● 知事発表
  なし

● 幹事社質問
 (1)2月議会に臨むにあたって

●その他質問
 (1)次期知事選について
 (2)政務活動費について


 (幹事社)
 今月幹事社の秋田さきがけ新報社です。よろしくお願いいたします。今日は、知事からの発表事項はなしということですので、幹事社の質問に移ります。明日から、第1回定例会2月議会が始まりますので、今回は知事の二期目としては最後の定例会となるわけですが、骨格予算となる中で、どのような事業にポイントを置いて編成されたか、そして今回、色々な県政課題がある中で、どのような議論が目玉になるかなど、お考えをお聞かせください。

(知 事)
 選挙と言いますか、改選期ですので、骨格予算ということで、ただ、継続的に行う事業、あるいは相手が見えているというか、進行中のもので連続性が保たれることによって前進する予算というものは組んでございます。
 全体予算ですけれども、前回の骨格予算よりは減っておりますけれども、これは一番減っているのが制度融資です。やはり、金利の低下で市中金利が非常に低いものですから、また、逆に資金需要が非常に少ないという一定の経済の持ち直しもございまして、かつてリーマンショックのときには相当な額の制度融資をやっておりましたけれども、今は、県の制度融資も借り手がないという状況でございます。そういうことで相当減ってございます。
 また、ハード面では、県立高校のピークが過ぎたと。これからまた30年以降、新規が出てきますけれども、山場を越えましたので、ここの部分で相当減ったということです。全体的に低い5,600億という水準になっています。ですから、積極性を欠くというか、攻めの予算ではないというそういう言い方よりも、景気がこういう状況になりますと、制度融資が、一時は600億とか700億とかそういうときもありましたので、それに比べればかなり少なくなっているという状況です。

 そういう中でも、例えば先般もお話しましたけれども、航空機の分野は余りトランプさんとの関係もないようで、私も先般、元請会社に行ってまいりまして、元請会社の方も積極的なその設備投資を県内企業に望んでいると。また、当然、設備投資に対応する発注品目もあるということで、航空機の産業についてはかなりしっかり必要な予算を盛ってございます。もう一つは、金額的にはたいしたことありませんけれども、洋上風力発電です。国が色々と洋上風力発電に向けて規制というか、色々な届出、あるいは許認可基準、こういうものを作ろうとしてますけれども、秋田県以外に本格的な洋上風力発電の具体的な計画がございませんので、一応、国より早めに、国との調整のもとで早めに県が作ると。県のものを最終的に国のものと、最終的にすり合わせが必要ですけれども、国の方を待っていますと、うちの方が進みませんので、まずは国の方の根拠が今ございませんので、県の方で根拠づくりをするという、これも洋上風力発電は、順調に環境アセス等が進んでいるという状況にあるということで、こういうことについて力を入れようと。
 もう一つは、メガ団地関係、ネットワーク型の園芸拠点の整備、これはご承知のとおり、若干の労働力不足等々ございますが、各地域で非常にある意味では前向きにとらえている方が多いものですから、これはしっかりメガ団地とネットワーク型団地については、サテライト型も含めてこれを進めようということで、農業については前向にとらえてございます。
 また、CLT、あるいは木鉄ハイブリッド、こういうものも木材関係、どんどん研究が進んでいますので、地域、地元企業もかなり期待していますので、こういうものについてはしっかり(予算を)つけてございます。これは今後の補正の分でもこの関係が出てきます。追加補正がございますので、そういう点でも出てくる予定です。
 あとは、インバウンドの関係は、弱いところもたくさんございますので、こういうことについて国の交付金もございますので、これについては当初からしっかり盛ってございますし、全国でも初めてというか珍しいいわゆるアプリも開発しましたので、そういうものも含めてしっかりやっていこうということです。
 また、秋田犬の関係では、ちょっと犬が疲れ気味で、心配していますけれども、これも大変好評ですので、こういうものについてはしっかりプロモーションを集中的にやろうということで関係のものを盛ってございます。

 あと、医療費、保育料の助成は、今年度の4月からしっかりやりましたので、これについては継続ということでございますが、これは将来的に、今、新しい部ができますと、これについてさらに、なかなか財源の問題もございますけれども、この成果を検証しながら、こういうものについても、できるだけ使いやすい、あるいは県民ニーズに合ったものにしたいということでありますが、一応当初は現行のルールで計上してございます。
 あと、国の政策とも関係しますけれども、保育士の待遇を大分改善してございますので、これはかなりの改善になるかなと思ってございます。あと介護人材の育成確保ということ、あるいは若干の子どもの貧困対策で出前の授業、ああいうものも盛ってございますので、一応現時点で課題になっているものについては、一定の配慮をして載せております。これから結局、選挙後に大きな事業というよりも方向性の大きなものについて、これをどうするかということが出てくると思います。
 あと、公共事業の方は、補正予算も含めると過去最大という、ここ10年ぐらいでは最大、1千億円ぐらいの手持ちがございますので、29年度の発注料については、6月の肉付けも含めますと1千億円を超えるという、最近ではかなり大きな額になると思います。こういうことで一定の人手不足はございますけれども、一定量の公共事業を確保しながら、県内景気の浮揚をしっかり整えると。また、非常に要望が多い住宅リフォーム、あれも多子世帯の関係の少子化対策の分も含めて、これはしっかり計上したということでございます。


(幹事社)
 ありがとうございます。この件について、各社質問のある方、いらっしゃいませんか。ないようでしたら、私の方からですけれども、医療費助成、この成果を検証しながら県民のニーズに合ったものにしていくとあるのですけれど、もっと拡充する可能性もあるということなのでしょうか。

(知 事)
 医療費の方は、中学校までやっておりますので、保育料の方、これは前にも言ったとおり、市町村によっては、例えば第2子までの無料、あるいは第1子の無料までいかなくても補助率を上げることによって市町村も相乗りをしていますので、相当無料に近くなると。例えば無料でなくても相当低減するという希望の市町村もあります。ただ、逆に、市町村財政の関係で、今の現状をもう少し続けてから、改定を、もう一回見直しをしてからという、二つに分かれていまして、ここら辺が非常に我々も単に財源を確保してやればいいというものではなくて、市町村の都合もございますので、そこら辺が、これからの課題であろうと思います。
 ただ、新部ができますので、そういう点についてしっかり検証を行いながら、それこそあまりころころこういう制度を変えることは、あまりよくないですけれども、やはりそこら辺の成果指標を見ながら、より効果のあるものに、同じ財源であれば効果のあるものにしていくということは必要ですので、新部ができますと、横断的に部局がまたがっていますので、そういう成果指標、あるいは検証も一連でしやすくなりますので、そういうところを期待しながら新年度にしっかり検証したいと思います。


(幹事社)
 ありがとうございます。

(記 者)
 予算の関連で保育士の確保であるとかそういった面で力を入れているような印象があるのですが、そこら辺、知事のお考えをもう少し伺えればと思います。

(知 事)
 やはり保育士は、潜在的な保育士、あとはやはり現場が、保育が大変です。ですから、逆に民間の景気がある程度持ち直しますと、民間の方に、保育士の免許を持っていても、資格を持っていても、そっちに流れると。ですから、かなり保育所の問題、待機児童の問題は、逆にその場所をつくればいいというものではなくて、やはり保育士を確保するという、ここが非常に問題になっているようです。特に東京の方は、非常にそういう点で保育士がいないと。県内も、逆に都市部は大変だと。郡部に行くと、逆に余っていると。
 ただ、まさか、郡部からあちこち保育士を引っ張ってくるということもできませんので、自然な動きはいいですけれども、行政がどっかの村に保育士さんが余っていますから、こっちに移ってくださいということはできませんので、ある程度待遇を改善しながら、そういうところに自然発生的についてもらうと。あるいは、他の職業に就こうとしている方が、この程度の給料であればということで、特にあれは7年以上ですか、経験があると4万円ぐらい上がりますから、やはり一定の経験のある方が、23歳くらいに保育士になって7年というと30歳ぐらいですから、そうしますと結婚もしやすいということもありまして、やはり保育士の問題は、非常に大きな問題だと思います。


(記 者)
 観光の件でお伺いしますが、インバウンドに力を入れるというお話でしたけれども、ちょっとうろ覚えですが、秋田は東北の中でもインバウンドはなかなか苦戦しているというような数字を見た覚えもありまして、他県と比べてどういうところが弱くて、それに対して今回の予算でどういう対応をしたかということを教えてください。

(知 事)
 やはり一番弱いのは宿泊機能が東北6県の中で断トツに悪いです。要は、個人型の旅行と言っても、やはりデラックスな、ある意味でレベルの高い温泉地、温泉旅館、ホテル、これが非常に少ない。また、あるところは、非常にアクセスが悪い。例えば男鹿ですけれども、なかなか男鹿に直行となると、男鹿だけしか見ない。あと、湯瀬。あっちの方は、非常にアクセスが悪いですよ。青森に行った方がですね、あそこに入るとなると新幹線で入った人たちは行けないです。田沢湖は、やはりどちらかというと田沢湖高原へのスキー客ということで、そうデラックスな宿はないですから、例えば花巻に行きますと、デラックスなホテルが、ものすごくありますから、あと青森は浅虫、青森は全般的に結構多いですし、例えば大きなリゾート、岩手は安比だとかそういう大企業、秋田は大型資本はゼロですので、やはりそういう意味で、大型資本の場合は、自分のところで、台湾だとかあっちにセールスに行っているんです。ですから、どうしても、例えば乳頭温泉郷なども宿泊地は少ないです、非常に。

 ですから、どうしても宿泊機能が非常に脆弱だということがやはり、逆にこれが通によっては、これが売り物になるのですけれども、ここら辺が非常に問題です。また、アクセスが良ければいいですけれども、どうしても仙北に集まると。仙北から大きなところに展開、男鹿だとか、あとは県北に行くというルートがありませんので、ここら辺がこれから非常にどうするのかということで。逆に言いますと、新しい選挙の公約ですけれども、今500万円ぐらいの宿泊機能の整備に助成をしていますけれども、もう少し大口の助成も今考えています。やはりそこら辺とアクセス。どうしても、この二つですね。あとは、超目玉、例えば中尊寺のような世界遺産、仙台は、やはり都市観光もございますし、仙台の周辺の瑞巌寺とか松島、青森の八甲田、もう超トップの絶対的価値というのは、仙北市の角館、田沢湖、あと最近では、増田、このくらいしかないですよ。神社、仏閣って非常に少ないです。
 ですから、そういう意味で、どうしても体験観光、こっちをどうするかということで、体験観光で、祭りのときというのは、国内の人も県内の人も集中しますので、逆に困るのは、クルーズ船が、例えば竿燈に来ると、客席をどうして取るのかという、バスをどうするのかという、ですからそういうイベント観光、行事観光とも、非常にその色々な面でバッティングしますので、そこら辺を、どう整理してやるかということで、今、ユネスコの三つのお祭り、ああいうものも一般的には宗教行事として決まった日のほかに、そういうものを、どう全体をまとめて、これをインバウンドにどう生かすかということも新しい課題ということで考えていかなければならないと思います。


(幹事社)
 ありがとうございます。ほかございませんか。ないようでしたら、それぞれ各社質問をお願いいたします。

(記 者)
 知事選告示まで1カ月半に迫ってきましたけれども、今現在、佐竹知事以外、正式に出馬を表明している人がいない状況ですけれども、まずこの点について改めてどうとらえているかお聞かせください。

(知 事)
 私どもの方は、前回もこういう状況でずるずるいって、周りの人は無競争でいいだろうと言うけれども、本人としては、やはり苦労して、ものすごく苦労して、夜も寝ないでマニフェストを作って、ああだこうだやって、色々な人の意見を聞いて、スタッフと一緒に。、今、最中ですけれど、あと事務所借りるのも高いですよ、結構。お金も必要ですし。そんなこと言うと、贅沢な悩みと言われるかもしれませんけれども、やはり選挙をするという前提で全部スタッフも揃えて、そういうことをやっていますので、逆に言うと私は体は一日で楽ですけれども、逆にスタッフは燃えないですよ。何となく、やはり選挙というのは、あるのは前提で、候補者は、いつも選挙があるという前提でやっていますので、そこら辺です。
 ただ、最近は市町村長の選挙が非常に無投票多いでしょう。隣の山形県も、ああいう状態で。やはりあの、活力が失われてきたというのと、何となく中選挙区のときと違って、小選挙区になると、やはり違う、中選挙区のときは、結構同じ系統でも自民党内でも割れたり、これ、小選挙区になると、割れちゃうと、逆に野党になってしまいますから、小選挙区のこういうものを引きずっているのではないかなという、どっちかだと。かつては、結構中選挙区で、例えば保守と革新と相乗りに、もう準保守がこうだとか、色々な人がいっぱい出ているんです。
 ですからこれが、色々な面で市町村長の選挙が競争激しくなると、これはだんだん知事選挙、あるいは国会議員の選挙もそうなっちゃうんです。だから市町村の、基礎自治体の選挙が非常に大人しいから、知事だとか国会議員、県議会議員もそうなんです、傾向が。ですから、私はこの小選挙区というのは、ちょっとそういう意味で、あまりにも政権側の方が強くて、そこが推す候補とやったって意味がないだろうと、そうなってしまう可能性がある。中選挙区だと逆です。やはり野党と与党の一部が組むとか、そこが、そしてほかの与党の候補と、こういうとこが、どうも小選挙区になったがゆえにこういう現象が多いのかなという感じがします。うん。


(記 者)
 予算にも少し絡む話ですけれど、何度も聞いているようですけれど、人口の問題で3月にいよいよ100万人を割れてしまうのではないかというような情報も少しあって、知事も骨格予算の中でも人口減にかかわるところは積極的に盛り込んだというお話もなさっていましたし、そういう中で2期8年が終わろうとしている中で、ご自身の人口減に関する政策をどう評価していて、最終的に、ここでどういう形で一つの区切りをつけたいかというのをお伺いしたいと。

(知 事)
 やはり自然減です、お年寄りの死亡、これはある程度健康であれば長生きしますけれども、やはり今問題なのは、全国の景気がよくなると、秋田の高校生の地元就職希望も1ポイントぐらい減っているんです。
 ですから、ここら辺をどうやって、特に高校生に対して地元企業、誘致企業も含めて、地元企業も待遇、あるいはやっていること、まだまだ、学校の現場と非常に今色々な面でやっていますけれども、例えば、ここら辺が非常に難しいのは、学校の現場で、景気がよくても悪くても、例えば中央の企業は必ず1人や2人は採ってくれと。秋田の場合は、景気よくなれば来るけれども、景気悪いと来ないと。そうすると、やはり首都圏のそういう企業と関係を切れない。切っちゃうと、あとはもう景気悪いときは、どこも行くとこないし、ですから、地元企業も、やはりそこら辺をどういうふうに活性化させて、一定の人数を採れるような仕組みにするかということなりますと、地元企業の業態を大きくする、あるいは付加価値を高めて、色々な面で展開をするという、例えば、固有名詞は出せませんけれども、例えば一昨日、県北の風力発電、あの方は、本業は土建業ですから。
 ですけれども、ああいう風力発電事業をやったり、あるいは一部電子機器事業をやっていると。あとは、アワビ、ああいうふうに余力のある方が、ある程度、資金の余力、あるいは信用度があって金融機関から資金調達できる方が、どんどんその業態を広げていくという、こういうものがあれば、当然あのグループは、どんどん人も増えているんです。地元の人も、地元の高校生がかなり行っているんです。ですから、やはりそういう意味で、そういう業態で力のあるところが色々やっていただきたいというのが私の願いですけれども、意外とやはり、本業から外れないという方も多いですし、ここら辺が非常に難しいです。ですから逆に言いますと、例えば航空機産業なんかも、せっかくの技術がありますから、どんどん、県でそれを仕向けていく。
 そういうところが、今度は学校の現場でも、新しいものですから、やはりどんどん学生に紹介してもらうと。インターンシップも含めて。私もこれ、口酸っぱく言っておりますし、また、色々な面でやっていますけれども、まだまだ不足なのは、地元の企業に対する情報、地元企業の情報格差というんですか、どうしても、やはりホームページも、まだまだ雑ですし、やはりインターンシップなど、学校からの紹介も、なかなか簡単にいかないし、やはり、就職で今の流行り言葉で秋田ファーストじゃないけれども、もうちょっと、秋田の企業の業態、あるいは内容を、もっともっと知ってもらうと。ですから、行ったら、すごいことやっていると。この間の湯沢で電子部品の画期的なことをやってますけれども、そこを見学したら、見学したその生徒は、秋田でこんなねすごいことやってるの知らなかったと。
 ですから、その辺の今までのやり方は、もう自分で決まってからなんです。逆に言いますと、インターンシップなんかも、ここ1年、あるいは場合によっては、インターンシップまではいかなくても中学生頃から、そういう地元企業に対する意識をどんどん強めていく、こういうことをやっていかなければならないし、学校のカリキュラム、制約ございますけれど、やはり給料だけではないんですよ。ですから、そこが少し以上にこれから力を入れていかなければならないなと。
 あと、女性の職場、女性というのは、どうしても秋田の人は、この前の航空機産業の潟上の社長さんに言わせると、山本さん、やはり秋田に来ると女性はこうだと決めつけてしまうんですね。あそこはですからエンジン部品を、高校卒業の女性がやっているんです。そういう時代です。ですから、余り女性の職場というのは、固定しなくてもいいと。工業高校の機械科というと、先生方も男子だろうと。学校へ行くと、やはり機械が古いからこんなもんだろうと、顔に油が跳ねるなんか嫌だっていうのは、今どき現場ではないんです。
 ところがそういう学校の教育システムそのものも、男女を区分けしてしまうという、その辺が、これからしっかり、全体的に地元高校生が定着するためにどうあるべきかという幅広い考察をしながら手を打っていくということが必要かなと思っています。ですから、そこがある程度10%ぐらい伸びれば、相当違ってくるんです。


(幹事社)
 すいません、それでは私の方からですが、先日、県議会の方で政務活動費、一部ちょっと協議会名目で個人的な飲食に使ったと思われる事例がありました。議会の話ですけれども、知事はこういう現状について、どう思われておりますでしょうか。

(知 事)
 やはり、政務活動費、色々なルールがありますけれども、やはり常識的な使い方というのはあると思います。議会のことですので、私からとやかく言う筋合いではないですけれども、例えば、知事、市長ときもそうです。交際費、全部出しています。逆に、あれで指摘されて、皆さんから、これおかしいのではないかと言われて、ああなるほどなと。よくそれで直すという、ですから、グレーゾーンにあるもの、こういうものを、それによって指摘されると、もう一回そこをしっかり検証するんです。
 ですから、やはりあれをホームページで、少し手間がかかっても、全部知事部局の方はやっていますから、それ同じようにやれば、政務活動費と交際費は違いますけれども、それは、そういうふうにやった方が、逆に自分のためにもなるのかなと。
 ですから、駄目だと指摘されたときは、それを考えて、駄目だったら返せばいいし、あとはそれを注意すればいいですから、なかなかそこ、細かく決めて、すべて全部ルール決めるというのは無理なんです。ですから、逆に言うと、そういうオープンにして、一定の指摘をしてもらって、その中で自分なりに考えて、議会ともみんなで議論して、もう一回そこの部分については、もうちょっと細かいルールを作るとか、そっちの方がいいと思います。

(幹事社)
 ありがとうございます。ほかにないでしょうか。ないようでしたら、これで終わらせていただきます。ありがとうございました。

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