●知事発表
 (1)令和4年度伝統的工芸品月間国民会議全国大会の開催地決定について

●幹事社質問
 (1)今後の土砂災害の危険がある箇所の点検について

●その他質問
 (1)宮城県における有観客でのオリンピック開催について
 (2)県北部の高校におけるいじめ問題について
 (3)パラリンピックにおける観客の有無について
 (4)北海道・北東北の縄文遺跡群の世界文化遺産登録を目前に控えた心境について
 (5)菅内閣の支持率低下の要因について
 (6)政府による飲食店への酒類提供の停止に係る手法について
 (7)夏休み期間における県内流動について
 (8)県内経済の状況を踏まえた県民への呼び掛けについて
 (9)県内の新型コロナの感染状況について
 


 

(幹事社)
 7月の幹事社の北羽新報と申します。

(知 事)
 はい。

(幹事社)
 よろしくお願いします。
 最初に知事から発表事項があるということなので、よろしくお願いします。

(知 事)
 はい。このたび、令和4年11月に開催されます伝統的工芸品月間国民会議全国大会が本県で開催されることが決定いたしてございます。この全国大会は、経済産業省が伝統的工芸品に対する国民の理解とその一層の普及を目指し、昭和59年から伝統的工芸品月間でございます11月に開催しているもので、本県では初の開催でございます。  
 配付資料にありますとおり、39回目となります令和4年度の全国大会は、11月17日から20日までの4日間を予定してございまして、初日は記念式典、2日目以降はJR秋田駅周辺の文化施設を活用して、県内及び全国の伝統的工芸品の展示販売や制作の体験をはじめ、様々なイベントが催されます予定です。記念式典が実施されますあきた芸術劇場は、今建設中で、内装に県産材や県内の伝統的工芸品をたくさん取り入れてございまして、令和4年9月23日に予定してございますグランドオープンからすぐの開催でございまして、このあきた芸術劇場とともに本県の伝統的な工芸品を理解していただく絶好の機会になるものと考えております。
 今後、産地の組合や事業者の皆さんとともに協力態勢を敷き、この大会が本県の伝統的工芸品産業のさらなる発展の契機となりますよう準備を進めてまいります。
 以上です。

(幹事社)
 ありがとうございます。今の知事の発表事項について質問のある社はありますでしょうか。よろしいでしょうか。

(記 者)
 今お話くださった件で、開催内容で秋田県として何か特色ある催しを考えていらっしゃいますでしょうか。

(知 事)
 今のところ、特色といいますか、あそこの場所がかなり内装に伝統的工芸品を使ってます。ああいう大規模施設にこういうものを活用しているところはあまりありませんので、建築物にもああいうものが使えるということの絶好のアピールする場でもあります。また、一般の方は、作る過程はあまり分かりませんので、伝統工芸士の方々に現場で実際に作製して、多くの県民に、あるいは県外からの皆さんにこれを見てもらうと。大変な技でございますんで、そう簡単にすぐできるような技ではないですから、非常に見ても楽しいと思います。また、全国にたくさんの伝統工芸があります。こういうものの展示、あるいは販売もあると思いますんで、いろんな面で本県のPRを、これから具体的に考えまして、伝統的工芸品を中心に本県の産業振興、あるいは観光を売り込む場にしていけると思います。

(記 者)
 ありがとうございます。

(幹事社)
 ほかにこの件に関して質問はありませんでしょうか。よろしいでしょうか。
 では、幹事社から1点質問させていただきます。私からは土砂災害の緊急点検について伺います。先週、秋田市の3カ所で造成地の点検行われましたが、広い県土ではほかにも警戒が必要な場所たくさんあると思いますが、今後の進め方を教えてください。

(知 事)
 実は盛土を全体的に対応する法律はないんです。個別にはありますが。そういうことで今、まずは林地開発、森林法ですね。あれに基づく盛土の箇所は今月末までに。森林法の林地開発はある程度分かりますんで、これは今月末までに点検を終了します。
 また、古い時代、あるいは小規模なものは、いろんな面で分からない点があって、実際にまず振興局を通じ市町村とも連携しながら、そういうところを見つけ次第、抽出して、必要に応じて点検を実施すると。
 相当昔の航空写真と今のあれを突き合わせて、電子的に解析すれば分かるんです。これがいずれ国から情報提供があります。そういうことによって相当内容が分かりますんで、それを活用しながら、また現場と連携をとってやっていきたいと思います。相当な箇所があるんじゃないかなと。

(幹事社)
 すいません、ありがとうございます。
 すいません、この点に関してもう1点だけ。他県では危険な盛土を規制するような条例を検討する動きもあるようなんですけれども、本県では知事の考えはいかがでしょうか。

(知 事)
 今回の災害を捉えて、国の方でどういう対応をするか。法的な問題がある可能性もありますんで、そういうものを十分踏まえながら、屋上屋になってもだめですんで、国の方の動きを捉えて、場合によっては、国の方でなかなかそういう法的な対応をしないようであれば、条例化というものもあり得ます。

(幹事社)
 ありがとうございます。幹事社からの質問は以上ですが、この件に関して各社さんからほかに関連で質問はありますでしょうか。よろしいでしょうか。
 各社さんからこの件以外で質問があればよろしくお願いします。

(記 者)
 今度21日から宮城県でサッカーが実施されると思うんですけれども、知事はずっと観客を入れることに対して、どうしても飲食店に行ったりとか、直行直帰は無理だというような話もあって、結構反対の意思を示されてるかと思うんですけれど、あと2日に迫っておりますけれど、現時点のお考えはどうでしょう。

(知 事)
 宮城県の方で飲食店の時短をやって直行直帰に誘導しようという動きがありますが、なかなかそう簡単にいくのかなと。宮城県の方の努力は買いますが、仙台市、あるいは地元の医師会等が反対してますんで、私どもは県民に対しては、テレビ観戦を呼び掛けるということにしてございます。ただ、実際に野球とか、ほかの催しと違って、世界各国から相当来ますんで。地元でも、そこら辺が全く分からないと。また、そういう方々は、場合によってはマスク等(しなかったり)、選手は別にして、相当自由な行動を取っているようでございますんで、リスクについては、ほかのものと違うんじゃないかなと思ってます。

(記 者)
 サッカーがとりわけリスクが高いというようなご認識ということで。

(知 事)
 うん。プロ野球と違って、相当海外からの人が入ってますんで。それが結構、今の情報でもマスクを外して(行動している)。そう簡単に統制がとれるという状況ではないんじゃないかなと思いますんで、県民の方には、まずはテレビ観戦を呼び掛けています。

(記 者)
 分かりました。すいません、もう1点。全然違う話で恐縮なんですけれど、今月の9日に能代松陽高校でのいじめの件があって、県教委の方と当時の校長が被害者の女性と父親に謝罪をしたと思うんですけれど、特にその謝罪に関してはどういうふうに捉えておりますでしょうか。

(知 事)
 最初の教育庁の調査結果について、知事部局の方でいろいろ検証した結果、瑕疵があるということで、結局、県の方の人権擁護の組織(秋田県子どもの権利擁護委員会)で、これを再検証した結果、相当学校等に落ち度があるという点が出ております。あの当時の校長先生が謝罪したということは、これによってある程度被害者の方の心情を汲んだということで、まず良かったなと。このような場合は、学校側の方で、何といいますか、何となく済ましてしまおうという風習があるような感じがしたわけでございますんで、今回のを教訓にして、学校全体でいじめに対する対応について適切に判断しながら、被害者をしっかり守るような流れになってもらえばいいなと思ってます。

(記 者)
 すいません、いじめのその謝罪の中で、どうしても校長からの説明に、ちゃんとした説明がなされていなかったというような声もあるんですけれど、ここ、この謝罪文のことに関してはどういうふうに捉えてますか。

(知 事)
 謝罪の内容がどういう内容であったか分かってませんので、論評は差し控えますが、落ち度のあったことについてはしっかり謝罪したものと思ってますが、そこはどうでしょう。まだどうなってるのか、しっかり私のとこには来てませんが。いずれ、なかなか被害者の方で、これで満足ということはないと思いますが、やはり落ち度はありますんで、校長先生、あるいはその他の関係の方々も、謝罪は誠心誠意行ってほしいと思います。

(記 者)
 ありがとうございます。

(記 者)
 すいません、五輪の話に戻ってしまって恐縮なんですけれども、政府与党だったりIOCに関しては、やっぱり有観客の開催をしたいということが報道でも出ています。先日も公明党の山口那津男代表は、パラリンピックに関しては、できれば観客を入れたいと。パラリンピックの開催は確かに8月から9月にかけてではあるんですけれども、知事、五輪が終わった後のパラリンピックの観客に関してはどういうふうに今考えてますか。

(知 事)
 今からこれは評価できませんが、その時点においてどういう感染状況(になっているか)。そう簡単にいくかなと。IOCに何でそんな遠慮するか。やるのはこっちですよ。何か、IOCそのものが何となく国民感情(を理解していない)。あと、一国民として、バッハ会長の「チャイニーズ・ピープル」はいかんですよ。あれを言われると、例えば韓国で、もしそんなことを言ったら、韓国でのオリンピックで「ジャパニーズ・ピープル」って言ったら、もう総スカンですよ。あれには日本国民は怒るべきですよ。トップでしょ。そのぐらいの認識があって(当然)。あれに何にも政府が(言わないのは)おかしいよ。私は、あんなことを言われて黙ってないよ。ばかにするなよ。あまり言うと、うん。

(記 者)
 すいません、話題変わります。
 今月27日にも世界遺産、北海道・北東北の縄文遺跡群の世界文化遺産登録が審査される見通しです。勧告を受けているので登録される見通しはあるんですけども、知事、今のご心境を改めてお伺いできますか。

(知 事)
 10年以上一生懸命やってきましたんで。また、あの種の遺産は、黙ってればだんだんだめになりますんで、あれをしっかり保存する上でも、ああいうふうに指定(登録)になることは、非常にいいことだなと。あと、これをどう活用するか。観光というだけでなくて、やっぱりメインは、あれを保存して歴史を知る。地元の生い立ちを知るということが中心ですんで。で、これに観光がついてくると。これを間違えばだめなんですから。そこを理解した上で、地域の活性化をどう結び付けるか。地元の皆さんと一緒になって、いろんな面で多角的に考えて、これをうまく活用していくということに今後なると思います。

(記 者)
 ありがとうございました。

(記 者)
 能代松陽高校のいじめ問題の話に戻ってしまうんですけれども、こちら県立高校であのような、まあ県立高校が、学校側がいじめに対して不適切な対応を取っていたということで、その県としてどのような責任を感じていられるかということと、あと再発防止策として、どのようなことに今後力を入れて取り組まなければいけないかとお考えか教えてください。

(知 事)
 あの事案のあった後に、学校については相当研修、あるいは様々な注意をやってます。ただ、なかなか教育の現場は、難しい現場でもありますが、まずは、関係者がいじめは見逃さない、あるいは、あったら芽のうちに摘む。あとは、あまり言いたくないけども、学校というところは、メンツを重んじます。そういうことで表に出ないんです。そこら辺がありますんで、今度の条例にも、こういういじめはしっかり入ります。今度は条例上にもしっかり位置付けがありますんで、そういうものに対する公的な、県立高校だけでなくて県教委、あるいは公共組織についても、いろんな規定が出てきます。そういうことで、これからそういうことのないようにしっかりやっていく、というのが県の方針です。

(記 者)
 謝罪の際は、当時の校長だけでなくて県の教育委員会としても謝罪されたというふうに伺っているんですけども、県としても責任は感じていらっしゃるということになるんでしょうか。

(知 事)
 教育委員会は県の組織ですんで、あの当時、私の方からかなり強く再調査(するよう)言ってるんですよ。県の方でも独自に情報を入手しながらやってますんで。そういうことが県の組織の一員としてあったということについては、残念に思います。

(記 者)
 関連してもう1点なんですけども、その当日の謝罪の場に、実際にこのいじめ問題と学校側が不適切な対応を取っていた当時の高校教育課長でもあった安田教育長が出席されていなかったというふうに伺っているんですけども、安田教育長が出席しなくてよいというふうに判断されたその理由や背景をちょっと教えていただけますでしょうか。

(高校教育課長)
 安田教育長が出席しなかった件については、高校教育課として課長が代表として謝罪をするという形で考えましたので、当時課長ではありましたけれども、私が全ての責任を負うような形で謝罪をするという判断をいたしました。

(記 者)
 当事者の被害家族の方々は、安田教育長の同席っていうものが希望にあったようですけれども、そのご希望の中でそのような対応が取れなかったっていうことに関してはどのように受け止められていらっしゃいますか。

(高校教育課長)
 私の方ではそういった話は伺っておりませんでしたので、高校教育課としてきちんと対応するという形の対応をしました。

(記 者)
 教育委員会の中で一番トップの安田教育長を同席されることは必要ないっていうふうなご判断だったということですか。

(高校教育課長)
 そうですね、はい。高校教育課ですので、課として対応させていただきました。

(記 者)
 分かりました。

(記 者)
 国政の方の話になるんですけれども、菅内閣の支持率に関連して伺います。報道機関の世論調査では、菅内閣の支持率大きく低下している状況にありまして、この週末の共同通信の世論調査だと35.9%、内閣発足以来過去最低になりました。この数字に対する知事の受け止めと、支持率低下の要因についてどう分析されているか、お考えを聞かせてください。

(知 事)
 コロナに対する対応、あとはワクチン、あとオリンピック。全て対応が。私も見てても、何となく国の方針に(ブレがある)。我々自身もワクチンについては非常に頑張ってやって、後で(ワクチンが)ないという。また、コロナの感染防止も中途半端。加えて今回のオリンピック対応。国民の心情の捉え方が甘いんでないかと。そういうことからすると、あのような数字になると思います。県民も、地元の出身ということもあるけども、相当批判的の方が多いです。やはり、もう少しリーダーシップ(を発揮したり)、あるいは、何となく政府はばらばら感があるんです。政府が一丸となってやってるというよりも、各大臣のスタンドプレー。これが一番(問題)じゃないかな。司司なんですよ。内閣府を中心に官邸主導。昔あったんだ県庁も。知事公室。そこで全部やると。ほかの専門課所が動かないんですよ。内閣府は、所詮素人の集まりなんだよ。素人の集まりだから、どうしようもないんですよ。官邸主導というのは、間違うときがあるんだよ。こういう専門的な知識が必要なときは、間違うんですよ。ですから官邸主導が全部裏目に出てるっていうのが今回でないかな。

(記 者)
 関連してもう1点ですけれども、政府の西村経済再生担当大臣が飲食店の酒類提供の停止について、一時ですけども金融機関や酒類販売業者をまず巻き込んで圧力をかけるかのような方針を打ち出しまして批判を浴びました。この一連の経緯について、知事はどう受け止めていたでしょうか。

(知 事)
 あの件にかかわらず、一般的に上から強圧的です。(高齢者の)ワクチン(接種)のとき、7月末までに、という私に電話が来たんですよ。ある幹部から。市町村に知事から早くやるように言ってくれと。そういう、ある程度上から目線で来たもんですから、私は反発して(市町村に)何も言わなかったんです。そのほかにも結構あるんですよ。物の言い方が上から目線で。そこが市町村も都道府県も頭に来てる、相当ね。そう反発してることが現状です。

(記 者)
 秋田酒処でもあると思うんですけれども、酒蔵からも結構、消費減に拍車がかからないかっていうような不安の声も聞いたりするんですが、それに対して、知事、酒処の県の知事として、政府に求めたいことであるとか、何かそういった注文はありますでしょうか。

(知 事)
 まず、現場の感覚、現場の情報をしっかり踏まえて、それを総合的に判断して(やる)。あと官僚。官僚をしっかり使った方がいいですよ。官僚の意見を無視しながら政治主導というのは、間違うんですよ。政治家はそんな知識はないですから。

(記 者)
 ありがとうございます。

(知 事)
 あまり言うと語弊がありますんで。

(記 者)
 はい、ありがとうございます。

(記 者)
 新型コロナウイルスに関してなんですけども、知事、先日、県外への往来自粛を呼び掛けていましたけども、これから夏休みとかお盆が近づく中で、秋田県内で飲食や宿泊というのは推進するお考えでしょうか。

(知 事)
 県内の流動は、避けるというわけにいきませんですし、また、今、市町村が頑張ってますんで、県内流動は一般的に制約はしないつもりです。

(記 者)
 そうしますと、そのほか何か飲食店なり観光業なりに、今後支援だったり何かっていうのは考えてらっしゃるんでしょうか。

(知 事)
 今、認証制度を進めてますんで、ああいうものが速やかに拡大して、そういうところは県のホームページなんかでも出せますんで、ああいうものをしっかりやっていくと。まずそれです。あと、ワクチンの方は、大分高齢者のめどがつきますんで、それがある程度済みますと、相当感染は少ないのかなと。ただし、今この1週間ぐらいがどうなるか。様子を見ることも必要かなと。

(記 者)
 県内経済もしっかり守さなきゃいけない中で、その行動の制限もある中で、県外に出ないっていう以外に、その夏の期間、県内経済踏まえて県民に呼び掛けたいことってありますでしょうか。

(知 事)
 基本的な感染対策をしっかりやって、あとは、そんなに神経質になる必要はないです。ただ、県外との往来、特に東京は、相当数、東京に行って結局いつの間にか感染したという例があります。やはり東京に行った場合は、飲食店、あるいは盛り場は近づかないと。また、東京はある程度23区内はリスクがあると思っていただければいいですが、最近、昨年と違って、東京との行き来が結構あるんです。ですから、これを何とかもう少し我慢してほしいなと思ってます。

(記 者)
 同じコロナについてちょっと数点伺えればと思うんですけれども、また土曜日も結構8人とか感染が出て、じわじわ増えてると思うんですけれども、知事、改めて今、県内の感染状況どう分析してらっしゃいますか。

(知 事)
 高齢者についてはほとんどないですが、中高年、中年、若年を、たどっていけば、結構東京等の関係があるんです。だから、ほとんど県外ですんで、そこはもう少し注意深く観察しながら、この1週間ぐらい動向を見て、どう持っていくか。今のところ少し収まりつつあるかなと感じてます。

(記 者)
 今の現状の病床数だと、入院者昨日時点で36人だと思うんですけど、まあ26%ぐらいだと思うんですけども、これは例えばどのあたりまで行くと、例えばレベルを上げたりとかご検討されたりとか考えてることございますか。

(知 事)
 前のレベル4(のときは)、もっと多かったです。だからあのレベル。ただ、意外と退院も早いんですよ。高齢者がいないということは退院が早いもんですから、回ってますから。だから、そこら辺でまだそう逼迫という状況ではないのかなと。

(記 者)
 分かりました。あと最後に、ゴールデンウィークのときには観光道路をちょっと対策したりっていうお話もありましたけど、もし万が一感染、夏休み前にまたさらに拡大したときには、その呼び掛け以外に何か考えてらっしゃることとかございますか。

(知 事)
 呼び掛けが中心かな。あと検査。今、安いです、数千円ですから。まず検査。民間のをやってほしいなと思ってます。

(記 者)
 検査っていうのはPCR検査を。

(知 事)
 うん。

(記 者)
 やっぱり帰省した、で秋田に戻ってくるときとかには。

(知 事)
 来る前に。あっちでやってもらう。結構あっちでやってきたという人がいるんです。数千円ですから。飛行機(羽田空港)だと1,900円ですよ。

(記 者)
 分かりました。あと、秋田から外に行ってまた帰ってくる人とかにも、そういうの受けてほしいっていうお考えなんですか。

(知 事)
 そこら辺について、今、市の方とその手法について検討中です。主に中心は秋田市ですから。

(記 者)
 夏休みの間に他県へ行って秋田に帰ってきた人に何か。

(知 事)
 どうやるか、市の方でも今やってるようですから。

(記 者)
 分かりました。ありがとうございます。

(幹事社)
 では、お時間ですので、以上で終了とさせていただきます。

(知 事)
 はい。

(幹事社)
 ありがとうございました。 

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