「機中八策®(きちゅうはっさく)」って? 

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 千葉県の児童相談所長(渡邉直氏)が考えた、親子関係が暴力的にならないための対話術です。
 あなたが「してほしいこと」を子ども(人)が「してくれない」とき
 あなたが「してほしくないこと」を子ども(人)が「した」とき
 あなたはどの色の行動(言動)のカードを切りますか?
 「ブルーカード」?「オレンジカード」?
 
  グッドサイン
特別専門性の高いプログラムではありません
誰でも当たり前のように使っていることばや行動をカードにして、
覚えやすいように頭文字つづりでパッケージ化しました。
  ブルーカード1 オレンジカード1
 

   ストレスに対応する本能的な反応としてのブルーカード                                                          「ひ・ど・い・お・と・ぎ・ば・なし」

 人は、子ども(相手)から「してほしいことをしてもらえなかったとき」「してほしくないことをされたとき」に、子ども(相手)が青ざめてしまいそうな行動・言葉のカードである「ブルーカード」をとっさに切ってしまうことがあります。

※「ブルーカード」とは、「(ひ)否定形」「(ど)怒鳴る・たたく」「(い)嫌味を言う」「(お)脅す」「(と)問う・聞く・考えさせる」「(ぎ)疑問形」「(ば)罰を与える」「(なし)なじる・人格否定する」、暴力的でわかりにくいコミュニケーションをいいます。

  ブルーカード2  ブルーカード3

  あたたかく、子どもに伝わりやすいオレンジカード                                              「ほ・ま・れ・か・が・や・き・を」

 意識して練習することで、子ども(相手)がほっこりあたたかい気持ちになれる「オレンジカード」に切り替えていけます。

※「オレンジカード」とは、「(ほ)ほめる・認める」「(ま)待つ」「(れ)練習する」「(か)代わりにする行動を示す」「(が)環境づくり(い・ち・お・し環境づくり)」「(や)約束する」「(き)気持ちに理解を示す」「(を)落ち着く」、わかりやすく伝わりやすいコミュニケーションをいいます。

  オレンジカード2 オレンジカード3

  子どもの自信・自己肯定感・効力感をみんなで育てましょう

 「ほめられる」「認められる」「気持ちを理解してもらえる」などオレンジカードをたくさん切られた子ども(相手)には、「(私は)(私のしたことは)これでいいんだ」という自信・自己肯定感・効力感がだんだん育ちます。

 子育て中のご家族だけでなく、ご近所、地域の人にも、ぜひ「機中八策®」をご覧いただき、身に付けていただければと思います。また、周りの人に広めていただければと思います。

 ぜひ、ブルーカード・オレンジカードを印刷して、いつも見える場所に貼ってみてください。

 そして、オレンジカードに切り替えていきましょう!

 機中八策

  機中八策®カード[2301KB]

 機中八策保護者向けパンフレットA3版北 [1252KB]

 機中八策®紹介動画(外部サイトに遷移します。)