平成24年5月23日(水)、県と全市町村が双方向で政策等の提案を行い、合意形成に努める「秋田県・市町村協働政策会議」の平成24年度第1回総会が開催されました。

会議では、市町村から「持続可能な森林経営のあり方および再生可能エネルギーに関する研究会の設置」について、県から「秋田県市町村未来づくり協働プログラム」、「県と市町村の協働による『節電』の取組」についてそれぞれ提案され、協議を行いました。

(1)市町村提案事項について

秋田市森林・林業再生協議会における協議等も踏まえつつ、森林管理の長期委託に係る課題や再生可能エネルギーとしての森林活用等について、全県的に方策を検討する場の設置に向けて検討を進めることを確認しました。

(2)県提案事項について

「秋田県市町村未来づくり協働プログラム」を活用し、県と市町村が協働で地域活性化のためのプロジェクトを作り上げ積極的に推進していくことや、「みんなで節電!ストップ温暖化」をキーワードに、県と市町村が協働して節電の取組を展開し、地球温暖化につなげていくことを確認しました。

このほか、秋田県地方税滞納整理機構の今後のあり方、災害廃棄物の広域処理の取組状況、市町村の暴力団排除条例の制定と関連の合意書の締結、学校給食食材の放射性物質検査の再開について報告等を行いました。

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