災害廃棄物の試験焼却処理について(第2報)
コンテンツ番号:6022
更新日:
空間放射線量率の測定結果
災害廃棄物
宮古市において災害廃棄物を積み込む際や大仙美郷クリーンセンターに到着した際、運搬車両4台について空間放射線量率を測定した結果、昨日と同様、いずれも問題のないレベルであることを確認しております。
車両1
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車両2
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車両3
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車両4
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バック
グラウンド
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搬出時
(宮古市)
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右側面
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0.05
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0.05
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0.06
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0.06
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0.05
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左側面
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0.04
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0.05
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0.05
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0.05
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搬入時
(大仙市)
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右側面
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0.04
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0.04
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0.04
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0.04
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0.04
|
左側面
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0.04
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0.04
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0.05
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0.05
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※バックグラウンド:敷地内で災害廃棄物の影響を受けない十分に離れた地点
※車両における測定位置は、荷台(コンテナ)側面の中央部から1m離れた地点
※左右の別は車両正面(フロントサイド)から見た場合
※秋田県における地上高さ1mにおける空間放射線量率は0.03~0.09マイクロシーベルト/時
車両1
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車両2
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車両3
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車両4
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バック
グラウンド
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搬出時
(宮古市)
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右側面
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0.05
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0.06
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0.06
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0.05
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0.05
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左側面
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0.04
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0.05
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0.05
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0.05
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搬入時
(大仙市)
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右側面
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0.05
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0.05
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0.05
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0.05
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0.05
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左側面
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0.05
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0.05
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0.05
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0.06
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焼却施設の敷地境界
試験焼却中の大仙美郷クリーンセンターの敷地境界における空間放射線量率の測定結果は次のとおりであり、3月15日の事前調査結果とほとんど変化なく、問題のないレベルであることを確認しております。
地点1
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地点2
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地点3
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地点4
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バックグラウンド
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地点1
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地点2
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本日
(3/27)
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0.05
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0.05
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0.05
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0.05
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0.04
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0.04
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事前調査(3/15)
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0.04
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0.04
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0.05
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0.05
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0.04
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0.03
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試験焼却処理を行う災害廃棄物量等
本日(3/27)、大仙美郷クリーンセンターに搬入した災害廃棄物の量は9.83トンであり、混焼割合(※)は約13%となります。
※混焼割合:混入量9.83t/日÷焼却量全体77t/日×100≒13%
車両1
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車両2
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車両3
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車両4
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合計
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積載重量
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2.87
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2.61
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2.07
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2.28
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9.83
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※運搬には10トン車両1台、4トン車両3台を使用
なお、昨日搬入した災害廃棄物の量は9.92トンでありましたので、これを併せると、全部で19.75トンの災害廃棄物の試験焼却処理が行われることになります。
焼却灰、排ガスの測定
焼却灰(主灰:もえがら)
焼却灰中の放射性セシウム濃度を測定するため、サンプリングを行いました。〔分析機関:県健康環境センター〕
なお、主灰の放射性セシウム濃度の測定結果は、明日(3/28)サンプリングを行う焼却灰(飛灰固化物)の測定結果と併せて、3月29日に公表する予定です。
排ガス
排ガス中のダイオキシン類、塩化水素、窒素・硫黄酸化物、ばいじんを測定するため、サンプリングを行いました。〔分析機関:民間測定業者(エヌエス環境㈱)〕
なお、明日も排ガス中の放射性セシウム濃度を測定するためサンプリングを行いますが、これらの結果については、4月中旬に公表する予定です。