「保呂羽山雪穴一件 守屋日記書抜」(伊澤293)

[前036]伊澤293_保呂羽山雪穴一件_守屋日記書抜共

[平鹿郡八沢木村:佐藤五右衛門家関係資料]宝暦13年(1763)3月に焼失した保呂羽山頂の社殿を安永7年(1778)に再建したことや、それを機に、雪穴の祭り(かまくらの源流)で男たちが裸になっての押し合いが始まったことが記されている。波宇志別神社の神主・守屋家の古文書は、嘉永6年(1853)1月の火災により多くが失われているので、この資料の存在は貴重である。