国際シンポジウムin秋田へのポスターセッションでの出展報告(農山村振興課)
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H18年度、県(総合政策課)が実施している「環境資源のワイズユースによる地域コミュニティの再生と持続可能な地域づくりに関する調査研究」の一環として、国際シンポジウム「地球と人類の未来~アジアから考える」がH19年3月24-26日の間、大潟村のサンルーラル大潟を会場に開催されました。シンポジウムでは、男鹿半島にある一ノ目潟の『年縞調査』の分析結果や環境資源の保全と活用に関する調査検討の成果を報告するとともに、国内外の様々な分野の研究者や専門家が、環境をテーマとした6つのセッションで報告と討論を行いました。また、農山村振興課を始め、流通経済課食の国あきたチーム、環境あきた創造課などもポスターセッションにて、環境資源のワイズユースに関するそれぞれの取り組みを紹介しました。
農山村振興課は、秋田の主な棚田(もしくはそれに準ずる農地)の紹介と、棚田を地域資源として活用した例として、H17,18年に実施したふるさと水と土見学会での棚田ライブの報告、またグリーンツーリズムによる地域資源を活かした農業農村体験等を紹介しました。棚田の紹介はポスターだけでなく、スライドショーの上映も併せて行いました (3/24,26のみ)。
また、水土里ネットと連携し、「農の生け花」と題して野菜や農具・祭具などを用いたオブジェの展示も併せて行いました。
関連リンク
- EICネット
- AIMES(英文)
- 日本学術会議
- 男鹿市広報(年縞の解説)
- 生命誌ジャーナル2004夏号(年縞の解説)
以下は、農山村振興課ブースに展示したポスターの縮小版です。
↓棚田を生産の場としてだけでなく地域資源のひとつとして活用した例↓
平成17年度に実施した雄勝管内での現地見学会より、羽後町蒐沢での棚田ライブ。
平成18年度に実施した山本管内での現地見学会より、藤里町横倉での棚田ライブ。
写真: