令和5年度子供の読書活動優秀実践校・図書館・団体(個人)文部科学大臣表彰について、秋田県からは由利本荘市中央図書館が被表彰図書館、山本地区読み聞かせの会「あのねのネ」が被表彰団体に決定しました。


1 被表彰図書館・団体名
 ≪図書館≫ 由利本荘市中央図書館(ゆりほんじょうしちゅうおうとしょかん)
 ≪団 体≫ 山本地区読み聞かせの会「あのねのネ」(やまもとちくよみきかせのかいあのねのね)


2 表彰式 ※下記フォーラムの中で実施
(日 時) 令和5年4月23日(日)13:00~16:50
(行 事) 令和5年度「子ども読書の日」記念 子どもの読書活動推進フォーラム
(場 所) 国立オリンピック記念青少年総合センター

   
3 被表彰図書館・団体の概要
 ≪図書館≫
 (1)名 称  由利本荘市中央図書館
 (2)館 長     木内 華奈(きのうち かな)
 (3)所在地  由利本荘市東町15番地
 (4)創立年月 明治36年7月
 ≪団 体≫
 (1)名 称  山本地区読み聞かせの会「あのねのネ」
 (2)代 表     三浦 重一(みうら じゅういち)
 (3)所在地  山本郡三種町森岳字町尻35 三種町山本公民館内
 (4)活動開始 平成25年4月


4 被表彰図書館・団体の活動の特色
≪由利本荘市中央図書館≫
 児童生徒の学習環境・読書環境の整備のため、学校司書が学校図書館の環境整備を図るとともに、市図書館の学校支援司書による学校図書館支援など、学校図書館と市図書館の連携を継続して行っている。また、「子どもの読書活動推進会議」では、全体の計画と運営に当たり、地域の読み聞かせボランティアをはじめ、教育機関と連携しながら、子どもたちが読書に親しむ機会の提供と充実に努めている。
≪山本地区読み聞かせの会「あのねのネ」≫
 地域の子どもたちに読書の楽しさを伝えるために、絵本や手作り大型紙芝居を使った読み聞かせのほか、参加型寸劇、エプロンシアター、ペープサート、パネルシアター等、多岐にわたる方法を取り入れている。更に、地域のよさを子どもたちに伝えるため、地域の伝承や偉人の紙芝居を制作して読み聞かせを行っている。


(参考)「子供の読書活動優秀実践校・図書館・団体(個人)文部科学大臣表彰」について
 子どもが、言葉を学び、感性を磨き、表現力を高め、創造力を豊かなものにする上で、欠くことができない読書活動の一層の推進に資するため、子どもが積極的に読書活動を行う意欲を高める活動において特色ある優れた実践を行っている学校・図書館・団体及び個人に対し、その功労・功績をたたえ文部科学大臣が行う表彰。
 令和5年度の被表彰対象者(全国)は、学校130校、図書館46館、団体46団体、個人4名の合わせて226件。


(文部科学省サイト)令和5年度「子供の読書活動優秀実践校・図書館・団体(個人)文部科学大臣表彰」を行います