県が行う事務・事業における環境負荷の低減に取り組んで行くため、令和4年3月に「秋田県庁環境保全率先実行計画(第五期)」(以下「計画」といいます。)を策定しました。本計画の概要は次のとおりです。

計画の期間

2022(令和4)年度から2030(令和12)年度までの9年間

計画の目標

1 二酸化炭素排出量の削減目標
  基準年度である2013(平成25)年度の排出量113,530 t-CO2から58%削減し、2030(令和12)年度における二酸化炭素排出量を、47,683t-CO2にすることを目標としています。

二酸化炭素排出量の削減目標
 

2013(平成25)年度

二酸化炭素排出量

削減目標

(削減率)

2030(令和12)年度

二酸化炭素排出目標

目標管理組織  66,261 t-CO2 38,431t-CO2(58%) 27,830t-CO2
指定管理施設  47,269 t-CO2 27,416t-CO2(58%) 19,853t-CO2
113,530 t-CO2 65,847t-CO2(58%) 47,683t-CO2

 ※目標管理組織:知事部局、議会事務局、人事委員会事務局、監査委員事務局、労働委員会事務局、教育庁(県立学校を含む)及び警察本部(警察署を含む)

※指定管理施設:指定管理者が管理する県有施設

 

2 各エネルギー使用量の削減目標
 二酸化炭素排出量の削減目標を達成するための、各エネルギー使用量の削減目標は次のとおりです。

各エネルギー使用量の削減目標
項目 数値目標
電気使用量 ・2022(令和4)年度からの9年間で9%削減
・毎年度概ね1%程度削減(※)
燃料(灯油・LPガス・都市ガス・重油) ・2022(令和4)年度からの9年間で13.5%削減
・毎年度概ね1.5%程度削減(※)
公用車燃料(ガソリン・軽油) ・2022(令和4)年度からの9年間で45%削減
・毎年度概ね5%程度削減(※)

※基準年度は2020(令和2)年度

 

3 省資源及び廃棄物排出抑制に関する削減目標
 水道水使用量、可燃ごみ排出量及びコピー用紙使用量についても、間接的に二酸化炭素の排出量が削減できると考えられることから、個別目標を設定し、環境負荷の低減に努めます。

省資源及び廃棄物排出抑制に関する削減目標
項目 数値目標
水道水使用量 ・2022(令和4)年度からの9年間で4.5%削減
・毎年度概ね0.5%程度削減(※)
可燃ごみ排出量 ・2022(令和4)年度からの9年間で9%削減
・毎年度概ね1%程度削減(※)
コピー用紙使用量 ・2016(平成28)年度から2020(令和2)年度までの平均使用量の97%以内

※基準年度は2020(令和2)年度

評価と公表 

取り組みを行った翌年度には、外部評価を実施するとともに、取組状況と外部評価の結果は、毎年度、県のホームページや環境白書により公表することとしています。計画の詳細は、次からダウンロードしてご覧いただけます。

ダウンロード