令和2年4月30日(火)「知事臨時記者会見」(大型連休中の注意喚起について ほか)

2020年05月07日 | コンテンツ番号 49640

●知事臨時記者会見

 「大型連休中の注意喚起について」
 「マスクの配布について」
 「医療・検査・相談体制について」 


(幹事社)
 ABS秋田放送です。お願いします。
 最初、知事から発言があるということなのでお願いします。

(知 事)
 はい。今、ゴールデンウィークに入っていますが、2日からも休みが続きますので、その前にご報告、あるいは今のこの新型コロナの関係で、私から幾つか皆さんにご報告等したいと思いまして、今日臨時で記者会見を開きました。
 まず、県内では、この4月14日を最後に新たな感染者の発生は確認されてございません。これは、これまでの緊急事態措置等への県民の皆さんの大変なご理解、ご協力によるものと考えてございまして、大変ありがたく思っています。一方、東京等の首都圏では、感染の拡大が未だ収まっていない状況でございます。連休控えていますので、県民の皆さんには、引き続き気を緩めることなく、感染の拡大防止にご協力をお願いする次第でございます。
 幾つか私ら、現在の状況についてお話を申し上げます。
 まず、マスクでございます。これまでなかなかマスクが手に入りにくいという状況でした。特に現在、一番我々が恐れるのは、老人福祉施設、あるいは病院等での集団感染でございます。特に老人福祉施設等について、非常にマスクが足りない状況があるようでございまして、県で様々なルートを通じ、マスクについての入手の手配をしたところ、今日まず60万枚が手に入ったところでございます。まずは不足している老人福祉施設等に今配布を始めてございます。現時点で、来月20日頃まで、今日の分も含め計300万枚のサージカルマスクが確保できる見込みでございます。そういうことで、優先順位を決めて、老人関係の施設、あるいは子どもさんの施設、また病院等に順次配布することにしてございます。
 また、医療、検査、相談体制でございますが、コールセンターの回線がつながりにくい場合もございますので、明日からさらに4回線増やし、8回線まで増設し、相談体制、電話での相談体制を充実します。
 また、軽症者や症状のない感染者を受け入れる宿泊の療養施設について、ルポールみずほの全館を借り上げ、明日1日から16室29名分の受入れ体制が整備されることになってございます。今週の初めから関係従事者の研修、安全対策の確認を行ってございまして、皆さんには明日午後1時に館内について事前の公開をいたします。
 このほか、帰国者・接触者外来については、仮設診療所の開設準備を進めてございますが、市町村等における開設に先立ち、県におきましても、PCR検査の検体採取が可能な施設を明日から1カ所新設いたします。具体的な場所は、非公表ということでございますが、いずれ人口の多い秋田市周辺の医療圏内の設置でございます。
 あと、入院医療体制については、患者の受け入れ可能な病床として既に93床から105床に増強してございます。うち55床が重症以上の患者に対し対応可能でございます。今後とも、引き続き医療ケアに協力を要請し、病床の増強を図っていきたいと思ってます。
 医療体制等の構築に当たっては、県の医師会をはじめ関係機関、専門家の皆さんから多大なご協力をいただいておりますほか、医療・介護・福祉の現場の方々におかれましても、感染防止対策に本当に努力してもらって、また患者様や利用者に大変献身的にご対応をいただいておりまして、この場をお借りして心から感謝を申し上げたいと存じます。
 次に、今日、国の補正予算が成立する見込みでございます。明日から国の持続化給付金の受付が開始されます。これは、いわゆる個人事業主、あるいは事業者に対し、50%以上の売り上げが減少した場合に、個人事業主が100万、法人は200万を限度に交付されます。2週間程度で支給されるということです。ただ、昨日の知事会でも議論になりましたが、ウェブでの受付ということや、また少し書類も多いようですので、国へなるべく簡略に、迅速にやるように知事会から要請してございます。また、この申請等について、商工団体等の協力を得ながら、なるべくスムーズにできるように今調整中でございます。これは休業要請の例の30万とは関係なく、全ての事業者に適用になりますので、ぜひこれを最大限活用してほしいと思いますし、また、活用するためのスムーズな手続について、県としても商工団体と連携して様々な面でバックアップしていきたいと思います。
 また、県の制度融資として、前に予算措置をしてございます無利子無保証の経営安定資金の危機対策枠の受付を、県内の17金融機関において明日から開始します。ぜひご活用願いたいと思います。
 大型連休中ですが、観光地についてはほとんど今、閉鎖状態です。また、県境の観光道路もほとんど閉鎖状態で、ゲストハウス、あるいは駐車場、また道の駅等についても相当程度閉鎖になってございます。観光の対応についてはほとんどできない状況ですので、県外からの人の出入りを相当抑制できていると思います。
また、県内においても、スーパーへの買い物、様々な面の買い物についても、なるべく混んでないときに、まとめ買い等にしていただいて回数を減らす、あるいは人混みにならないようにお店の方にもお願いしてございます。また、天気が良ければ近隣の公園等にも行く場合もございますが、人との距離を十分とって、感染防止に努めていただきたいと思います。
 ゴールデンウィークの本番を迎え、この期間の状態によってその後の状況が変わってきますので、大変ご不便をおかけしますが、ぜひとも感染防止に最大限、県民の皆さんには努力していただきたいと思います。
以上でございます。

(幹事社)
 ありがとうございます。そうすれば、幹事社から一つ質問です。
 医療体制は少しずつ充実してきているかなという感じがするのですが、今の医療体制や検査体制の状況について、知事の考えをお願いします。

(知 事)
 前にお示しした最悪の場合の数字は、そう簡単にいきませんが、あれは何もしない場合ということで、今のところ油断はなりませんが、努力して、少しでもその体制を強化できるよう今頑張っています。ただ、やはり施設の整備、あるいはいろいろな箱物等はありますが、一番の問題は普段から県内における看護師さんとかお医者さんの数が少ないということです。これはいきなり増やすわけにいきませんので、この辺が非常に隘路になっています。また、防護服、あるいはそのような医療の専門の用具については、国から一定の配布があるとはいうものの、なかなか届いてないという現状です。そういうことで、今のところ小康状態でありますが、油断なく、これ以上の状況に万が一なっても対応できるように、今後とも、連休中も職員が頑張って、何とか、なるべく前へ進めるように努力していきたいと思っています。

(幹事社)
 ありがとうございます。知事の発言の中で何か質問がありますでしょうか。

(記 者)
 知事は、先日の記者会見で、ルポールみずほと一緒にふきみ会館についても言及されていたかと思います。今後も検討を進めるということですが、一部で今年中に閉鎖される施設ということで空調等に問題があるのではないかという声も伺っているのですが。

(知 事)
 はい。今調査してございますが、問題がありそうです。メンテナンスができるかどうかについては、今のところかなり難しいかなという感触ですが、最終的には精密な検査をやってみないとわかりません。逆に、空調等が悪ければ逆の効果がありますので、危険性のあるところは、使うことはできません。また、配置する人員がなかなか揃わないということもございます。ただ、例えば県内の病院の余っている病床も使える可能性がございますので、今何床あるというよりも、今ある病院の病床を活用できるような、準備も今しているところです。

(記 者)
 ありがとうございます。

(記 者)
 臨時仮設の診療所については、市などでは既に準備に入っているところもあるようですが、県全体としてはどのような状況になっているのでしょうか。

(知 事)
 幾つかの市町村で具体的に進めながらやっていますが、市町村の場合、その地域の郡市の医師会等との連携、あるいはその当番制の確保、もう一つは、予算の関係が問題となっています。各市町村とも議決を得るということで、連休明けに議会がほぼ開かれる予定ですので、それと同時にスタートするということです。このため、若干遅れますが、連休明けに準備をしているところは動く予定です。

(記 者)
 今の取り組みについては、県の今の緊急事態措置も5月6日まで、連休期間ということを想定していますが、国は連休後に、今もう既に1カ月程度延長するという方向になっていますが、県としては、その国が延長した場合に、現在の緊急事態措置、それからそれに伴う休業要請等はどうされる方向なのでしょうか。

(知 事)
 昨日の知事会でも相当議論なったことは、県境移動をある程度制限できれば、そう感染がないところは、全部ではなくても一定の解除、部分的な解除はできるような状況ではありますが、一定の解除がされたところにまた中央から人がいっぱいおいでになると、また危険性が増すということでした。国の動向として、全国一律に緊急事態措置を講ずるけれども若干差をつけるという話もありますので、この点についてどのような対応になるか、知事会から国に対し、なるべく早くその方向性を出すように今要請しています。

(記 者)
 県の措置はもう既に残すところ1週間となりましたが、国もその延長に際しては、突然ではなくて事前に告知をするような形で行うということですが、県としても、あらかじめその措置を延長するのであれば、事前にアナウンスをする必要があるのではないかと、県民の心構えとして。

(知 事)
 明日、国の専門者会議があるようですので、なるべく早く方向性は出したいと思います。ただ、今の状況で全国的に、首都圏だとか特定地域以外まで全部解除になるということは、まずないだろうと。ですから、緊急事態宣言がある程度延びる場合に、県として、今までどおりの措置とするのか、あるいは部分的に解除できるものがあるかについて見極めながら、情報の発信が必要だと思います。

(記 者)
 休業要請については、延長する可能性はあるのでしょうか、県として。

(知 事)
 あります。

(記 者)
 その場合に、協力金はどうなるのでしょう。

(知 事)
 休業要請に関する協力金ですが、休業要請の対象以外の方から不公平感が出ています、非常に。それも含めて、休業要請の期間を延ばした場合に協力金を新たに措置することは、県の財政的にもたないと。ものすごく端的な言い方しますと、今のはあくまで協力金ですが、もし一定の補償になりますと、県の予算を売上げは超えるのですよ。例えば、県内の宿泊、飲食業の年間の売上げは約2,300億です。1カ月分で200億ですよ。仮に半分の額を補償したとすると百何十億。これに対して、県に入る税金が900億です。そうすると、これ以上のお金は、来年度、他の事業を全部やめればできますけれども、現実に国でも、国の税収よりも何倍も売上げがありますから、そこが非常に難しいです。

(記 者)
 そうしますと、仮に県の緊急事態措置を延長して休業要請も延長するということになった場合に、協力金は当初支給する30万円と60万円、それ以上のものはもう支給しない可能性もあるのでしょうか。

(知 事)
 さらに協力金を出すとすれば、国から交付金が相当増額されない限り、まずできません。普通の県、広島県の財調基金が4億ですよ。できるはずないのです。ですから、休業要請の給付金っていうのは、協力をお願いするということで、それ以上どうするかについては、各県とも同様の悩みです。

(記 者)
 事業者側からすると、さらに休業要請が延長されるのかどうか。延長された場合に協力金はまた支給されるのかどうか、その点が一番その経営の持続の面で心配しているところだと思うのです。また、県民が、一般の市民が、消費者側も、お店はいつになったら使えるのかということがあると思うのです。このことを踏まえて、仮に延長するのかどうかの可能性ですね、休業要請の。それから、その場合は、もう財政的に無理だから協力金の追加支給はないという、その辺りのある程度の目途を知事自ら示された方がいいのではないかと思うのですが。

(知 事)
 緊急事態宣言の内容によります。例えば、特定地域以外は休業を要請する業種を減らすとか、そういうことがあれば、全部ではなくとも、ある一部を緩和するということもあり得ますから、知事会で今、そういうところについてもやっていますので、それを踏まえて、をなるべく早く、方針、方向性を発信したいと思います。

(記 者)
 ありがとうございました。

(幹事社)
 では、その他にありますでしょうか。

(記 者)
 休業要請が25日に始まりましたが、県外では休業要請に従ってもらえずに、一部の業種、パチンコだとかですけれども、休業指示に動いている、又は動こうとしているような自治体もありますが、県内で例えば休業に至らずに地域の住民の方から不安の声が挙がっているなど、県が把握している問題などはありますでしょうか。

(知 事)
 今のところは、パチンコ屋さんも全て協力いただいておりまして、そういうのはないです。

(記 者)
 わかりました。それから、少し話は変わるのですけれども、病床について、県でもかなり拡充されている中で、病床数が逼迫しているような都道府県とかもあって、例えば今後、県外から患者を県内に受け入れるような可能性や検討などは、今のところあるのでしょうか。

(知 事)
 今のところ東北6県は、余裕がありますから。この2週間でも東北6県では感染者がほとんど増えていませんし、東京などから来るということは、ほとんど想定できませんので、今のところはそういうことはないと思います。

(記 者)
  例えば、近いところだと北海道も患者数が多いですけれども、例えば東北6県で北海道のケアをするようなことなどの話は出ていないのですか。

(知 事)
 それは、国でどのような調整をするかです。

(記 者)
 わかりました。ありがとうございます。

(記 者)
 すいません。
 国は緊急事態宣言を延長する方針で進めているということなのですが、仮に延長された場合、学校の再開の時期というのは、知事はどのようにお考えでいらっしゃいますか。

(知 事)
 今日明日中に、文科省が何らかの見解を出す可能性がございます。教育委員会では、それを踏まえてどうするか。6日で終わるか、少し延ばすか。この辺りについて、今日明日あたりに方向性を出す必要がありまして、国がどのような内容の見解を出すか。ただ、不安の方が多いでしょう。例えば、今、県内入りする方々は連休中はねほとんどいないですから相当効果がありますが、4月末に少し県内に入っている方がいますので、この方々の動向がどうなのか。今のところPCR検査の動向を見ても、県外から入った方と関連するものはほとんどないと。また県内における県内感染もないということで、かなりの数を今検査していますが、県内は、かなり落ち着いていると。ただ、この6日までの間、どのような人の動きがあるのかを十分に見極める必要があると思います。

(記 者)
 わかりました。あともう一点、知事会で9月入学の話が出ていると思うのですが、それについて、佐竹知事のお考えをお聞かせいただければと思います。

(知 事)
 9月入学制自体は議論の対象になってもいいと思う。ただ、この新型コロナウイルスの対応で多忙なときにこれをすぐにやるとなると、相当厳しい。しかも今、仮に入学の時期を6カ月ずらすことにしたのに新型コロナウイルスがまん延したとなると、この話はなくなるのですよ。ですから、コロナとは別の次元でしっかり議論する、私はそういうスタンスです。今、いきなり9月と言っても、幼稚園から大学まで全部繋がりますから、相当な混乱が生じます。コロナの終息にエネルギーを使っているときに、そっちにエネルギーを全て投入するというのはできないでしょう。

(記 者)
 わかりました。ありがとうございます。

(記 者)
 休校の関係で少し追加してお聞きしたいのですが、宮城県の村井知事が、緊急事態宣言の方針が出る前に、とりあえず暫定的に学校現場の対応もあるだろうから10日まで休校を延長するということを決めて、その先について国の動向なども踏まえて判断するという考え方を示していると思うのですが、こういう考え方を秋田県でもとるという可能性はありますでしょうか。

(知 事)
 今、幾つかのパターンでシミュレーションをやっております。ですから、あり得ます。

(知 事)
 県立学校の、もしくはあと市町村の教育委員会の要請は、先ほどのお話だと、すいません、いつ頃までに判断を示したいというお考えですか。

(知 事)
 2日から休みですから、教育委員会は明日中に一定の方向性を出すと言っています。

(記 者)
 わかりました。あと、緊急事態宣言が延長された場合の対応で、宣言自体は全国一律で継続した上で、その措置や制限の中身については、その地域、感染の状況や地域によって差をつけるという考え方に言及されたかと思うのですが、その差をつける場合の秋田県の実情に照らしたときの措置とか休業要請とか、どういうものが考えられるか知事としてのお考えはありますでしょうか。

(知 事)
 まだ具体的にそこまで検討していませんが、例えば、県内移動を今の状態で保てれば、業種によっては影響がないところも出てくるのではないかと。ただ、問題は、県外から人がどんどん入ってくる状況で、これをいかに阻止という言葉は悪いけれども、これをどう抑制するか。このことを他の知事さん方も考えています。これができればある程度の効果が見込めます。岩手県は感染者数がゼロですから。問題は解除した途端にどどっと県内に人が入ってくることで、これが怖い。抑制ができるかどうか。この辺りについて、国でどのような方針を出すか。これにかかっているんです。

(記 者)
 今は東京並みに幅広い業種に休業要請を行っているかと思うのですが、今後の状況もあるかもしれませんけれども、7日以降に対象業種を減らすなどの可能性もあるという考え方でしょうか。

(知 事)
 まだそこまでは断定できません。例えば、郡部の食堂の中には、県外からの客は利用せず、集落の方しか使わないところもありますから。なかなか線引きはできませんけれども、実態によって農村部はほとんど関係がないところもあるのです。線引きが非常に難しいものですから、そう簡単に対象業種を減らせるかどうか。これは非常に大きな課題ですね。

(記 者)
 あともう一点、経済支援のところで、昨日の知事会のオンラインの会合でも、例えば土産物屋さんに納品する商品を生産しているような業者さんなどに対する支援を今後考えていかなければいけないというお話があったかと思うのですが、他にも今後の経済支援が必要だとか考えられるものはありますでしょうか。

(知 事)
 例の持続化給付金は全業種が対象で、額は、100万、200万です。あれを使ってもらうようにと考えています。問題は、非常に手続が面倒なのです。商工団体と、県や市町村がある程度協力して、スムーズに申請することができれば、2週間で給付されますから。やはり、県の財政力だけではどうしようもないので、国からの100万、200万をまず使ってもらうことで、相当緩和できると思います。

(記 者)
 わかりました。ありがとうございます。

(幹事社)
 では最後の質問にしたいと思いますが。

(記 者)
 すいません。
 先ほど知事から県の緊急事態措置については解除できるところがないか考えていくというお話をされていましたが、県内では2週間患者が出ていないという状況で、逆に現在の措置を全てそのまま継続する可能性はあるのでしょうか。

(知 事)
 例えば、隣県が解除せず、今の緊急事態措置と全く同じで、本県がある程度緩和したとすると、隣県から多くの人が入ってくる。こういう状況も考えられる。ですから、やはり東北一体で、隣県ともバランスをとらないといけないという点が課題です。

(記 者)
 そうすると、緊急事態措置については、県単独でもちろん考えている部分もあるかと思うのですが、東北の各知事との連携もされていくという認識でよろしいでしょうか。

(知 事)
 今、宣言もやっていますから。例えば、余り言いたくないけれども、山形県の感染者数が多いですから、そのような状況を考えますと、宮城、山形はまだ少しずつ増えており県境もすぐですから、そういうことも十分加味する必要があるのかなと。

(記 者)
 わかりました。あと、知事は先ほど農村部を例に、例えば全く関係ないところもあるというお話をされていましたが、県の措置の内容について、地域ごとに措置の内容を割り振るなどのお考えはありますでしょうか。

(知 事)
 道路がありますから。逆に言えば、地域によって緩和するところに多くの人が行けば、市町村は迷惑しますので、頭の中で考えればあり得る考えですけれども、実態的にそうなるかどうか、非常に難しいです。

(記 者)
 わかりました。ありがとうございます。

(幹事社)
 では、最後でお願いします。

(記 者)
 よろしくお願いします。
 協力金については経済対策ではないというお話がこれまでもありますけれども、既に県として打ってらっしゃる経済対策があるかと思うのですが、国の動きも見ながらかと思うのですけれども、さらなる県単での経済対策ということについては、今のところお考えはいかがでしょうか。

(知 事)
 例えば、県産品の販売、あるいはそういうものの販路についてバックアップができないか。あるいは、前に言ったとおり、特別定額給付金の10万円を公務員の方々が、強制ではないけれども、市町村なども含めてどんどん使うとか、あとは県、市町村で前売宿泊券をやっていますので、こういうものをどのように全県的に流通させるか。このようなバックアップについて、県も何かできるのではないかということで、今様々な包括的なバックアップができないか、今一生懸命に検討しています。

(記 者)
 飲食店などで、いわゆる協力金の対象にならなかった、営業時間がそこの指定の範囲内に収まっている飲食店などからすると、家賃の補助であるとかそういった部分でのサポートを求める声もあるかと思うのですが、その辺りの何某かの経済対策などに関してはいかがでしょうか。

(知 事)
 家賃の補助については、今知事会で要望しています。財政論から言えば、秋田県の家賃はすごく高い、多いですよ。県の予算を超えるのですよ、変な話。不動産の、家賃の区分は分かりませんけれども、家賃まで県で補助するということになれば、財政破綻です。だから、これについては国で対応してもらいたいです。あと、県からの協力金は、あくまでも休業要請に対応するもので、それ以外については、経済対策ということであれば、持続化給付金、あるいは融資を活用してもらうということで、県の体力からすれば、非常に厳しいです。あの臨時交付金がどれくらい入ってくるかといっても、秋田は少ないですよ。人口、それから患者の数からすると、秋田で5,000億のうち、せいぜい30億円ぐらいではないかな。あと、市町村に同じ額が行きますから。そういうことで、今、由利本荘市、鹿角市、仙北市などのように、県の協力金の支給対象から漏れたところについては市町村がやるという方法もあるのです。ですから、全部を県がやるというよりも、県と同じ額が市町村に入りますから、県の協力金の対象にならないような業種に協力金を出すと。県は、このこともありますが、医療関係が中心ですので、市町村にも知恵を絞ってもらいたいなと思う。

(記 者)
 ありがとうございます。

(幹事社)
 以上で。

(記 者)
 関連で一つだけよろしいでしょうか。
 すいません。今、市町村の中で、由利本荘市とか鹿角市とか仙北市とか、県から漏れたところに支援をしたり協力金を、というお話がありましたけれど、一方で県のものに上乗せするというやり方も散見されるのですが、その上乗せについて、知事は何か見解はありますか。

(知 事)
 市町村の考えですから、県の方で、こうしてくれ、ああしてくれとは言えません。ただ、できれば、県と市町村の役割分担でいえば、県は医療関係、今回のマスクや、あとは医療関係の帽子などは相当かかりますので、経済対策については、その地域によって知恵を絞ってほしいなと思います。

(記 者)
 わかりました。ありがとうございます。

(幹事社)
 では以上で終わりにしたいと思います。ありがとうございます。

(知 事)
 はい。

 

(菅生広報広聴課長)
それでは、ただいまから記者会見を開催いたします。
それでは、概要について佐竹知事の方から説明をお願いいたします。

(知 事)
新型コロナウイルスの感染症の発表です。
今日、健康環境センターのPCR検査において、新型コロナウイルスの感染者が2名確認されております。先程わかったというものです。県内では、これで3例目、また4例目の感染者です。患者は2名とも由利本荘保健所管内に居住している外国人の方です。職業は、外国の指導助手、いわゆるALTでございます。
概要でございますが、3例目の患者Aは、20歳代の女性です。症状と経過でございますが、3月24日に発熱し、その日に医療機関Aを受診、翌日25日と26日に医療機関Bを受診しております。3月27日に帰国者・接触者外来Cを受診し、健康環境センターでPCR検査を実施したところ、陽性が判明しております。
次に、4例目の患者Bは、30歳代の男性でございます。症状と経過については、3月24日に発熱し、医療機関Dを受診しております。その後、味覚の障害と臭覚障害を自覚するなど症状が改善しないため、3月27日、患者Aと同じく帰国者・接触者外来Cを受診し、健康環境センターでPCR検査を実施したところ、陽性が判明しております。
感染源については、現時点では、まだ判明してございません。ただ、3月19日から22日まで、3連休です。患者2名を含む県内在住のALT8名で、2台の車で仙台市に訪問し、滞在してございます。そのほかの県内や仙台市内での行動の詳細については、現在調査中でございます。
濃厚接触者につきましては、患者2名と車で同行した6名について、1名は検査の結果、陰性を確認しております。また、3名は現在検査の実施中です。残り2名については、今、自宅待機でございます。
その他の濃厚接触者については、現在調査中でございます。
いずれまだ詳細について、経路、あるいは行動範囲、まだわかりませんので、また、何分ALTの方で、様々な聞き取りについてもまだ時間がかかっていますので、いずれ早急にいろいろな調査をしながら情報を提供していきます。
皆さんにおかれましては、患者の人権の尊重と個人情報の保護に、ご理解とご協力を賜われれば幸いでございます。
概略は以上でございます。

(菅生広報広聴課長)
それでは、質問の方をお受けしたいと思いますけれども、大体30分程度、質問の方、時間を設けたいと思っておりますので、ご協力の方よろしくお願いいたします。
それではお願いいたします。質問のある社は、手を上げていただきますようお願いいたします。

(記 者)
この2人について、外国人指導助手ということでしたが、仙台から帰られてから22日から現在までの間、学校などに登校、または子どもたちと接触するような機会はあったのでしょうか。

(米田教育長)
今、詳しい行動は調査中でありますが、基本的に子どもと接触したということはございませんでした。ただし、懸念されるのは、職員とは何らかの形で接触している可能性がございますので、その職員、教職員がまた何らかの形で子どもと接触しているかどうかでございます。その辺についてこの後また調べなければいけない状況でございます。

(記 者)
その2人は同じ職場なのでしょうか。

(米田教育長)
それぞれ違う職場であります。

(記 者)
もし違う職場なのであれば、今のところこの2人が仙台から帰ってきてからの接触者については、推測により把握できているのでしょうか。
(米田教育長)
それは今やっているところでありまして、この後も更に詳しくそこはトレースしながら、できるだけ多くそこをはっきりさせたいということで、今動いているところです。

(記 者)
ありがとうございます。

(記 者)
今の関連なのですが、宮城、仙台から帰ってきて、お二人の方がほかのその教職員と接触したというのは、学校に行ってという形になるのでしょうか。

(米田教育長)
そうですね、基本的に臨時休業中、今、春季休業中でありますが、職員、教職員は学校に出て新学期の準備等しておりますので、その中でそのALTと接点を持ったということはまず確かにいえると思います。

(記 者)
A、Bの方は、それぞれ帰ってきて、何日に学校に行ったことになるのでしょう。

(米田教育長)
1人は、23日、この23日は終日、そして24日は午前中、ほかの教職員と一緒に職員室にいたと聞いております。
それからもう一人のALTは、3月の24日に、その朝に、ほぼ全ての教職員がいる教員室に同じくいたと。その後ですね、マスクを付けた状態でありますが、養護教諭の方がマスクを付けた状態で、そのALTの検温をしているというところはわかっております。
今わかっているところはそういうところです。

(記 者)
今お話されたのは、23日終日と24日午前というのがAの方で、次がBの方ということですか。

(米田教育長)
そういうことです。

(記 者)
それぞれその職員室には何人ぐらいの教職員の方がいたかわかりますか。

(米田教育長)
詳しい正確な人数までは把握していませんが、多分20人を超えるぐらいだと思います、全部の職員です。24、5人だと思います。そこは、もう一回確認しないとはっきりしたことは申し上げられません。ただ、職員室の広さもございますので、どの程度の距離でいたかっていうのも、そこはまだ詳しくはわかっておりません。

(記 者)
それはAの方、Bの方、それぞれが勤務する学校の、それぞれ20数人の教職員の方がその職員室にいたっていうことですか。

(米田教育長)
少しお待ちください。
すいません、1つの学校では、職員は27人です。そしてそのもう一つの学校では16名。それからもう一つ、小学校ですが、これは10名ですね。結構少ない人数です。

(記 者)
ごめんなさい、Aの方の勤務する学校が27人、違いますか。あっ、16人と10人。合わせて27人。

(米田教育長)
違います。一つの中学校では27名の職員がいる、そういう学校です。

(記 者)
そこはAの方が勤務する中学校ということでよろしいですか。

(米田教育長)
どちらも小学校と中学校を兼務している状態です。ただ、今、小学校は1校、中学校は2校申し上げましたが、1つの小学校には、その臨時休業なってから、ずっとあと本務校で勤務というようなことで、その別の同じ小学校の方には一切顔を出してないということで、一切接触はないと判断したところです。

(記 者)
じゃあ、今教えていただいた27人、16人、10人というのが、濃厚接触者に該当するかどうかっていうのは、わからないという形ですか。

(米田教育長)
そうですね。急いで今日、先程、職員の状況は全部聞いてもらいましたが、2人まだ連絡がつかない方がいる学校が2校ありまして、残りの職員に関しては全て、体調に関しては問題ないと報告を受けておりますが、ただ、それは今日の段階ですので、この先どうなるかがまだわからないです。

(記 者)
今の段階では、お二人の方が勤務する学校の教職員の方で体調を崩していたり、24日以降に体調を崩した方は今のところはいないということですか。

(米田教育長)
いないと捉えております。

(記 者)諸冨部長にもお伺いしたいのですが、今のを踏まえて、秋田に戻ってきてから濃厚接触者と考えられる方はどれくらいいると考えられますか。現時点で。

(諸冨健康福祉部長)
もう少し詳細を調べてみないとわからない部分もあって、どれぐらいの距離感で一緒に行動を共にしたのか、それと時間的なところも踏まえて、そこは保健所のこれからの調査の結果によって濃厚接触者と認定するのかしないのかというのは、これから調べていかないと、現時点でははっきりとしたことは申し上げることはできないと考えております。

(記 者)
わかりました。
あとですね、仙台市内での行動というのは、現在調査中ということなのですが、感染のおそれがあるような場所に行ったとか、何か今の時点での情報はないですか。

(米田教育長)
その情報に関して、まずないのですが、こちらの方でも仙台に1泊とかじゃない、3泊しているということですから、全行程でどういう動きをしたかまだしっかり把握している状況ではありませんので、ちょっと何とも言い難い部分が多くあるということです。

(記 者)
わかりました。

(諸冨健康福祉部長)
補足しますけれども、仙台市の流行状況につきましては、現在、患者が2名発生しておりますが、仙台市1人、宮城全体においても仙台市が1人と塩竈保健所の管内に1人という形になるので、発生している患者の状態だけを見ると、仙台市含めた宮城県での流行というのは、それほどでもないという形になりますので、ほかの明らかに流行している地域と比べると、はっきりしたことはわからないという状況になろうかと思います。

(記 者)
ちょっと外れて、最後1点だけですね、同乗、同行された方のうち、お二人の方がまだ検査を受けないで自宅待機中となっていますが、これは何か理由はあるのですか。
(米田教育長)
それぞれその8人が一緒に行動しているわけですので、その中から今回、陽性の人が出たということですから、当然これまでの間、濃厚に接触しているということで受診するように指示しているところです。

(記 者)
指示はしているけれども、本人の行動としては、まだ検査を受けに行ってないということですか。

(米田教育長)
今日現在、ですから、できるだけ早く、明日にでも行くようにということは。

(知 事)
今わかったもので、もう遅いですから自宅待機というです。明日直ちに検査ということです。

(記 者)
はい、わかりました。

(記 者)
今の濃厚接触者についてですが、2人は自宅待機中ですけども、3名の方がPCR実施中ということで、PCR検査までに至った経緯は、発症があるとか、そういうことなのでしょうか。

(知 事)
今、順番にやっています。2名の方が同じ場所ではないものですから。あと3名の方は、今日検体を取ったので、今現在検査中です。もしこの後、陽性が出れば、すぐ、追ってお知らせします。

(記 者)
そうすれば濃厚接触者だからPCRを実施しているという理解でよろしいですか。

(知 事)
いや、同じグループ8名で2台の車で行き、同じホテルに泊まったので。その8人を順番にやってます。2人はまだ明日の朝ということです。連絡がつき次第やっていますので。6名はね、連絡がついて、3名は今できて、もう3名は今現在実施中です。

(記 者)
症状が出た方はいないということでよろしいですか。感染のお二人以外は。

(諸冨健康福祉部長)
それはまだ今、検査実施中ですので、検査の結果が出次第、陽性なればお知らせするということになろうかと思います。

(記 者)
わかりました。
すいません、Aの方なのですけども、医療機関を2つ受診されていますが、AからBに変えられた理由とはわかっているのですか。

(米田教育長)
お渡ししている資料には、Aの方は最初のところで気管支炎と診断されたと書いております。この資料に記載しているとおりで、それ以外の詳しいことは把握してないんです。

(記 者)
医療機関がAから、Dまであるのですけども、いずれも由利本荘所管内の医療機関ということでよろしいんでしょうか。

(諸冨健康福祉部長)
ちょっとそれについては、現時点でお答えすることができないということでよろしくお願いします。

(記 者)
確認ですが、このお二人が勤務する小・中学校というのは、由利本荘市の小・中学校でよろしいんですか。

(米田教育長)
はい、そうでございます。

(記 者)
それから、2人の住まいはどこのどういう形になるのでしょうか。下宿とか、一般の家庭に下宿をしているとか、そういう形なのでしょうか。

(米田教育長)
1人はアパート、由利本荘市内のアパートです。もう一人は、同じく由利本荘市の教員住宅に入っていると聞いております。

(記 者)
ALTとかだと、近所の人から優しくされたり、接してもらう機会も多いと思うのですけど、学校以外に自宅で発熱して、自宅にいる時に近所の人と接触したとか、そういうことは言っているんでしょうか。

(米田教育長)
これに関しては、ちょっと確認できているわけではないのですが、いずれそれぞれがアパートの周りにどういう方々がいて、どういうコンタクトがあるのかというのは全く把握しておりませんので、おそらくといったらあれですけども、日本語の会話能力等によっても、また周囲の方々との付き合い方も違ってくると思いますので、基本的にALTの方々は、やっぱりまず日本という国に来て、外国人として来ている方々ですので、まずは同じその外国から来た同じALTという仲間という意識の方が結構強いですので、そういう方々と何かあれば一緒に集まって、このように仙台に例えば行くとか、そういうことをやるという傾向はやっぱり強いといえると思います。もちろん個人的にいろいろ深く付き合う人がいる方もおります。あと、学校の中では先生たちが一生懸命やっぱり面倒をみなきゃいけないという気持ちで接しておりますので、そういう意味では学校の先生方がむしろいろいろな面で接触する場面が多いと考えなきゃいけない。それでやっぱり心配なのは、その先生たちが、どう子どもたちと接する場面があるということで、余計心配な点が出てきているということでございます。

(記 者)
先程、説明か質問で出たのかもしれませんけれども、この2人が登校した際、職員室に入って滞在した際は、マスクはしていたんでしょうか。

(米田教育長)
わかりません。そこまで確認していません。

(知 事)
いずれ今わかったもので、小・中ですので、まず由利本荘市の教育委員会に連絡して、詳細は、調査の協力依頼をして、由利本荘市の方でも動いております。

(記 者)
ありがとうございました。

(記 者)
今回新たに感染が確認された2人について確認したいのですが、2人は外国人ということで間違いはなくて、国籍はどちらになるのでしょうか。

(米田教育長)
こちらの方では国籍は把握しておりますが、その点に関しては、国籍を述べることで本人の名前そのものも特定されるということもあるということで、そこまでは述べることは控えさせていただきたいと思います。大変申し訳ないですけれども。

(記 者)
わかりました。
教えているのは英語っていうことでいいのでしょうか。

(米田教育長)
そうですね、中学校は教科としての英語、そして小学校では、今、3、4年の方では外国語活動ということで、英語に慣れ親しむように、楽しむようにというようなことをやっているっていうことですね。新しい学習指導要領に沿っていくと、今年から、この4月から5年、6年が今度正式な教科としての英語、外国語、英語になるのですが、由利本荘市はちょっと前から新しい学習指導要領を先取りして、移行期間から今、3年、4年、そして5年、6年と、外国語活動と、それから教科としての外国語、英語というものをやっているということで、通常であれば3年生、4年生あたりから、接点を持っていると考えていいと思います。

(記 者)
わかりました。
あと、この2人についてなのですけれども、入院しているのかどうかっていうところと、その後、症状はどうなのかっていうのを教えてください。

(諸冨健康福祉部長)
入院につきましては、現在、医療機関との調整中というところになりますので、まだ入院はしていないという状態になろうかと思います。症状につきましては、もうここの記載のとおりでございまして、少なくとも、例えば酸素投与が必要な重症の状態には陥っていないというところになろうかと思いますけれども、軽症なのか中等度なのかといったところは微妙なところで、重くとも中等度程度の症状の状態ではないかと思います。

(記 者)
回復に向かっているっていうことなのですか。

(諸冨健康福祉部長)
その回復に向かっているかどうかっていうのは、病状はある程度波もございますので、少なくとも、かなり重症になっていると回復に向かっているかどうかっていうのははっきりするかと思うのですけれども、先程申し上げたとおり軽症か中等度、重くとも中等度か、軽症か中度等かどちらかっていう症状の程度であれば、なかなか波があるので、現時点で回復しているかどうかというレベルまで申し上げることはできないかと思います。

(記 者)
わかりました。
そのお二人は、わかる範囲でいいのですけれども、今も発熱しているかっていうのを確認したいのと、あと、ほかの6人についての症状も教えていただけますか。

(諸冨健康福祉部長)
AとBにつきましては、配布の資料のとおりでございますので、27日現在でAの方が37.8度、Bの方が37.0度ですので、37度から発熱しているといえば発熱しているっていう状態になろうかと思いますけれども、27日のこの状態から今、現時点のところまでの病状までの詳細までは把握していない部分もあろうかと思います。
ほかの点については、現在検査中ですので、検査の結果次第で、陽性になれば状態についてはお知らせすることできるかと思いますけれども、その他の方については、まだ現時点では病状等の詳細については申し上げることはできないかと思います。

(記 者)
ありがとうございます。

(記 者)
ちょっと経路の部分なのですけども、19日に勤務後、19日中に仙台市に着いて、19日に宿泊して、19、20、21っと宿泊して、そして22に帰ったってことなのですか。

(米田教育長)
はい、そのように聞いております。

(記 者)
先程同じホテルって言っていたんですけど、それも仙台市内のホテルに、この8人が泊まってるっていう。

(米田教育長)
そうですね。それで、泊まり方もちょっと変則だったようで、1人で泊まる部屋も使ったり、複数で泊まる部屋も使ったりということだったようですが、日々どのような泊まり方をしたかまではまだわかっておりません。

(記 者)
あと、先程、知事が、結局、帰国者・接触者外来を受けた時の症状が改善しないためと、Bさんの時におっしゃったのですけども、Aさんについても症状が改善しないから、要するにその帰国者・接触者外来を受けたっていうことになるのかなっていう。

(知 事)
まあこれ、平熱よりはあって、味覚障害と嗅覚障害もあったでしょうから、そういうことで。

(記 者)
2人とも結局、症状が改善しないからコロナじゃないかと思って接触者外来を受けたっていうことで、2人ともそういうことで。

(知 事)
多分そうだと思いますね。

(記 者)
すいません、このお二方、外国籍ということで、この仙台に行く前の段階で、例えば自分の母国や海外に一度戻られているとか、そういったことはありますでしょうか。

(米田教育長)
どちらのALTも自分の国には戻っていないとは聞いております。

(記 者)
承知いたしました。
先程教育長の方から、ホテルについて部屋は、毎回別々、いろんな様々なタイプだったということだったのですが、先程2台の車で行ったというお話もありましたが、このお二方は同じ車に乗っていたのでしょうか。

(米田教育長)
車の乗車の仕方も、その2台で同じメンバーで通しで行ったというのじゃなくて、途中でそのメンバー入れ替わったりしているようなので、非常に動きが複雑で、だから泊まった時もどういう組み合わせ、男女一緒ということはないのですが、女性が5人、男性が3人ですので、その各部屋どういう人数で、どう泊まったかっていうのが、日によってしっかり把握できてないっていうことですので、その辺もまず同じ人が同じ部屋にずっとっていうことでないっていう可能性もまずあるっていうことですね。

(記 者)
わかりました。

(米田教育長)
だから余計こんがらかるような状態だと。

(記 者)
わかりました。
あとすいません、仙台市に向かわれるということで、例えば何かこういう大規模イベントに参加するとか、何かその主な目的とかっていうのは、どういう目的でそもそも仙台に行ったのかっていうのはわかっているのでしょうか。

(米田教育長)
そこは詳しいことはわかっておりませんが、一つ聞いているのは、何か大型ショッピングセンターでしょうか、そこには行ったということは一応聞いております。残りの行動についてはわかっておりません。

(記 者)
わかりました。ありがとうございます。

(記 者)

先程、仙台市内のホテルに泊まったってことだったのですけれど、仙台市には行政区があるかと思うのですけど、具体的に何区のホテルかっていうのってわかりますか。

(米田教育長)
こちらでは、それは把握しておりません。

(記 者)
わかりました。

(記 者)
今回、患者A、Bですけれども、採用は由利本荘市になるのでしょうか。

(米田教育長)
市町村にいるALTは、全てそれぞれの市町村の方で採用しております。

(記 者)
わかりました。
あと、一緒に行かれたほかの6人の方も、由利本荘市のALTですか。

(米田教育長)
全てがそうだっていうことではございませんので、まずそれは、この後の検査結果によってまた発表すべきところが出てくると、またそこは発表、公表することになると思います。

(記 者)
そうしますと、新年度から外国語教育始まりますけれども、今回この方々、感染したということで、欠員等出ると思うのですけれども、授業の方に影響があるかどうか、いかがでしょうか。

(米田教育長)
この方々の契約は7月の20日過ぎを境に切り替えておりますので、今まだ任期の途中であります。それで、当然この接触者を含めて怪しいと思われる方々には、まず出てこないようにと指示はちゃんとやらなきゃいけないと思います。その結果、いわゆるティームティーチングを行う上で、そこができなくなるという、そういう影響はもちろんあると思いますが、それはいずれまた別の形で、いろいろ授業等工夫してやっていただいて、とにかくネイティブスピーカーがいなければ英語を子どもたちが聞いたり話したりする環境が整わないってわけではないですので、日本人の先生も場合によってはTTを組んでやることもありますので、そうやっていろいろなやり方をこれから考えていくことになると思います。

(記 者)
先日、始業式6日からという形になりましたけれども、そちらの方へ影響等はありますでしょうか。

(米田教育長)
実際にこの後の結果も見ながらですが、最終的には、状況によっては、こちらの方が県として強く指示を出さなきゃいけないような事態になるかもしれません。その時は知事の方から、そこは強く指示してもらうことになると思います。あとは状況を見て、まず設置者であるそのそれぞれの市の方、町の方の判断に、これから委ねるところも出てくると思いますが、全県的に、あるいは全国的に大きな問題ですので、強く指示、要請しなければいけないということは当然あろうかと思います。

(記 者)
今、PCR検査を行っているほかの3人についてなのですけれども、この3人の結果はいつ出るんでしょうか。

(諸冨健康福祉部長)
24時ぐらいだと聞いています。

(記 者)
今日の零、明日の午前零時ですか。

(諸冨健康福祉部長)
いや、今現在やっている最中ですので、これから1時間程度後には結果は出るのではと考えております。

(記 者)
わかりました。
あと、自宅待機中のお二人については、先程、知事が明日検査をするとおっしゃいましたが、これは明日。

(諸冨健康福祉部長)
いずれにせよ医療機関の受診といったところになってくるかと思いますので、そうなると帰国者・接触者外来を受診するかと思いますので、これについては明日の、真夜中に今から行くかというと、そういうわけにはいかないかと思いますので、症状が急に劇的に悪化したらちょっと話は別になってきますけれども、少なくとも現状の状態であれば明日まで待って、明日受診するという形になろうかと思います。

(記 者)
先程お答えいただいたかもしれませんが、この残りの2人については、なぜ今までPCR検査を実施してこられなかったのでしょうか。症状がないとか、そういった理由があったからでしょうか。

(諸冨健康福祉部長)
いずれにせよ、情報はその都度その都度更新されていて、把握できて受診、そして検査という流れになってきますので、その流れの中で、まだ受診にまで至らなかったのではないかと考えております。

(記 者)
今後、学校の消毒などは実施される予定はありますか。

(諸冨健康福祉部長)
あとはその行動歴がどういう形になっているのか、あるいは非常にその、いつの時間に、どこに行ったのかということによって、すごく時間が経っていると消毒の効果も非常に薄れてくるかと思いますので、ただ非常に、行ってまだそんなに時間が経っていないものについては消毒を実施するかと思いますので、その辺は行動歴を把握した上で、消毒の義務自体は管理、建物を管理しているものなどになってきますので、その辺の状況を把握して消毒は実施されるものと考えております。

(記 者)
もし仮に午前零時に結果が出たとして、その発表は今度はいつになるのでしょうか。明日未明、今日の夜中に出るのですか。

(諸冨健康福祉部長)
結果自体は1時間程度で、検査の不具合によって再検査などにならなければ。

(記 者)
その発表についてですね。

(諸冨健康福祉部長)
発表について。

(記 者)
はい。

(菅生広報広聴課長)
そちらについては、また後程ご報告いたしますけれども、ある程度の情報提供はいたしたいと思います。

(記 者)
あと、教育長にお伺いしますが、このALTの方々は、みんなプライベートで仙台に行ったということでよろしいですね。

(米田教育長)
そうですね、3連休を利用してのプライベートな形で、その仲間8人が一緒に出掛けたということですので、それぞれ臨時休業に入る前の2月27日に、特に県立学校の方に関しては、こちらが直接まず指導する立場にありますので、教職員の非常勤、あるいは臨時の方も含んで、教職員の方々に対する注意喚起も通知として出しております。それをきちっと実際学校の方でALTも含めて伝えているのですが、それでもやはり日本人とまた違うそのいろいろな国から来ているALTということで、何としてもそのコントロールし難いものもあってというのがまず正直なところですかね。

(記 者)
教育長として、そういった注意喚起も出されている中で、こういった事態になったことに関しては、受け止めはいかがですか。

(米田教育長)
いや、もうこれは本当に怒っています。本当に、まず、そういう気持ちです。

(知 事)
私から、いわゆる特に学校の関係者は子どもを扱っていますので、法的な権限はございませんが、県の方は、教育長から市町村の教育委員会に、原則として、やむを得ない、よほどの業務、あるいは相当な事情がない限り、県外への旅行等については、先生方については、自粛というよりも禁止に近い状況をつくってくれと強くいってます。

(米田教育長)
それを受けて、まずこれ文書等でまた市町村の方にも伝えるべきだと考えておりますので、そこはしっかりやりたいと思います。

(記 者)
ありがとうございます。

(記 者)
知事にお伺いしたいのですけれども、改めて全国で不安が高まっている中での発症者が出たことについての受け止めと、県民もかなり不安には思っていると思うのですが、どういったことを呼びかけたいかというところお願いいたします。

(知 事)
月曜日に本部会議を開いて発表しようと思っていますが、この機会ですので、特に私から、この件とはまた別ですけども、県外に行かれるということは非常にいろいろな面で感染の可能性が増えますので、少し私から県民に対してメッセージをいたしたいと思います。
このところ、感染者は大都市を中心に継続的に増加しており、特に東京では連日、感染経路のわからない多くの感染者が確認され、この週末の外出の自粛を呼びかけているところでございます。こうした感染者が増えている地域との往来が増えることは、県内での感染拡大につながりかねず、それを発端として大規模な流行となる可能性さえあります。今後の感染拡大を防ぐためには、これまで以上に県民一人一人と企業、団体の皆様の協力が何よりも重要でございます。特に県民の皆さんには、当面、東京はじめ首都圏、また、感染者の多い大都市圏等との不要不急、極めてこの不要不急も、先程いったとおりやむを得ない仕事の関係、どうしても、あるいは例えば身内の不幸とか、本当に必要なこと以外は往来を避けていただくように強くお願いしたいと思います。
あわせて、基本的な換気の悪い密閉空間、多くの人が密集する、近距離の大声での会話、こういうことを行うような、こういうことの条件が密の3条件、重なる場所を是非避けていただくようにお願いします。特に感染していても発症しないことがある若い方々については、その行動について、当面の外出を避けるなど、慎重な行動を特にとっていただきたいと思います。
また、最近、感染者が多く発生しております例えば東京とかから帰省、または昔でいう疎開ですね、そういう意味で来県された、実家の方に来られる方が多い状況です。この方々については、ご自身で2週間程度、健康観察をしていただきまして、その間、あまり外に出歩かずに人との接触を十分避けるように注意しながら、体調に変化がある場合は、すぐに帰国者・接触者相談センターにご連絡をお願いしたいと思います。
いずれ進学、就職、異動などで本当にこの時期は往来が増えますが、各々一人一人が十分に重要性を認識しながら、様々な面で節度のある行動をお願いいたします。
以上でございます。

(記 者)
改めて自粛の要請というところもあるとは思うのですけれども、関東などがやられたような、今回、仙台での旅行ですが、近隣の自治体などとの連携なども見据えてっていうことはあるのでしょうか、動きとしては。

(知 事)
今回、感染経路が仙台であれば、仙台との連絡の必要性が生じますので、感染経路が確実にわからなくても可能性があれば情報提供を隣県にもしなければならないと思います。

(記 者)
ありがとうございます。

(菅生広報広聴課長)
それでは、そろそろ時間ですので、あと1問でお願いしたいんですが。

(記 者)
教育長、先程、学校再開に向けた影響のところで、県の方から指示を出さなければいけない事態になるかもしれないということをおっしゃったと思うのですが、これは感染が確認されたお二人の方が勤務する学校についてっていうことですか。

(米田教育長)
学校の児童生徒、あるいは教職員から感染者が出た場合ということで、いろいろ国の方でもこういうふうなやり方があるというふうなことは示してきております。この後またさらに結果を待つことになりますが、その結果を見て、健康福祉部の方、あるいは保健所等の方とも相談して、いろいろ指導いただきながら、最終的に県として強くこうしていかなければいけないっていう形で出して、最終的に多分市町村の方でそれを受けて、その形で対応してくれることを期待しております。多分、今回の由利本荘市も相当まず、また深刻に受け止めておりますし、また、ケースとしても今までにないALT、外国語指導助手から出ているケースですので、そこはいろいろなことを想定しながら、きちっとした対応をやっぱりとっていく必要あると思いますので、そのことは強く要請したいと思います。

(記 者)
すいません、質問の趣旨としては、その感染者が出たところの学校だけなのか、それとももっと幅広くその県内全体の学校について考えていくのかっていう。

(米田教育長)
その辺もどういうふうな接触があったかというふうなことも確認した上で、1つの学校で済むのか、それとも関連しているところ全部含むのか、それとも由利本荘市全体でやるべきなのか、その他を含めてこの後検討する必要が出てくると考えております。

(知 事)
いずれ教育、学校、県内全てね、大学の方は、秋大も県立も2週間程度、新学期を遅らせますので、小・中・高も、是非全県的に十分そういう管理、職員の行動、これを気をつけるように強く、行政として教育委員会通じて市町村にもお願いします。

(記 者)
すいません、今のもう一点関連で、その知事、今おっしゃったように、実際に学校の休業の要請、指示ってなると、知事の権限というものあると思うんですが、今回、新たに秋田県内で3例目、4例目の方が確認されて、ましてやその学校に勤務するALTの方だったということを受けて、新学期の再開について知事はどういう影響が出ると考えられますか。

(知 事)
この後、学校関係の地域の濃厚接触の状況、これがどのように確認されるかということで、その状況でもって判断します。例えば、仮に、この方々の二次感染があったとすれば、さらに三次感染もあり得ますから、そこら辺をフォローしながら、場合によってはその学校について新学期を遅らせるという、そういうこともあり得るかなと、だからこれ教育委員会と相談、あるいは専門家との相談で、そういう判断が出ます。

(記 者)
わかりました。
もう1点だけ、諸冨部長にお伺いしたいのですが、今回のこのお二人の方の行動歴から見て、仙台の滞在中に感染されたと考えていいのでしょうか。

(諸冨健康福祉部長)
これは全くわかりません。潜伏期などを考えると、やはり19日に勤務した後に仙台に行かれて、その後の発症が24日、2人とも24日という形になるので、なかなかこの5日間程度っていうのが短いのか長いのかっていうと、なかなか、短い時はそれでも発症する場合もありますし、長ければもう少し10日、あるいは2週間程度経ってから発症することもありますので、ひょっとすると、この仙台に行く車の中でもし今後感染者が出た場合などは、その車の中でうつったっていう可能性もあろうかと思いますけれども、そもそも最初の発症自体が秋田にいた時からどちらかが発症していたという可能性もあろうかと思いますので、ここら辺は疫学調査の結果で判断進めていくと、もう少しわかってくる可能性はあるのじゃないかと考えております。

(記 者)
じゃあ現時点では、その県内で感染、発症したという可能性も否定はできないという。

(諸冨健康福祉部長)
それについては、現時点では、否定はできないと。

(記 者)
わかりました。ありがとうございます。

(菅生広報広聴課長)
それでは、そろそろ終わりたいと思うのですが、よろしいでしょうか。
それでは、以上で会見の方を終わりたいと思います。ありがとうございました。