1.八郎湖におけるアオコの発生について

 八郎湖では、夏期になると水面が緑色になることがありますが、これは植物プランクトンのラン藻類が大量に増殖した「アオコ」と呼ばれる現象であり、湖沼の富栄養化と密接に関係しています。

 アオコが発生すると水質が悪化するほか、悪臭等の被害が生じるおそれがあることから、秋田県ではアオコの発生状況について調査を実施しています。

2.アオコ発生状況調査について

 アオコの発生状況は、国立環境研究所が提唱する「見た目アオコ指標」により、レベル0~6の7段階で評価を行っています。

 アオコの発生状況は、八郎湖周辺の下図に示す地点で調査を行っています。
 大潟橋、塩口水路河口、飯塚排水機場、馬踏川河口の4地点では原則として毎週3回、定期的に調査を行っているほか、真坂、馬場目川河口、小深見川河口、天王大崎、馬踏川河口の5 地点に常時監視カメラを設置し、監視体制を強化しています。

3.H27年度におけるアオコ発生状況について

H27年度アオコ発生状況一覧表 [20KB]

 本ページへ掲載されている「H27年度アオコ発生状況一覧表」はオープンデータです。
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 ※:本アオコ調査結果は、R4年度に実施したオープンデータ化に伴い、データの再整理をしています。