令和5年度・6年度 秋田県社会教育委員の会議 提言書「地域コミュニティを活性化させる社会教育の在り方~人づくり・つながりづくり~」について
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秋田県社会教育委員の会議の提言書が完成しました。
令和5年度・6年度の提言のテーマは「地域コミュニティを活性化させる社会教育の在り方~人づくり・つながりづくり~」です。
秋田県は、人口減少、少子高齢化、都市部への人口流出など、深刻な社会課題 に直面しています。地域コミュニティにおいては、住民間のつながりが希薄化して いるのが現状です。 このような状況下において、社会教育は、地域コミュニティ の活性化に対し、重要な役割を担うことができると考えます。そこで、本会議では、地域住民 の主体的な活動促進、多世代交流活性化、地域資源活用、そして持続可能な地域 社会の実現に向けて協議を重ねました。
本提言では、「地域コミュニティが活性化している」状態を、地域住民が地域への 愛着と誇りをもち、多様な背景をもつ人々が互いに支え合いながら生き生きと生 活できる環境が整い、地域の魅力が創造され広く発信されている状態だと考えま した。 そして、このような地域コミュニティの姿を実現するためには、社会教育が 果たす役割は非常に重要であると考え、二つの方向性を提言しています。
本提言書は、令和7年3月19日(水)に県庁第二庁舎教育庁ホールにて、本会 議の山口香苗議長(写真:右)から、秋田県教育委員会 安田浩幸教育長(写真: 左)に手交されました。