R6年度八郎湖におけるアオコ発生状況
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八郎湖では、夏季になると植物プランクトンのラン藻類が大量に増殖した「アオコ」と呼ばれる現象が発生しています。
アオコの発生により、さらに水質が悪化するほか、悪臭等の被害が生じるおそれがあることから、秋田県では「八郎湖アオコ対応マニュアル」を策定し、発生状況の確認や河川遡上防止用フェンス設置などのアオコ対策を実施しています。
令和6年度は、6月11日からアオコの発生状況調査を開始し、6月19日に塩口水路河口など計5地点でアオコの初期発生が確認されました。
初期発生の確認は、昨年度及び一昨年度より若干遅いものの、例年の初期発生時期と比べるとやや早めです。
8月初旬まではアオコレベルが0~2で推移していましたが、8月29日に飯塚排水機場で、9月9日に馬踏川河口でアオコレベル4が確認されました。それ以降はアオコレベル4以上は確認されず、異常発生には至りませんでした。
令和6年度の調査結果は、下の一覧表のとおりです。
※アオコレベルは「見た目アオコ指標(八郎湖版)」により分類
調査位置図
発生状況一覧表
本ページへ掲載されている「R6年度アオコ発生状況一覧表」はオープンデータです。
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現地状況写真
※写真は、9月10日に現地確認で撮影したものです。