●知事発表
 (1)中国大連市への訪問について

●幹事社質問
 (1)台風19号の被害に対する所感と県の防災対策について

●その他質問
 (1)イージス・アショアについて
 (2)天皇陛下の即位について
 


 (幹事社)
 10月幹事社の秋田朝日放送です。よろしくお願いします。
 まず、知事の発表事項についてお願いいたします。

(知 事)
 発表事項の前に、昨日行われたカヌー・スラローム競技で、東京オリンピック日本代表選手の最終選考会において、本県の佐藤彩乃選手が代表選手に内定いたしました。まずは佐藤選手ご本人をはじめご家族、指導者、関係者の皆さんに心からお祝いを申し上げたいと思います。
 本県における東京オリンピック出場内定者は、佐藤選手が第1号でございます。
 佐藤さんは、仙北市の出身で、プライベートでいけば私の角館高校の後輩でございます。そういうことで非常に喜んでおります。
 中学時代から全国大会で活躍を続けまして、2016年のアジア大会では準優勝ということです。また、家族や県カヌー協会、勤務先からのご理解のもと、非常にたゆまぬ努力を続けてきた結果だと思います。
 本県からオリンピック選手が出るということは、子どもたちのみならず県民に喜びを与えますし、スポーツ立県を掲げる本県としても嬉しいことでございます。是非この後も有力選手がいますので、本県から代表選手が出てほしいです。最高の時は、本県から10人以上出てるんです。体操やレスリング。最近ちょっと少ないですけれども、これから頑張っていただきたいと思います。
 まずは佐藤選手、これまでの練習成果を十分に発揮し、また、来年に向けて、もう1年を切っておりますので、是非努力して良い成績を上げていただきたいと思いますし、県民を挙げて応援してまいりたいと思います。


 次に発表事項でございます。
 来月の10日から13日まで、中国の大連市を訪問いたします。今回は、県内の4市町の首長さん、また、県内の商工関連団体、日中友好協会の皆さんなど、この日程で訪問することにしてございまして、全体では37名の予定でございます。
 大連市とは昨年8月に観光交流に関する覚書を締結しておりますが、今回は青少年交流、医療、経済など多岐にわたる分野での交流拡大を図るため、友好関係に関する協定を締結することにいたしてございます。
 また、11月に大連と仙台を結ぶ定期便が再開されることから、仙台経由で観光誘客に向けて現地の旅行エージェント等を対象に観光セミナーを開催します。
 また、訪問する市町村長と一緒に本県の魅力をPRいたします。一昨年から大連より5回ほど訪問団が来てますが、その中にはクルーズ船の船会社の社長さんの奥様という方も従業員と一緒にまいっておりまして、秋田港も視察してございます。
 中国からのダイレクトなクルーズ船の受け入れはまだございませんが、大連港でも、大変立派なクルーズターミナルを今造っているようでございます。そういうことで、大連港のクルーズセンター、これを視察しながら本県にこのクルーズ船の誘致を働きかけてまいります。
 また、大連市は日本に対する親日度、これが非常に高い地域です。
 また、県人会がありまして、県内企業に関係のある企業が大分進出してございます。かつて大連には県の事務所があったんですが今はありませんので、県人会の皆さんと緊密な連携をとって秋田の宣伝、あるいは情報の伝達、こういうものを県人会の皆さんにも協力していただいて、クルーズ船、あるいは観光交流、あるいは色々な面で秋田への誘客、こういうものについてお願いするということでございます。
 私からは以上でございます。

(幹事社)
 ありがとうございます。
 オリンピックの件も含めて、ここまででご質問ございますでしょうか。

(記 者)
 オリンピックの関係で、秋田はこの後も有力選手がいるというお話をされていましたが、是非佐藤選手に続いてどういう種目で、どういうふうな動きというか、内定を期待したいというのはありますか。

(知 事)
 まず一番近道がバドミントンですかな。あと、パラリンピックの関係が何人かいらっしゃいますので。
 なかなか最近では、昔のように体操やレスリングの小野選手とか遠藤選手など秋田の選手が大体で、あの時代は十何人というのが最大なんです。
 当時を見ますと、東京都、大阪府、そういう大都市に続いて地方県では秋田県が4番目か5番目だったんです。そういう時代もあったのですけれど、いずれまずバドミントンの選手には行ってもらいたいです。あと、他の競技でも、県外のチームに入っている選手もいますので、秋田の代表というよりも、県外の首都圏のチームに入っている方もいますので、そういう方々も頑張っていただきたいと思います。

(記 者)
 わかりました。
 もう一点は大連の関係なんですが、今回の出張で秋田と大連の関係を特にこういう分野で、クルーズ船の話等もありましたが、改めてこういう分野で関係性を深めていければいいなみたいな考えはありますか。

(知 事)
 医療関係では、大連は寒い所ですので、秋田県と同じような疾患、脳疾患、心臓疾患、これが大変多いということで、新しい脳血管、循環器に医師を派遣をしたいと。
 また、クルーズ船の方は西日本の方が中心ですが、東日本の方に一定の寄港地を設けたいということで、ちょうど一昨年、竿燈の時に大きな船会社の社長さんの奥さんと関係者が見えてまして、その時にこれから東日本の方の主な寄港地、秋田が非常に有望だということで、何とかそこをもう一押ししながら、当然船会社プラス旅行社にしっかりプランを組んでもらわないと駄目ですから、今回その旅行の観光のセミナーを企画して、そういう旅行社のエージェントとも繋がりをもちながらやっていきたいと思います。

(記 者)
 すいません、もう一点だけ、大連からクルーズ船を呼び込む上では、秋田のどういう点が呼び込みに向けたセールスポイントになるとお考えですか。

(知 事)
 今まで西日本の方は中国のクルーズ船の場合、短期間なんです。3日ぐらい、2泊3日とか3泊4日。これを少し長くして、1週間から10日のコースになりますと、西日本にはない東日本の、特に本県では祭り、中国人は祭りが好きですので、また、温泉、あるいは食ですね。そういうものについて非常に最近は観光の要素になってますので、そういう点をしっかりPRしてきたいと思います。

(記 者)
 ありがとうございます。


(幹事社)
 ほかにございますでしょうか。
 ないようですので、続いて幹事社質問に移らさせていただきます。
 先日の県政協議会でも知事がふれておりましたけれども、今回の台風19号の被害についてということで、秋田も被害はありましたけれども、ほかの地域で大きな被害があって、それについての知事の所感と、それを踏まえて今後の県の防災対策の進め方ですとか、ほかの地域への支援の検討というか、そういったところについてのお考えをお願いします。

(知 事)
 まず今回、台風19号、13日の朝の5時半に緊急消防援助隊を出しました。次に16日に第二陣と。また、DMATが13日から、また、県警が13日から、それから県と市町村の職員派遣、これはまだこの後の後始末ということで18日から宮城県に派遣してございます。
 いずれ現地では、これから罹災証明、あるいは色々な市町村、あるいは県の業務が、特に福島県、宮城県、岩手県では、震災の後始末ができてませんので、大変な人手不足ということで、これからまた要請があるのではないかということで、可能な限りそういう支援を続けていきたいと思います。
 あと、今回思ったことは、気候変動ということで非常に従来の常識の中で収まらない、大変な猛威をふるう台風ということで、秋の台風というのは非常に勢力が強いけれども、幸い秋台風というのは大体秋田の方に入ってくるのは少ないけれども、これも少ないというだけで、いつああいう台風が来るかというのは全く予測できません。
 ですから、備えとして防災対策、特に水害対策は必要です。ただ、例えば一昨年の災害復旧に要した予算は、約400億円、非常にこれが(財政の)負担になっています。また、県全体の公共事業(建設土木関連事業)の予算のピークが平成7年で、1,600億円です。これが今では、約640億円と。
 ですから、非常にそういう公共事業の予算が少なくなっていると。最近、国土強靭化で幾つか予算はありますが、もしあの今の想定から更に100年想定から、今回のように100年想定を超えるような災害に全部物理的にダムや堤防で対応しようとしますと、まず財政的に全く不可能です。何兆円かかってもできません。
 ですから、今の100年対応というものは、これはこれで生きると。国の方でもこれ以上の想定で災害対策をやるというのは無理です。ただ、今回の一番わかったのは、亡くなられた方がやはり浸水区域におって避難されないと。それから、ある程度雨の量が多くなってから車で逃げたと。
 ですから、今までの県内の災害でも、なかなか避難勧告、避難指示があっても避難しないという流れがある程度ありましたので、そういう意味で避難について、油断できないということ。
また、なるべく車であっても雨が強くならない時期に早めに車で避難するという習性を住民の方にもってもらうという、そういうソフト面でのPR、あるいはそういう訓練、こういうソフト面での対策を相当しっかりやっていかないと万が一の場合に犠牲者が出るということで、やはり一方で可能な限りの災害対策のハード事業、これはやりますが、全てこれをやることは国家予算が何ぼあっても無理です。
 ですから、ソフト面で対応するという、こっちの方を、以前にも増して徹底する必要があるのではないかなというふうに思います。
いずれ防災会議等、県、市町村、関係者で色々なルールがありますので、再度県内でも市町村、あるいは関係機関によってハザードマップ、あれ今回ハザードマップ、非常にあのとおりいっているんです。そういうことで、あのハザードマップの活用というものが、私も隣近所に聞いてみたら、ハザードマップを見たことがあるかと聞いたら、市から来てますが、見たことないという人が多いんですよ。ですから、やはり自分の住んでいる所をしっかり見てもらう。避難所がどこか。
 また、今回は避難所が災害に遭ったという所がありましたので、今までの避難所の設定も、ある程度その低い土地、学校であれば全ていいかというというと、そうでもないですから、そういう点を課題として今後取り組む必要があるのではないかなというふうに考えています。

(幹事社)
 ありがとうございます。
 この件に関してご質問ある方いらっしゃいますか。
 ないようですので、それでは別の件で質問承りたいと思います。


(記 者)
 11日の衆議院の予算委員会で国民民主党の前原さんがイージス・アショアのSM3ミサイルでは、北朝鮮の新型の弾道弾ミサイル、低空できて、最後に高度を上げて垂直で落ちる型の、ロシアのイスカンデルの改良型というふうにされていますけれども、あれには対応できないというのが一般常識だと。そういったものに、これから数千億円、数年かけて、本当に配備するつもりですかと。こうしたものは日進月歩であって、今の日本の周辺環境に合った防衛体制に変えることが総理のなされるべきことではないかというふうなお話をされていましたけれども、そういったご見解については知事はどのようにお考えになりますか。

(知 事)
 前にも確かお話したとおり、イージス・アショアは、あれは高度70キロ以上です。70キロぎりぎりにくるものは、その下からこうですので、70キロでも、これもぎりぎりなんです。
 状況によっては70キロ以上でも、70~80キロの場合、撃ち落とすことができない場合。今の低空用の、あれは50キロ、40~50キロですから果たして、当然北朝鮮も、自分の方で打つのが落とされるという想定は、はっきりしますと、それに対応できないものを開発するというのは当然です。私もそういう意味では非常に今の計画で強行をすることは、国防上、場所を別にしても、新屋かどうかは別、国防上、あれをやっても5、6年先ですよね。果たして有効かどうか、これ非常に疑問があります。当然そういう点についても防衛省に今後申し入れというか、要望する際には、そういう疑問点もその中に入っていくと思います。

(記 者)
 今おっしゃった申し入れの時期とか、そういう目途というのはどうですか。

(知 事)
 今回非常に時間的に、私と市長の日程というよりも防衛省、今回の災害、これからの中東に対する護衛艦の派遣、それから、天皇陛下の御即位の関係で11月18日までずっと続くんですよ。海外から非常に多くの方が来ますし、そうすると当然防衛大臣もその応対ということで、非常にスケジュール調整が厳しくなっています。
 何とかうちの方の12議会前にといってますが、場合によっては、議会の開会が11月26日です。こっちは議会の準備がありますし、また、少なくても11月の御即位の関係、10月から11月にかけて、連日ありますから、大臣方拘束されますので、なかなか今調整をしていますが、まだ決まってません。場合によっては12月に入るかもしれない。ただ、我々は、なるべく早めにということはいってます。また、副大臣、政務官であれば、ある程度いいかもしれないけれども、やはり大臣に直接訴えるということが、大臣でなければ意味がありませんので、何とか大臣に、しかも時間もそこで10分、15分では駄目だと。30分はとっていただきたいということで、かなり今、日程調整、難航しています。

(記 者)
 逆に大臣の方からこちらにご挨拶などでいらっしゃるような、そういう話は出てはないですか。

(知 事)
 全くないですね。本当はね。今、忙しいですから、国会の日程が終わったら来ていただくということも、やはりあってもいいのかなと思います。そういう点も実際地元を見てもらうということも必要ですので、そういう点もお会いになったときにはお話したいなと思っています。

(記 者)
 ありがとうございます。

(幹事社)
 ほかにありますでしょうか。

(記 者)
 イージス関連で、先ほど申し入れでミサイルの装備に関して、そういったところを疑問点に含めて内容を申し入れしていくっておっしゃっていましたけども、ほかにどういったことを重視する内容になりそうなのか、今のお考え聞かせてもらえますでしょうか。

(知 事)
 まず最終的には秋田市と一緒になってやります。今回の議会での議論、あるいは県民の皆さんの意向、今までありますから、そういうものをまとめて、いずれ住宅地に近いということ、この課題が一番の重要な視点だと思います。 ですから、その点がどうなのかという。当然それが今回、住宅地の距離、あるいはそういうものも一定の考慮はするといってますが、そこら辺についての問題、こういうものを当然決定というか、位置を決める際には、当然こういうものも強く言っておかなければならないし、あと、最初どのように今の河野大臣がブリーフィングを受けているか。
 例えば最初の段階で都合のいいことだけ受けているとすると、これ困りますから、我々は今まで政務三役がおいでになった時に、あのお話の中、皆さんもわかっていると思う、意外と近いという、そういう、こっちに来てから初めてわかったという、こういうものもやはり私は前から言ってるとおり、最初の段階で住宅地に近接しているという情報が上の方に上がってなかったと思うんです。これが一番の最初の決定の問題なんです。ですから、そこをしっかり伝えていきたいなと思います。ですから、そういう意味で防衛大臣が賢明な、後戻りできない、するかもしれないけれども、やはり賢明な判断、今の新しいミサイルへの対応も含めて、その判断によって悔いのないその対応をするようにということで、それが役所というのは非常に難しいけれども、これが本来の防衛のあり方ではないかということを、どのくらい理解してもらえるかわかりませんが、訴えていきます。

(記 者)
 先ほど10分、15分ではなくて、30分は必要と、その30分っていうのはどういったお考えから30分と。

(知 事)
 我々が大臣と直接会うときは、地方が行きますと15分なんです。要望、陳情、15分というのがね1単位です。今までも様々な要望、県のあれも15分、あるいは10分です。これでは、とても話し合いになりませんので、最低でも30分ぐらいはとっていただきたいということを言ってます。別に基準はないですけれど、なるべく多いほうがいいけれども、なかなかそうもいきませんので。

(記 者)
 ありがとうございます。

 


(幹事社)
 ほかにございますか。

(記 者)
 先月の海づくり大会で知事は説明役として両陛下に親しく接せられたと思いますが、明日、天皇陛下が即位をされますけれども、どのように明日の即位礼を知事はお迎えになるか、お人柄を少しまじえながら、親しく接せられた時の感じられた人柄をまじえながらちょっとお聞かせ願いたいんですが。

(知 事)
 明日の即位礼、私も出席いたします。議長と一緒に。前回、先々週か、宮内庁に御礼に行った際に宮内庁長官から伝言ということで、最後の台風の関係で早く帰らざるを得ないと。放流行事に出ることができなくて、県民の皆さんに大変残念だったと。よくその点について、理解してもらいたいという県民に対する、あと我々準備した者に対する優しいお言葉があったわけです。
 あと、天皇陛下は何回も訪れていますので、特に今、秋田の状況については、大変事情も詳しいということで、いずれ来る度に非常に優しいお言葉をかけていただきますし、色々な意味で今回の即位礼、私自身もある程度感慨深く出席、感慨深い思いを持って出席するということになるかなというふうに思います。

(記 者)
 先週、宮内庁に知事がいらして、宮内庁の長官から陛下のお言葉を伝えられたということですか。

(知 事)
 先週々だっけか、いつだっけ。

(秘書課長)
 9月26日です。

(記 者)
 それは知事が、前祝いで宮内庁を訪ねられたんですか。

(知 事)
 御礼に行ったら、長官からのメモがあって、天皇陛下からこういうお言葉があって、知事に伝えてくれということでお聞きしました。

(記 者)
 それは空港でお帰りの時に副議長にも陛下お話になったと思うんですけど、知事に伝えられたそのメモ、もう少し詳しくちょっと教えていただけないですか。

(知 事)
 まず、秋田の大会、県民の皆さんに温かく迎えていただいて本当に良かったと。また、関係者のこれまでの労苦に対し、非常に感謝すると。ただ、残念ながら台風の襲来で、一足早く帰るということになって、せっかくのそのメイン行事の放流、これに出席できなくて申しわけなかったと。残念であると。県民の皆さん、あるいは関係者にその点についてはよろしくお伝え願いたいという、そういう趣旨であったと思います。

(記 者)
 その優しいお言葉を改めて知事自身に伝えられた陛下の即位ということで、改めてもう一度明日の即位、明日、知事も宮殿にいらっしゃるんですか。

(知 事)
 はい。私自身も陛下と何回もお会いして、お食事も一緒にしてますし、また、お言葉もかけてもらっていますので、非常に落ち着いてよく優しいということは、上皇様と、また、今の天皇様、ちょっとやはり今の天皇様、だんだんこういうことをいうとあれだけど、庶民的に感じます。非常にそういう細やかなお心遣いが、上皇様も非常にあったのですけれども、よりお若くてそういう点は、ざっくばらんにお話なるようです。
 これ言っていいかな。私いつも、天皇陛下、お酒がお好きなようで、いつも秋田にはおいしいお酒が、ますます美味しくなってますのでと言うと、にこっと笑うんです。そういうことで、時々、秋田のお酒は大変美味しいと。これ、ここまでいっていいかわからないけど、いつも、そういうお話もされますので、非常に庶民的な受け止め方をしていただいています。

(記 者)
 ありがとうございました。

(幹事社)
 あと1問程度でお願いします。


(記 者)
 イージスに関してもう一点だけ、山口県知事がこの間、イージス・アショアの施設の方に視察に行っていましたけども、それを踏まえて改めて知事ご自身が視察に行くかどうかについての考えをお願いします。

(知 事)
 現地の視察、あれまずいこと言わないでしょ。行ったときに、こういうことあるって。レーダーが違いますからできてません。あとSM3ブロック2Aも、まだ完成ではないんですよ。ですから、イメージはわかるけれども、私の軍事常識では大体、現地に行かなくてもわかります。現地に行って、あれ、全然ハワイの場合は発射の照射とレーダーは6キロ離れてるんですね。別なんです。実験装置ですから、実験。あれ、実射装置でなくて実験用です。ですから、あれを見て、そう大きく考え方が変わるということは、ないのではないかなと思います。そういうことで、私は行くつもりはございません。

(幹事社)
 ほかにございますか。
 なければこれで終わりたいと思います。ありがとうございました。

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