令和2年4月21日(火)「知事臨時記者会見」(秋田県新型コロナウイルス感染症拡大防止協力金の創設について)

2020年04月23日 | コンテンツ番号 49352

●知事臨時記者会見

 「秋田県新型コロナウイルス感染症拡大防止協力金の創設について」 


(幹事社)
 4月幹事社の毎日新聞と申します。
 まず、知事から発表があるそうなので、その点についてのご説明をよろしくお願いいたします。

(知 事)
 まずは新型インフルエンザ等対策特別措置法に基づく緊急事態宣言の対象が全国に拡大されたことを受け、本県におきましても不要不急の外出の自粛や県外等からの移動の自粛等を内容とする緊急事態措置を講じております。
 この後、ゴールデンウイークになりますと、人の動きが大変に大きくなります。人の動きが大きくなることによって感染の拡大が広がるというのは常識でございます。そのため、この行動の自粛の要請に加えまして、今日、県民の皆さんの生命と健康を守ることを最優先に、感染防止対策の更なる徹底を図るため、人が集まるような、あるいは「3密」になるような施設に対する休業や営業時間の短縮の要請などを加えた新たな緊急事態措置を講ずることにいたしてございます。
 また、それに伴って県からの休業や営業時間の短縮の要請にご協力くださった施設の方々に対しまして、県の新型コロナウイルス感染症拡大防止協力金を設けることとしてございます。この協力金は、要請期間でございます4月25日から、土曜日です、5月6日、水曜日までを通じ、県からの要請に応じ、施設の休業や営業時間の短縮にご協力をいただきました中小企業、個人事業主に対し、大変少額かもしれませんけれども、一定の金額を支給させていただきます。支給額でございますが、1事業者当たり最大60万円となります。これは1事業者当たり30万円を基本に、2つ以上の施設を有する場合には60万円でございます。ただ、3つ、4つの施設があったとしても、これは2つ以上の施設があれば60万円が限度ということです。
 このほか、要請の対象となります施設の種類、協力金の申請方法などについては、県の公式ウェブサイト、あるいは明日の新聞広告等によりお知らせしますので、是非そちらをご覧いただきたいと思います。
 また、これに加えまして、今日、秋田県新型コロナウイルス感染症拡大防止協力金相談コールセンターを設置いたします。受付時間は土日・祝日を含め午前9時から午後5時まででございます。ちょうど今、1時から開始してございます。是非ご活用願いたいと思います。
 加えまして、改めて私からお願いでございます。
 新型コロナウイルス感染症を早期に終息させるため、東京圏など県外からお子さんやご親戚などの帰省や訪問は、是非とも遠慮していただきたいと思います。特に本県は高齢県でございます。確かにおじいちゃん、おばあちゃん方が自分のお孫さん等にお会いしたいという気持ちは重々分かりますが、若者の場合、感染していても発症しない場合がございます。そういうことで、東京等から実家に帰省し、高齢者に感染させてしまうと、命にかかわりますので、是非この点をご理解願いたいと思います。
 また、生活に欠かせない食料などの買い物、あるいは病院への通院、あとは混み合わない程度の自宅周辺の散歩などを除き、是非とも外出を避けていただきたいと思います。特に観光シーズンということで、あちらこちらへ出掛けたくなると思いますが、大半の県内の観光施設は閉鎖中でございます。観光に行きたいとは思いますが、是非今年は自らの命を守るという認識を持って、その行動を控えていただければ幸いでございます。
 また、この時期、地域の町内会、あるいは集落などで総会、あるいは花見などが、集落会館などで催されることが多いのが秋田の慣例でございます。是非ともそういう集まりも自粛していただくようお願いします。
 加えまして、感染者や家族、接触者、医療関係者への嫌がらせ、誹謗中傷などのハラスメントについては、絶対に行わないように切にお願い申し上げたいと存じます。
 最後に、私を含め特別職の6月の手当、一般的にボーナスです。特別職ですので6人しかおりませんが、このボーナスについて、6月分については全額を返上したいと考えております。
 以上でございます。

(幹事社)
 ありがとうございます。
 今の点について、幹事社からまず先に質問させていただきたいと思います。
 知事は以前から、休業要請の対象について、東京とは同じにならないだろうという発言がありましたけれども、今日決定された対象の中で休業要請の対象、選んだ基準、あるいは特に感染リスクが高いと思われる場所で、特に要請を守って欲しい業種等あれば教えてください。

(知 事)
 秋田県の事業所統計から拾ったところ、東京と同じようにほとんどの職種があるのです。ですから、基本的には、ほとんどの業種を対象としました。東京とそう違わないと。ただ、面積要件については、東京は1,000平米という要件もあったのですが、秋田県では一部面積要件をなくしているところもございます。秋田の場合、1,000平米以内でも、やはり3密になるような状況のところがありますので、そういうところも含めたというところでございます。

(幹事社)
 特に知事から、要請を守っていただきたいような業種、施設等あれば教えてください。

(知 事)
 この時期、一般的に帰省の方を何とか、あまり来ないようにということでありますが、これは強制できません。既に東京の大学等は休みで、こちらに来ている方もいます。そういうことで同級会、同窓会、こういう若者が飲食店でそういう宴会を結構やるというのが今までの県内の特徴でございますので、是非若い方は、そういうお店での集団の宴会は何とか自粛して欲しいという思いがあります。
 また、観光シーズンで様々な飲食店に行きますので、特にそういうところについても、営時時間の短縮をお願いしてございます。夜遅くまで延々とやりますと、感染リスクが高まります。また、当然、大きな飲食店については、不特定多数の人が出入りしますので、是非そういうことで様々な面で注意しながら、時間短縮にも応じて欲しいと思ってございます。

(幹事社)
 ありがとうございます。
 緊急事態宣言を受けた知事の権限の中で、休業の要請から指示であったりとか、あるいは土地建物の強制的な使用という措置もまだ残されていると思うのですけれども、今後、今日発表された休業要請以上に踏み込んだ措置というのは必要とお考えでしょうか。

(知 事)
 今のところ、そういう色々な施設の権限によっての接収については、本県の場合、土地もいっぱいありますので、そういうことはほぼないと思います。
 指示までには至らないと考えていますが、この自粛要請に応じずに、相当混み合うような状況が続くようであれば、そういう場合については、より強い措置になると思います。是非そうならないようにひとつご理解を賜りたいと思います。

(幹事社)
 ありがとうございます。
 先日の本部会議で目安とされていた水曜日より1日早い決定でしたけれども、早めに判断をされた背景等を含めて、県民に対して改めてメッセージをお願いします。

(知 事)
 まず、どういう業種が休業要請の対象になるかということ、また、金額等について、県民の皆さんが、一刻も早く知りたいと思うのが人情ですので、こちらも土日、また、額については朝方までかかって最終調整したということで、とにかくなるべく早く県民の皆さんに周知するということで1日早い発表になったということです。

(幹事社)
 今、その額について朝方まで調整したとあったのですけれども、休業の対象事業者の数、想定等、あと協力金の支払合計額の想定等、今わかる範囲でお願いします。

(知 事)
 まず6日まで休業したかどうかですので、受付が7日からになります。様式、あるいは申請の仕方は、なるべく早く発表します。6日になれば、すぐウェブ、あるいは郵送などですぐ申請することができるよう、様式や、添付書類についてはなるべく簡単になるように準備をして発表します。急いで今やっています。
 また、今のところ、申請後1週間から10日以内に現金を振り込むという目標で今やっています。

(幹事社)
 大体事業者数はどれぐらいになるかという想定はいかがですか。

(知 事)
 事業所統計によりますと、平成28年度の統計までしかございませんが、約7,000弱です。

(幹事社)
 7,000弱を対象に、支払金としては幾らぐらいになりそうという目途はありますか。

(知 事)
 20億ちょっとぐらいです。

(幹事社)
 ありがとうございます。
 各社さん、質問あればよろしくお願いします。

(記 者)
 先ほど言及された休業要請の対象の施設の面積要件を外したという点ですが、これはどういう考え方に基づいて、もしくは何か国との調整とかの手続があったのであれば教えてください。

(知 事)
 東京のようにものすごく大きい飲食店は秋田にはないですから。逆に、大きくないところに人が密集しますと、広いところよりも間隔が取れませんので、実効性を考えますと、県内の事情で、大きいところはそうないですから、大半が1,000平米以下のところで飲食していますので、そういうところで感染防止という意味合いから、1,000平米以上となりますと、ほとんど該当しなくなるということで、面積要件を外したというところもございます。

(記 者)
 実務的な話になるかもしれませんが、特措法の施行令の中で面積要件として1,000平米超とあると思うのですが、これを外すということについて、何か調整とか、国との協議というのはあったのでしょうか。

(渡辺危機管理監)
 国との協議はしています。

(知 事)
 県内の実情ということで、国と協議した結果です。

(記 者)
 わかりました。
 あと、協力金の話ですが、額の決定に至るまでに、先ほど本部会議の中では夜中と、先程、朝方というお話があったと思うのですが、それは今日の朝方までかかって決めたということですか。

(知 事)
 最終的に今日の朝5時頃です。

(記 者)
 当初は、対策本部会議の中で、補償というのは秋田県の体力からすると難しいというお話があって、財源を精査した結果、一定程度の誠意を見せたいと。その時は山形県が10万円出しているという例を出したり、あとはその財源規模について十数億円とお話されたり、そうした経緯からすると、さらに上積みを図られたのかなと思うのですが、この額の決定に至る調整状況を教えていただけますか。

(知 事)
 前回の大雨の時に、県でこういうお見舞いを県単でやった措置について、それと同額ぐらいあります。今回、自然災害ではございませんが、災害の一種ということで。あと、4月25日からといっても、売上げが4月に入ってから減っている施設もあると思いますので、そういう事情を踏まえて、なるべく県としても努力しながら捻出したということです。
 ただ、国から交付金がありますが、秋田の場合、人口からいうと0.8%。あと、面積、あるいは今の感染者の数からすると、そんなに大きな額ではないけども、何とか基金も少し取り崩して、この後の財政運用は厳しくなりますが、売上げが減って不自由な方がいっぱいいらっしゃるということと、やはり感染防止についてある程度効果を上げるためには、県としても最大限頑張るということで、財政的に捻出したということです。

(記 者)
 県の財政規模等と照らし合わせて、今、他県でも協力金という形でそれぞれ色々な額が出ているかなと思うのですが、秋田県のこの30万円、最大60万円という額は、自己評価になってしまうかもしれませんが、どう評価されていますか。

(知 事)
 東京ほどではございませんが、事業者の規模、あるいは売上げ等からすると、そんなに遜色はないのではないかなと。

(記 者)
 わかりました。
 あとですね、最後の方でご発言があったかと思うのですが、特別職のボーナスの返上はどういう考え方に基づく措置でしょうか。

(知 事)
 一般職員にはこのようなことはできませんので、まず特別職について、誠意を示すということで、私と両副知事、あと常勤監査委員2人と教育長で申し合わせた結果です。まず6月のボーナスは県民と一緒に痛みを分かち合うということで、一緒に返上しようということでやったのです。

(記 者)
 それは知事から提案されたのでしょうか。

(知 事)
 何となく、皆さんで、そんな雰囲気になったという感じです。

(記 者)
 わかりました。ありがとうございます。

(知 事)
 詳細な業種等については、事務方に聞いてください。

(幹事社)
 ほか、よろしいでしょうか。

(記 者)
 少しかぶってしまうと思うのですが、先程知事からも交付金のお話がありましたが、交付金を協力金の財源にしてもよいと政府も方針をとっていたり、これまでも開催できないイベントで凍結している分を回すというお話がありましたが、改めて財源については、どういったところから確保したのかお伺いしてもよろしいでしょうか。

(知 事)
 このような状況ですので、イベント等、そんなに多くないですけど、それができませんので。あとはインバウンド、海外からの旅行の支援金も今年はできませんので。それと、基金が少しあります。本当はこの基金は、災害等に対するものですが、これを災害とみなすこととしました。基金を全部使うわけにいきませんけれども、この後、夏に災害が起こるという状況もあり得ますので、一部基金を取り崩すということでございます。

(記 者)
 わかりました。
 もう一点、一部既に休業措置を決めている都道府県では、休業要請に応じない業者に対しては、事業者名を公開した上で再度要請するというところも出てきていますが、現段階での知事のお考え、そこまでする必要があるのかどうかというのは、どのようにお考えでしょうか。

(知 事)
 状況を見て判断します。秋田の土地柄からすると、大阪のような状況にはならないのではないかなと思います。

(記 者)
 わかりました。ありがとうございます。

(幹事社)
 以上でよろしいでしょうか。

(記 者)
 6日以降も、改めて政府が緊急事態宣言を延長した場合、更に金銭的な経済的支援を講じるという考えはありますか。

(知 事)
 県の体力で協力金をプラスするということは難しい。例えば、1兆円の交付金を国で増額して、そういうものがもし来るとすればできるでしょうけれども、今の状況で、そこまでは想定はできません。

(記 者)
 協力金に関してですが、事業者から申請する場合、例えば要件とか、それは期間中1日でも営業した場合は対象外になるということですが、事業者の申請内容はどのように担保しますか。

(知 事)
 大半は営業の許認可、届出がありますので、その実態はすぐつかめます。なるべく簡易に、書類を少なく、わかりやすいように、簡便にしたいと思います。厳密に調査すると、相当な手間がかかる。ですから、業者の方を信頼するという態度がなければできませんので、業者の皆さんを信頼して、正直に申請してくれるであろうという立場に立って、なるべくスピーディーにやりたいと思います。

(記 者)
 わかりました。
 例えば、添付書類等も必要になる可能性はあるということでしょうか。

(知 事)
 実態があるかどうかというのは、風俗営業とか、あるいは保健所の許認可がありますので、いつからやっているかということは全部わかります。それを突合すればすぐ分かります。   
 あと、大きい施設は誰が見ても東京のようなところと違ってすぐわかりますので。

(記 者)
 わかりました。ありがとうございます。

(知 事)
 なるべく簡単にします。

(記 者)
 はい、ありがとうございます。

(幹事社)
 以上でよろしいでしょうか。
 ないようなので、ここまでとさせていただきます。どうもありがとうございました。

 

(菅生広報広聴課長)
それでは、ただいまから記者会見を開催いたします。
それでは、概要について佐竹知事の方から説明をお願いいたします。

(知 事)
新型コロナウイルスの感染症の発表です。
今日、健康環境センターのPCR検査において、新型コロナウイルスの感染者が2名確認されております。先程わかったというものです。県内では、これで3例目、また4例目の感染者です。患者は2名とも由利本荘保健所管内に居住している外国人の方です。職業は、外国の指導助手、いわゆるALTでございます。
概要でございますが、3例目の患者Aは、20歳代の女性です。症状と経過でございますが、3月24日に発熱し、その日に医療機関Aを受診、翌日25日と26日に医療機関Bを受診しております。3月27日に帰国者・接触者外来Cを受診し、健康環境センターでPCR検査を実施したところ、陽性が判明しております。
次に、4例目の患者Bは、30歳代の男性でございます。症状と経過については、3月24日に発熱し、医療機関Dを受診しております。その後、味覚の障害と臭覚障害を自覚するなど症状が改善しないため、3月27日、患者Aと同じく帰国者・接触者外来Cを受診し、健康環境センターでPCR検査を実施したところ、陽性が判明しております。
感染源については、現時点では、まだ判明してございません。ただ、3月19日から22日まで、3連休です。患者2名を含む県内在住のALT8名で、2台の車で仙台市に訪問し、滞在してございます。そのほかの県内や仙台市内での行動の詳細については、現在調査中でございます。
濃厚接触者につきましては、患者2名と車で同行した6名について、1名は検査の結果、陰性を確認しております。また、3名は現在検査の実施中です。残り2名については、今、自宅待機でございます。
その他の濃厚接触者については、現在調査中でございます。
いずれまだ詳細について、経路、あるいは行動範囲、まだわかりませんので、また、何分ALTの方で、様々な聞き取りについてもまだ時間がかかっていますので、いずれ早急にいろいろな調査をしながら情報を提供していきます。
皆さんにおかれましては、患者の人権の尊重と個人情報の保護に、ご理解とご協力を賜われれば幸いでございます。
概略は以上でございます。

(菅生広報広聴課長)
それでは、質問の方をお受けしたいと思いますけれども、大体30分程度、質問の方、時間を設けたいと思っておりますので、ご協力の方よろしくお願いいたします。
それではお願いいたします。質問のある社は、手を上げていただきますようお願いいたします。

(記 者)
この2人について、外国人指導助手ということでしたが、仙台から帰られてから22日から現在までの間、学校などに登校、または子どもたちと接触するような機会はあったのでしょうか。

(米田教育長)
今、詳しい行動は調査中でありますが、基本的に子どもと接触したということはございませんでした。ただし、懸念されるのは、職員とは何らかの形で接触している可能性がございますので、その職員、教職員がまた何らかの形で子どもと接触しているかどうかでございます。その辺についてこの後また調べなければいけない状況でございます。

(記 者)
その2人は同じ職場なのでしょうか。

(米田教育長)
それぞれ違う職場であります。

(記 者)
もし違う職場なのであれば、今のところこの2人が仙台から帰ってきてからの接触者については、推測により把握できているのでしょうか。
(米田教育長)
それは今やっているところでありまして、この後も更に詳しくそこはトレースしながら、できるだけ多くそこをはっきりさせたいということで、今動いているところです。

(記 者)
ありがとうございます。

(記 者)
今の関連なのですが、宮城、仙台から帰ってきて、お二人の方がほかのその教職員と接触したというのは、学校に行ってという形になるのでしょうか。

(米田教育長)
そうですね、基本的に臨時休業中、今、春季休業中でありますが、職員、教職員は学校に出て新学期の準備等しておりますので、その中でそのALTと接点を持ったということはまず確かにいえると思います。

(記 者)
A、Bの方は、それぞれ帰ってきて、何日に学校に行ったことになるのでしょう。

(米田教育長)
1人は、23日、この23日は終日、そして24日は午前中、ほかの教職員と一緒に職員室にいたと聞いております。
それからもう一人のALTは、3月の24日に、その朝に、ほぼ全ての教職員がいる教員室に同じくいたと。その後ですね、マスクを付けた状態でありますが、養護教諭の方がマスクを付けた状態で、そのALTの検温をしているというところはわかっております。
今わかっているところはそういうところです。

(記 者)
今お話されたのは、23日終日と24日午前というのがAの方で、次がBの方ということですか。

(米田教育長)
そういうことです。

(記 者)
それぞれその職員室には何人ぐらいの教職員の方がいたかわかりますか。

(米田教育長)
詳しい正確な人数までは把握していませんが、多分20人を超えるぐらいだと思います、全部の職員です。24、5人だと思います。そこは、もう一回確認しないとはっきりしたことは申し上げられません。ただ、職員室の広さもございますので、どの程度の距離でいたかっていうのも、そこはまだ詳しくはわかっておりません。

(記 者)
それはAの方、Bの方、それぞれが勤務する学校の、それぞれ20数人の教職員の方がその職員室にいたっていうことですか。

(米田教育長)
少しお待ちください。
すいません、1つの学校では、職員は27人です。そしてそのもう一つの学校では16名。それからもう一つ、小学校ですが、これは10名ですね。結構少ない人数です。

(記 者)
ごめんなさい、Aの方の勤務する学校が27人、違いますか。あっ、16人と10人。合わせて27人。

(米田教育長)
違います。一つの中学校では27名の職員がいる、そういう学校です。

(記 者)
そこはAの方が勤務する中学校ということでよろしいですか。

(米田教育長)
どちらも小学校と中学校を兼務している状態です。ただ、今、小学校は1校、中学校は2校申し上げましたが、1つの小学校には、その臨時休業なってから、ずっとあと本務校で勤務というようなことで、その別の同じ小学校の方には一切顔を出してないということで、一切接触はないと判断したところです。

(記 者)
じゃあ、今教えていただいた27人、16人、10人というのが、濃厚接触者に該当するかどうかっていうのは、わからないという形ですか。

(米田教育長)
そうですね。急いで今日、先程、職員の状況は全部聞いてもらいましたが、2人まだ連絡がつかない方がいる学校が2校ありまして、残りの職員に関しては全て、体調に関しては問題ないと報告を受けておりますが、ただ、それは今日の段階ですので、この先どうなるかがまだわからないです。

(記 者)
今の段階では、お二人の方が勤務する学校の教職員の方で体調を崩していたり、24日以降に体調を崩した方は今のところはいないということですか。

(米田教育長)
いないと捉えております。

(記 者)諸冨部長にもお伺いしたいのですが、今のを踏まえて、秋田に戻ってきてから濃厚接触者と考えられる方はどれくらいいると考えられますか。現時点で。

(諸冨健康福祉部長)
もう少し詳細を調べてみないとわからない部分もあって、どれぐらいの距離感で一緒に行動を共にしたのか、それと時間的なところも踏まえて、そこは保健所のこれからの調査の結果によって濃厚接触者と認定するのかしないのかというのは、これから調べていかないと、現時点でははっきりとしたことは申し上げることはできないと考えております。

(記 者)
わかりました。
あとですね、仙台市内での行動というのは、現在調査中ということなのですが、感染のおそれがあるような場所に行ったとか、何か今の時点での情報はないですか。

(米田教育長)
その情報に関して、まずないのですが、こちらの方でも仙台に1泊とかじゃない、3泊しているということですから、全行程でどういう動きをしたかまだしっかり把握している状況ではありませんので、ちょっと何とも言い難い部分が多くあるということです。

(記 者)
わかりました。

(諸冨健康福祉部長)
補足しますけれども、仙台市の流行状況につきましては、現在、患者が2名発生しておりますが、仙台市1人、宮城全体においても仙台市が1人と塩竈保健所の管内に1人という形になるので、発生している患者の状態だけを見ると、仙台市含めた宮城県での流行というのは、それほどでもないという形になりますので、ほかの明らかに流行している地域と比べると、はっきりしたことはわからないという状況になろうかと思います。

(記 者)
ちょっと外れて、最後1点だけですね、同乗、同行された方のうち、お二人の方がまだ検査を受けないで自宅待機中となっていますが、これは何か理由はあるのですか。
(米田教育長)
それぞれその8人が一緒に行動しているわけですので、その中から今回、陽性の人が出たということですから、当然これまでの間、濃厚に接触しているということで受診するように指示しているところです。

(記 者)
指示はしているけれども、本人の行動としては、まだ検査を受けに行ってないということですか。

(米田教育長)
今日現在、ですから、できるだけ早く、明日にでも行くようにということは。

(知 事)
今わかったもので、もう遅いですから自宅待機というです。明日直ちに検査ということです。

(記 者)
はい、わかりました。

(記 者)
今の濃厚接触者についてですが、2人は自宅待機中ですけども、3名の方がPCR実施中ということで、PCR検査までに至った経緯は、発症があるとか、そういうことなのでしょうか。

(知 事)
今、順番にやっています。2名の方が同じ場所ではないものですから。あと3名の方は、今日検体を取ったので、今現在検査中です。もしこの後、陽性が出れば、すぐ、追ってお知らせします。

(記 者)
そうすれば濃厚接触者だからPCRを実施しているという理解でよろしいですか。

(知 事)
いや、同じグループ8名で2台の車で行き、同じホテルに泊まったので。その8人を順番にやってます。2人はまだ明日の朝ということです。連絡がつき次第やっていますので。6名はね、連絡がついて、3名は今できて、もう3名は今現在実施中です。

(記 者)
症状が出た方はいないということでよろしいですか。感染のお二人以外は。

(諸冨健康福祉部長)
それはまだ今、検査実施中ですので、検査の結果が出次第、陽性なればお知らせするということになろうかと思います。

(記 者)
わかりました。
すいません、Aの方なのですけども、医療機関を2つ受診されていますが、AからBに変えられた理由とはわかっているのですか。

(米田教育長)
お渡ししている資料には、Aの方は最初のところで気管支炎と診断されたと書いております。この資料に記載しているとおりで、それ以外の詳しいことは把握してないんです。

(記 者)
医療機関がAから、Dまであるのですけども、いずれも由利本荘所管内の医療機関ということでよろしいんでしょうか。

(諸冨健康福祉部長)
ちょっとそれについては、現時点でお答えすることができないということでよろしくお願いします。

(記 者)
確認ですが、このお二人が勤務する小・中学校というのは、由利本荘市の小・中学校でよろしいんですか。

(米田教育長)
はい、そうでございます。

(記 者)
それから、2人の住まいはどこのどういう形になるのでしょうか。下宿とか、一般の家庭に下宿をしているとか、そういう形なのでしょうか。

(米田教育長)
1人はアパート、由利本荘市内のアパートです。もう一人は、同じく由利本荘市の教員住宅に入っていると聞いております。

(記 者)
ALTとかだと、近所の人から優しくされたり、接してもらう機会も多いと思うのですけど、学校以外に自宅で発熱して、自宅にいる時に近所の人と接触したとか、そういうことは言っているんでしょうか。

(米田教育長)
これに関しては、ちょっと確認できているわけではないのですが、いずれそれぞれがアパートの周りにどういう方々がいて、どういうコンタクトがあるのかというのは全く把握しておりませんので、おそらくといったらあれですけども、日本語の会話能力等によっても、また周囲の方々との付き合い方も違ってくると思いますので、基本的にALTの方々は、やっぱりまず日本という国に来て、外国人として来ている方々ですので、まずは同じその外国から来た同じALTという仲間という意識の方が結構強いですので、そういう方々と何かあれば一緒に集まって、このように仙台に例えば行くとか、そういうことをやるという傾向はやっぱり強いといえると思います。もちろん個人的にいろいろ深く付き合う人がいる方もおります。あと、学校の中では先生たちが一生懸命やっぱり面倒をみなきゃいけないという気持ちで接しておりますので、そういう意味では学校の先生方がむしろいろいろな面で接触する場面が多いと考えなきゃいけない。それでやっぱり心配なのは、その先生たちが、どう子どもたちと接する場面があるということで、余計心配な点が出てきているということでございます。

(記 者)
先程、説明か質問で出たのかもしれませんけれども、この2人が登校した際、職員室に入って滞在した際は、マスクはしていたんでしょうか。

(米田教育長)
わかりません。そこまで確認していません。

(知 事)
いずれ今わかったもので、小・中ですので、まず由利本荘市の教育委員会に連絡して、詳細は、調査の協力依頼をして、由利本荘市の方でも動いております。

(記 者)
ありがとうございました。

(記 者)
今回新たに感染が確認された2人について確認したいのですが、2人は外国人ということで間違いはなくて、国籍はどちらになるのでしょうか。

(米田教育長)
こちらの方では国籍は把握しておりますが、その点に関しては、国籍を述べることで本人の名前そのものも特定されるということもあるということで、そこまでは述べることは控えさせていただきたいと思います。大変申し訳ないですけれども。

(記 者)
わかりました。
教えているのは英語っていうことでいいのでしょうか。

(米田教育長)
そうですね、中学校は教科としての英語、そして小学校では、今、3、4年の方では外国語活動ということで、英語に慣れ親しむように、楽しむようにというようなことをやっているっていうことですね。新しい学習指導要領に沿っていくと、今年から、この4月から5年、6年が今度正式な教科としての英語、外国語、英語になるのですが、由利本荘市はちょっと前から新しい学習指導要領を先取りして、移行期間から今、3年、4年、そして5年、6年と、外国語活動と、それから教科としての外国語、英語というものをやっているということで、通常であれば3年生、4年生あたりから、接点を持っていると考えていいと思います。

(記 者)
わかりました。
あと、この2人についてなのですけれども、入院しているのかどうかっていうところと、その後、症状はどうなのかっていうのを教えてください。

(諸冨健康福祉部長)
入院につきましては、現在、医療機関との調整中というところになりますので、まだ入院はしていないという状態になろうかと思います。症状につきましては、もうここの記載のとおりでございまして、少なくとも、例えば酸素投与が必要な重症の状態には陥っていないというところになろうかと思いますけれども、軽症なのか中等度なのかといったところは微妙なところで、重くとも中等度程度の症状の状態ではないかと思います。

(記 者)
回復に向かっているっていうことなのですか。

(諸冨健康福祉部長)
その回復に向かっているかどうかっていうのは、病状はある程度波もございますので、少なくとも、かなり重症になっていると回復に向かっているかどうかっていうのははっきりするかと思うのですけれども、先程申し上げたとおり軽症か中等度、重くとも中等度か、軽症か中度等かどちらかっていう症状の程度であれば、なかなか波があるので、現時点で回復しているかどうかというレベルまで申し上げることはできないかと思います。

(記 者)
わかりました。
そのお二人は、わかる範囲でいいのですけれども、今も発熱しているかっていうのを確認したいのと、あと、ほかの6人についての症状も教えていただけますか。

(諸冨健康福祉部長)
AとBにつきましては、配布の資料のとおりでございますので、27日現在でAの方が37.8度、Bの方が37.0度ですので、37度から発熱しているといえば発熱しているっていう状態になろうかと思いますけれども、27日のこの状態から今、現時点のところまでの病状までの詳細までは把握していない部分もあろうかと思います。
ほかの点については、現在検査中ですので、検査の結果次第で、陽性になれば状態についてはお知らせすることできるかと思いますけれども、その他の方については、まだ現時点では病状等の詳細については申し上げることはできないかと思います。

(記 者)
ありがとうございます。

(記 者)
ちょっと経路の部分なのですけども、19日に勤務後、19日中に仙台市に着いて、19日に宿泊して、19、20、21っと宿泊して、そして22に帰ったってことなのですか。

(米田教育長)
はい、そのように聞いております。

(記 者)
先程同じホテルって言っていたんですけど、それも仙台市内のホテルに、この8人が泊まってるっていう。

(米田教育長)
そうですね。それで、泊まり方もちょっと変則だったようで、1人で泊まる部屋も使ったり、複数で泊まる部屋も使ったりということだったようですが、日々どのような泊まり方をしたかまではまだわかっておりません。

(記 者)
あと、先程、知事が、結局、帰国者・接触者外来を受けた時の症状が改善しないためと、Bさんの時におっしゃったのですけども、Aさんについても症状が改善しないから、要するにその帰国者・接触者外来を受けたっていうことになるのかなっていう。

(知 事)
まあこれ、平熱よりはあって、味覚障害と嗅覚障害もあったでしょうから、そういうことで。

(記 者)
2人とも結局、症状が改善しないからコロナじゃないかと思って接触者外来を受けたっていうことで、2人ともそういうことで。

(知 事)
多分そうだと思いますね。

(記 者)
すいません、このお二方、外国籍ということで、この仙台に行く前の段階で、例えば自分の母国や海外に一度戻られているとか、そういったことはありますでしょうか。

(米田教育長)
どちらのALTも自分の国には戻っていないとは聞いております。

(記 者)
承知いたしました。
先程教育長の方から、ホテルについて部屋は、毎回別々、いろんな様々なタイプだったということだったのですが、先程2台の車で行ったというお話もありましたが、このお二方は同じ車に乗っていたのでしょうか。

(米田教育長)
車の乗車の仕方も、その2台で同じメンバーで通しで行ったというのじゃなくて、途中でそのメンバー入れ替わったりしているようなので、非常に動きが複雑で、だから泊まった時もどういう組み合わせ、男女一緒ということはないのですが、女性が5人、男性が3人ですので、その各部屋どういう人数で、どう泊まったかっていうのが、日によってしっかり把握できてないっていうことですので、その辺もまず同じ人が同じ部屋にずっとっていうことでないっていう可能性もまずあるっていうことですね。

(記 者)
わかりました。

(米田教育長)
だから余計こんがらかるような状態だと。

(記 者)
わかりました。
あとすいません、仙台市に向かわれるということで、例えば何かこういう大規模イベントに参加するとか、何かその主な目的とかっていうのは、どういう目的でそもそも仙台に行ったのかっていうのはわかっているのでしょうか。

(米田教育長)
そこは詳しいことはわかっておりませんが、一つ聞いているのは、何か大型ショッピングセンターでしょうか、そこには行ったということは一応聞いております。残りの行動についてはわかっておりません。

(記 者)
わかりました。ありがとうございます。

(記 者)

先程、仙台市内のホテルに泊まったってことだったのですけれど、仙台市には行政区があるかと思うのですけど、具体的に何区のホテルかっていうのってわかりますか。

(米田教育長)
こちらでは、それは把握しておりません。

(記 者)
わかりました。

(記 者)
今回、患者A、Bですけれども、採用は由利本荘市になるのでしょうか。

(米田教育長)
市町村にいるALTは、全てそれぞれの市町村の方で採用しております。

(記 者)
わかりました。
あと、一緒に行かれたほかの6人の方も、由利本荘市のALTですか。

(米田教育長)
全てがそうだっていうことではございませんので、まずそれは、この後の検査結果によってまた発表すべきところが出てくると、またそこは発表、公表することになると思います。

(記 者)
そうしますと、新年度から外国語教育始まりますけれども、今回この方々、感染したということで、欠員等出ると思うのですけれども、授業の方に影響があるかどうか、いかがでしょうか。

(米田教育長)
この方々の契約は7月の20日過ぎを境に切り替えておりますので、今まだ任期の途中であります。それで、当然この接触者を含めて怪しいと思われる方々には、まず出てこないようにと指示はちゃんとやらなきゃいけないと思います。その結果、いわゆるティームティーチングを行う上で、そこができなくなるという、そういう影響はもちろんあると思いますが、それはいずれまた別の形で、いろいろ授業等工夫してやっていただいて、とにかくネイティブスピーカーがいなければ英語を子どもたちが聞いたり話したりする環境が整わないってわけではないですので、日本人の先生も場合によってはTTを組んでやることもありますので、そうやっていろいろなやり方をこれから考えていくことになると思います。

(記 者)
先日、始業式6日からという形になりましたけれども、そちらの方へ影響等はありますでしょうか。

(米田教育長)
実際にこの後の結果も見ながらですが、最終的には、状況によっては、こちらの方が県として強く指示を出さなきゃいけないような事態になるかもしれません。その時は知事の方から、そこは強く指示してもらうことになると思います。あとは状況を見て、まず設置者であるそのそれぞれの市の方、町の方の判断に、これから委ねるところも出てくると思いますが、全県的に、あるいは全国的に大きな問題ですので、強く指示、要請しなければいけないということは当然あろうかと思います。

(記 者)
今、PCR検査を行っているほかの3人についてなのですけれども、この3人の結果はいつ出るんでしょうか。

(諸冨健康福祉部長)
24時ぐらいだと聞いています。

(記 者)
今日の零、明日の午前零時ですか。

(諸冨健康福祉部長)
いや、今現在やっている最中ですので、これから1時間程度後には結果は出るのではと考えております。

(記 者)
わかりました。
あと、自宅待機中のお二人については、先程、知事が明日検査をするとおっしゃいましたが、これは明日。

(諸冨健康福祉部長)
いずれにせよ医療機関の受診といったところになってくるかと思いますので、そうなると帰国者・接触者外来を受診するかと思いますので、これについては明日の、真夜中に今から行くかというと、そういうわけにはいかないかと思いますので、症状が急に劇的に悪化したらちょっと話は別になってきますけれども、少なくとも現状の状態であれば明日まで待って、明日受診するという形になろうかと思います。

(記 者)
先程お答えいただいたかもしれませんが、この残りの2人については、なぜ今までPCR検査を実施してこられなかったのでしょうか。症状がないとか、そういった理由があったからでしょうか。

(諸冨健康福祉部長)
いずれにせよ、情報はその都度その都度更新されていて、把握できて受診、そして検査という流れになってきますので、その流れの中で、まだ受診にまで至らなかったのではないかと考えております。

(記 者)
今後、学校の消毒などは実施される予定はありますか。

(諸冨健康福祉部長)
あとはその行動歴がどういう形になっているのか、あるいは非常にその、いつの時間に、どこに行ったのかということによって、すごく時間が経っていると消毒の効果も非常に薄れてくるかと思いますので、ただ非常に、行ってまだそんなに時間が経っていないものについては消毒を実施するかと思いますので、その辺は行動歴を把握した上で、消毒の義務自体は管理、建物を管理しているものなどになってきますので、その辺の状況を把握して消毒は実施されるものと考えております。

(記 者)
もし仮に午前零時に結果が出たとして、その発表は今度はいつになるのでしょうか。明日未明、今日の夜中に出るのですか。

(諸冨健康福祉部長)
結果自体は1時間程度で、検査の不具合によって再検査などにならなければ。

(記 者)
その発表についてですね。

(諸冨健康福祉部長)
発表について。

(記 者)
はい。

(菅生広報広聴課長)
そちらについては、また後程ご報告いたしますけれども、ある程度の情報提供はいたしたいと思います。

(記 者)
あと、教育長にお伺いしますが、このALTの方々は、みんなプライベートで仙台に行ったということでよろしいですね。

(米田教育長)
そうですね、3連休を利用してのプライベートな形で、その仲間8人が一緒に出掛けたということですので、それぞれ臨時休業に入る前の2月27日に、特に県立学校の方に関しては、こちらが直接まず指導する立場にありますので、教職員の非常勤、あるいは臨時の方も含んで、教職員の方々に対する注意喚起も通知として出しております。それをきちっと実際学校の方でALTも含めて伝えているのですが、それでもやはり日本人とまた違うそのいろいろな国から来ているALTということで、何としてもそのコントロールし難いものもあってというのがまず正直なところですかね。

(記 者)
教育長として、そういった注意喚起も出されている中で、こういった事態になったことに関しては、受け止めはいかがですか。

(米田教育長)
いや、もうこれは本当に怒っています。本当に、まず、そういう気持ちです。

(知 事)
私から、いわゆる特に学校の関係者は子どもを扱っていますので、法的な権限はございませんが、県の方は、教育長から市町村の教育委員会に、原則として、やむを得ない、よほどの業務、あるいは相当な事情がない限り、県外への旅行等については、先生方については、自粛というよりも禁止に近い状況をつくってくれと強くいってます。

(米田教育長)
それを受けて、まずこれ文書等でまた市町村の方にも伝えるべきだと考えておりますので、そこはしっかりやりたいと思います。

(記 者)
ありがとうございます。

(記 者)
知事にお伺いしたいのですけれども、改めて全国で不安が高まっている中での発症者が出たことについての受け止めと、県民もかなり不安には思っていると思うのですが、どういったことを呼びかけたいかというところお願いいたします。

(知 事)
月曜日に本部会議を開いて発表しようと思っていますが、この機会ですので、特に私から、この件とはまた別ですけども、県外に行かれるということは非常にいろいろな面で感染の可能性が増えますので、少し私から県民に対してメッセージをいたしたいと思います。
このところ、感染者は大都市を中心に継続的に増加しており、特に東京では連日、感染経路のわからない多くの感染者が確認され、この週末の外出の自粛を呼びかけているところでございます。こうした感染者が増えている地域との往来が増えることは、県内での感染拡大につながりかねず、それを発端として大規模な流行となる可能性さえあります。今後の感染拡大を防ぐためには、これまで以上に県民一人一人と企業、団体の皆様の協力が何よりも重要でございます。特に県民の皆さんには、当面、東京はじめ首都圏、また、感染者の多い大都市圏等との不要不急、極めてこの不要不急も、先程いったとおりやむを得ない仕事の関係、どうしても、あるいは例えば身内の不幸とか、本当に必要なこと以外は往来を避けていただくように強くお願いしたいと思います。
あわせて、基本的な換気の悪い密閉空間、多くの人が密集する、近距離の大声での会話、こういうことを行うような、こういうことの条件が密の3条件、重なる場所を是非避けていただくようにお願いします。特に感染していても発症しないことがある若い方々については、その行動について、当面の外出を避けるなど、慎重な行動を特にとっていただきたいと思います。
また、最近、感染者が多く発生しております例えば東京とかから帰省、または昔でいう疎開ですね、そういう意味で来県された、実家の方に来られる方が多い状況です。この方々については、ご自身で2週間程度、健康観察をしていただきまして、その間、あまり外に出歩かずに人との接触を十分避けるように注意しながら、体調に変化がある場合は、すぐに帰国者・接触者相談センターにご連絡をお願いしたいと思います。
いずれ進学、就職、異動などで本当にこの時期は往来が増えますが、各々一人一人が十分に重要性を認識しながら、様々な面で節度のある行動をお願いいたします。
以上でございます。

(記 者)
改めて自粛の要請というところもあるとは思うのですけれども、関東などがやられたような、今回、仙台での旅行ですが、近隣の自治体などとの連携なども見据えてっていうことはあるのでしょうか、動きとしては。

(知 事)
今回、感染経路が仙台であれば、仙台との連絡の必要性が生じますので、感染経路が確実にわからなくても可能性があれば情報提供を隣県にもしなければならないと思います。

(記 者)
ありがとうございます。

(菅生広報広聴課長)
それでは、そろそろ時間ですので、あと1問でお願いしたいんですが。

(記 者)
教育長、先程、学校再開に向けた影響のところで、県の方から指示を出さなければいけない事態になるかもしれないということをおっしゃったと思うのですが、これは感染が確認されたお二人の方が勤務する学校についてっていうことですか。

(米田教育長)
学校の児童生徒、あるいは教職員から感染者が出た場合ということで、いろいろ国の方でもこういうふうなやり方があるというふうなことは示してきております。この後またさらに結果を待つことになりますが、その結果を見て、健康福祉部の方、あるいは保健所等の方とも相談して、いろいろ指導いただきながら、最終的に県として強くこうしていかなければいけないっていう形で出して、最終的に多分市町村の方でそれを受けて、その形で対応してくれることを期待しております。多分、今回の由利本荘市も相当まず、また深刻に受け止めておりますし、また、ケースとしても今までにないALT、外国語指導助手から出ているケースですので、そこはいろいろなことを想定しながら、きちっとした対応をやっぱりとっていく必要あると思いますので、そのことは強く要請したいと思います。

(記 者)
すいません、質問の趣旨としては、その感染者が出たところの学校だけなのか、それとももっと幅広くその県内全体の学校について考えていくのかっていう。

(米田教育長)
その辺もどういうふうな接触があったかというふうなことも確認した上で、1つの学校で済むのか、それとも関連しているところ全部含むのか、それとも由利本荘市全体でやるべきなのか、その他を含めてこの後検討する必要が出てくると考えております。

(知 事)
いずれ教育、学校、県内全てね、大学の方は、秋大も県立も2週間程度、新学期を遅らせますので、小・中・高も、是非全県的に十分そういう管理、職員の行動、これを気をつけるように強く、行政として教育委員会通じて市町村にもお願いします。

(記 者)
すいません、今のもう一点関連で、その知事、今おっしゃったように、実際に学校の休業の要請、指示ってなると、知事の権限というものあると思うんですが、今回、新たに秋田県内で3例目、4例目の方が確認されて、ましてやその学校に勤務するALTの方だったということを受けて、新学期の再開について知事はどういう影響が出ると考えられますか。

(知 事)
この後、学校関係の地域の濃厚接触の状況、これがどのように確認されるかということで、その状況でもって判断します。例えば、仮に、この方々の二次感染があったとすれば、さらに三次感染もあり得ますから、そこら辺をフォローしながら、場合によってはその学校について新学期を遅らせるという、そういうこともあり得るかなと、だからこれ教育委員会と相談、あるいは専門家との相談で、そういう判断が出ます。

(記 者)
わかりました。
もう1点だけ、諸冨部長にお伺いしたいのですが、今回のこのお二人の方の行動歴から見て、仙台の滞在中に感染されたと考えていいのでしょうか。

(諸冨健康福祉部長)
これは全くわかりません。潜伏期などを考えると、やはり19日に勤務した後に仙台に行かれて、その後の発症が24日、2人とも24日という形になるので、なかなかこの5日間程度っていうのが短いのか長いのかっていうと、なかなか、短い時はそれでも発症する場合もありますし、長ければもう少し10日、あるいは2週間程度経ってから発症することもありますので、ひょっとすると、この仙台に行く車の中でもし今後感染者が出た場合などは、その車の中でうつったっていう可能性もあろうかと思いますけれども、そもそも最初の発症自体が秋田にいた時からどちらかが発症していたという可能性もあろうかと思いますので、ここら辺は疫学調査の結果で判断進めていくと、もう少しわかってくる可能性はあるのじゃないかと考えております。

(記 者)
じゃあ現時点では、その県内で感染、発症したという可能性も否定はできないという。

(諸冨健康福祉部長)
それについては、現時点では、否定はできないと。

(記 者)
わかりました。ありがとうございます。

(菅生広報広聴課長)
それでは、そろそろ終わりたいと思うのですが、よろしいでしょうか。
それでは、以上で会見の方を終わりたいと思います。ありがとうございました。