2010年12月27日昼過ぎ、男鹿市船川港の椿漁港内をマンボウが漂っているのが見つかり、地元の漁業者の方が引き上げました。

体長約1.5m。私たちが到着した時には既に解体が始まっていました。外された背鰭と尻鰭は高さ約60センチほどですが、ちょっとシャチの背鰭のよう。

真っ白な肉と象牙色の肝臓は魚箱に納められ、皮の部分は鯨の脂皮のようで、脇には長さ5メートルほどの腸が伸びていました。

漁業者によると、肉と肝臓を味噌で煮て、細く刻んだ腸を加えるとおいしいとのことでした。

写真:マンボウ
可愛らしい顔
写真:マンボウの背鰭
シャチのような背鰭
写真:マンボウの腸
腸(径5センチ、長さ5メートルほど)
写真:魚箱に入ったマダラ
マダラも獲れ始めました。
写真:ハリセンボン
これは、ハリセンボン!!