歩道のない道路の交通安全対策事例について(グリーンベルトについて)
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道路は、車と歩行者が分離して利用できるよう歩道が整備されていることが、交通安全上望ましいのですが、家屋連担地等においては、そのような道路を構築するには膨大な予算を要するため、なかなか実現できないのが実情です。
このため、当部ではこのような道路については、当面の措置として「グリーンベルト」を設置しております。
『グリーンベルト』とは?
歩道と車道が区分されていない道路では、車道(車が通行できる範囲)と道路の両端にある路側帯(歩行者が通行でき、車が通行出来ない範囲)から構成され、白い連続した区画線で、その境界を路面上に標示しております。
グリーンベルトは、そのような道路において、ドライバーが車道と路側帯を視覚的に、より明瞭に区分できるようにして交通事故を防止することを目的として設置するものです。
歩行者の多い、歩車道が区分されていない道路においては、交通事故防止をはかるため、よく用いられている対策です。
当建設部が管理する道路においても、二ツ井森吉線松ヶ丘地区、大館鷹巣線鷹巣地区に設置しております。
