明示をした上で、三者で解を見いだしていこうというそのたたき台だという認識です。
 
(幹事社)
 スタジアム関連でいかがでしょうか。
 
(記 者)
 まだ案の段階ではあるのですけれども、この民間資金の2対1対1というこの割合に関しては、やはりその民間の負担分というものはどのように考えてこの案を示したのかというふうなところを教えてください。
 
(知 事)
 主に2つの観点ですかね。1つは、まず県でやれる限界があるというところと、もう一つは、やはり県民理解ですよね。結構反対される方も多い中で、その一番は「民間のビジネスだ」、「それはブラウブリッツが自分で集めればいいじゃないか」というお声がなかなか多くあります。それに対してもやっぱりご理解をいただく上では、やはり半分は自分たちというか、民間の企業の皆さんをはじめ、様々なところから集めて、もう半分を県と市でぐらいだったら、ご支援をするということについて何とか理解を得られるのかなと、そういう話です。
 
(記 者)
 今度はクラブと市の打ち返しを待つほうになりますけど、どのように、まあこれは示したわけですけれども、どういうふうな形で議論できていければと思ってますか。
 
(知 事)
 できればというか、必ずですけど、三者が手を合わせてやっていかないとできない話ですから、建設的に。もうその「打ち返す」という表現が既に何か若干こう向かい合ってるような感じなので、共に意見を出し合いながら、何とか一緒に造っていくというスタンスで頑張れればなと思います。
 
(記 者)
 スピード感に関してはいかがでしょうか。
 
(知 事)
 そうですね、もう猶予もありませんし、もうそこまでその選択肢もないと思いますから、そこはお互いの立場をしっかりと尊重しながら、でも協力するところは協力しながらです。行政として、「民間が半分集めろよ」と投げる話ではなくて、一緒になって集めていこうという立場で私は進めていきたいなと思います。
 
(記 者)
 ありがとうございます。
 
(記 者)
 スタジアムの関係で、今、県民の理解を得ながらというようなご発言があったかと思いますが、私も資料を拝見して、結構「県民の理解を得て」っていう表現は結構多用されてるかなと思うのですけど、具体的にどのようにして、何かそういった反対される方とかに対して理解を得ていくのかっていう、何かその辺も伺ってもよろしいでしょうか。
 
(知 事)
 そうですね、常日頃から私も、主に年明けからですけれども、経済団体等で、「これこれこういうことなんです」という発信をしております。これは不断にやっていかなければならないと思っておりますし、また、一番は議会ですよね。そのために議会がありますので、各地域から選出をされている県議会の皆さんにしっかりとご理解をいただく努力をするということが一番だろうと思います。
 
(記 者)
 ありがとうございます。
 
(記 者)
 すいません、スタジアムについてちょっと追加でお聞きするのですけども、割合の目安として2対1対1っていうこともありましたけれども、県としては幾らまでだったら出せるとか、今のところ思い描くものっていうものはありますか。
 
(知 事)
 なかなか金額でバシッと今明示するにはちょっと難しいかなと思っております。
 
(記 者)
 あと、公設が望ましいんじゃないかというような表記でしたけれども、選択肢として民設という選択肢ももちろんあったかと思うのですけども、そちらではなく公設としたっていうのはどういう(お考えでしょうか)。
 
(知 事)
 まず一番は、民設ももちろん選択肢にありましたし、入れるべきなのですが、国の交付金、これがかなりの部分を占めてくると思いますので、それが使いにくいというか、もう大幅に使えなくなってしまうというところが最大の理由かなと思います。
 
(記 者)
 分かりました。
 
(記 者)
 私からもスタジアムで一つ伺います。スタジアムの整備は建設の部分で大分議論が多様に行われて、長く行われてきたように思います。今回の方針案の中で、その運営費というところにも言及があったことに注目しております。全国的に見ますと、このサッカースタジアムの運営、あるいは経営というものは、非常にその収益的に言うと厳しいものが多いというふうに認識しております。ここ秋田県でも、まあ今度のJリーグのシーズンも秋春というふうになるということで、収益条件としては天候を加味しますと厳しい中で、できた後の運営という部分、こちらについて、その三者、どのような関係でこれを維持継続していくのか、できるのかということについて、知事のお考えを伺いたいと思います。
 
(知 事)
 まさに公設でありながら、やっている内容はかなり民営の部分が多いということで、もちろんその使っていない部分で公的な機能を付加するという点で県民の皆さんの理解を得る努力は重要だと思っておりますが、どだい他県の事例を見ても、サッカースタジアムだけでペイするというのは極めてまれというぐらい難しいものだと認識をしています。裏を返せば、やっぱり他県でもそこは公的に支えながらJリーグというものはやっているんだということだと思いますので、それはもう、これも建設的にですね。市でやった試算でかなり大きい赤字が出るというふうになっていますが、あれも使用料をかなり低廉に設定していたりだとか、または規模でも5,000人だとなかなか埋まってもそう収益にはならないと。使用料は本当はもうちょっと取れるというような、様々な変数が出てくると思いますので、そこはしっかりクラブ側の意見も聞きながら。クラブはどうも、もっと払えるというふうに言ってるようですので、そこは今ある、出ている数字だけがありきではなくて、いろんな可能性を検討しながら力を合わせたいと思ってます。
 
(記 者)
 よく分かりました。ありがとうございます。
 
(幹事社)
 スタジアム以外でも質問ございましたら、各社さんいかがでしょうか。
 
(記 者)
 明日仙北市の上桧木内地区で紙風船上げが開かれるということですが、あの大雨から5か月ぐらいたつと思うのですが、現地の状況を知事はどう見て、復興の状況とかですね、現地の状況をどう見てらっしゃるか。今後の対応についてはいかがお考えでしょうか。
 
(知 事)
 あの大雨災害からの復旧に関しては、今、着々と事業を進めているところであります。そこにさらにまた大雪が今追い打ちをかけて、内陸線もあの駅まで行っていないという現状での開催と聞いております。私も見に行きますけれども、それこそ地域の人としては、不屈の闘志で災害には屈しないんだということの表れだろうと私は受け止めていますので、一緒に盛り上げていきたいなと思います。
 
(幹事社)
 ほかにいかがですか。
 
(記 者)
 スタジアムのことで、この県の方針案では国の交付金が見込める、市が整備主体として発注等を担うのが適当というふうに示されています。で、沼谷市長は、市が単独では整備主体にならないというふうに重ねて主張している中で、この合意するところのハードルというのはどういうふうに現状だとお考えになってるか、お聞かせください。
 
(知 事)
 まさにこれは解像度の問題で、一言だけで言うと市は主体にならないと言ってるのですが、その前後の文脈もありますよね。例えば市が全額を負担するというような意味で、主体にならないと言っていたりだとか、民設であれば運営費は負担しないとか、いろいろその前置きがあっての、あの一言が出てきておりますので、私どものこの立場も、あそこを見れば市の主体が望ましいって書いてますけども、別に「費用負担もしないし、市が全部やってください」と言っているわけではなく、そこの実質的な部分については「一緒にやりましょう」というお話ですし、契約主体だとかで、国の交付金の活用という観点では、市の主体が望ましいと思ってますが、それが必ずしも丸投げしてるわけでは全然ありませんから、そこはもう言葉遣いの問題かなと思います。
 
(記 者)
 そうすると、そこも市とは合意のハードルはあまりないといいますか、その。
 
(知 事)
 私はそうだと思いますけどね。まだちゃんとそこの中身を突っ込んでお話ししてないのですけど、実質的には連携施設です。
 
(記 者)
 分かりました。あと、協議の流れに関して、今日、県議会の委員会にこの方針を説明されて、その後の協議の流れといいますか、そのトップの会談、協議がいつ頃にできればというところですとか、流れのところ、お考えをお願いします。
 
(知 事)
 まずは県議会でのご意見をいただきながら、正式に市とブラウブリッツに対しての立場を提示すると。その後まだブラウブリッツとしてもしっかりとした立場が出てきてるわけではないと思いますので、それが三者協議の場になるのか、その前にワンクッションがあるのか、ちょっとまだ判然としませんが、いずれにせよ粛々とやっていきたいなと。それと並行して2月議会が始まりますので、そこのタイミングはちょっと今時点では流動的です。
 
(記 者)
 分かりました。ありがとうございます。
 
(幹事社)
 ほかにいかがですか。そろそろ時間もあるので。
 すいません。であれば、ちょっとせっかくなので弊社から伺います。
 予算のほうに戻って恐縮です。人口の社会減対策として、短期集中型の秋田移住ブーストプロジェクト、移住ブーストキャンペーンと銘打って実施されるというふうに伺っております。この110万円の電子クーポンの支給というのがひとつの目玉になるのかなというふうにも受け取っているのですが、この短期集中で、どれだけの成果を上げることができるか。今の見積もりみたいなところを、例えば2年なので、あと本当に今3,400人程度の社会減をどうやって1,990まで、あと2年で持っていきたい、そのペース配分的なところも含めてちょっと教えていただければと思います。
 
(知 事)
 これまで総合計画の素案まで出してますけども、そこで年次の社会減目標があると思います。それを実現するために、今、こうした事業展開をするということですね。
 
(幹事社)
 決してハードルは低くはないと思うのですが、あの施策を実行することでできるっていう自信をお持ちなのでしょうか。
 
(知 事)
 まあ100%できる確証のあることはありませんから、ましてやクマの問題なども出てきてますので、ハードルはかなり高いと認識しておりますけれども、できると信じて、一年一年頑張りたいと思います。
 
(幹事社)
 ありがとうございます。
 それでは、ほか皆様よろしいでしょうか。
 では、これで終わらせていただきます。
 
(知 事)
 はい、ありがとうございました。

 

 
(幹事社)
幹事社の読売です。まず知事から発言があるとのことですので、よろしくお願いします。
 
(知 事)
最初にパリオリンピック、志田(千陽)選手、銅メダル、大変おめでとうございました。志田選手の銅メダル、本県にとって12年前の2012ロンドンのバレーボール、江畑(幸子)さん以来の快挙であります。まさに本県の代表する選手でありますので、心からお祝いを申し上げたいと存じます。
また、北都銀行のナガマツペア(永原和可那選手・松本麻佑選手)、残念ながら決勝リーグには(進出)できませんけれども、まずは大変に健闘したということを讃えたいと思います。
いずれこの後も本県選手の、出身選手の活躍の場がありますので、大いに頑張ってほしいなと思います。
今日、大分暑くなりましたんで、熱中症の関係で少し県民の皆さんにお願いがございます。
大変気温が高くて、34度、5度という、場所によっては相当上がってます。また、この後しばらく高温が続きますんで、まずは熱中症に気をつけていただきたい。こまめに水分の補給、またエアコンの利用も適正な温度に設定しながら活用していただきたい。特に高齢者の方、あるいは子どもさんについて、自分で症状が分かりませんので、十分に周囲からお声をかけて、こういう方々をしっかり守っていただきたいと思います。
また災害の関係、ボランティア、非常に暑い中で大変ですんで、十分熱中症に気をつけながら、ボランティア活動をお願いしたいと思います。
いずれ環境省から暑さ指数とか熱中症警戒アラートが出ますんで、そういうものをチェックしながら、熱中症の予防をお願いしたいと思います。
また最後に、省エネエアコンの導入助成、第2弾のあきた省エネ購入応援キャンペーンを実施しておりますが、まだ残りがありますんで、エアコンを購入する際にはご活用いただきたいと思います。
以上であります。
 
(幹事社)
では、今の知事の発言に対し、質疑のある方いらっしゃいますでしょうか。
 
(記 者)
もし分かればですけど、熱中症に関して、県内、増えてきてるとは思うんですけれども。県内でどれぐらい、今年に入ってから熱中症で搬送されてるといったまとめ等はあるんでしょうか。
 
(知 事)
今のところ4月29日から7月28日までの間の統計があります。これが197人。特に7月15日から21日、この1週間は大分多いです。いずれ最近多くなっておりますんで、ぜひ気をつけていただきたいと思います。
 
(幹事社)
ほかにいらっしゃいますか。
いらっしゃらないようなので、幹事社から1問代表質問させていただきます。
先月下旬の大雨についてです。明日、知事も内閣府などを訪れて要望要請活動を行うということですが、まずは被害の所感と考えている支援策、あと要望の内容などについて、知事のお考えをお聞かせください。
 
(知 事)
今回、大分広範囲にわたってますんで、農業の関係、あるいは農地や農業用の施設、また道路の損壊、あるいは河川。特に河川、今回子吉川系統の直轄部分、あそこもいきましたんで。雄物川が大分(整備が)進んでまして、米代川も大分進んでますが、今回、子吉川のほう、今まで手をかけてますが、直轄河川が損壊するということは相当影響があります。特に雄物川流域、あの治水、ダムもできますけども、まだしばらく先ですんで、ぜひ、これも抜本的な改修、直轄で、この部分、特にお願いしたいと思います。
また農水の関係。大分、激甚災害でもカバーできないところがありますんで、そういう点において、国のほうでもなるべく農水省の様々な支援をお願いしたいと。
で、そこの隙間の部分はこれから9月まで県で補正を組みますんで、まず県の部分は昨年の例もありますんで、まずはそういう農業の支援、営農継続、これを中心に考えていきたいと思います。
また、まだ行方不明の方がいらっしゃいますんで、なるべく早く見つかるように願ってます。
いずれ明日、内閣府の防災関係、財務省、総務省、国交省、農水省、ここを回ります。で、急遽決まったもんですから、今、要望の内容を細かくやってます。いずれ激甚災害の場合、これからうちのほうで被害の内容を精査して、これをまとめて各省庁に上げて、これが基になります。まずは、総理から「検討するように」というお言葉がありましたんで、何とか激甚災害に。これになりますと、災害復旧、大分補助率が上がります。県の財政負担が減りますんで、その分、県で隙間のところをやれますんで、そういうことで明日、朝から行ってきます。
で、ついでにちょっと、私、ここに入ってくるとき、非常に苦しくて。あの、3日ぐらい前から大分腰の辺りが痛いっていうことで、2日前にシャワーを浴びたときに見たら、大分赤い斑点があったんです。で、昨日痛いもんだから、ネットで調べましたら帯状疱疹、これのようです。で、昨日救急外来、休みなので行きました。で、今日朝、午前中に精密検査をしたところ帯状疱疹ということで、大変痛いです。ただ、明日の国への要望、これは何としてもやる必要がありますんで、先生にお願いして、明日の夜までは何とか持つように鎮痛剤をやって、頑張って行ってきます。あの、ひどい状況です。
で、問題、1週間ぐらいは、なるべく静かにしてるようにっていうことで、まずは今週、副知事に代行できる業務は副知事にやってもらいます。ただ、重要な業務、まだ熱はないですから、動けますんで、痛みを我慢しますので、これは出ますけども、多くの業務を、まず今週1週間は副知事に代行をお願いしたいと思ってます。
 
(幹事社)
今の知事の発言について、質疑ある方、代表質問に関連しての質疑ある方いらっしゃいますでしょうか。
 
(記 者)
すいません、お体、ご体調心配なところ申し訳ありません。その1週間っていうのは、大体、今日から1週間っていうふうなイメージでいらっしゃいますか。
 
(知 事)
まあ今週いっぱいぐらい。
 
(記 者)
今週いっぱいぐらい。
 
(知 事)
大体、発症が3日か4日前です。だから10日ぐらいで、大体良くなると。大体10日ぐらいがめどで、治療、回復のめどということで。それがちょうど3日ぐらい前ですから、大体今週末ぐらいまで。
 
(記 者)
病気の知識がなくて恐縮なんですけれども、1週間静養すれば、症状はやわらぐっていうふうな病気なんでしょうか。
 
(知 事)
はい。大分、今、多いんですよ。若い方もなるというんです。県の職員も結構かかってるんです。で、特に高齢なれば疲れが出れば出るっていうことで。ただ熱がありませんので、食欲のほうはバンバンあります。これが一番なもんですから、まず鎮痛剤等、強い薬、お願いしましたんで、まず今のところ。ただ歩くと痛いんですよ。
 
(記 者)
改めて確認なんですけど、明日、政府のほうに要望行かれて、それ以降は、静養されて、来週の月曜日ぐらいから復帰予定だと。
 
(知 事)
単に黙って座ってやる用はできますけども、歩くのが大変痛いもんですから。
 
(記 者)
分かりました。ありがとうございます。
 
(幹事社)
ほかに質問ある方いらっしゃいますか。
 
(記 者)
体調悪いところ大変申し訳ございません。ちょっと大雨に関連して激甚災害に関してなんですけれども、スケジュールとしては、県のほうで被害を調べてから申請するっていうこと、申請というか国のほうに伝えることになると思うんですけれども、県内スケジュールとしては大体どれぐらいになりそうかという見通し等ありますでしょうか。
 
(総合防災課)
総合防災課です。現在、まだ国のほうともしっかりまだ協議もまだできていないような状況ですので、これからというような話になるかと思うので、まずは最初に知事のほうから内閣府、国のほうに1回行っていただいて、それからスケジュールが決まってくるものかなというふうに認識しております。
 
(記 者)
ありがとうございます。
あと、大雨の県の支援に関してなんですけども、大体予算規模等どれぐらいを想定されてるんでしょうか。
 
(知 事)
まだ全体が明確に分かってませんので、これからこのお盆中に査定と積算をやります。あと、9月補正というと、今月末ぐらいまでには大体固まるかなという。で、大分相手もお盆休みに入りますんで、まずは今回大分田んぼ、去年と違って、あそこの川が急流なもんですから、相当土砂が田んぼに入ってます。この分、昨年は山際のところだけで、あとは田んぼの水が引けると普通ですが、今回全面的に、薄くですが全部入ったところがありますんで、相当田んぼ、来年の耕作に間に合うかどうか。そうしますと、来年できませんので、相当、農家の方が困りますんで、そこらを辺どうするか。思った以上に田んぼの中、砂利が入ってます。これが一番です。あと、林道、山、あれはまだ全容を完全に分かってませんので、相当奥まで、特に鳥海山系、急峻ですんで、奥に入るのが非常にまだ危険なんです。早急に今やってますが、なかなかそう簡単に山の中はできませんので。
 
(幹事社)
関連質問はございますでしょうか。
では、その他の項目で質問がある方いらっしゃればお願いします。
 
(記 者)
また大雨に関する質問で恐縮です。明日の国の要望、改めて激甚災害の指定を強く求めていくというふうなお気持ちでしょうか。いかがでしょうか。
 
(知 事)
内閣府、これは激甚災害(関係等の要望)。あと各省庁、激甚とまた異なるメニューがあります。総務省、特交の配分を多くお願いするとか、また例えば子吉川の流域治水、あれは激甚とか何とかでなくて、それをどう判断するかは国交省だと思うんです。だから激甚は激甚ですが、そのほかのパターンがいっぱいありますんで、そういう個別ごとに各省庁で、激甚と関係あるなしにかかわらずできるものはありますんで、これもお願いします。
 
(記 者)
知事、今、河川の具体的なお名前でいうと子吉川っていう名前、何回も出てきてるかなと思うんですけれども、知事の認識としてやっぱり子吉川、もちろん広範に被害が及んでるというのは重々承知なんですけれども。
 
(知 事)
直轄部分、あそこが損壊してます。雄物川、29年の雨で相当抜本的に改修してます。米代川、あれも相当やってます。子吉川もやってますが、まだそういう状態であれば、もう少し強固にやる必要がありますんで、そこら辺をどうするか。直轄の場合、相当簡単でないんですよ。
 
(記 者)
やはり直轄河川に損害があったっていうのは、やっぱり今回の記録的な大雨で一つ象徴的な大きな被害だと。
 
(知 事)
ええ。ダムが完成すれば相当違いますがね。
 
(記 者)
あと、すいません。その国の支援が下りるまでの間は9月補正で、支援の費用も出すというところなんですけど、9月補正は農地とか田んぼとか、そっちの農業部分の支援っていうのを手厚くやるというふうなお気持ちでしょうか。
 
(知 事)
県管理河川、今、応急でやってますんで、これをどうするか。応急でやってもこれをどういうふうに改修、まだこの後、災害査定で現状復旧か、またプラスアルファするかで、相当国との調整が必要ですんで、これがそう簡単にいかないですね。
 
(記 者)
あと、すいません、もう一つだけ。農業、今年育たかなかったら来年以降の豊作にちょっと影響が出るっていうようなお話もあったかと思うんですけども。その来年以降に影響ができるだけ及ばないようにするためには、どういった施策が求められているか。
 
(知 事)
田んぼが全面的に埋まってますと、相当時間がかかるし、今年もあの稲が取れませんし、来年までっていうと、まだ冬もあります。ここら辺が非常に難しいんです。だから相当、どうするか。で、砂利がありますと全部取って、また土を入れ替えるという。これが今、建設業、昨年の災害で手が回らないんです。そういう点もありますんで、なかなか悩ましいですね。
 
(記 者)
我々が取材する中で、その農業の用水路も土砂で埋まってという話も伺うんですけど、そこに対する対応というのはどのようにお考えですか。
 
(知 事)
早急にできるものは今やってますんで、まず今年、可能なものは何とか急いでやってます。ただ問題は、抜本的にやる必要のあるところはどうするかです。
 
(記 者)
抜本的にやる必要があるところっていうのは、今後、時間はかかるかもしれないけど、慎重に考えていかれると。
 
(知 事)
単にそこだけやっても上流のほうに手がつかないと、また同じなんですね。
 
(記 者)
分かりました。ありがとうございます。
 
(記 者)
今、円高が進んでますが、県内のインバウンドなどにいろいろ影響が出るか、出てましたら教えていただきたいのと、あと株価の下落も影響などいかがかなと思いましてお願いします。
 
(知 事)
インバウンドは台湾が中心ですんで、そう今のところ影響はございません。ただ、この後、欧米のほうがどうなるか。ただ今のところ、私どもに来るところは、すぐには円高の状況が影響するとは思ってませんが、これから十分これを注視するという、そういうことは必要かと思います。
あと株価のほうは、企業のほうで株、大企業の関係で、これを相当持って決算するところは、大分決算が悪くなりますが、まずそこら辺、うちのほうは大企業の本社は余りありません。株価のほうは、大企業がそう多くないもんですから、そんなに影響するのかな。ただ、全国的に影響がありますと、交付税とか様々な税に影響しますんで、そっちのほうが全国的、オールジャパン、この影響がどう受けるか、これが一番です。
 
(記 者)
 よろしくお願いします。
去年の大雨では、秋田市の中心市街地が被害に遭ったということで、9月補正では中小企業に対する支援策なども盛り込まれていました。先ほどお話にあったように、今回は田んぼですとか農地の被害が多いということで、去年の9月補正とは県の支援策も性質が変わってくるでしょうか。
 
(知 事)
事業者、商工業者、商工業、若干(被害を)受けてますが、まずそう多くないと。ただ、去年は中心市街地、ほとんど商工業ですんで、そこのウエイトは大分違うかなと。
 
(記 者)
そうすれば今年の9月補正では、農家の営農支援が大きな柱になりそうでしょうか。
 
(知 事)
と、あとは県の管理(県管理河川等)の、ここが中心です。
 
(記 者)
予算の規模感としてはどうでしょうか。
 
(知 事)
まだ全然、これからです。
 
(記 者)
分かりました。ありがとうございます。
 
(記 者)
話題変わって、ふるさと納税について伺います。先日総務省から発表された情報によると、寄附総額が全国では1兆円を超えていて、秋田県でも最高額を記録しています。一方で都市部のほうでは税収の流出が止まっていないといった課題もある中で、現在の制度に対する見直し案というのも検討されるところですけども、知事は現在のこのふるさと納税の制度について、この在り方、どういうふうに考えていらっしゃいますでしょうか。
 
(知 事)
これの趣旨は十分に理解します。で、こういうものはあってもいいと思う。ただ問題、今完全に返礼品の競争。で、あれが大分地元の地場産業にプラスの影響がありますが、あれが行き過ぎますと。本当はそういうもの、いいものがあるところ、ないところ、これ全部というのは無理なんですよ。多分、全体、あの実入りは半分ぐらい、あとは業者に行く。これがどうか。だから若干、本来の最初の趣旨と大分様相が変わってますんで、これをどうするか。あとは都市と地方、相当対立、分断。東京都なんか、今回小池さんも相当ぶつぶつ言ってます。そこら辺、大都市は相当影響を受けてますんで、そういう分断が余りあると何か変なもんですから、もう少し、何というか、競う合うというよりも、何か別の手法も検討する必要があるかなという、そんな感じもします。
 
(記 者)
ちょっと行ったり来たりで申し訳ない。また雨の話で申し訳ないんですけど、農水関係のところで、先ほど最初に知事も隙間になる部分みたいなお話があって、激甚になったらほかのところに費用を充てられて、そこの隙間のところにも県として十分対応できるっていうことかと思うんですが、県として今回の被害を見ている限り、知事として独自で対応する必要性があるところとってどういうふうにお考えなんでしょう。
 
(知 事)
田んぼの砂利、あれは国の制度で一定額。この一定の下、国が対象となりませんので、そこを対象にしてますんで、そこら辺のものがいっぱいあります。
 
(農地整備課)
補足させていただきます。農地整備課でございます。
知事申し上げましたとおり、国庫補助災害の対象になるのは40万円以上。それ以下について、県単小災害という制度もありますので、こういったところをしっかり活用していきたいというふうに考えています。
 
(記 者)
ありがとうございます。
 
(記 者)
すいません、質問なんですけども、冒頭でも発言ありましたが、オリンピックの志田選手について、県民栄誉賞の授与とか、そういった考えはございますでしょうか。
 
(知 事)
この後、あの基準がどうなるか。当然基準がありますんで、これをどうなるか。これを見なきゃ、今、はっきり言えないかなと思う。ただ、すごいですよ。私が決めるもんでなくて、基準がありますんで、これに合うかどうかです。
 
(記 者)
ありがとうございます。
 
(広報広聴課)
広報広聴課です。
補足しますけど、これまでオリンピックでメダル獲った方、県民栄誉賞を受賞しておりますので、そういった過去の事例も参考にしながら、最終的に知事のほうと相談しながら決めていきたいと思っております。
 
(幹事社)
ほかに質問ある方いらっしゃいますでしょうか。
ないようですので、会見を終わります。

 

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