令和2年5月14日(木)「知事臨時記者会見」(緊急事態宣言の一部解除に伴う本県の対応について)

2020年05月18日 | コンテンツ番号 49765

●知事臨時記者会見

 「緊急事態宣言の一部解除に伴う本県の対応について」 


 

(幹事社)
 幹事社の北羽新報と申します。よろしくお願いします。

(知 事)
 はい。

(幹事社)
 冒頭、知事からご発言があるようなので、よろしくお願いします。

(知 事)
 このたび、国の緊急事態宣言が39県で解除されました。本県における緊急事態も解除となります。これによって、接待を伴う飲食店等も含め、一部の休業要請も本日をもって終了いたします。
 県の緊急事態措置等の期限でございます31日を待たずに解除になりましたことについては、県民の皆さんの大変なご協力のおかげであり、心から感謝を申し上げたいと存じます。
 しかし、依然として、東京など8つの特定警戒都道府県においては、緊急事態が解除されてございません。全国的に警戒を緩める段階ではなく、病院での集団感染も確認されたように、ひとたびクラスターが発生すれば一気に感染が拡大する恐れもあります。こうしたことから、まずは国の緊急事態宣言の期限でございます今月末までは、県外との不要不急の移動、特に特定警戒地域との往来については、厳に慎んでいただくようにお願いします。
 また、いろんな飲食店等も営業してる状況もございますし、また、解除になって明日辺りからまた営業が始まりますが、3密になるような状況については避けていただくように、様々な工夫の上で営業を続けていただけますように、また、そういうところを利用する県民の皆さんについても、3密の状況に十分に注意しながら、これを利用していただければ幸いでございます。
 一方、県内で新規の感染者の発生は1カ月間ありませんが、そういう状況の中で経済活動のレベルを段階的に速やかに上げていく取組が必要であります。現在、社会経済活動の回復に向けた対策について検討作業を進めているところであり、明日の県政協議会で、新型コロナウイルス感染症に対応した医療提供体制の整備及び経済対策の概要をお示しする考えでございます。今後、これをベースに、県議会、業界団体等から幅広く意見を伺いながら、スピード感を持って必要な対策の具現化を図ってまいります。
 対策の主な視点とその事項でございます。
 まず、感染症に対する医療提供体制の整備においては、PCR検査の体制の抜本的な強化でございます。現在、1日当たり約100件程度できますが、、冬期においては、吹雪の中を秋田まで検体を運ぶということは非常に難しいということで、できれば県内に幾つかPCRの検査体制を分散して設置したいと思います。また、医療機関に負担をかけてますんで、医療従事者に対する様々な支援というものも遡って行うつもりでございます。
 また、経済対策では、特に観光、飲食関係、また、観光、飲食関係に物品を卸している様々な業者、あるいは農産物、こういうところに被害が出てますんで、思い切って、例えば割引クーポン、こういうものを多額に、県民向けに、県外からの観光というもの、あるいはインバウンドは見込めませんので、県民が県内での観光、飲食活動に活用してもらうということで、高率なプレミアムの割引券を発行いたします。
また、様々な業種について、いろんな影響がございますんで、例えば観光あるいは交通、あるいは農産物関係、こういうものについても一定の支援を幅広く行いたいと思います。また、そういうことによって2次波及、3次波及がございますんで、特別定額給付金もございますので、様々な面で、できるだけ県民の皆さんに県内の飲食店あるいはホテル・旅館を活用していただくことが、このお盆辺りまでは、まだまだ県外からの観光客の流入はそう期待できませんので、ぜひともそういう業種についてバックアップしていただければ幸いです。
 国の臨時交付金、また県の財源についても総動員して、思い切った対策を講じまして、一刻も早く県民の皆さんの生活の安定を図ってまいりたいと思いますので、ひとつよろしくお願いいたします。
また、最近、特に東京、首都圏等で大分失業者が増えてます。逆に言えば、地方への移住・定住、あるいは転職、こういう希望が大変増えてますんで、こういう機会に、様々な面で県のPRをしながら、首都圏等からの移住・定住、転職についても、相当思い切った施策を講じながら、人口の安定にも寄与しますんで、そういう視点からも様々な施策を打っていきたいと思います。
 まだまだこのコロナウイルスは終息してございませんので、最大限注意しながら日常を送っていただくようにお願いいたします。
 以上です。

(幹事社)
 ありがとうございました。
 北羽新報から質問させていただきます。
 休業要請に関してなんですが、延長されていた一部業種でも14日で終了ということなんですけれども、この終了を判断するに当たっては、県内の感染状況を評価するとか、具体的なその終了の判断に当たっての基準というようなものは何かあったんでしょうか。

(知 事)
 まず1カ月間出てないと。また、今までの感染例も全て県外からの感染ということで、東京などと違って、症状の出てない感染者が県内にそういるという状況ではないため、これはあくまでも推定ですが、1カ月間全く出てないということもございます。また、国の1週間で人口10万人当たり0.5人、これはうちの方はゼロですので、そういうことで、他の県とも比較しても特に本県については感染の危険性が非常に少ないという状況の中で、解除という判断でございます。

(幹事社)
 ありがとうございます。
 すいません、重ねて休業要請に関してなんですが、スナックとかバーとか、今まで延長されていた業種でも終了するわけなんですけれども、引き続きその求める協力要請として、3密を避けるとかそういう環境を改めて示されているんですけれども、こういう状況では事業者の方は引き続き経営が苦しいという声が出てくると思います。感染防止と経済の再開の両立を図っていくその思いを改めて伺えますか。

(知 事)
 すぐに戻るということはなかなか難しいと思いますが、お酒を飲むようなところについても活用できる、そういうプレミアム割引券、これを大量に出しますんで、ぜひ3密を避けながら十分にこれを活用して、今まで自粛、自粛で大分疲れていると思いますので、県民が県内で楽しんでいただく分については、3密をしっかり意識することによって、感染の可能性が非常に少ないですので、3.11の時なんか県外からの誘客、県外の観光客についてこういうことをやったんですが、今回は県内の方に限って県内のお店を使ってもらうという、そういうところに十分考慮した経済対策、これを打ちますんで、ぜひともお店も工夫しながらやっていただきたいと思います。詳細な施設ごとの注意事項については、ホームページ等で公開しますんで、業種に応じて詳細な注意事項を遵守しながらお客さんに来ていただくという、そういうことができると思いますので、すぐにはそう簡単にはいきませんけれども、県民の皆さんが県内で楽しんでいただくと。それによって経済効果を、波及効果も含めて拡大したいと思います。

(幹事社)
 ありがとうございます。
 すいません、再び感染がもし拡大した場合、再度休業要請等に踏み込むという、そういう可能性はありますでしょうか。また、そうなった場合の判断する基準というのはどういうふうに考えていらっしゃいますでしょうか。

(知 事)
 国から10万人当たり1日0.5人と、ある意味でこういうものが目安になりますが、今日の愛媛県でも1日に20人出ましたが、感染経路は分かるんですね。問題は、感染経路が分からない感染者が、ある程度の人数になれば、これは非常に危ないですから、そういう場合については、状況によっては、部分的に一定の、措置を取る必要が出てくる可能性もあります。

(幹事社)
 ありがとうございます。
 では、各社からお願いします。

(記 者)
 県外への移動の自粛のところで、要請の文言で「真にやむを得ない場合を除き」と。で、知事の方からも「不要不急の場合を除いて」っていうふうなお話があったかと思うんですが、この前の会見でも不要不急についてなかなか線引きが難しいっていうことを知事自身もお話しされていたかなと思うんですが、この不要不急っていうところの線引きを、知事はどのようにお考えになりますか。

(知 事)
 まず運送業、これは県民生活に直結しますし、あるいは企業の(機械等)メンテナンスなどの安全管理。で、東京から人が来ます。あと、県内企業でも県外の工事を請け負ってると。そういうことで、ある程度行かなければ工事が進まない。そういうことで仕事の関係で、現に人が行かなければ何ともできないもの。これは、まずしようがないだろうと。ただ、あちらの方に行っても、飲食店とかには立ち寄らないように、最大限の注意を払って、万が一ちょっとでもおかしい場合は、すぐ検査をすると、そういう体制で臨んでもらいたいと思います。ただ、県の職員については、今のところ出張は、特定警戒地域については控えると、そういうことになってます。

(記 者)
 県の職員については、「特定警戒地域については」という形で、それじゃあほかの(地域)。

 

(知 事)
 県外です。

(記 者)
 県外ですね、はい、分かりました。

(知 事)
 31日までです。

(記 者)
 はい。じゃあ、例えば一般県民であれば、やむを得ない場合ではない出張であるとか、あと一般的な観光とかは、なるべく自粛してほしいと。

(知 事)
 はい。遊びの類は何とか、絶対的に。あと、帰省とか親戚の来県、これも必ず行かなきゃならない、あるいは来なきゃならないということでないです。緊急な仕事、あるいは企業が、この人の往来がなければ企業活動ができないという、そういうことであれば、これは最大限注意して往来してほしい。

(記 者)
 あと経済対策のところで、飲食店向けとかの相当なプレミアムをつけた形でのクーポンということで、そうやって経済活動を刺激していくために、じゃあ発行時期がいつぐらいなのかっていうところと、あとは相当なプレミアムってどれぐらいを想定されてるのかというのを教えていただけますか。

(知 事)
 国の交付金の協議、あるいは議会がありますので、5月中に決めて、6月辺りからこれを使えるような、そういう状況を今考えてます。

(記 者)
 おおよそで構いませんが、どれぐらいのプレミアム率っていうのを考えてるんですかね。

(知 事)
 ものによってですが、3割から5割ぐらいかな。

(記 者)
 これは宿泊施設にも使える形を想定してるんですか。

(知 事)
 宿泊と飲食。

(記 者)
 飲食と宿泊ですね。なるほど、分かりました。
 あと、医療体制の整備のところなんですが、PCRの検査体制について、現在、行政検査って秋田市にある3カ所で最大100件という形かと思うんですが、それとは別に、予算措置としてはもう4カ所で導入できる形で既に予算を取ってるかと思うんですが、今回お話しされた今後のその整備、もしくは県内でのほかの分散したいなっていうのは、それをさらに増やしていくっていうイメージであるんでしょうか。

(健康福祉部長)
 はい。これまでも医療機関等でPCR検査ができるような機器の整備とか、そういったものについて予算措置をしてまいりましたけども、今度さらに、例えば、中央地区以外でも検査ができることで、より迅速に対応できるといったことを目指しているものでございます。

(記 者)
 先ほどの知事のお話を聞くと、吹雪の中ではなかなか検体の搬送とかも大変だということで、その前にある程度の体制を整備するという形になるのかなと思うんですが。

(知 事)
 うん。

(記 者)
 大体県内で何カ所ぐらいに整備したいっていう想定を持ってるんでしょうか。

(知 事)
 県南、県北、1カ所ぐらいです。あと、中央も増強です。今、時間的にすると短時間にできるような開発が進んでますんで、最新のものを入れようと思います。

(記 者)
 分かりました。
 最後に1点なんですが、あとは医療従事者の皆さんへの支援ということで、これはどういったものを想定してるんでしょうか。

(知 事)
 まず、感染症に従事した医療従事者について、一定の支援ということで、特別な手当等ね。あと、病院で様々な負担がありますので、そういう点の負担についても診療報酬で充当できない分について、県がこれを補填すると。

(記 者)
 分かりました。医療従事者の方への手当っていうのは、どれぐらいの範囲の方たちに対して、例えば感染症指定医療機関に勤務するとか、その辺の線引きっていうのは何か考えてるんでしょうか。

(知 事)
 そこら辺はまだ検討中です。

(記 者)
 分かりました。ありがとうございます。

(記 者)
 率直な受け止めとして、緊急事態措置の県から外れたということについて、知事はどのように受け止めてますでしょうか。

 (知 事)
 本県は全国の中でも感染者の数が少ないということ、1カ月感染者が出てませんので、そういうことからすると、全国的に非常に感染の危険性の少ない県という、そういうふうに捉えたと思います。

(記 者)
 何ていうか、良かったなとか、そういう、その辺の思いはどうなってますか。

(知 事)
 県民の皆さんがいろいろと注意深くやってもらったし、休業についてもしっかりやってもらったということで、本当に県民の皆さんが本当によく努力してもらったという、その結果がこういうふうになったと思います。

(記 者)
 ありがとうございます。

(記 者)
 政府の専門家会議が今日午前中に開かれたもので、47都道府県の区分のあり方に関して、いわゆる「特定警戒地域」っていうのはそのまま残るんですけれども、「感染拡大注意」、「感染観察地域」という3区分に基づいて、今後感染状況に応じて対策をしていくようにというふうな考えを示しました。この基準に関しては、各都道府県の知事が判断することになるんですけれども、秋田の場合は、これのいずれに該当するというふうな考えなのか。また、その理由についてお伺いします。

(知 事)
 うちの方は一番低いランク。ただ、だからといって、感染の警戒状況については、より一定の警戒というのは、そう緩くするつもりはございませんで、この後もいろんな警戒、これは県としても、関係団体、あるいは医師会と一緒になって、解除になったからすぐ元に戻るということではございませんで、しっかりこの後も状況を見極めながら、警戒を続けていくという、その警戒の状況については、別に東京よりも低くてもいいということでないですから。だから、一番危険性のない地域ですが、最悪の場合を想定しながら、医療提供体制、検査体制を、これはしっかりやっていきます。

(記 者)
 ありがとうございます。

(記 者)
 知事から、経済対策のプレミアム券について、6月辺りから使えるようにというふうな考えで、というお話がありましたけども、今、ゴールデンウィーク明けで全国的に自粛の緩みなんかも指摘されている中で、県内で人が循環するような政策、施策でですね、ちょっとリスクもあるんでないかなというふうに考えるんですけども、その辺りのリスクについてどういうふうにお考えになるのかということと、あと6月というのは、経済の活動再開を考えて、なるべく早くという時期設定を念頭に入れたものなのかというところ、2点お願いいたします。

(知 事)
 5月31日で国の異常事態宣言が全部解けるという状況で、ある程度想定して6月と。ただ、あくまでも県内循環ですから。県内に1カ月間出てませんので、またこの後、ある程度増えるようだと別ですが、使うにしても旅館とか飲食店についても3密、これを避けるような措置を取っていただくという前提でこういうことをやりますんで、そういうところについても一定の状況を見ながら、市町村とも連携しながらやっていきます。

(記 者)
 すいません、そうするとですね、これまでは県外から来た人に対して2週間健康観察をお願いしたりとかっていうこともありましたけども、ある程度そういう措置は引き続き取っていくべきなのかなというような考えもあるんですか。その点についていかがでしょう。

(知 事)
 それは今までどおりです。そういう措置が5月で終わるということでなくて、特定警戒地域が解除になるかならないか分かりませんが、最大限これはしっかり夏頃まで十分注意しながらやっていくと。だから、県内在住の人が県内を回ることに限るということです。

(記 者)
 ありがとうございます。

(記 者)
 経済対策について2点伺いたいんですが、まず1点目として、商品券だったりを発行するというのは、各市町村でも検討される部分があるかと思うんですが、今回の施策については、そういったものを補助するということではなく、県として県内で使えるものを発行するというお考えなのかということがあるんですけども、まずこの点についていかがでしょうか。

(知 事)
 形態をどうするか。また、市町村と相乗りするかどうかという。ただ、市町村のは、額も少ないですから、県としては相当多額な額ですので、市町村は市町村でありますが、市町村だと、例えば観光地とそうでないところと違いますので、あと、飲食店なんかね、夜の方は秋田市だとか市の方が中心ですが、ただ、そういうところには周辺からもお客さんは行ってますんで。だから市町村の場合は自分のとこに限ったということですが、県は県内のどこでもいいですから。やっぱり流動性、これを考えると、県は県で独自という。

(記 者)
 2点目なんですが、現時点で、先ほどの医療従事者への支援ということも含めて、具体的な額や範囲というのはこれからというお話がありましたけれども、今月に議会もありますが、これについては、今月の議会に補正予算として出すということで準備を進められるということでしょうか。

(知 事)
 今月、ある議会に諮るということです。

(記 者)
 分かりました。ありがとうございます。

(幹事社)
 すいません、最後の一人ということでやらせていただきたいんですが。

(記 者)
 経済支援策についてだったんですけれども、先ほどの知事の話ですと、飲食店で使えるプレミアムのついた券ですと、宿泊施設で使えるような割引で泊まれるような券をまず発行するということだと思うんですけれども、その飲食店なんですけれども、休業要請延長した接待を伴うキャバレーですとかスナックですとか、そういったところでも使えると想定はされてるんでしょうか。

(知 事)
 余り区別してもね。スナックなんかも風俗営業で取ってるとこと、食堂で取ってるような、同じ形態でも違うんですよ。同じ形態でも許可が違うと。ですから、余り区分をしないような状況で考えてます。

(記 者)
 いずれどこの飲食店でも使えるような想定だということですね。

(知 事)
 うん。

(記 者)
 それは何か県内資本の店に限るとかっていうことはあるんでしょうか。

(知 事)
 余りそこまで。県外のお店屋さんも県民を従業員として使ってますし、また当然税金を納めてますんで。県内からお酒も買ってもらっておりますし、余りそこを県内資本に限れば、逆に県民をいっぱい従業員として使っているとこに行かなくなるんです。そ他の県ではそういうことがありますが、そこはどうなんでしょう。まだ決まってませんけど。私としては、余り差をつけるべきでないと思います。

(記 者)
 分かりました。飲食店ですとか宿泊施設というのは、休業要請の対象になってて協力金も配布されてるところもあると思います。それにさらに上乗せする形にはなるんですけれども、ほかの業種に対しての例えばプレミアムのついた商品券ですとか、そういったものはご検討されてるんでしょうか。

(知 事)
 そこまで薄くやりますと、一番の観光と飲食が。ですから、そこが動くと、食材とかお酒の方の仕入れ、これが動きますんで、あと、貸し切りバス、これについては、別の支援をやります。ただ、一般商店まで、となると、もうお金が小さくなるんです。

(記 者)
 分かりました。ありがとうございます。

(幹事社)
 では、これで終了させていただきます。ありがとうございました。

(菅生広報広聴課長)
それでは、ただいまから記者会見を開催いたします。
それでは、概要について佐竹知事の方から説明をお願いいたします。

(知 事)
新型コロナウイルスの感染症の発表です。
今日、健康環境センターのPCR検査において、新型コロナウイルスの感染者が2名確認されております。先程わかったというものです。県内では、これで3例目、また4例目の感染者です。患者は2名とも由利本荘保健所管内に居住している外国人の方です。職業は、外国の指導助手、いわゆるALTでございます。
概要でございますが、3例目の患者Aは、20歳代の女性です。症状と経過でございますが、3月24日に発熱し、その日に医療機関Aを受診、翌日25日と26日に医療機関Bを受診しております。3月27日に帰国者・接触者外来Cを受診し、健康環境センターでPCR検査を実施したところ、陽性が判明しております。
次に、4例目の患者Bは、30歳代の男性でございます。症状と経過については、3月24日に発熱し、医療機関Dを受診しております。その後、味覚の障害と臭覚障害を自覚するなど症状が改善しないため、3月27日、患者Aと同じく帰国者・接触者外来Cを受診し、健康環境センターでPCR検査を実施したところ、陽性が判明しております。
感染源については、現時点では、まだ判明してございません。ただ、3月19日から22日まで、3連休です。患者2名を含む県内在住のALT8名で、2台の車で仙台市に訪問し、滞在してございます。そのほかの県内や仙台市内での行動の詳細については、現在調査中でございます。
濃厚接触者につきましては、患者2名と車で同行した6名について、1名は検査の結果、陰性を確認しております。また、3名は現在検査の実施中です。残り2名については、今、自宅待機でございます。
その他の濃厚接触者については、現在調査中でございます。
いずれまだ詳細について、経路、あるいは行動範囲、まだわかりませんので、また、何分ALTの方で、様々な聞き取りについてもまだ時間がかかっていますので、いずれ早急にいろいろな調査をしながら情報を提供していきます。
皆さんにおかれましては、患者の人権の尊重と個人情報の保護に、ご理解とご協力を賜われれば幸いでございます。
概略は以上でございます。

(菅生広報広聴課長)
それでは、質問の方をお受けしたいと思いますけれども、大体30分程度、質問の方、時間を設けたいと思っておりますので、ご協力の方よろしくお願いいたします。
それではお願いいたします。質問のある社は、手を上げていただきますようお願いいたします。

(記 者)
この2人について、外国人指導助手ということでしたが、仙台から帰られてから22日から現在までの間、学校などに登校、または子どもたちと接触するような機会はあったのでしょうか。

(米田教育長)
今、詳しい行動は調査中でありますが、基本的に子どもと接触したということはございませんでした。ただし、懸念されるのは、職員とは何らかの形で接触している可能性がございますので、その職員、教職員がまた何らかの形で子どもと接触しているかどうかでございます。その辺についてこの後また調べなければいけない状況でございます。

(記 者)
その2人は同じ職場なのでしょうか。

(米田教育長)
それぞれ違う職場であります。

(記 者)
もし違う職場なのであれば、今のところこの2人が仙台から帰ってきてからの接触者については、推測により把握できているのでしょうか。
(米田教育長)
それは今やっているところでありまして、この後も更に詳しくそこはトレースしながら、できるだけ多くそこをはっきりさせたいということで、今動いているところです。

(記 者)
ありがとうございます。

(記 者)
今の関連なのですが、宮城、仙台から帰ってきて、お二人の方がほかのその教職員と接触したというのは、学校に行ってという形になるのでしょうか。

(米田教育長)
そうですね、基本的に臨時休業中、今、春季休業中でありますが、職員、教職員は学校に出て新学期の準備等しておりますので、その中でそのALTと接点を持ったということはまず確かにいえると思います。

(記 者)
A、Bの方は、それぞれ帰ってきて、何日に学校に行ったことになるのでしょう。

(米田教育長)
1人は、23日、この23日は終日、そして24日は午前中、ほかの教職員と一緒に職員室にいたと聞いております。
それからもう一人のALTは、3月の24日に、その朝に、ほぼ全ての教職員がいる教員室に同じくいたと。その後ですね、マスクを付けた状態でありますが、養護教諭の方がマスクを付けた状態で、そのALTの検温をしているというところはわかっております。
今わかっているところはそういうところです。

(記 者)
今お話されたのは、23日終日と24日午前というのがAの方で、次がBの方ということですか。

(米田教育長)
そういうことです。

(記 者)
それぞれその職員室には何人ぐらいの教職員の方がいたかわかりますか。

(米田教育長)
詳しい正確な人数までは把握していませんが、多分20人を超えるぐらいだと思います、全部の職員です。24、5人だと思います。そこは、もう一回確認しないとはっきりしたことは申し上げられません。ただ、職員室の広さもございますので、どの程度の距離でいたかっていうのも、そこはまだ詳しくはわかっておりません。

(記 者)
それはAの方、Bの方、それぞれが勤務する学校の、それぞれ20数人の教職員の方がその職員室にいたっていうことですか。

(米田教育長)
少しお待ちください。
すいません、1つの学校では、職員は27人です。そしてそのもう一つの学校では16名。それからもう一つ、小学校ですが、これは10名ですね。結構少ない人数です。

(記 者)
ごめんなさい、Aの方の勤務する学校が27人、違いますか。あっ、16人と10人。合わせて27人。

(米田教育長)
違います。一つの中学校では27名の職員がいる、そういう学校です。

(記 者)
そこはAの方が勤務する中学校ということでよろしいですか。

(米田教育長)
どちらも小学校と中学校を兼務している状態です。ただ、今、小学校は1校、中学校は2校申し上げましたが、1つの小学校には、その臨時休業なってから、ずっとあと本務校で勤務というようなことで、その別の同じ小学校の方には一切顔を出してないということで、一切接触はないと判断したところです。

(記 者)
じゃあ、今教えていただいた27人、16人、10人というのが、濃厚接触者に該当するかどうかっていうのは、わからないという形ですか。

(米田教育長)
そうですね。急いで今日、先程、職員の状況は全部聞いてもらいましたが、2人まだ連絡がつかない方がいる学校が2校ありまして、残りの職員に関しては全て、体調に関しては問題ないと報告を受けておりますが、ただ、それは今日の段階ですので、この先どうなるかがまだわからないです。

(記 者)
今の段階では、お二人の方が勤務する学校の教職員の方で体調を崩していたり、24日以降に体調を崩した方は今のところはいないということですか。

(米田教育長)
いないと捉えております。

(記 者)諸冨部長にもお伺いしたいのですが、今のを踏まえて、秋田に戻ってきてから濃厚接触者と考えられる方はどれくらいいると考えられますか。現時点で。

(諸冨健康福祉部長)
もう少し詳細を調べてみないとわからない部分もあって、どれぐらいの距離感で一緒に行動を共にしたのか、それと時間的なところも踏まえて、そこは保健所のこれからの調査の結果によって濃厚接触者と認定するのかしないのかというのは、これから調べていかないと、現時点でははっきりとしたことは申し上げることはできないと考えております。

(記 者)
わかりました。
あとですね、仙台市内での行動というのは、現在調査中ということなのですが、感染のおそれがあるような場所に行ったとか、何か今の時点での情報はないですか。

(米田教育長)
その情報に関して、まずないのですが、こちらの方でも仙台に1泊とかじゃない、3泊しているということですから、全行程でどういう動きをしたかまだしっかり把握している状況ではありませんので、ちょっと何とも言い難い部分が多くあるということです。

(記 者)
わかりました。

(諸冨健康福祉部長)
補足しますけれども、仙台市の流行状況につきましては、現在、患者が2名発生しておりますが、仙台市1人、宮城全体においても仙台市が1人と塩竈保健所の管内に1人という形になるので、発生している患者の状態だけを見ると、仙台市含めた宮城県での流行というのは、それほどでもないという形になりますので、ほかの明らかに流行している地域と比べると、はっきりしたことはわからないという状況になろうかと思います。

(記 者)
ちょっと外れて、最後1点だけですね、同乗、同行された方のうち、お二人の方がまだ検査を受けないで自宅待機中となっていますが、これは何か理由はあるのですか。
(米田教育長)
それぞれその8人が一緒に行動しているわけですので、その中から今回、陽性の人が出たということですから、当然これまでの間、濃厚に接触しているということで受診するように指示しているところです。

(記 者)
指示はしているけれども、本人の行動としては、まだ検査を受けに行ってないということですか。

(米田教育長)
今日現在、ですから、できるだけ早く、明日にでも行くようにということは。

(知 事)
今わかったもので、もう遅いですから自宅待機というです。明日直ちに検査ということです。

(記 者)
はい、わかりました。

(記 者)
今の濃厚接触者についてですが、2人は自宅待機中ですけども、3名の方がPCR実施中ということで、PCR検査までに至った経緯は、発症があるとか、そういうことなのでしょうか。

(知 事)
今、順番にやっています。2名の方が同じ場所ではないものですから。あと3名の方は、今日検体を取ったので、今現在検査中です。もしこの後、陽性が出れば、すぐ、追ってお知らせします。

(記 者)
そうすれば濃厚接触者だからPCRを実施しているという理解でよろしいですか。

(知 事)
いや、同じグループ8名で2台の車で行き、同じホテルに泊まったので。その8人を順番にやってます。2人はまだ明日の朝ということです。連絡がつき次第やっていますので。6名はね、連絡がついて、3名は今できて、もう3名は今現在実施中です。

(記 者)
症状が出た方はいないということでよろしいですか。感染のお二人以外は。

(諸冨健康福祉部長)
それはまだ今、検査実施中ですので、検査の結果が出次第、陽性なればお知らせするということになろうかと思います。

(記 者)
わかりました。
すいません、Aの方なのですけども、医療機関を2つ受診されていますが、AからBに変えられた理由とはわかっているのですか。

(米田教育長)
お渡ししている資料には、Aの方は最初のところで気管支炎と診断されたと書いております。この資料に記載しているとおりで、それ以外の詳しいことは把握してないんです。

(記 者)
医療機関がAから、Dまであるのですけども、いずれも由利本荘所管内の医療機関ということでよろしいんでしょうか。

(諸冨健康福祉部長)
ちょっとそれについては、現時点でお答えすることができないということでよろしくお願いします。

(記 者)
確認ですが、このお二人が勤務する小・中学校というのは、由利本荘市の小・中学校でよろしいんですか。

(米田教育長)
はい、そうでございます。

(記 者)
それから、2人の住まいはどこのどういう形になるのでしょうか。下宿とか、一般の家庭に下宿をしているとか、そういう形なのでしょうか。

(米田教育長)
1人はアパート、由利本荘市内のアパートです。もう一人は、同じく由利本荘市の教員住宅に入っていると聞いております。

(記 者)
ALTとかだと、近所の人から優しくされたり、接してもらう機会も多いと思うのですけど、学校以外に自宅で発熱して、自宅にいる時に近所の人と接触したとか、そういうことは言っているんでしょうか。

(米田教育長)
これに関しては、ちょっと確認できているわけではないのですが、いずれそれぞれがアパートの周りにどういう方々がいて、どういうコンタクトがあるのかというのは全く把握しておりませんので、おそらくといったらあれですけども、日本語の会話能力等によっても、また周囲の方々との付き合い方も違ってくると思いますので、基本的にALTの方々は、やっぱりまず日本という国に来て、外国人として来ている方々ですので、まずは同じその外国から来た同じALTという仲間という意識の方が結構強いですので、そういう方々と何かあれば一緒に集まって、このように仙台に例えば行くとか、そういうことをやるという傾向はやっぱり強いといえると思います。もちろん個人的にいろいろ深く付き合う人がいる方もおります。あと、学校の中では先生たちが一生懸命やっぱり面倒をみなきゃいけないという気持ちで接しておりますので、そういう意味では学校の先生方がむしろいろいろな面で接触する場面が多いと考えなきゃいけない。それでやっぱり心配なのは、その先生たちが、どう子どもたちと接する場面があるということで、余計心配な点が出てきているということでございます。

(記 者)
先程、説明か質問で出たのかもしれませんけれども、この2人が登校した際、職員室に入って滞在した際は、マスクはしていたんでしょうか。

(米田教育長)
わかりません。そこまで確認していません。

(知 事)
いずれ今わかったもので、小・中ですので、まず由利本荘市の教育委員会に連絡して、詳細は、調査の協力依頼をして、由利本荘市の方でも動いております。

(記 者)
ありがとうございました。

(記 者)
今回新たに感染が確認された2人について確認したいのですが、2人は外国人ということで間違いはなくて、国籍はどちらになるのでしょうか。

(米田教育長)
こちらの方では国籍は把握しておりますが、その点に関しては、国籍を述べることで本人の名前そのものも特定されるということもあるということで、そこまでは述べることは控えさせていただきたいと思います。大変申し訳ないですけれども。

(記 者)
わかりました。
教えているのは英語っていうことでいいのでしょうか。

(米田教育長)
そうですね、中学校は教科としての英語、そして小学校では、今、3、4年の方では外国語活動ということで、英語に慣れ親しむように、楽しむようにというようなことをやっているっていうことですね。新しい学習指導要領に沿っていくと、今年から、この4月から5年、6年が今度正式な教科としての英語、外国語、英語になるのですが、由利本荘市はちょっと前から新しい学習指導要領を先取りして、移行期間から今、3年、4年、そして5年、6年と、外国語活動と、それから教科としての外国語、英語というものをやっているということで、通常であれば3年生、4年生あたりから、接点を持っていると考えていいと思います。

(記 者)
わかりました。
あと、この2人についてなのですけれども、入院しているのかどうかっていうところと、その後、症状はどうなのかっていうのを教えてください。

(諸冨健康福祉部長)
入院につきましては、現在、医療機関との調整中というところになりますので、まだ入院はしていないという状態になろうかと思います。症状につきましては、もうここの記載のとおりでございまして、少なくとも、例えば酸素投与が必要な重症の状態には陥っていないというところになろうかと思いますけれども、軽症なのか中等度なのかといったところは微妙なところで、重くとも中等度程度の症状の状態ではないかと思います。

(記 者)
回復に向かっているっていうことなのですか。

(諸冨健康福祉部長)
その回復に向かっているかどうかっていうのは、病状はある程度波もございますので、少なくとも、かなり重症になっていると回復に向かっているかどうかっていうのははっきりするかと思うのですけれども、先程申し上げたとおり軽症か中等度、重くとも中等度か、軽症か中度等かどちらかっていう症状の程度であれば、なかなか波があるので、現時点で回復しているかどうかというレベルまで申し上げることはできないかと思います。

(記 者)
わかりました。
そのお二人は、わかる範囲でいいのですけれども、今も発熱しているかっていうのを確認したいのと、あと、ほかの6人についての症状も教えていただけますか。

(諸冨健康福祉部長)
AとBにつきましては、配布の資料のとおりでございますので、27日現在でAの方が37.8度、Bの方が37.0度ですので、37度から発熱しているといえば発熱しているっていう状態になろうかと思いますけれども、27日のこの状態から今、現時点のところまでの病状までの詳細までは把握していない部分もあろうかと思います。
ほかの点については、現在検査中ですので、検査の結果次第で、陽性になれば状態についてはお知らせすることできるかと思いますけれども、その他の方については、まだ現時点では病状等の詳細については申し上げることはできないかと思います。

(記 者)
ありがとうございます。

(記 者)
ちょっと経路の部分なのですけども、19日に勤務後、19日中に仙台市に着いて、19日に宿泊して、19、20、21っと宿泊して、そして22に帰ったってことなのですか。

(米田教育長)
はい、そのように聞いております。

(記 者)
先程同じホテルって言っていたんですけど、それも仙台市内のホテルに、この8人が泊まってるっていう。

(米田教育長)
そうですね。それで、泊まり方もちょっと変則だったようで、1人で泊まる部屋も使ったり、複数で泊まる部屋も使ったりということだったようですが、日々どのような泊まり方をしたかまではまだわかっておりません。

(記 者)
あと、先程、知事が、結局、帰国者・接触者外来を受けた時の症状が改善しないためと、Bさんの時におっしゃったのですけども、Aさんについても症状が改善しないから、要するにその帰国者・接触者外来を受けたっていうことになるのかなっていう。

(知 事)
まあこれ、平熱よりはあって、味覚障害と嗅覚障害もあったでしょうから、そういうことで。

(記 者)
2人とも結局、症状が改善しないからコロナじゃないかと思って接触者外来を受けたっていうことで、2人ともそういうことで。

(知 事)
多分そうだと思いますね。

(記 者)
すいません、このお二方、外国籍ということで、この仙台に行く前の段階で、例えば自分の母国や海外に一度戻られているとか、そういったことはありますでしょうか。

(米田教育長)
どちらのALTも自分の国には戻っていないとは聞いております。

(記 者)
承知いたしました。
先程教育長の方から、ホテルについて部屋は、毎回別々、いろんな様々なタイプだったということだったのですが、先程2台の車で行ったというお話もありましたが、このお二方は同じ車に乗っていたのでしょうか。

(米田教育長)
車の乗車の仕方も、その2台で同じメンバーで通しで行ったというのじゃなくて、途中でそのメンバー入れ替わったりしているようなので、非常に動きが複雑で、だから泊まった時もどういう組み合わせ、男女一緒ということはないのですが、女性が5人、男性が3人ですので、その各部屋どういう人数で、どう泊まったかっていうのが、日によってしっかり把握できてないっていうことですので、その辺もまず同じ人が同じ部屋にずっとっていうことでないっていう可能性もまずあるっていうことですね。

(記 者)
わかりました。

(米田教育長)
だから余計こんがらかるような状態だと。

(記 者)
わかりました。
あとすいません、仙台市に向かわれるということで、例えば何かこういう大規模イベントに参加するとか、何かその主な目的とかっていうのは、どういう目的でそもそも仙台に行ったのかっていうのはわかっているのでしょうか。

(米田教育長)
そこは詳しいことはわかっておりませんが、一つ聞いているのは、何か大型ショッピングセンターでしょうか、そこには行ったということは一応聞いております。残りの行動についてはわかっておりません。

(記 者)
わかりました。ありがとうございます。

(記 者)

先程、仙台市内のホテルに泊まったってことだったのですけれど、仙台市には行政区があるかと思うのですけど、具体的に何区のホテルかっていうのってわかりますか。

(米田教育長)
こちらでは、それは把握しておりません。

(記 者)
わかりました。

(記 者)
今回、患者A、Bですけれども、採用は由利本荘市になるのでしょうか。

(米田教育長)
市町村にいるALTは、全てそれぞれの市町村の方で採用しております。

(記 者)
わかりました。
あと、一緒に行かれたほかの6人の方も、由利本荘市のALTですか。

(米田教育長)
全てがそうだっていうことではございませんので、まずそれは、この後の検査結果によってまた発表すべきところが出てくると、またそこは発表、公表することになると思います。

(記 者)
そうしますと、新年度から外国語教育始まりますけれども、今回この方々、感染したということで、欠員等出ると思うのですけれども、授業の方に影響があるかどうか、いかがでしょうか。

(米田教育長)
この方々の契約は7月の20日過ぎを境に切り替えておりますので、今まだ任期の途中であります。それで、当然この接触者を含めて怪しいと思われる方々には、まず出てこないようにと指示はちゃんとやらなきゃいけないと思います。その結果、いわゆるティームティーチングを行う上で、そこができなくなるという、そういう影響はもちろんあると思いますが、それはいずれまた別の形で、いろいろ授業等工夫してやっていただいて、とにかくネイティブスピーカーがいなければ英語を子どもたちが聞いたり話したりする環境が整わないってわけではないですので、日本人の先生も場合によってはTTを組んでやることもありますので、そうやっていろいろなやり方をこれから考えていくことになると思います。

(記 者)
先日、始業式6日からという形になりましたけれども、そちらの方へ影響等はありますでしょうか。

(米田教育長)
実際にこの後の結果も見ながらですが、最終的には、状況によっては、こちらの方が県として強く指示を出さなきゃいけないような事態になるかもしれません。その時は知事の方から、そこは強く指示してもらうことになると思います。あとは状況を見て、まず設置者であるそのそれぞれの市の方、町の方の判断に、これから委ねるところも出てくると思いますが、全県的に、あるいは全国的に大きな問題ですので、強く指示、要請しなければいけないということは当然あろうかと思います。

(記 者)
今、PCR検査を行っているほかの3人についてなのですけれども、この3人の結果はいつ出るんでしょうか。

(諸冨健康福祉部長)
24時ぐらいだと聞いています。

(記 者)
今日の零、明日の午前零時ですか。

(諸冨健康福祉部長)
いや、今現在やっている最中ですので、これから1時間程度後には結果は出るのではと考えております。

(記 者)
わかりました。
あと、自宅待機中のお二人については、先程、知事が明日検査をするとおっしゃいましたが、これは明日。

(諸冨健康福祉部長)
いずれにせよ医療機関の受診といったところになってくるかと思いますので、そうなると帰国者・接触者外来を受診するかと思いますので、これについては明日の、真夜中に今から行くかというと、そういうわけにはいかないかと思いますので、症状が急に劇的に悪化したらちょっと話は別になってきますけれども、少なくとも現状の状態であれば明日まで待って、明日受診するという形になろうかと思います。

(記 者)
先程お答えいただいたかもしれませんが、この残りの2人については、なぜ今までPCR検査を実施してこられなかったのでしょうか。症状がないとか、そういった理由があったからでしょうか。

(諸冨健康福祉部長)
いずれにせよ、情報はその都度その都度更新されていて、把握できて受診、そして検査という流れになってきますので、その流れの中で、まだ受診にまで至らなかったのではないかと考えております。

(記 者)
今後、学校の消毒などは実施される予定はありますか。

(諸冨健康福祉部長)
あとはその行動歴がどういう形になっているのか、あるいは非常にその、いつの時間に、どこに行ったのかということによって、すごく時間が経っていると消毒の効果も非常に薄れてくるかと思いますので、ただ非常に、行ってまだそんなに時間が経っていないものについては消毒を実施するかと思いますので、その辺は行動歴を把握した上で、消毒の義務自体は管理、建物を管理しているものなどになってきますので、その辺の状況を把握して消毒は実施されるものと考えております。

(記 者)
もし仮に午前零時に結果が出たとして、その発表は今度はいつになるのでしょうか。明日未明、今日の夜中に出るのですか。

(諸冨健康福祉部長)
結果自体は1時間程度で、検査の不具合によって再検査などにならなければ。

(記 者)
その発表についてですね。

(諸冨健康福祉部長)
発表について。

(記 者)
はい。

(菅生広報広聴課長)
そちらについては、また後程ご報告いたしますけれども、ある程度の情報提供はいたしたいと思います。

(記 者)
あと、教育長にお伺いしますが、このALTの方々は、みんなプライベートで仙台に行ったということでよろしいですね。

(米田教育長)
そうですね、3連休を利用してのプライベートな形で、その仲間8人が一緒に出掛けたということですので、それぞれ臨時休業に入る前の2月27日に、特に県立学校の方に関しては、こちらが直接まず指導する立場にありますので、教職員の非常勤、あるいは臨時の方も含んで、教職員の方々に対する注意喚起も通知として出しております。それをきちっと実際学校の方でALTも含めて伝えているのですが、それでもやはり日本人とまた違うそのいろいろな国から来ているALTということで、何としてもそのコントロールし難いものもあってというのがまず正直なところですかね。

(記 者)
教育長として、そういった注意喚起も出されている中で、こういった事態になったことに関しては、受け止めはいかがですか。

(米田教育長)
いや、もうこれは本当に怒っています。本当に、まず、そういう気持ちです。

(知 事)
私から、いわゆる特に学校の関係者は子どもを扱っていますので、法的な権限はございませんが、県の方は、教育長から市町村の教育委員会に、原則として、やむを得ない、よほどの業務、あるいは相当な事情がない限り、県外への旅行等については、先生方については、自粛というよりも禁止に近い状況をつくってくれと強くいってます。

(米田教育長)
それを受けて、まずこれ文書等でまた市町村の方にも伝えるべきだと考えておりますので、そこはしっかりやりたいと思います。

(記 者)
ありがとうございます。

(記 者)
知事にお伺いしたいのですけれども、改めて全国で不安が高まっている中での発症者が出たことについての受け止めと、県民もかなり不安には思っていると思うのですが、どういったことを呼びかけたいかというところお願いいたします。

(知 事)
月曜日に本部会議を開いて発表しようと思っていますが、この機会ですので、特に私から、この件とはまた別ですけども、県外に行かれるということは非常にいろいろな面で感染の可能性が増えますので、少し私から県民に対してメッセージをいたしたいと思います。
このところ、感染者は大都市を中心に継続的に増加しており、特に東京では連日、感染経路のわからない多くの感染者が確認され、この週末の外出の自粛を呼びかけているところでございます。こうした感染者が増えている地域との往来が増えることは、県内での感染拡大につながりかねず、それを発端として大規模な流行となる可能性さえあります。今後の感染拡大を防ぐためには、これまで以上に県民一人一人と企業、団体の皆様の協力が何よりも重要でございます。特に県民の皆さんには、当面、東京はじめ首都圏、また、感染者の多い大都市圏等との不要不急、極めてこの不要不急も、先程いったとおりやむを得ない仕事の関係、どうしても、あるいは例えば身内の不幸とか、本当に必要なこと以外は往来を避けていただくように強くお願いしたいと思います。
あわせて、基本的な換気の悪い密閉空間、多くの人が密集する、近距離の大声での会話、こういうことを行うような、こういうことの条件が密の3条件、重なる場所を是非避けていただくようにお願いします。特に感染していても発症しないことがある若い方々については、その行動について、当面の外出を避けるなど、慎重な行動を特にとっていただきたいと思います。
また、最近、感染者が多く発生しております例えば東京とかから帰省、または昔でいう疎開ですね、そういう意味で来県された、実家の方に来られる方が多い状況です。この方々については、ご自身で2週間程度、健康観察をしていただきまして、その間、あまり外に出歩かずに人との接触を十分避けるように注意しながら、体調に変化がある場合は、すぐに帰国者・接触者相談センターにご連絡をお願いしたいと思います。
いずれ進学、就職、異動などで本当にこの時期は往来が増えますが、各々一人一人が十分に重要性を認識しながら、様々な面で節度のある行動をお願いいたします。
以上でございます。

(記 者)
改めて自粛の要請というところもあるとは思うのですけれども、関東などがやられたような、今回、仙台での旅行ですが、近隣の自治体などとの連携なども見据えてっていうことはあるのでしょうか、動きとしては。

(知 事)
今回、感染経路が仙台であれば、仙台との連絡の必要性が生じますので、感染経路が確実にわからなくても可能性があれば情報提供を隣県にもしなければならないと思います。

(記 者)
ありがとうございます。

(菅生広報広聴課長)
それでは、そろそろ時間ですので、あと1問でお願いしたいんですが。

(記 者)
教育長、先程、学校再開に向けた影響のところで、県の方から指示を出さなければいけない事態になるかもしれないということをおっしゃったと思うのですが、これは感染が確認されたお二人の方が勤務する学校についてっていうことですか。

(米田教育長)
学校の児童生徒、あるいは教職員から感染者が出た場合ということで、いろいろ国の方でもこういうふうなやり方があるというふうなことは示してきております。この後またさらに結果を待つことになりますが、その結果を見て、健康福祉部の方、あるいは保健所等の方とも相談して、いろいろ指導いただきながら、最終的に県として強くこうしていかなければいけないっていう形で出して、最終的に多分市町村の方でそれを受けて、その形で対応してくれることを期待しております。多分、今回の由利本荘市も相当まず、また深刻に受け止めておりますし、また、ケースとしても今までにないALT、外国語指導助手から出ているケースですので、そこはいろいろなことを想定しながら、きちっとした対応をやっぱりとっていく必要あると思いますので、そのことは強く要請したいと思います。

(記 者)
すいません、質問の趣旨としては、その感染者が出たところの学校だけなのか、それとももっと幅広くその県内全体の学校について考えていくのかっていう。

(米田教育長)
その辺もどういうふうな接触があったかというふうなことも確認した上で、1つの学校で済むのか、それとも関連しているところ全部含むのか、それとも由利本荘市全体でやるべきなのか、その他を含めてこの後検討する必要が出てくると考えております。

(知 事)
いずれ教育、学校、県内全てね、大学の方は、秋大も県立も2週間程度、新学期を遅らせますので、小・中・高も、是非全県的に十分そういう管理、職員の行動、これを気をつけるように強く、行政として教育委員会通じて市町村にもお願いします。

(記 者)
すいません、今のもう一点関連で、その知事、今おっしゃったように、実際に学校の休業の要請、指示ってなると、知事の権限というものあると思うんですが、今回、新たに秋田県内で3例目、4例目の方が確認されて、ましてやその学校に勤務するALTの方だったということを受けて、新学期の再開について知事はどういう影響が出ると考えられますか。

(知 事)
この後、学校関係の地域の濃厚接触の状況、これがどのように確認されるかということで、その状況でもって判断します。例えば、仮に、この方々の二次感染があったとすれば、さらに三次感染もあり得ますから、そこら辺をフォローしながら、場合によってはその学校について新学期を遅らせるという、そういうこともあり得るかなと、だからこれ教育委員会と相談、あるいは専門家との相談で、そういう判断が出ます。

(記 者)
わかりました。
もう1点だけ、諸冨部長にお伺いしたいのですが、今回のこのお二人の方の行動歴から見て、仙台の滞在中に感染されたと考えていいのでしょうか。

(諸冨健康福祉部長)
これは全くわかりません。潜伏期などを考えると、やはり19日に勤務した後に仙台に行かれて、その後の発症が24日、2人とも24日という形になるので、なかなかこの5日間程度っていうのが短いのか長いのかっていうと、なかなか、短い時はそれでも発症する場合もありますし、長ければもう少し10日、あるいは2週間程度経ってから発症することもありますので、ひょっとすると、この仙台に行く車の中でもし今後感染者が出た場合などは、その車の中でうつったっていう可能性もあろうかと思いますけれども、そもそも最初の発症自体が秋田にいた時からどちらかが発症していたという可能性もあろうかと思いますので、ここら辺は疫学調査の結果で判断進めていくと、もう少しわかってくる可能性はあるのじゃないかと考えております。

(記 者)
じゃあ現時点では、その県内で感染、発症したという可能性も否定はできないという。

(諸冨健康福祉部長)
それについては、現時点では、否定はできないと。

(記 者)
わかりました。ありがとうございます。

(菅生広報広聴課長)
それでは、そろそろ終わりたいと思うのですが、よろしいでしょうか。
それでは、以上で会見の方を終わりたいと思います。ありがとうございました。