平成22年10月20日(水)、県と全市町村が双方向で政策等の提案を行い、合意形成に努める「秋田県・市町村協働政策会議」の平成22年度第2回総会が開催されました。会議では、機能合体の取組のほか、市町村の基幹系システム(自治体クラウド)の在り方、道路ネットワークに係る協働など市町村及び県からの提案事項等について協議しました。

県と市町村の機能合体について

協働政策会議県北地域会の開催状況及び観光振興、税徴収などの既定分野の機能合体の取組状況について報告されたほか、平鹿地域振興局と横手市との機能合体や観光分野に関する更なる機能合体について、実施に向けた準備・検討を進めていくことを確認しました。

市町村提案事項について

県・市町村合同による自治体クラウドに関する研究会の設置について合意がなされたほか、米粉用米及び米粉商品の販路拡大を図るため協働して取り組んでいくことを確認しました。

県提案事項について

道路利用者の視点に立った新たな道路ネットワークに係る協働に取り組むほか、VPDワクチン接種の推進を図ることについて合意しました。
このほか、子供の読書活動の推進、街路灯の設置による交通事故抑止・犯罪防止、営農維持緊急支援基金の創設、電子申告の推進について、県から市町村への協力依頼等を行いました。