マダイ
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マダイ
秋田県における特徴
国内流通量の8割ほどを養殖マダイが占める中、男鹿半島沿岸は、全国的にも数少ない天然マダイの好漁場。男鹿市では毎年5~6月に「男鹿の鯛まつり」が行われ、飲食店や旅館などでさまざまな天然マダイ料理が楽しめる。
秋田の漁師は、全長14cm未満のマダイは漁獲しないほか、水揚げ金の一部を拠出して稚魚の放流を行うなど「つくり育てる漁業※」や資源管理に取り組んでいる。
※「つくり育てる漁業」とは、水産資源の増大とその持続的な利用を図るため、卵から稚魚までの時期を人の管理下に置いて生産・育成し、天然の水域へ放流したうえで、適切な管理を行う漁業のこと。
- ○旬 5〜6月、10〜12月
- ○漁期 4〜翌1月
○主な漁法
・定置網
・底びき網
・はえなわ
・釣り
オススメの食べ方
「刺し身」のほか「タイ飯」「タイ茶漬け」など。ダシと具材を入れた杉製オケに熱した石を入れて沸騰調理する豪快な男鹿の漁師料理「石焼鍋」もご賞味あれ。