令和2年8月31日知事記者会見

2020年09月03日 | コンテンツ番号 52240

●知事発表
   なし

●幹事社質問
 (1)新型コロナウイルス感染症の感染拡大に対する状況認識と今後の対応について

●その他質問
 (1)プレミアム飲食券の利用期限の延長について
 (2)菅内閣官房長官の自由民主党総裁選への出馬について
 (3)次期知事選への出馬について


(幹事社)
 幹事社の北羽新報と申します。よろしくお願いします。
 冒頭、知事からご発言がおありということなので、よろしくお願いします。

(知 事)
 新型コロナウイルス感染症の関係に関して、若干私の方からお話を申し上げたいと存じます。
 現在の状況でございますが、感染症については、警戒をしてございましたお盆の帰省に関連した感染事例は、これまでのところ確認されてございません。ただ、今月7日には、県内初のクラスターが発生したほか、18日には初めて70代以上の高齢者の感染事例が出るなど、本県においても再び感染者数の増加が確認されてございます。
 また、全国の状況を見ますと、7月末をピークとする指摘もありますが、新規感染者が減っているとは、未だ判断できず、この度の6月からの流行に関しては、致死率は全体として下がってはおりますが、高齢者層は致死率、重症化率とも依然として高いとの結果が出てございます。特にその中で高齢県でございます本県においては、引き続き十分に警戒をしていただきたいと思います。
 このような状況を踏まえますと、現時点においては警戒を緩める状況にはないことから、現在お願いしてございます首都圏など感染拡大地域との往来に関しては、当面、引き続き、真にやむを得ない場合を除き、可能な限り控えるようにお願いする次第でございます。
 また、大規模クラスターの発生につながる恐れのあるイベントに関しては、国の方針に基づき、8月末までとしている現在の5,000人等の人数上限を9月末まで継続するものといたします。
 今回の感染拡大の経験を踏まえたお願いでございますが、先のクラスターにおいては、22人の感染者が発生したように、ひとたび発生いたしますと、一気にこれが拡大します。また、感染者のうち、8割は他人に感染させていないとされ、クラスターの抑制が感染の拡大を防ぐ上で重要と考えられますことから、事業者の皆様におかれましては、業種ごとのガイドラインをご確認の上、適切な感染防止策を講じていただくとともに、特に医療機関、あるいは高齢者施設等にあっては、クラスターの発生防止に最大限の注意をお願いする次第でございます。
 現在、国・県では、感染の拡大を防ぐための対策として、接触確認アプリ、いわゆる「COCOA」や秋田県版新型コロナ安心システムの運用を行ってございますが、その効果の十分な発揮には、多くの県民の利用が前提となります。全国でもまだ(利用率が)10%台ということでございます。コロナの感染源の特定にも資するので、是非スマホを持っている方は、この「COCOA」、あるいは県版の新型コロナ安心システムを登録していただきたいと思います。
 県内においても、この「COCOA」の通知があったということでPCR検査に訪れた方が結構出てございます。ただ、県内においては、全く感染の状況が不明というよりも、現に感染事例の中で確認されている人から発信されたものがそこに戻ってきたということで、この「COCOA」のルートはほぼ確認できてますので、一般市中感染というような状況ではないと思います。
 そういうことで、県民の皆さんにあっては、感染の拡大を食い止めるため、引き続きマスクの着用、3密を避ける、飲食店等で大声で話さない、あるいはプライベートの集会施設、あるいは飲食店でのカラオケについては十分注意する。また、体調に少しでも異常を感じた場合には、無理に出勤せずに相談センターに連絡していただくなど、感染防止策の徹底をお願いする次第でございます。
 特に若い方におかれましては、今月確認された感染者の中に無症状の方がおられたように、症状が出ないことがありますので、油断することなく注意していただきたいと思います。
最後に、特に県民の皆さんにお願いがございます。
 全国的に感染者や濃厚接触者、その家族の皆さんに対するネット上の中傷などが悪化していることが問題となっております。本県におきましても、嫌がらせやSNSでの誹謗中傷(が見られますが)、こういう行為は人権侵害に当たるほか、いらぬ不安や恐怖心から受診や相談、あるいは疫学調査への協力を躊躇させ、感染拡大のリスクが逆に高まることになります。そのため、是非このような嫌がらせ、あるいは誹謗中傷については、絶対に避けていただきたいと思います。誰でも感染する可能性はございます。そういうことで、感染した方、あるいは関係者には、思いやりをもって接するように強くお願いする次第でございます。
 私からは以上でございます。

(幹事社)
 ありがとうございました。
 新型コロナウイルスに関して、幹事社から質問させていただきます。
 今、知事がおっしゃったように8月、JRのクラスターですとか、あと、県内でも複数の保健所管内で感染者が出ているわけですけれども、先程知事から一般市中感染の段階ではない状況というお話もあったんですが、市中感染をかなり心配されている県民の方も多いと思います。現在の感染の状況を改めて、どういうふうに受け止めていらっしゃるか教えてください。

(知 事)
 先日29日に再び陽性になったJR関係者1人を含めますと、昨日まで、8月中の感染者数が31人でございます。このうちクラスターが23名。また、その他の8名のうち、いわゆる感染ルートが不明な方は3件でございます。ただ、この3件の中には、ここしばらくは県外には行ってないと言うけども、2週間ぐらい前に行ったという(方や)、既に前から症状が少しあったという方もいらっしゃいますので、そこら辺で今のところ県内で市中感染という状況は、ほとんどない状況であろうと思います。
 また、飲食店等で感染事例もございませんし、そういうことから、県内に、いわゆる無症状の感染者がある一定以上いらっしゃるということは、まずないんじゃないかと。そういうことからしますと、しっかり色々な感染防止策をとることによって、十分に防げるのではないかと思ってございます。
 また、検査体制が現在、医師会等との協力を得まして、仮設診療所が11カ所、また、24カ所の帰国者・接触者外来の整備が済んでおります。また、PCR検査体制についても、一日300件以上の検査ができる体制の目途が立ってございます。また、軽症者を受け入れる宿泊療養居室についても、計画を上回る数を確保してございます。
 一番これから重要なのは、いわゆる普通のインフルエンザの蔓延がもしあれば、非常にこれは錯綜しますので、これについては、全体で日本の人口分のインフルエンザのワクチンがございませんので、政府の方では高齢者、あるいは持病を持った方(に対して優先的な接種を呼びかけることとしましたが)、我々も市町村と連携しながらリスクの高い方々への接種について十分に広報しまして、できるだけ早くしっかり優先的に接種ができるよう進めていきたいと思います。
 この冬の状態で見ますと、マスク、手洗い、うがい、こういうことをしっかりやっておきますと、逆に一般のインフルエンザも非常に感染が少ないという状況ですので、新型コロナウイルスの感染防止策と全く同様な対策をとっておりますと、3密も含めて、そう心配はないと思いますが、いずれ県では、医師会等、あるいは市町村とも連携しながら、この秋から冬にかけての体制について万全を期してまいりたいと思います。

(幹事社)
 ありがとうございました。
 新型コロナに関連して、各社から質問があればよろしくお願いします。

(記 者)
 一部重複するかもしれませんが、改めて質問させていただきます。
 政府の方で先週、対策パッケージ公表されまして、いわゆる、今、第2類に相当するような扱い、入院を勧告したりということになっていますけれども、先程知事からも発言があったように、8割の方が軽症だったり無症状という中で、知事はこれまで未知のウイルスだということで警戒を呼びかけてらっしゃいましたが、その辺の認識は変わらないということでよろしいでしょうか。

(知 事)
 いわゆる若い方でも、感染後に後遺症が残る方がいますので、これを軽々に扱うということはできませんが、ただ、無症状の方について、入院となりますと病院の負担が大きくなりますので、例えば無症状の方は療養の方に居てもらうと。ある程度、入院については中等症、重症の方に向けた方がいいのかなと。そういうことで、国がこれからどういう感染のレベルに決定するのか、興味を持って、注意深く見守っていきたいと思います。私どもも、医療現場の負担をできるだけ軽減しながら、無症状の方もある程度、一定の措置をしながら感染を拡大しないように、そういう両面でもっていくということが望ましいのでないかと。

(記 者)
 ありがとうございます。

(記 者)
 首都圏等との往来の自粛に関してなんですけども、以前の会見では確か大阪などの関西圏ですとか名古屋などの中京圏とか福岡、沖縄についても言及されていたと思うんですけれども、具体的なエリアを明示すると、今回は首都圏等というのは、どこら辺のことを指していらっしゃるんでしょうか。

(知 事)
 前と同じです。首都圏、中京圏、関西圏、九州北部、福岡県と沖縄。帰省の方は今しばらくないと思いますが、まずできるだけ、業務は仕方ないですが、業務で行った方で(感染した事例も)ありますし、いわゆる遊びに行った方でうつってます。そういうところで多いのは、経路不明、秋田と違いまして人口密度が非常に多いもんですから、一般の飲食店に行っても隣の方からうつるという場合も結構あるんじゃないかと。ですから、しばらく注意をしてほしいなと。特にこれからこちらの方は寒くなりますので、是非。

(記 者)
 その、いわゆる時期のタイミングとかも、感染状況次第だとは思うんですけども、前回聞いた時は8月いっぱいというふうにおっしゃっていたと思うんですが、今回要請するに当たっても、また9月いっぱいぐらいを目途ということでしょうか。

(知 事)
 これから寒くなりますので、状況によりますけど、ある程度東京の方も少し落ち着いてきましたけども、まだ上げ下げありますから。休みが終わりましたので、業務あるいは色々な重要な問題(は仕方ないですが)、ただ遊びに行くというのは、なるべく避けてほしいなと。

(記 者)
 わかりました。ありがとうございます。


(記 者)
 新型コロナの対策のところで、先週の県政協議会で知事、プレミアム飲食券の使用期限の延長に言及されたと思うんですが、現在の検討状況を教えていただけますか。

(知 事)
 最終的には(9月)4日に発表します。今のところ、利用の期間と申し込みの期間、利用期間が延びますと申し込みも(延びますので)、今月いっぱいということでは、ちょっとあれですから、両方とも延ばします。ただ、これが年内か、例えば3月までか、そこら辺で今議論してまして、いずれ4日に最終的に議会の方に示すと。最終的に決定するのが、3日に会議を開いて、別に本部会議でございませんが、担当部局と我々が集まって、現場の今の情報、企業の飲食店の希望等を聞いてますんで、それを基に3日に最終的に決定し、4日に発表します。

(記 者)
 わかりました。
 ちょっとその使用期限を今延長しようという検討をしている段階で早いのかもしれませんが、さっき知事も警戒を緩める状況にないとおっしゃったように、なかなか会食の需要というのは、回復がなかなか難しいという状況もあると思います。そうした中で、やっぱり多額の予算を使った事業ですから、これをやっぱり無理に消化するんじゃなくて、ほかの必要な事業に予算を回すと、そういった考えというのはないんでしょうか。

(知 事)
 当然、利用の締め切りは後でも、販売の締め切りはもっと前になりますので、その段階で当然ある程度売れ残りますと、これは予算残額ですので、これは別に使えます。
 ただ、飲食店からは、県内では飲食関係の感染が皆無ですので、できるだけ冬場の忘年会に使えるようにと。忘年会や新年会に対する期待が非常に大きいんです。最終的に、ちょっと全部いかないんじゃないかなという(気持ちもありますが)、当然これを別の方のコロナ対策に使うということは、何らかの経済対策を含めて、締め切りはもうちょっと前ですので、その段階でわかりますので、最終的に予算残額が出る前提ではございませんが、出た場合には、これは当然、有効に活用します。


(記 者)
 わかりました。
 1点、今の関連で、知事が先程もおっしゃったと思うんですけど、県内の感染例で飲食店関係は皆無っておっしゃいましたけれども、JRのクラスター関連で、感染した方と前後関係ちょっとわからないところあるかもしれませんが、会食を共にした中で感染が広がったんじゃないかと思われるケースもあったかと思うんですが、その点はいかがでしょう。

(知 事)
 あれは、もともと感染があったかもしれないし、また、仲間で行った場合に、誰か(感染者が)いますと。ただ、知らない感染ルート、全く別の方からうつるという例はゼロですから。

(記 者)
 わかりました。はい。ありがとうございます。


(記 者)
 魁さんのプレミアム付飲食券に関連してなんですが、改めてなんですが、なぜこれほどまで売れ残ってしまったのかっていうところを教えていただければと思います。

(知 事)
 若干私も買ったんですが、ちょっと紙の大きさが少し大きかった。財布に入らない。あと、やっぱり8月には、家庭で過ごすということで、何となく出にくいと。あと、東京なんかでは、飲食店の感染例が相当ニュースになってますので、少しお年寄りを中心に飲食店を避けるというふうな意味合いがあったのかなと。あと、もともと少し(予算額が)大きかったかなということもございます。よかれと思ってやってますが、最初の取り組みですので。ただ、宿泊の方は順調なもんですから、やはり宿泊は(割引率が)5割で、こっちが3割で、市町村のもうちょっといいのがあるもんですから、そこら辺の比べ方もあると思います。あと、1000円がいいのか、500円がいいのか。こういうものがいっぱいこれからもどんどん出るということは望みませんが、いい経験ですのでしっかり検証して、万が一こういうことをこの後やる時には、十分にその検証結果を生かしてまいりたいと思います。


(幹事社)
 新型コロナ関係以外でも。

(記 者)
 新型コロナウイルスに関連してですが、先程冒頭で、その不要不急の県外への外出については、なるべく控えてほしいというお話がありましたが、そうしますと、警戒レベルは現在2というところかと思うんですが、これについては引き続き変わらずということでやられますでしょうか。

(知 事)
 今のところ2の段階です。

(記 者)
 はい、ありがとうございます。


(記 者)
 総裁選の関連で、湯沢市出身の菅官房長官が出馬の意向を示されているということで、秋田県と、本県出身者として何か期待する部分などありましたら改めてお願いいたします。

(知 事)
 一県民として、また、県の知事である私の立場、この両方の立場で(言うと)、県内でまだ総理総裁が出てませんので、また、これまでも官房長官が県の要望、あるいは提言、色々な面で常に会っていただいて、よく(話を)聞いていただいていますので、やはり郷里の総理誕生は非常に我々、県民等しくとまではいかないかもしれないけども、相当多くの県民が、これを望んでいるんじゃないかなと。多分私の読みでは、ほぼ9割方、もう総理誕生にいくんじゃないかと、そういう大変期待していますし、そうなれば大変喜ばしいことであります。
当然、安倍政権の官房長官としてずっと見ていたでしょうから、色々な継続性はあると思います。ただ、地方の現状、特に過疎地で小さい時過ごした方ですので、是非地方の、本当の意味の地方創生、こういうものにしっかり取り組んでいただくような、そういうことができるんじゃないかと、そういう期待をしてございます。

(記 者)
 すいません、関連して、新首相に知事として求める部分を、すいません、改めてまたお願いしてもよろしいでしょうか。

(知 事)
 まず、新型コロナウイルスの問題ついては、しっかり取り組んでいただきたいということと、経済対策、緊急の今の対策が一つと、あとは地方創生、農林水産業も含めて地方の産業をどう振興するか、こういうものにしっかり取り組んでほしいなと。
 また、高齢化問題もございますので、医療・福祉、こういうものをどうこれからも維持していくか、非常に難しい問題ですが、是非こういう点についても手腕を発揮していただきたいなと。


(記 者)
 ありがとうございます。
 すいません、最後にもう一点、知事は、知事選についての表明は12月ということでおっしゃっていましたが、この点についてはお変わりないでしょうか。

(知 事)
 もう少し。まだ熟慮しながらまだ、もう少し待ってほしいと思います。

(記 者)
 ありがとうございます。


(記 者)
 先程、菅官房長官の読みが9割ぐらいなんじゃないかという話がありましたけども、首相は会見の中で後継指名を避けました。継続性を求める声とかもあって、コロナの中でもあると思うんですけれども、影響を受ける自治体のトップとして、この指名、安倍総理が何もおっしゃらなかったことに関してはどのように捉えてらっしゃいますか。

(知 事)
 安倍総理の本心はどこにあるかわかりませんが、去る者は、自分の後継者を、言う場合と言わない場合があるんじゃないかなと。今回は、途中で、任期満了でなく安倍さんが辞任するということで、任期途中で辞めますので、そういう点もあって後継指名をしなかったのかなというふうにも思っています。
また、一強と言われる安倍さんの体制が長く続いたということで、安倍さんがこの後継指名をすることによって自民党内の、また国会運営等についても、やはり選挙というものは、党の選挙であっても民主的に行うというのが尋常でしょうから、逆にいえばその反発が出てくる可能性がございますので、安倍さんの一応その後継指名しないという点は良かったんじゃないかなと思います。


(記 者)
 そういう意味では、任期満了でなかったかどうかとかというお話もされましたが、知事も知事選を控えているお立場で、半年以上、先のことではあるんですけれども、仮にでも出馬をされないという場合、後継候補の指名というのは必要だというふうに考えてらっしゃいますか。

(知 事)
 これは、私が選ぶんじゃなくて、県民が選ぶんですから。ただ、当然、仮に私が出ないとなって、後継指名を自分でするという考えはございません。ただ、当然手を挙げる方が何人か出てくるでしょうから、その中で、もし自分の意向に沿った方がいれば、これは応援することはやぶさかでないということです。


(記 者)
 ありがとうございます。
 すいません、あともう一点だけお願いしたいんですけども、安倍政権の外交安保政策について、秋田は結構北朝鮮のミサイルで避難訓練をされたり、木造船が流れてきたり、あと、直近ではイージスの問題とかあったかと思うんですけども、安倍政権の外交政策というのをどういうふうに評価されて、あと、次の首相にはどういうふうに期待されているのかというのを、秋田のトップとしてどういうふうにお考えか教えてください。

(知 事)
 私がしゃべると矛盾するといわれるかもしれませんけども、私自身は内外の情勢が非常に厳しい折、日本の防衛力、アメリカとの同盟、これをしっかりやりながら日本の防衛力を強化するということは、是非必要であろうと思います。ただ、問題は、その手法、イージスも、もし私だったら、もう少し時間をとって、あらゆる土地を対象に(調査して)、安全性を、安全性というかな、秋田のように市街地にかからない様々な要素をしっかり踏まえた上で、ちゃんと事前調査をしっかりした上でやったら、もしかしたらどっかに国内配備が可能であったんじゃないかと思うんです。その手法については、若干、性急なところがあったのかなと。そこら辺ですね。だから、イージス(の配備)を、秋田について、私は反対したから、私が(イージスの配備)反対というよりも、私自身は、あれは置けたんじゃないかと、どっかに。色々な手法で。そこの詰めが少し甘いと。


(記 者)
 すいません、私も同じような関連でちょっと2点お伺いしたいんですけれども、次期の自民党総裁について9割方、菅さんで決まりじゃないかと、非常に大胆な政局観だと思うんですけど、どのあたりの要素とかを見て、今、知事はこの9割方っていうふうに言われたんですかね。

(知 事)
 今の派閥の状況、そして、昨日の中央のアンケート等を見ますと、菅さんが急に、石破さんの次あたりにどんと上がってきてるんです。結構、国民的な人気も一定程度ありますから。
あとやっぱり地方出身ということで、地方のそういう方々、逆にいえば都市部出身の方よりは、ああいう方の方が親近感がわくんじゃないかなというふうに思ってます。
また、私どもは色々な要望、陳情に行った際にも、よく地方の言い分を聞いていただきましたし、これはあくまでも推測ですか、防衛省の問題についても、あれは多分、官房長官が、私が地図を広げて、こんなに(住宅地に)近いということ(を伝えたので、)官房長官自身が防衛省にそういう住宅に近いところについては、十分に慎重に、というサゼスチョンをし、それが防衛省の方でも再検討のきっかけになったのかなというふうにも思ってます。そういう意味で、相当きめ細かく見ていただいたというふうに思っています。


(記 者)
 わかりました。
 あと、ご自身の次の知事選への対応についてなんですが、以前に判断するものとして幾つかポイントを挙げられていたかと思うんですけれども、改めてどういうことを踏まえて四期目への対応を判断するという考えでしょうか。

(知 事)
 まず健康状態、これが一つです。あとは、今の仕事の延長で、どういうものが、自分なりにやり残しがないかどうか、あるいは新型コロナの関係で大分世の中の流れが変わっていますんで、そういうことに対する対応力があるかどうか、そういうところが中心かなと。


(記 者)
 今のところで、ごめんなさい、最後1点だけ、新型コロナへの対応という点では、現時点ではなかなかまだ、現時点で難しいかもしれませんけれども、自身の対応の自己評価はいかがでしょうか。

(知 事)
 色々ありますが、クラスターを出したということはありますから。最初の対応というか、要するに感染は、接触が少ない方が感染は少ないと。秋田の場合、高齢県ですので、最近になって色々な治療方法が分かって、高齢者も必ずしも全部重症になるということはないんですが、初期は高齢者の重症率が非常に高くて、死亡率も高かったということで、そういうことからすると、まず接触量を少なくする、そっちに主眼を置いたと。
また、ある程度、私自身が数字的な知識がありますので、ほかの知事とは違って、統計学を駆使しながら色々な処理をしたということは、これは少し自分でも自負してますし、また、SNS、あるいはホームページは、高齢県ということで、これのみに頼れませんので、新聞、テレビ、こういうものを大いに活用しようと。これから情報を得たという方が相当多いということで、秋田の現状に合った対策をやったというふうに思ってます。

(記 者)
 わかりました。ありがとうございます。

(幹事社)
 知事、お時間があるようなので、これで終わりとさせていただきます。
ありがとうございました。