「県政映画」は、昭和30~50年代に県が制作した広報映画です。県内各地の映画館で本編映画の幕あいに上映され、県政や地域の紹介など多くの話題を提供しました。
 当館では、この県政映画をスクリーンで鑑賞いただく上映会を例年企画しており、令和2年度も8月28日(金)と10月30日(金)に、当館3階多目的ホールで開催しました。
 大型スクリーンによる上映は、皆様から毎回ご好評をいただいております。令和2年度の県政映画上映会の内容をご紹介します。
 (新型コロナウイルス感染症予防のため、例年より座席数を減らし、1日当たりの上映回数を例年の2回から3回に増やす措置を講じました。)

 第1回上映会:8月28日(金)

 県政映画上映会(令和2年度第1回)

   来場者数:54名

 第1回の上映会は、8月29日の「県の記念日」関連行事の一つとして開催しました。
 今回は、築後満60年を迎えた県庁本庁舎・議会棟の建設工事と完成当時の特別映像など4作品(特別編集1本含む)を上映しました。
 来場者からは、「県政映画が見られる機会がなかなかなく、今回このような機会が得られてよかった。」(20代女性)、「50~60年前の県内は、若さと活気、特に農村の活気が十二分に感じられた。私の中、高、学生時代と重なって、感慨深かった。」(70代男性)などの感想をいただきました。

 第2回上映会:10月30日(金)

県政映画上映会(令和2年度第2回)

   来場者数:62名

 第2回の上映会は、文化の日にちなんだニュース映像や、菅義偉内閣総理大臣の郷里・旧雄勝町を取り上げたニュース映像など7作品を上映しました。
 来場者からは、「山形との境は今も便利になりつつありますが、昔の様子を見られて苦労があったんだと思いましたよ。」(80歳以上女性)、「昭和の秋田の希望に満ちた発展の様子がうかがわれ、大変興味深く拝見しました。」(60代男性)などの感想をいただきました。


 来場者の皆様からのアンケート結果も参考にしながら、令和3年度も上映会の開催を計画してまいります。
 また、当館の閲覧室では月替わりで数本ずつ大型テレビでの県政映画上映を行っているほか、特別閲覧室ではご希望の作品を閲覧することができます。
 ご来館の際には県政映画をお楽しみください。

パンフレットダウンロード

第1回上映会用プログラム【A3両面印刷二つ折り】 [590KB]

第2回上映会用プログラム【A3両面印刷二つ折り】 [652KB]