●知事発表
 (1)第二次人事異動の発表について
 (2)秋田米新品種秋系821のネーミング案の募集について

●幹事社質問
 (1)新型コロナウイルス感染症への対応について


 

(幹事社)
 幹事社のNHKです。よろしくお願いします。
 今日は、まず知事から発表事項あるということですので、そちらをよろしくお願いします。

(知 事)
 はい。まず最初に、人事異動についてでございます。資料が渡っていると思います。
 4月1日付で行う、本庁課長級以上の定期人事異動の概要でございます。まず人事異動の規模でございますが、課長級以上の異動数が、部長級が14名、次長級が42名、課長級が123名の計179名です。昨年度の147名に比べ32名の増となります。これに、課長級未満の異動数を加えますと、異動の総数は1,321名で、昨年度の1,351名に比べ30名の減でございます。
 また、年度末の退職者でございますが、課長級以上の退職者数は、今年、部長級が非常に多くて、部長級は10名、次長級は27名、課長級は12名の計49名でございます。課長級未満の退職者数は66名で、これを加えますと合計で115名が退職となり、昨年度の92名に比べ23名の増でございます。

 次に、資料の2ページです。人事異動の特徴でございます。社会経済情勢の変化、あるいは現在の新型コロナウイルスの関係もございまして、継続性、また専門性を加味しながら、この元気創造プラン等の県の重要な方針を継続的に、遅滞なくその職務を進めるために、経験豊富な職員を適材適所で配置してございます。
 主なセクションごとにお話ししますと、健康福祉部の諸冨部長が本省に復帰します。その関係で、非常に今、コロナの関係でこの健康福祉部は大変な時期です。
 ということで、健康福祉部長に佐々木薫氏を充てます。、彼は医師確保対策室長、医務薬事課長、健康福祉部次長などの健康福祉関係が長いベテランでございます。
 また、産業労働部長は猿田和三氏で、彼は今次長でございますが、いずれ産業労働部の産業集積課長、産業政策課長、財政課長もやってございまして、非常にベテランでございます。
 健康福祉部次長には、スポーツ振興課振興監、がん対策室長、医務薬事課長などを歴任し、健康福祉関係の経験が長い伊藤淳一氏を充てます。
 観光文化スポーツ部次長は、あきたびじょん室長、観光振興課長などを歴任し、観光文化スポーツ部の経験が長い成田光明氏でございます。
 産業労動部次長は佐藤徹氏ということで、産業政策課政策監、産業政策課長などを歴任し、彼も産業労動部の経験が長いということで、今まさにコロナウイルスの関係で経済対策が中心となりますので、彼に次長として手腕を発揮していただきます。
 産業労動部食品産業振興統括監には、秋田うまいもの販売課長、販売戦略室など食品産業関係10年の経験もある大友義一氏を充てます。
 また、東京事務所に、所長が不在時に指揮監督を代理する副所長、これは課長級でございますが、こうした職を配置します。
 また、ICTの技術等を活用したスマート農業の推進のため、農林政策課にスマート農業推進監、これも課長級ですが、配置します。
 さらに、企業による本県への投資案件が増加してございまして、県外大手メーカー等に重点的に働きかけるため、産業集積課に企業誘致の推進監を設置します。
 ちなみに女性職員の登用でございますが、今回は次長級に2名、課長級に1名を新たに配置してございます。ただ、女性職員の定年退職が非常に今回多いことで、課長級以上の職員が16名で、昨年度の17名から1名の減でございます。
 これによって知事部局の課長級以上の職員全体に占める女性職員の割合は、6.3%で若干減ってございますが、中堅の女性職員がたくさんいますので、今後は管理職への登用が続いていくと思います。

 また、その他の主なものです。
 企画振興部長には、議会事務局長の出口廣晴氏。あきた未来創造部長には、生活環境部長の高橋修氏を充てます。
 観光文化スポーツ部長には、嘉藤正和企画振興部次長を、健康福祉部長には、先ほどお話したとおり、佐々木薫由利地域振興局長。
 生活環境部長には、北秋田地域振興局長の鎌田雅人氏です。農林水産部長には、現在の農林水産部次長の佐藤幸盛氏を充てます。
 産業労動部長には、先ほどお話したとおり猿田和三産業労働部次長を、会計管理者兼出納局長は、柳田高人生活環境部次長を配置いたします。
 この中で、今の健康福祉部長が医師でございます。次の佐々木君は医師でございませんので、そういうことで、新型コロナウイルス関係への対応として、医師の資格がある山本福祉環境部長の永井参事を本庁に執務場所を設け、当面、医師である山本福祉環境部長を兼任ということで、コロナウイルス関係については医学的な見地からの所見が必要でございますので、そういうことで本庁のコロナウイルス関係の対策に当たってもらいます。
 この関係は以上です。


 次に、秋田米の新品種のネーミング公募でございます。
 令和4年の秋の市場デビューに向けて準備を進めてございます新品種の秋系821のネーミング案の公募を4月7日火曜日からスタートします。
 公募期間は4月7日から5月17日までで、応募方法は専用のウェブサイト、電子メール、郵送、ファックスなどで行います。秋系821は、秋田米の牽引役となる期待の新品種で、県民初め全国の方々に関心を持っていただくため、全国公募としまして、PRのために様々なプロモーションを展開してまいります。
 4月7日には、県庁でメディアの皆様向けのキックオフイベントを開催し、試食やサンプル米の提供を行いますので、是非ご参加願いたいと思います。
 いずれ新型コロナウイルス感染症の影響が懸念されますが、公募チラシに記載した商品コンセプトや食味の特徴を参考に、新品種にふさわしい名前を応募してもらえるよう県内外に大いにPRしてまいりますので、ご協力をお願いいたします。なお、この詳細については、担当課までお問い合わせいただければ幸いでございます。ということで、私からは以上です。


(幹事社)
 ありがとうございます。今の2件に関して質問あれば、各社さんよろしくお願いします。

(記 者)
 異動の関係でお伺いしたいんですが、今のお話にもあったかと思いますが、今回の異動の人員配置に関して、新型コロナへの対応ということはかなり意識されたのでしょうか。

(知 事)
 ええ。今の諸冨健康福祉部長が臨床もやってますので、非常に経験が豊かで、彼は本省に復帰ということで、これをどういうふうに対応するかということで、まず健康福祉部は部長と次長と共に事務系、いわゆる事務屋ですが、これまで健康福祉関係の経験が長い者を置いて、かつ、医師の資格を持つ山本福祉環境部の部長を参事として、まず当面、兼務ということで、本庁内に執務できるようなそういう体制でフォローしてもらうということです。
 経済対策、これは観光文化スポーツ部と産業労働部、これは今後非常に経済対策が重要になりますので、これもそれぞれの経験している次長経験者、あるいは課長で長い経験のある者を充てるということで、すぐに4月1日から動けるような体制ということです。

(幹事社)
 コロナ対策は今喫緊の課題もあるかと思いますが、令和2年度は知事にとって3期目の最終年度ということで、以前からも総仕上げの年になるというお話しをされていました。その点についての意識というのは、今回の人員配置にはどういうふうに生かされておりますでしょうか。

(知 事)
 やはり産業関係、あるいは様々な面で、企画の方、あるいは元気創造プランの継続性、これもあって、今回意外と経験者重視の配置です。全く新しいセクションに未知の、まだやったことない人を回すということはほとんどなくて、幹部職員はほとんどがそういう関係で継続性ということで、これをある程度意識してやってます。

(記 者)
 新たに部長級になられた方だと、産業労働部の猿田さんが年次的には若い、生え抜きの中ではやはり最年少になるのかなと思うのですが、まあ財政課長をやられて次長をやられて部長ということで、この猿田さんについて、知事の評価とか期待とか。

(知 事)
 まあ彼はスポーツマンで、大変ネットワークもあるし、フットワークもいいと。また、財政課長もやって財政の方も分かりますし、また、産業労動関係、企業誘致などの産業政策全般をやってますので、今、コロナの関係で少し動きが止まってますが、企業誘致の案件が結構ありますので、すぐに彼が部長になっても対応できるという、そういうふうに、人の繋がりというのはありますので、そういうことも加味してます。

(記 者)
 最後1点なんですけれども、ほかの方の部長級への昇任のバランスを見ると、ちょっとお一人まだ次長で、部長級になられるのかなという方が据え置きになってるかなと思うのですが、今後その国の省庁の異動の関係で追加ということはあるのでしょうか。

(知 事)
 はい。国は、この後7月にありますので、それに対応する人事、これはある程度想定してます。

(記 者)
 具体的に申しますと、やはり今の総務省から来られている名越総務部長が、タイミング的にはそろそろ復帰されるのかなと思うのですが、その後任には、今の総務部の次長を充てる方向で考えてるという理解でよろしいでしょうか。

(知 事)
 まだそこまで言いませんけれども。いずれ総務部長は、すぐに国から来て総務部長ということはないですから、次長からですから、次の総務部長は、県庁の生え抜きということまでは言えます。

(記 者)
 分かりました。ありがとうございます。


(幹事社)
 ほかにないでしょうか。
 では、幹事社からの質問をさせていただきます。
 今日午前中にも対策会議があったと思うのですが、コロナウイルスの関連であったかと思うのですけれども、その改めての部分もあると思うんですが、今後、人の異動が県内だったり県外から多くなる中で、感染防止の対応についてはどういうふうにお考えか教えてください。

(知 事)
 まず医学的、疫学的に考えなくても、今日私、会議の中で、これはもう完全に、数学的に言えば確率統計の分野で、ある程度理屈立てできます。
 まず国の方の対策が、何となく完全に、学校の休校の扱いは大分緩和されるようですが、これはまだこの後、文部科学省から出ます。
 完全にそこは固まってませんが、いずれ、秋田県内では特に農村部については、そういう出入りも少ないですから、ある程度緩和するというふうに、新学期は正常な形で行って、もう一つ、ただそうはいってもまだまだ全国的に終息してませんし、これから、未知の分野ですので、医療体制をしっかりまず整えておくと。まず空振りであっても医療体制はちゃんとやるという、これはまず一つです。
 また、経済対策。今の段階で、まずは資金繰りとかそういう当面のカンフル剤をしっかりやりながら、まず終息が近づいたときには、すぐにまた観光、あるいは人の流れが、買い物、色々なイベントが復活しますので、そのときにすぐに効果が出るように、そのバックアップ、この支援の準備をしっかりやるという、まずこの2つが非常にまず今大事です。
 これまでの県内の状況を見ますと、県内における二次感染はございません。また、若い人が発症しないで、潜在的にウイルスの感染者であっても発症しないということで、これは非常に難しくて、県内に全く若い方で発症しない感染者がいないということは言い切れませんが、少なくてもそういう方が高齢者等に接しますと、いずれ発症しますので、今の状況から見ますと、県内にもしいたとしても少数だろうと。
問題は、この3月末までは県内から県外、大学とか入学関係、それから会社等の異動、これで県内から県外に出る、こっちの方が多いんです。4月からは、今度は県内の大学に入るために県外から秋田に来る。また、全国的な会社、あるいは県内企業に勤務するということで、県外から戻ってくる人、あるいは県外から移動する人で流入の方が多いです。
 そうしますと、確率的に考えますと、東京圏あるいは関西圏、非常に患者数も多いし、また、感染経路が分からないそういう方が多い。また、県内に入ってくる方に高齢者はほとんどいませんので、若い方が中心になります。そうしますと、潜在的に潜伏している方が来る可能性が多いと。
 そういうことで、今日の会議でまず一番多い大学、国際教養大学は、留学生が多いですから、留学生はもう動きとれませんから、ああいう形でいいですが、県大とかその他の大学について、やはり注意喚起、これは県境を封鎖できませんので、いずれ学校からは、熱があったり体調が悪い方、できればもう少し、秋田に入る前に完全に治して、そういう確認の上で来てもらいたいということです。
 また、当然もう既に県内に入ってきた方も、健康観察、あとは少し一定期間、余り人のたくさんいるようなところに出入りはしないような、そういう学校からの注意喚起をしていただきたいと思います。
 海外から結構帰国する方もいますが、国の方の、あくまでも要請なんです。沖縄県の例で2週間のあれ(健康観察の要請)を全く無視して、すぐ公共交通機関で沖縄県へ帰ったと。この方が発症したということで、やはり少ないでしょうが、もし県内で留学、あるいは海外に行ってる方でそういう方がいれば、家族からこの要請を守って、国際空港の検疫を受けた上で、できれば2週間、その空港の近辺で健康観察をした上で県内に入ってきてもらいたいと思います。
 意外と、県外の発症者が多いところから、昔風で言うと、子どもさん、あるいは高齢者が疎開される、秋田はそういう発症例がないですから、そういう方が結構いるんです。こういう方々も、やはりよほど注意して健康観察をされて、あるい一定期間、余り外に出ないようにと、これはなかなか言う人はいませんが、これが一番怖いです。出ていく方は行ったと。これから相当数入ってきます。この方々は、若い方が中心ですので、大学生なんかすぐ、入学式はなくても、やはり仲間同士でばんばんあちこち行って大いに飲みに行く。これいい、悪いというわけでないけれども、これが万が一潜在的な感染者であれば、これがそこからすっと感染していくという可能性は非常に我々にはあるんです。ですから、今回、県民に対して方針を出す際に、新たにこの項目を増やすようにということで、今、担当部局の方で、そういうお願いを、どういうふうに表記したらいいかということで検討しながら、これから県でそれを具体的に広報をしていきます。

(記 者)
 ありがとうございます。では、各社さん質問あればお願いいたします。

(記 者)
 19日の国の専門家会議で、各地域を感染の段階に分けて3つの地域で区分分けして対応を検討するようにという内容がありました。秋田県の場合、知事の見解ではどの区分に入るのでしょうか。

(知 事)
 あの、まず域内感染がないですから、まず一番、感染者が2人出ましたが、これはいずれも外での感染、クールズ船と北海道ということで、そういう意味からすると、一番感染度の低いところということで、ただ、おもしろいことに青森県、岩手県、山形県、三県とも感染者がいませんから、そういう意味からすると、比較的、先ほど言ったとおり往来の部分を除けば、比較的落ち着いてるという状況であろうと思います。

(記 者)
 そうすると、下から見ると、感染者が出ていないところと、あと終息のところ、真ん中は終息のところでしたけれども、秋田は終息というところもなく、そもそも感染者がいないような地域というような認識でいますか。

(知 事)
 ええ。今の時点では、感染者が域内感染がおりませんので、ゼロ、まあそういうふうに思ってます。ですが、あれはあくまでも今の時点ですから、この後、日本全国で相当(人が)動きますので、これから特に、今の動向では民間企業は非常にそういう意味からすると、社員に対し、民間企業の大手が東京の本社から支店という異動は相当注意してると思います。
 多分民間企業の場合、それがあると企業のイメージが壊れますので、相当注意してますが、学生の移動が一番まず、ある意味で、しっかり学校で指導してほしいなと思います。

(記 者)
 関連で今の点について、学校の方には、大学の方で健康観察を受けてから、症状があるような方は来てくださいというような対応をされるということで・・。。

(知 事)
 余り強制的なことは言いませんけれども、学校といっても教養大はあのとおりまず誰も来ませんから、県大と秋大、あとは幾つか大学がありますので、県外から、特に感染者が多いところ、例えば岩手県から来ると東京から来るのでは、違うでしょう。そういう地域によって、学校の方で何をするか別にして、注意を十分してほしいということです。これどういうふうに伝えるか、今検討してます。

(記 者)
 企業に対しては、異動のある企業を特定するのはまず大変だと思うのですけれども、どのような呼びかけをされますでしょうか。

(知 事)
 これは一般的な広報で、企業の方が分かるでしょうから。大分、企業の方、逆に言えば相当注意してます。先ほど言ったとおり万が一出れば、企業のイメージに相当傷がつきますので、相当注意してるようです。ただ、県からも何らかの形で発信はしようと思ってます。

(記 者)
 ありがとうございます。

(幹事社)
 ほかにありましたら各社さんお願いします。

(記 者)
 すいません、コロナの関係で、さっき知事がお話しされた中に、意外と県外の発症の多いところから、子どもとか高齢者とかいわゆる疎開みたいな形で来てる方が結構いるというお話しをされてたと思うのですけれど、これは何かいわゆる根拠というか、何をもとにお話しされたのかなと。

(知 事)
 根拠はないですし、統計も取ってませんが、毎日の検査の状況について、私に全部情報が入りますので、これを見れば、結構いるんです。やはりそういう方が心配で検査に来るのだと思いますね。
これが「おおっ」と思うんです。何人いるかまでは確認してませんので、自分で自主申告する人は分かりますが、誰も言わないと分からないでしょ。ですからそこら辺について、検査をすると、結構何人かいるんです。

(記 者)
 秋田県内で検査を受けた方で居住地が県外の方というのも、ちょっと散見されるということでしょうか。

(知 事)
 そうそうそう、それが結構いるんです。

(記 者)
 それいつ頃からとか何か傾向はありますか。

(知 事)
 まあ、結構前からです。

(記 者)
 分かりました。ありがとうございます。

(幹事社)
 そろそろ時間なので、あと一問お願いします。もしあればお願いします。

(幹事社)
 なければすいません、私から一点だけ追加でよろしいですか。
自粛ムードが続いてると思うのですけれど、その県内で感染リスクのバランスと、そういった自粛のバランスをどのようにとるかというのは、知事はどうお考えですか。

(知 事)
 今日言ったとおり、役所でも民間会社でも毎日机を並べて、この範囲で、こういう集会は、集会というか食事会まで、これをそこまで(自粛)するのはおかしいでしょう。これでは昼の仕事はできない。ただ、集まる場所、やはり換気のいいところで、ちゃんと消毒をして。余りこれ以上言うと、営業の業態に触ることになりますので。なるべく分かる範囲。同じ集まりにしても、誰がどこにいるか分からないというよりも、例えば数十人の集会、机のどこに誰が座ったか、これ分かると、万が一のとき濃厚接触者が分かるでしょう。
 これが誰がどこにいたか分からない、誰が来てるか分からないというのはどうか。完全に参加者が分かる、どこに座ったかと参加した位置までわかるという場合は後でフォローができるんです。
 ですから不特定多数というのは、最後にバラバラになっては、誰が来てるか分からないというのが一番困る。無駄に、余り心配して仲間内のそういう送別会とかまで自粛するというのは、これはちょっと。
ただ、お店で、ちゃんとアルコール消毒をして、色々な注意を払って、お店の方も相当、私もあるところに行ったら、もう手を洗ってちゃんとやらないと入れてくれないというところもありますので、両方、そういうお店の対応と、やはり仲間内のそういうところは、私はそこまで自粛する必要はないと思うんです。
 あと、スポーツ関係も。昨日、私、ゴルフに行きました。秋田カントリー。(何かあってもいいように)背広を持って。万が一、何かあってもすぐ来ることができますので。ゴルフ場で、あの風の中で感染するはずないでしょう。そこなんです。だから私も、クラブ活動でも、陸上競技の選手がグラウンドで、ただ一人で走る。これまでだめというのはおかしいなと思うんです。
 ただ、集団でぶつかり(接触し)合う。あとは、例えば着替え。密閉空間の部室での着替え。こういうものは、ちょっと避けても、個人個人でグラウンドで離れて行うスポーツ、これは、物理学的に考えて、そういう常識で考えれば分かると思います。
 そこは、ただそれの境目が難しいんです。このスポーツはいいとか、これはだめとか、これが難しいんです。あとは常識で、そのぐらいの常識は皆さん持ってると思うんです。

(幹事社)
 分かりました。ありがとうございました。ちょっとお時間来たので、これで記者会見は終わります。ありがとうございます。

(知 事)
 はい、どうも。

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