令和6年8月24日(土)に【みんなで考えよう!秋田の「はこぶ」の未来 ~「物流」理解促進セミナー~】を開催し、100名近くの方にご参加いただきました。

 講演では、「クローズアップ現代」等メディアでご活躍されている流通経済大学の矢野裕児 教授から「物流の2024年問題が私たちの生活に与える影響」について、国土交通省の松木 拓 課長補佐から「物流の革新に向けた国の取組み」についてお話しいただきました。

 また、第二部では「質疑応答」と題し、参加者から事前に募集した「物流」に関する質問について、登壇者の物流の専門家にお答えいただきました。

【登壇者】
・流通経済大学 矢野教授
・国土交通省 松木課長補佐
・秋田県 猿田副知事
・(公社)秋田県トラック協会 近藤会長

 セミナーでは、物流事業者や荷主企業の取組により、今のところ消費者の生活に大きな影響が出ていないが、今後、慢性的なドライバー不足や様々な経費が高騰する中で、荷物が運べなくなることや商品の価格が上がるなどの影響が懸念されること、物流事業者や荷主企業の取組はもちろん、消費者も、過度な利便性や品揃え、鮮度などを要求しないという行動変容を起こすことが重要である、との話がありました。 

 

 

  

リンク集

国土交通省

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秋田労働局

秋田県トラック協会