社会教育主事・社会教育士について
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社会教育主事とは
社会教育主事は、社会教育法に基づき、都道府県及び市町村の教育委員会の事務局に置くこととされている専門的教育職員です。地域の社会教育事業の企画・実施及び専門的な助言と指導を通し、地域住民の学習活動の支援を行います。
「地域全体の学びのオーガナイザー」として、地域全体の社会教育振興の中核を担うことが求められ、学校教育(行政)をはじめ、首長部局が担う多様な分野の専門職と対等に協働しながら、多様な分野と社会教育(行政)をつなぎ、社会教育行政及び実践の取組全体を牽引します。
県内の社会教育主事配置状況(令和5年6月現在)
・秋田県教育委員会:34名
・市町村教育委員会:23名(17自治体)
※詳しくは、次のWebページのリンク先(全頁一体PDFファイル119頁)をご覧ください。
令和6年度「秋田県の生涯学習・文化財保護 -施策の概要-」 | 美の国あきたネット (akita.lg.jp)
社会教育士とは
社会教育士は、社会教育主事講習等規定に基づき、学びを通じた人づくり、つながりづくり、地域づくりに中核的な役割を果たす専門人材の称号です。地域課題の解決等、住民の学びを多様な主体と連携しながら支援します。
「各分野の専門性を様々な場に活かす学びのオーガナイザー」としての活躍が期待され、現場レベルの活動において、各分野における専門性と社会教育の知見を活かしながら、様々な活動に社会教育としての学びの色彩を加えるような工夫やコーディネートを行ったり、社会教育の手法を用いて、人々の活動を支援したりすることで、各分野の活動を活性化させたり、その意義を深めたりします。
社会教育主事・社会教育士になるには
大学及び短期大学の「社会教育主事養成課程」で必要な単位を修得すること、もしくは「社会教育主事講習」の修了で、「社会教育士」の称号を取得することができ、法律で規定された期間、教育もしくは社会教育に関する職にあった方が取得することができます。
※「社会教育主事」になるには、社会教育主事になりうる資格を有している方で、都道府県・市町村教育委員会から「社会教育主事」として発令されることが必要です。
社会教育主事講習
令和6年度の社会教育主事講習の期日・会場等の概要を次のPDFファイルにまとめています。ダウンロードしてご覧ください。情報は各講習開催要項の公開後に随時更新しています。
なお、一覧は秋田県が問合せ担当になっている講習のみ記載しています。
上記講習以外にも講習を実施している大学等があります。また、養成課程を開設している大学等で履修することでも称号が取得できます。詳しくは、次の文部科学省Webページのリンク先をご覧ください。
URL:https://www.mext.go.jp/a_menu/01_l/08052911/classes.html