トラフグ

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秋田県における特徴

年間10トン程度漁獲されている。かつて1992年から3年間、ハタハタの全面禁漁をした際、ハタハタに代わる収入源として注目されるようになった。秋田県沿岸に、日本海北限の大規模な産卵場があるため「北限の秋田ふぐ」と呼ばれている。
5~6月の繁殖期には濃厚な白子をもった雄が多くとれる。秋田市土崎の専門店などでは、例年6月と10月「土崎みなと ふく祭り」を開催しており、さまざまな料理を提供している。

○旬  6月~7月 9月~10月
○漁期 4月~7月 9月~12月
○主な漁法 定置網、はえなわ

オススメの食べ方

北の冷たい海水で育つことから、他の産地より成長が遅い分、身が引き締まり、歯ごたえがしっかりしていると言われる。「刺し身」「皮の湯引き」「白子焼き」「焼きフグ」「から揚げ」「フグ鍋」「雑炊」「ひれ酒」など。

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    フグ刺し
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    白子焼き
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    焼きフグ