令和6年12月24日知事記者会見
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●知事発表
(1)「あきた♡とも家事」宣言について
(2)第50回(令和6年度)秋田県芸術選奨受賞者の決定について
(3)新型コロナウイルス感染症、インフルエンザ等について
(4)「秋田の新たなイメージ動画」について
●幹事社質問
(1)今年一年を振り返って(今年の一文字について)
●その他質問
(1)知事の残りの任期について
(2)クマ対策について
(3)特殊詐欺について
(4)来春の知事選の対応について
(5)所得税の基礎控除等(いわゆる103万円の壁)の引き上げについて
(幹事社)
それでは初めに、知事の方から発表事項4点をお願いします。
(知 事)
今日4点、私の方からご報告といいますか、お話します。
まず第1点目です。「あきたとも家事」宣言について発表いたします。県では、ワークライフバランスの実現や誰もが自分の時間を持ち、社会や地域で活躍できるように、家族やパートナーと家事を分担し、家事に主体的に取り組む「とも家事」を推進することを宣言いたします。
本県は、女性の有業率が全国13位であります。非常に高いです。多くの女性が活躍している一方で、国の調査では、6歳未満の子どもを持つ夫婦の一日当たりの家事・育児時間は、女性が男性よりも3倍以上多くなっているという結果でございます。特に家事全般に対し、女性に負担が集中しているということを物語っております。
今年度、男性の育児休業取得の向上や家事・育児参画の推進に官民一体で取り組むことにしたところであり、その取り組みの一つとして県民の皆さんに「とも家事」を推進し、共に家事を行うという意味です。女性に偏りがちな家事時間を削減することによって、家族の時間や自分の時間を楽しみ、誰もが豊かな人生を送ることができる秋田を目指してまいります。
自分で(言うのも)なんですが、私は家事の方は非常に多いです。休みはほとんど、洗濯、炊事、片付け、買物、全部私です。あまり言いますと、カミさんは何をやってるかと怒られますが。
なお、来年の1月から「あきたとも家事」キャッチコピーの募集を行います。家庭や職場において、ワークライフバランスや男性の家事・育児参画等について、この機会に考えていただきたいということで、たくさんの応募をお願い申し上げます。
まずこれが1点目です。
次に、第50回の秋田県芸術選奨受賞者の決定であります。
今年度の芸術選奨の受賞者を決定しましたのでお知らせします。
去る11月27日に開催されました芸術選奨選考委員会の選考結果に基づき、3名の方に芸術選奨を、また、1名の方に、ふるさと文化賞を贈り、表彰することにいたしました。
芸術選奨は、活発な創作活動により優秀な作品を発表したことや全国的なコンクールなどで優秀な成績を収めたことにより、本県の文化芸術の振興に大きく寄与した方々を表彰するもので、昭和50年に創設され、本年度でちょうど50回目となります。
また、ふるさと文化賞は、個性的で特徴ある活動や文化芸術の普及・発展への貢献などにより、本県の文化芸術の振興に大きな成果を上げている方々を表彰するもので、平成14年に作られまして、今年度で23回目であります。
今年度は、邦楽、絵画、写真の各分野において、優れた活動により大きな成果を上げた皆様が受賞されます。このたびの受賞を機に、益々のご活躍を期待してございます。
表彰式は、来年の1月31日に県正庁で行います。詳しくは文化振興課にお問い合わせ願います。
3点目でございます。本県の新型コロナウイルス感染症の感染状況です。
12月15日までの1週間では、1医療機関当たりの患者数が9.29人と全国で3番目に多くなっております。今、県の患者数はやや横ばいですが、全国的には増加しております。私も1か月前にコロナにかかってます。
インフルエンザは、1医療機関当たりの患者数は7.44人と、7週連続で増加してございまして、前の週に比べて2倍になっております。これは全国では44番目です。
これから冬場、特に暖房のために換気があまりしにくくなるという、また、年末年始は人の移動が多くなりますので、新型コロナウイルス感染症、インフルエンザ、ともに冬に大変感染が拡大する傾向にございます。まずは基本に立ち返って、換気、手洗い、場面に応じたマスクの着用を十分に意識するようにお願いします。あとは重症化しやすい高齢者に感染させないように、十分に配慮をお願いしたいと思います。
いずれ解熱剤などは薬剤師さんに相談しながら、まずはそういう市販薬を使ったり、また、ある程度その症状が重い時には、まずは受診をお願いします。
また、最近、感染性の胃腸炎、こっちの方も増えてますんで、まずは冬でもいろんな食中毒、また、胃腸関係の病気が増えますんで、まずは十分に注意をしながら、何かあったら早めにお医者さんに行ってほしいということでございます。
最後に、秋田の新たなイメージ動画であります。
これまでの(秋田に関する)PR動画、いろんなものがあります。これは、どちらかといいますと、秋田の観光、あるいは祭り、これが中心になってます。ただ、観光はどちらかというと、ほとんど自然観光、自然の風景。また、祭りの方は重点的にやってますが、あまり秋田の現在の都市機能やそういうことがほとんど出てないという。そんな意味で、秋田全体を短時間に見渡せるようなそういう動画を作っております。この動画を内外に発信するという。また、一般的に秋田で何か大きな大会なんかがある場合に、前もってそういうところでこれを公開しますが、なかなか秋田全体を見渡せるようなそういう動画がなかったもんですから、これを作ったということです。で、これ単純に言いますと、民間の方も活用できます。よく民間の大会、いろんな全国大会がありますが、次の年の開催地PR、あの時に、今までは紙の媒体、あるいは様々な言葉で(秋田を)言っても、そう簡単にイメージができませんので、これを民間の方にもすぐ貸し出ししますんで、これを活用しながら、短時間にこの映像をまず見てもらって、秋田のイメージを持ってもらうという、そういうことにも使えます。
また、この動画、やっぱり若い感性ということで、20代、30代、この職員によって、ほとんどの題材、そしてエキストラとして職員方も出てますんで、まずは20代、30代を中心にした若い方が作った動画ということで、若干我々の年代からしますと、ちょっとわかりにくいところもありますが、逆にそれがいいんじゃないかなという、そういうふうに思ってます。
まずは以上であります。
(広報広聴課)
それでは、ちょっと動画を見ていただきたいと思います。
※動画放映
(知 事)
という具合です。はい。
(幹事社)
ありがとうございます。
それでは、先ほどの知事の発表事項に関して質問がある方いらっしゃいましたらお願いします。
それでは、ないようなので、幹事社質問に移らせていただきます。
毎年恒例ですが、今年の一文字の発表と、それを踏まえて今年一年間の振り返りをお願いいたします。
(知 事)
非常に難儀しました。今まで書いた字を使いたくないということで、単純に言いますと、あまり使わない字です。この字は県民歌、狂瀾吼え立つ、「瀾」です。狂瀾の「瀾」です。
この「瀾」ですが、意味として、大きな波、あるいは突然の大波ということです。今年、いろんな大きな波がありました。波というか、衝撃。まずは元旦から能登半島地震、また、3年続きの大雨被害、また、国政では自民党が大敗という。また海外ではウクライナの問題に加えてパレスチナ、さらにシリア。あと台湾海峡の緊張感。また、トランプさんが次期大統領ということで、前から考えていたようなそういう流れがガラッと変わるという。または最近の日本の車メーカーの再編、こういう今までのように淡々と流れるというよりも、急に時代が大きく変わる節目ということで、まずはこういう「瀾」という字に集約したという、そんなふうな思いで書いてます。そういう意味からしますと、まず、今年1年、あまりにも何もかにもあったと。オールジャパンも世界的にも、あまりにも大きいものがどんどん押し寄せるという、そんな意味でこの「瀾」を選んだという、そういうことであります。たぶんこの流れは相当これから日本というよりも世界の動向に、これから今までの常識が通用しないような、そんなふうな流れになっていくのかなという、そんな思いであります。ということで、まずはそういう意図をもってこの字を選んだということであります。
(幹事社)
ありがとうございます。
それでは、ほかに各社さんの方から質問があればお願いします。
(記 者)
先ほどの文字についてだったんですけれども、それを選んだ理由もお話いただきましたけれども、知事、今回最終の年になりますけれども、そういった意味は何か込められてはないんでしょうか。
(知 事)
この場でこういう字を書くのは、新年にもう一回ありますが、まず私自身も16年間やって、当然4月から次の知事さんになりますんで、流れがどう変わるか、これもあります。まず、私ができなかったこと、また、そういう、なかなか挑戦してもできなかったこと、こういうものも、波を乗り越えて進んでほしいという、そういう意味も若干込めてあります。
(記 者)
ありがとうございます。今16年間とおっしゃいました。漢字も年末年始で二文字ずつになりますけど、相当な文字数になってきました。これやはり知事がずっとお一人で考えていられるのか、それとも何か誰かに、奥さんですとかに相談されたり。
(知 事)
これは全部自分でです。
(記 者)
全て自分でということですね。わかりました。ありがとうございます。
(記 者)
よろしくお願いします。
この「瀾」という文字には、波という意味があるということでしたけれども、知事が思う今年一番の大きな波は何だったか、まず聞かせてください。
(知 事)
まず、やっぱり元旦の能登半島地震、あの時間で、まず普通、みんなお正月でおとそ気分。あれはものすごいショック。で、当然、あれを男鹿半島に置き換えたら、あれっと思ったの。すぐ私、男鹿半島の断層をネットで調べたら、新しい断層があるということで、市民からしますと、相当あれにショックを受けたという。で、地震が秋田は少ないといっても、何十年かに1回が今かもしれない。さらに50年後かもしれませんが、今かもしれない。まさに日本は地震大国。
また異常気象の災害が増えてますんで、そういう意味から、この波、気候変動とこういう地震も最近増えてますんで、相当ショックがあって、まず、こういう波をどう乗り越えるか、これが一番頭にあって。そうしましたら7月にまたああいうふうな県南の由利本荘を中心に大災害。自分もあの時に帯状疱疹。で、またコロナにかかったということで、あまりにも自分自身にもあったという。あと、クマの被害。クマもやっぱり波なんですね。気候変動と人口減少、で、過疎化、こういうものが全部重なって、どっと、これが徐々にではなくて、どんときた。そんな感じがします。
(記 者)
もう一つ、知事の任期は残り3カ月余りですけれども、この3カ月余りで、今後どんな波を起こしていきたいかお聞かせください。
(知 事)
悪い波はないようにしますけど、まず一番なのは、来年の予算編成、これは骨格(予算)です。でも4月から早々にやる必要があるもの、中断ができないもの、これはしっかりします。ところが、次の知事さんが、自分の公約、あるいは自分の信念、そういう政策、これをやるためには財源が必要です。そんなことで、財源をしっかり残すという、これをどういうふうなバランスをとるか、まず、相当厳しいけども、一定の基金を残したいという。これは、これからそういうふうな作業をしっかりやるということです。
(記 者)
ありがとうございます。以上です。
(記 者)
クマの対策でドローンを飛ばしてかなり効果があったというような話がありましたけども、行政側などで、その人材育成とか研修だとか、そういったところは今後何か前進などお考えでしょうか。
(知 事)
ドローン、単純に言えば、あれ、民間からやると。やっぱり県でもああいうドローンを使って観察するということは必要ですんで、まずは来年度の予算、来年の当初にそういうものを盛るように。また、当然オペレーターも必要ですんで、この面も含めて一番使いやすいもの。今、単純に言えばAIでクマを探知すれば、黙っていても追尾する、こういうものもありますんで、そういう最先端のドローンを活用できないかということで今検討してます。
(記 者)
来年に向けたそのクマ対策の課題っていうのは、どんなところから手をつけていくというふうにお考えですか。
(知 事)
まず市町村の猟友会と調整をとって、クマの出没、どういう場所、この区分け、藪の刈り払い、緩衝帯、あれを中心にやりますが、全県はあまりにも広い。全部をやりきれない。まず重点的にそういうところをやりますが、あとはこの後の法改正、猟銃の活用でも、あれは非常に難しい。市町村長に発砲の指示権限。ですが、市町村長が現場に行ってるわけでないのですよ。責任が市町村長にあるといっても市町村長が自分で見ないと。また、見ても銃の専門家ではない。そうしますと判断ができません。完全にどうするか、この問題。やっぱりそう簡単にいきませんので、こういうところに猟友会とか、銃の専門家、こういう方を入れて十分に検討する必要がある。ただ、時間がかかりますんで、その間はやっぱり現在のドローンとかそういうものを使って。あとは、この後どうなるか、来年あたり相当出るんじゃないかっていう説もありますんで、まずこの冬の動向、春先の動向。あとは狩猟の頭数は制限してませんので、そういう動向を見ながら、まずは市町村と連携を密にするという。あとは警察官や一般の職員の防護服も準備するという、そういうことが必要かなと思います。
(記 者)
すいません、あと一点です。振り込め詐欺というか、いろんな特殊詐欺の被害が億を超えたりとか、数千万規模で相次いでいますが、この辺の現状について、知事としてはどのように認識してますでしょうか。
(知 事)
最近、若い方も結構被害者にいます。まずは儲け話は絶対にないということをPRはしますが、なかなかそう簡単にはいかない。いろんなPRをしますけど、まずは何となく相手が相当うまいもんだから、私の携帯にもすぐ来る、いっぱい来ます。宝くじは買わないで当たるはずがない。儲け話は全部嘘という、こんな話がなかなか通じない。単純に言えば、何となく、集会、町内会とかああいうところに来る人は、意外とわかるから、一般に孤独な人、自分で相談する人がいない、自分一人、この孤独な方は引っかかりやすい、そんな傾向がありますんで、こういう特に高齢者の孤独、これをどういうふうにカバーするか、このあたりが非常に重要な要素かなと思ってます。
(記 者)
わかりました。
(記 者)
話題変わりますけれども、知事、来年の知事選についてお伺いします。
昨日、自民党の方が自主投票にする方針を決めました。背景には、鈴木健太さんと猿田さんで自民党の中で支援先が割れているという事情があるようですけれども、自民党、過去4回の選挙で知事の支援をされてきていたと思います。この自民党の対応については、どういうふうに知事は見ていらっしゃるんでしょうか。
(知 事)
自分の場合と違って、自民党の県議会議員の方々、様々意見があって、これを私がどうこう言いませんが、まず大分意見が分かれているという、これしょうがないかなという。だから逆に、他の政党、単純に言えば、自民党だけで選挙は勝てません。ですから、他の政党がどうなるか。立憲とか会派のみらいとか、ああいうトータルで県議会議員の中でどんなふうな仕分けになるか、これが一番重要です。これはこれからです。逆に自民党が完全に一本化しないということは、他の政党が選択の幅が広くなる。これがどうなるか。これが年明けになると、動向がわかってきますんで、そうしますと、どういう勢力図なるか、これが見えるかなという、そう思ってます。
(記 者)
わかりました。ありがとうございます。
もう一点、知事、後継指名はしないという話ですけれども、以前の会見で特定の候補、応援したい候補がいる場合は応援するというようなお話されてたと思います。現段階ではそのお考えはどうなんでしょうか。
(知 事)
一応ですね、私、最初の知事選挙を含めて5回か、その時のデータがあります。これはやっぱり自分の部下の猿田君、ある程度、差し障りのない個人情報以外は渡してますから、そういう応援というか。自分の部下ですんで、個人情報以外は全部渡してますんで、これを活用できますんでね。
(記 者)
ごめんなさい、データっていうと、もうちょっとだけ詳しく教えて、傾向とかでしょうか、その投票の傾向とか。
(知 事)
地域ごとの課題とか、あと選挙は何回もやるとわかってくるんですよ。話し方とか、年代によっての態度とかね。これ初めて選挙に出るとわかんないんですよ。握手の仕方とか、お礼の仕方とか。こんなふうな態度。単純に言えば、彼自身も職員ですんでわかってますが、当然、自分でも何回も歩いてますから、県の資料に出てこない地域の課題がありますんで、こういうものは渡してます。
(記 者)
となると、今のお話ですと、まあ部下でもある、部下でもあった猿田さんの支援をするというか、応援をされている立場であるということになるでしょうか。
(知 事)
一定のね。私自身が選挙に同行したり、応援演説をすることはないです。
(記 者)
例えば、現段階で相談とかがあった場合に、そういったデータですとか、そういったものを提供されている。で、個人情報以外のところを提供されているということですね。
(知 事)
はい。
(記 者)
わかりました。ありがとうございます。
(記 者)
ちょっと話題が変わるんですけども、いわゆる103万円の壁について伺います。
この前、与党の税制大綱がまとまって、103万円が123万円になるというふうに明記されました。元々178万円だという話もありましたけども、まあこのように一旦まとまったことについて、知事の受け止めをお願いします。
(知 事)
住民税、地方税、この動向がどうなるか。まず今の123万、あのぐらいであれば、そうは影響がない。ただ、今のところ住民税に波及するかどうか、これ決まったかな、これまだ決まってないでしょ。今のところ、来年度の地方の一般財源、これは単純に言えばそう変わらない。交付税で調整しますから。まずは今のところそうは影響はないという。ただこれ、(仮に)178万になって、で、地方税にも影響しますと、相当違ってくるという。
(財政課政策監)
すいません、補足です。
住民税につきましては、給与所得控除について、10万円のみ上がると、引き上げということで、若干所得税は20万ですから、それとはちょっと違う取扱いということで、より影響が小さいということでございます。
(記 者)
承知しました。ありがとうございます。
あとすいません、順番前後してしまうんですが、知事選の話に戻って、先ほど、その猿田さんに対してデータを渡しているということだったんですが、すいません、もう一度確認させていただきたいんですけども、知事は猿田さんを応援する立場に今いるっていうことでいいんでしょうか。
(知 事)
まあ部下ですからね、人情、人情。
(記 者)
逆にその、鈴木健太さんの方に対して、そういったデータだったり、これまでの経験というのを伝えられたりとか、そういうことはあるんでしょうか。
(知 事)
彼にデータは渡してません。やってませんが、選挙のアドバイスはしましたよ。
(記 者)
ありがとうございます。
(知 事)
部下にはまさかね、こう(首を横にする仕草)はできない。当然、私がこれ(マイクを握る仕草)はやることはない。
(幹事社)
最後もしあれば一問だけ、ある方いらっしゃいますか。
(記 者)
知事選に関して、何回もあれですけれども、であると、今のお話だと、猿田さんは部下であるから、そういったデータとかアドバイスもされて、鈴木健太さんにもされているけれども、じゃあ選挙期間中、入った時には、知事としては特定のどちらかの方を応援するとかっていうことはないということなんでしょうか。
(知 事)
はい。
(記 者)
ていうことですか。
(知 事)
はい。
(記 者)
わかりました。ありがとうございます。
(幹事社)
会見は終了とさせていただきます。
ありがとうございます。