文部科学省では、全ての保護者が安心して家庭教育を行えるよう、身近な地域において保護者に寄り添う支援が展開されることが重要であることに鑑み、地域における家庭教育支援活動の一層の推進を図るとともに、「家庭教育支援チーム」の優良事例の広報、研究の進展及び認知度の向上に資するため、特色ある優れた活動を行っている「家庭教育支援チーム」に対し、その功績をたたえ表彰を行っています。 
 今年度、本県では、湯沢市家庭教育支援チーム「和輪人(わわっと)」が表彰されることとなりました。全国における表彰チームは、湯沢市家庭教育支援チーム「和輪人」を含む20チームです。
 表彰式は、令和6年2月9日(金)に文部科学省第一講堂(東館3階講堂)において、対面とオンライン配信を組み合わせて実施します。 


<被表彰チーム>
 湯沢市家庭教育支援チーム「和輪人」(湯沢市佐竹町1番1号)
  リーダー:後藤 孝 氏   

<主な表彰の理由>
・小・中学校内のスペースや公共施設を利用した「お茶っこサロン」の実施や広報誌「わわっと通信」の発行など、地域において学びの場や情報の提供を積極的に進めており、社会の変化に対応しながら、家庭でのがんばりに寄り添い、地域とのつながりづくりに尽力している。
・地域学校協働活動推進員、民生児童委員、元教員、PTA関係者等で構成されているチームである。チームリーダーは県生涯学習センターが主管する家庭教育支援指導者等研修において講師を務めており、県内家庭教育支援チームのモデル役を担っている。
・地域の特色を生かしながら、家庭のニーズ、地域住民の意向を運営に取り入れ、様々な事業を通して「人づくり・つながりづくり・地域づくり」の循環を生んでいる。