避難生活中の糖尿病管理について
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- 食事について
・食事量が少なくなると空腹感が強くなりストレスを増強してしまうため、限られた食事をできるだけ噛み、時間をかけて食べることで満腹感を最大限得ることができます。
・ゆっくり噛んで食べると、血糖の急激な上昇を抑えることができます。
・避難中の食事はパンやカップラーメンなどが多くなります。これらは重要なエネルギー源ですが、一方で血糖を上げる食品でもあります。食事の中に肉類や卵類などのたんぱく質を含む食品や野菜類がある場合はそれらを先にゆっくりと噛んで食べましょう。炭水化物を後に食べることで血糖の急激な上昇を抑えることができます。 - 運動について
血糖コントロールを保つためには少しでも運動をすることがとても大切です。ストレッチの方法は以下のリンク先に掲載されていますので、ご覧ください。
また、併せて秋田県糖尿病対策推進会議より、以下のとおり避難生活中の糖尿病管理についてお知らせがありましたのでご覧ください。
秋田県の大雨による被災者の皆様へ
2024年7月24日から秋田県では大雨となり多くの地区で浸水などの被害が発生しています。被災者の皆様には心よりお見舞い申し上げます。
大雨の急性期以降でも避難生活では糖尿病の管理が難しくなることがあります。日本糖尿病協会から出されている災害時の情報のリンクを掲載しますのでご参照ください。
秋田県糖尿病対策推進会議