白いヌタウナギが獲れました
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白いヌタウナギ
左:クロヌタウナギ 右:ヌタウナギ (通常の色)
- 和名:ヌタウナギ
- 地方名:アナゴ
- 学名:Eptatretus burgeri
- 漁獲年月日:2015年10月
- 漁獲場所:秋田沖
- 漁法:カゴ(胴)
- 採集者:第十八 兼丸
- 全長:26.5cm、27cm
通常、ヌタウナギの体色は茶色ですが、今回採捕された個体は白っぽい色でした。 色素の異常と考えられますが、原因は不明です。 秋田沖では、同じヌタウナギ科のクロヌタウナギも漁獲されますが、外鰓孔の形状からヌタウナギとみられます。 男鹿周辺では、軽く干して棒状に加工して流通することから、「棒アナゴ」と呼ばれていますが、 ヌタウナギは、あごや骨、ウロコもなく、分類学的にはウナギやアナゴなどの魚類と異なります。