本日、鳥獣の保護及び管理並びに狩猟の適正化に関する法律施行規則が改正され、四国の個体群を除くクマ類が指定管理鳥獣に追加されました。
 
 今回の改正は、クマの分布が全国的に拡大傾向にあり、人の生活圏での人身や農林畜産業の被害が増加するおそれがあることから、集中的かつ広域的な管理を可能とするために行われたものと捉えております。
 
 クマ類の指定により、今後、具体的な国の支援策が示され、人の生活圏とクマ類の生息域の空間的なすみ分けによる、人とクマ類の軋轢の低減に向けた取組が強化できると考えており、引き続き関係機関と連携して、県民の安全・安心の確保に全力を尽くしてまいります。 
 
令和6年4月16日
秋田県知事 佐竹 敬久

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