地域において、自主的・主体的に地域コミュニティを維持・促進するための地域づくり活動や交通安全、防犯、防災等の地域安全活動、子育て支援活動等に取り組んでいる方々のうち、特に優れた個人・団体を表彰する「元気なふるさと秋田づくり顕彰事業」を実施しています。平成19年度から行われており、昨年度までに46団体・5個人を表彰しています。

    令和5年度は3団体の受賞を決定し、令和5年12月13日(水)に山本地域振興局庁舎で表彰式を開催しました。受賞者の活動概要は、次のとおりです。

能代市公園愛護会

    能代市公園愛護会は、能代市の公園維持管理に協力することを目的に、昭和58年4月に活動を開始しました。
 落ち葉拾いなどの公園の清掃や除草などの環境美化活動のほか、能代公園の花壇に花の苗を植える植栽活動を行っています。
 活動を通じて、地域の住民間の交流の機会を創出するだけではなく、地域貢献の場として、高齢者の生きがいづくりや、地域の憩いの場である公園の環境美化を図ることにより、住民の地域愛の醸成にも貢献しております。

 

 

 

 

風の松原ガイドの会

 風の松原ガイドの会は、能代市が風の松原に特化したガイドを養成するために、講習会を開催したことをきっかけとして、平成20年4月に講習会の参加者で結成されました。
 観光客へ風の松原の歴史・動植物などのガイドや、能代市内の小中学生を対象に環境教育を行うほか、風の松原のガイドの育成に取り組んでいます。
 こうした活動を通して、地元の若年層や県内外問わずつながりを広げ、風の松原の役割や必要性、魅力を伝え続けています。

 

 

 

 

 

 

田舎ぐらし大学みたね

 田舎ぐらし大学みたねは、地域にある「人・もの・自然」という資源を見直し、町民や訪問者と共に田舎での魅力ある生き方を自ら実践することを目的に、平成23年5月に活動を開始しました。
 「砂の祭典ーサンドクラフト」に参加する県内外の高校生の宿泊受け入れのほか、各会員でじゅんさいやりんごの収穫体験などの食育体験を行っています。また、高齢農家の果樹園の経営支援や「体験型の観光農園」づくりに取り組むほか、県や町からの移住体験などにも対応し、リピーターの確保や都市部からの誘客により、地域への経済的な波及効果が期待されています。

 

 

 

  最後は3団体の皆さん全員で

 これからもますますのご活躍を祈念しております!