栽培漁業施設のリニューアル工事が完了しました
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3月28日撮影 水産振興センター全景 | |
平成31年3月に「育成棟」が完成し、3年間に渡って行われた栽培施設のリニューアル工事が終了しました。これで、親魚の育成と初期餌料(ワムシ)を生産する「親魚棟」、栽培技術を開発する「生産棟」に加え、種苗を量産する「育成棟」の3棟が完成しました。今後、これらの施設を有効に利用して秋田県のつくり育てる漁業を推進していきます。 新たに完成した育成棟ではこれからマダイやヒラメ、ガザミ等の種苗生産が行われます。 |
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育成棟の外観 (配置図のAから撮影) 海側に向けて低くなっている地形に合わせ、内部の床も高低差のある2段構造となっています。それぞれの床の高さに合わせ、入口も2つあります。 |
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育成棟の水槽配置図 八角形の水槽一つ一つが容量50トンの水槽で、上段(図の上側2列)に16基、下段(図の下側1列)に6基の合計22基が配置されています。全ての水槽が飼育水掛け流し式です。 |
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育成棟内部 (上段:配置図のBから撮影) |
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育成棟内部 (上段と下段の境:配置図のCから撮影) 安全に見学ができるよう手すりが配置されています。 |
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育成棟内部 (下段:配置図のDから撮影) ガザミやキジハタなど比較的明るい環境が必要な魚種のため、一部は自然光を取り入れられる構造になっています。 |