つながる「ふるさと」、オガチの底ヂカラプロジェクト いよいよ始動!
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趣旨
湯沢雄勝地域には川連漆器や稲庭うどん、清酒や味噌醤油など、秋田を代表する数多くの地場産業があります。また、国内外に誇るトップクラスの技術を有し、長年、地域とともにその歴史を刻んできた企業・事業所が多く存在しています。
このプロジェクトでは、湯沢雄勝の顔とも言える経営者らが、管内産業の魅力をより深く学び合うことで、地元企業や人物等の魅力を再認識するとともに、「ふるさと教育」を通して、地域の子どもたちや若者に、地元の良さや郷土への誇りを伝える土台を築くことを目指していきます。
開催概要
参加者全員がプロジェクト趣旨を共有し合うため、キックオフイベントに位置づけた実行委員会を開催しました。
日時 平成30年6月15日
場所 湯沢ロイヤルホテル
基調講演 演題「未来へ “J” 気概を探せ!」 ~地域に根ざしたキャリア教育に挑戦~
講師 横手市立十文字第一小学校 校長 赤川 太 氏
今から10年後、そして20年後、時代はどう変化しているでしょうか。子どもたちが未来をたくましく生きるために、学校は、そして地域は何をすべきなのでしょう。
横手市立十文字第一小学校が取り組む「未来へ “J” プロジェクト」。取組の経緯、子どもたちと地域がつながること、そして、大人同士が本音で語り合いつながり合うことの意義についてお話を伺いました。
まさに「湯沢雄勝の顔」とも言える、経営者の皆さんが一同に会し、熱心にお話に聞き入りました。
児童に追わせたのは、仕事をする人の真剣なまなざし。すべての職業に通じる、仕事への「プライド」や「気概」を言葉にし、パネルにしました。
講演の最後にサプライズで登場したのは、先日の地元愛プレゼンバトルで県南地区代表に選ばれた、十文字第一小学校4年生の阿部くん。ふるさと十文字の良さを、元気いっぱい発表してくれた姿に、誰もが心を打たれました。
講師のお話を、ファシリテーターがグラフィックで表現していきます。
後半は、「地域に根ざした産業がもつ力とは」をテーマに、参加者全員でグループワーク。グループごとに2枚ずつイラストカードを選び、選んだ理由を発表しました。
さすが、地域を代表する方々!「暦」のイラストからは、地域の歴史ある文化を、また、「ろうそく」のイラストからは、1200年以上ともる比叡山延暦寺のろうそくから、光=未来、つまり未来に向かってがんばっていく産業がイメージされるなど、素晴らしい発表が続きました。
次はいよいよ、第二ステージへ
第二ステージでは、管内企業等や伝統産業の特長や強み、地域に根ざした事業展開の理由や意義等について学ぶ「ジバゼミ(大人の社会科見学編・地場産業体験編)」を開催していきます。
基調講演で学んだことをベースに、経営者の仕事にかける思い、気概やプライドについて、探っていきます。
このジバゼミ開催の模様は、随時、お知らせしていきます。
どうぞお楽しみに。