秋田市における災害廃棄物の試験溶融処理について(第1報)
2012年10月18日 | コンテンツ番号 6224
本日、秋田市総合環境センターに搬入した岩手県野田村の災害廃棄物について、運搬車両の空間放射線量率等を測定した結果を次のとおりお知らせします。
なお、明日以降、5月21日(月)まで災害廃棄物の搬出・運搬を行いますが、測定結果については、取りまとめて21日にお知らせします。
運搬車両の空間放射線量率の測定結果
野田村の選別・破砕エリア(新山グラウンド仮置場)において災害廃棄物を積み込み搬出する際、運搬車両10台について空間放射線量率を測定した結果、次のとおり、いずれもバックグラウンドと同レベルであり、問題のないことを確認した。
車両1 | 車両2 | 車両3 | 車両4 | 車両5 | 車両6 | 車両7 | 車両8 | 車両9 | 車両10 | バックグラウンド | |
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右側面 | 0.05 | 0.05 | 0.05 | 0.05 | 0.06 | 0.05 | 0.05 | 0.05 | 0.06 | 0.05 | 0.07 |
左側面 | 0.05 | 0.05 | 0.05 | 0.05 | 0.05 | 0.05 | 0.05 | 0.05 | 0.05 | 0.05 |
※バックグラウンド:敷地内で災害廃棄物の影響を受けない十分に離れた地点
※車両における測定位置は、荷台(コンテナ)側面の中央部から1m離れた地点
※左右の別は車両正面(フロントサイド)から見た場合
※秋田県における地上高さ1mにおける空間放射線量率は0.03~0.09マイクロシーベルト/時
試験溶融処理を行う災害廃棄物量等
18日の災害廃棄物搬入量は約77トンであり、秋田市では、混焼割合(※)が15%となるよう、19日に69トンを処理する予定である。
※混焼割合〔混入量69t/日÷焼却量全体460t/日×100≒15%〕
車両1 | 車両2 | 車両3 | 車両4 | 車両5 | 車両6 | 車両7 | 車両8 | 車両9 | 車両10 | 合計 | |
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積載重量 | 7.82 | 7.70 | 9.28 | 6.87 | 5.87 | 9.13 | 7.32 | 7.71 | 6.42 | 8.76 | 76.88 |
※運搬には10トン車両10台を使用