堤体盛土完了後

 

              改修工事後

 横手市杉目地域にある五郎兵エ沼ため池は、古くから農業用水の供給源として地域に利用されてきましたが、堤体からの漏水や地震時における決壊等の懸念があったため、改修工事を地域から要望されていました。そのため、H29年度から改修工事が行われ、本年度に無事竣工となりました。その竣工を記念して、平成31年2月15日(金)「五郎兵エ沼地区県営ため池等整備事業」の竣工式が秋田県南旭川水系土地改良区主催で開催されました。

事業概要

 〇事業主体  秋田県

 〇事業年度  平成28年度~平成30年度

 〇ため池諸元 受益面積 : 25.9ha 堤体幅 : 3.5m 堤体高 : 4.36m 総貯水量 : 2,000m3

 〇工事内容  堤体工、洪水吐工、法面保護工 等

 

 
          式辞:秋田県南旭川水系土地改良区藤井理事長

 

 
       工事経過報告:秋田県平鹿地域振興局農林部農村整備課大石課長

 

 

 感謝状贈呈:藤井理事長から工事施工業者の (株)伊藤組造園久米代表取締役へ

 

         祝辞:横手市役所髙橋市長
 
                          祝辞:秋田県平鹿地域振興局農林部福田部長

 老朽化したため池の補強工事により、下流地域の安全性が向上しました。また、農業用水の安定確保とともに、適切な排水調整が可能となりました。今後、整備された施設が十分に活用され、農業経営の安定等が図られるよう願っています。