有毒植物による食中毒に注意しましょう

2019年04月26日 | コンテンツ番号 33188

 山菜採りのシーズンとなりました。毎年、有毒植物を食用の植物と誤って食べたことによる食中毒が多く発生しており、特に高齢者の事例が高い割合を占めています。正しい知識を身につけ、食中毒を防ぎましょう。

食中毒を防ぐために

  • 山菜と有毒植物が混生することがあるので、採るときは一本一本よく確認し、調理前にも再度確認しましょう。
  • 食用と確実に判断できない植物は、「採らない、食べない、売らない、人にあげない」を必ず守りましょう。

食べて異常を感じたときは

  • 野草を食べて体調が悪くなった場合は、すぐに医師の診察を受けましょう。
  • 食べ残しがある場合は捨てずにとっておきましょう。
  • 人にあげた場合、販売した場合は相手方にも異常がないか確認しましょう。

誤食されやすい有毒植物の例

有毒植物名 類似する主な食用植物
トリカブト ニリンソウ、モミジガサ
イヌサフラン ギボウシ、ギョウジャニンニク、ジャガイモ、タマネギ
スイセン ニラ、ノビル、タマネギ
チョウセンアサガオ ゴボウ、オクラ、モロヘイヤ、アシタバ、ゴマ
バイケイソウ オオバギボウシ、ギョウジャニンニク
ドクゼリ セリ

 

秋田県内における有毒植物による食中毒発生状況(平成15年~平成31年4月現在)

発生月日 発生地域 患者数 死者数

原因施設

原因物質 症状 発生要因

平成15年7月30日

由利本荘市 2 0 家庭 チョウセンアサガオ めまい、歩行困難、意識混濁 食用のオクラと誤認
平成19年4月12日 大館市 3 0 家庭 トリカブト 舌のしびれ、ふらつき、呼吸困難 食用のニリンソウと誤認
平成20年4月20日 大館市 2 0 家庭 トリカブト 吐き気、しびれ、歩行困難、不整脈 食用のシドケと誤認
平成23年6月30日 湯沢市 5 0 飲食店 アジサイ 吐き気、嘔吐、発熱 アジサイの葉を食用として付け合わせた
平成28年4月23日 湯沢市 1 1 家庭 トリカブト

吐き気、しびれ、不整脈

食用のシドケと誤認 
平成31年4月2日 秋田市 家庭 スイセン

吐き気、嘔吐

ニラの苗として販売されていたスイセンの苗を誤食

 

参考情報

厚生労働省ホームページ:有毒植物による食中毒に注意しましょう(外部リンクに移動します)