イワガキ

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秋田県における特徴

マガキと違い夏が旬の秋田産イワガキは、河川水や森林からの伏流水が流れ込む海で、特に甘みが強くなると言われる。中でも、霊峰「鳥海山」の伏流水がはぐくむ象潟(きさかた)産が有名。秋田県では、1977年から全国にさきがけて養殖の技術開発に取り組んでいた。象潟をおとずれた俳人の正岡子規は、イワガキの酢のものと椀ものを食べ「ウマイウマイ 非常ニウマイ」と書き残している。

○旬  6月~8月
○漁期 6月~8月
○主な漁法 素潜り

オススメの食べ方

生で食べることも多いが「焼きガキ」や「蒸しガキ」にすると、より引き立った磯の香りを楽しむことができる。そのほかには「フライ」「ワイン蒸し」「チーズ焼き」など。

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    生ガキ
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    焼きガキ
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    チーズ焼き