鹿角地域振興局では、平成19年度から「元気なふるさと鹿角・小坂 いきいき地域づくり活動表彰」事業を実施しています。

この事業は、鹿角市、小坂町において、地域の身近な課題解決や特色ある地域づくりのため、自立的・主体的な活動に取り組まれている方たちを表彰するものです。
 
令和6年度までに76の団体及び個人を表彰しており、今年度は新たに3団体を表彰しました。
 
 
令和8年1月22日に開催した表彰式の様子をご紹介します。
 
受賞者写真
【令和7年度受彰3団体各代表の皆様】
 向かって左から(敬称略)
 
白欠部落自治会          自治会長 阿部 俊一
                      阿部 祐樹
(表彰者)鹿角地域振興局長    永須 昭夫
水沢盆踊り太鼓保存会       保存会会頭 阿部 良太郎
大地自治会(大地農地管理組合) 自治会長 上田 誠一
                 組合長 小舘 康弘
                 
 
 【祝辞の様子】
永須 昭夫 局長
 本日、令和7年度「元気なふるさと鹿角・小坂 いきいき地域づくり活動表彰」を受けられました皆様に、心よりお祝いを申し上げますとともに、長きにわたり、地域づくりに御尽力されていることに対し、深く敬意を表します。
 この表彰は、活力に溢れた地域社会を創造するため、地域の身近な課題の解決や特色ある地域づくりに主体的に取り組み、優れた活動を行っている団体や個人を対象に、実施しているものであります。
 少子高齢化の進行が著しい本県においては、若者の県外流出や個人の価値観の多様化などもあいまって、地域を支える人材が不足し、地域コミュニティの維持が非常に困難な状況となっております。
 こうした中、皆様の活動は、地域に希望を与え活力を高めていく大きな原動力となっていることから、他の模範となるものであり、その功績は誠に大きいものがあります。
 県といたしましても、今後も引き続き、明るく、元気で、持続可能な地域づくりに向け鋭意努力してまいりますので、引き続きお力添えを賜りますようよろしくお願いいたします。
 結びになりますが、受彰された皆様の益々の御活躍とともに、お集まりいただいた皆様の御健勝を心より御祈念申し上げます。
 本日は、誠におめでとうございます。
 
 
【受賞者ご挨拶】
白欠部落自治会 自治会長 阿部 俊一 様
 自分たちの楽しみと始めた小さな集落での炭焼きやピザ窯作りがこうして、今多くの人たちが集う場になったピザ焼き体験として評価をいただいたことを大変嬉しく思っております。 小さな集落ならではの団結力は、いとも簡単に炭焼き窯を作っては炭を焼き、ピザ窯を作ってはピザを焼くという行動を実現してまいりました。失敗しても成功しても、それを肴に酒を飲む。それが私たち白欠自治会の楽しみだったからです。
 何の知識もない者たちがネットで検索した写真を参考に、見よう見まねでピザ窯をつくり、そこで焼いたピザとパンは大変美味しかったです。それが口コミで広がり、今では多くの人たちが参加してくださり、その味を楽しんでいただいております。特に子どもたちからは、その活発な行動と元気な歓声が私たちを励ましてくれると、みんな喜んでいます。
 これからも私たちの楽しみを最優先にしつつ、集落外部から参加してくださる方との交流で元気をもらって、それを励みに頑張ってまいります。
 
水沢盆踊り太鼓保存会 保存会会頭 阿部 良太郎 様
 水沢地区は鹿角市の南の端にあり、昔から岩手県との交流が盛んだったと言われております。そうした中で、岩手県の踊りの拍子や流れを昔の先人たちが伝えていったという話を聞いております。しかし、水沢盆踊りの特徴である太鼓の拍子が、一部途絶えた時期があります。昭和58年頃、当時の自治会長がこれをなくしてはいけない、復活させなければならないということで、当時の青年会を中心に再度掘り起こし、復活させました。20年ほど前から保存会という形で継続してきております。
 水沢地域は38戸の過疎化が進む山あいにあります。この盆踊りがなければ、豊かな自然はあるものの地域でなかなか誇れるものがなく、交流の場が少ないというところです。こうした活動を通じて今後も交流を続けていければと思いますし、後継者不足という課題もありますが、今回の賞を励みにまたみんなで声を掛け合って頑張りたいと思います。
 
大地自治会 組合長 小舘 康弘 様
 この地域では、農業の後継者が減ってきています。地域で何とかできる方法はないかと考えて、ひまわりを植えてみようということになりました。田植えが終わってからひまわりの種を蒔いて、ちょうどお盆に帰省した人が見られるようなタイミングで植えています。若いカップルや家族連れが結構来ていただいて、地域としても励みになっています。 
 秋の後半には「ねぎまつり」があり、300~400人ほど来ていただいており、家族連れのお子さんが増えてきています。おもてなしの料理として「だまこ」も提供しています。
 こうした活動は、誰が何をやるか一言も組んでいませんが、自分から自発的にどこにポジションを置いてどうやるか、一人ひとりが考えてやっていただくというやり方を取っています。このような活動をいつまで続けられるかわかりませんが、継続してやっていきたいと思います。本日はどうもありがとうございました。
 
 
【展示コーナーを設置しました!】
 全体写真
拡大写真
 
鹿角地域振興局に入ってすぐ左に、3団体の活動を掲示しておりますので、当振興局にお越しの際はぜひご覧ください。
 
白欠部落自治会様、水沢盆踊り太鼓保存会様、大地自治会様、改めて受賞おめでとうございます!