健康寿命の最新値(令和4年)に係る知事コメント
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本日、厚生労働省が所管する健康日本21(第三次)推進専門委員会の資料において、令和4年の都道府県別の健康寿命が示され、本県は男性が72.43年で全国23位、女性が75.67年で18位となり、全国順位では男女とも中位を保ちましたが、健康寿命は前回の令和元年に比べ男女ともに短くなる結果となりました。
すべての県民が生きがいや豊かさを実感しながら生活できる健康長寿社会の実現を目指す本県では、健康寿命の延伸に向けた取組が欠かせないものとなっています。
このため、県では平成29年度に民間、医療、大学、行政等が参画して立ち上げた「秋田県健康づくり県民運動推進協議会」が中心となり、運動習慣の定着や栄養・食生活の改善等、健康寿命の延伸に向けた取組を県民運動として行ってまいりました。
今回は、全国順位が横ばいであったものの健康寿命は厳しい結果となったことから、その延伸に向けた取組の成果が現れるには長期にわたる積み重ねが必要であり、引き続き、心身両面の健康づくりを支える環境整備をオール秋田で推進し、健康長寿秋田の実現を目指してまいります。
県民の皆様には、生活習慣の改善を共に考え、健康づくりに積極的に取り組んでくださるようお願いします。
令和6年12月24日
秋田県知事 佐竹 敬久