平成29年5月15日知事記者会見

2017年05月16日 | コンテンツ番号 25086

● 知事発表
  なし

● 幹事社質問
 (1)ゴールデンウイーク期間中の観光の入り込み客数について

●その他質問
 (1)秋田ノーザンハピネッツのBリーグ2部降格について
 (2)サッカースタジアム整備について
 (3)6月補正予算の概況について
 (4)北朝鮮による弾道ミサイルの発射について


 (幹事社)
 5月幹事社の朝日新聞です。よろしくお願いします。
 今日は県からの発表はないということですので、早速、幹事社質問に入らせていただきます。
 県も市町村も日頃から観光振興、観光客の増加についてはご尽力されてこられていると思いますが、このゴールデンウイーク期間中の観光の入り込み客数については、JRも今、キャンペーン中ですけれども、知事の方でどういうふうにとらえてらっしゃるのかというのを教えていただけますか。

(知 事)
 今年は、5月の1日、2日も入れますと9連休、去年は10連休、途中の休みを休めばですが。去年は意外と天気が悪かったんですが、今年は、ずっといい天気で、私の記憶しているところによると、5月6日はちょっと雨模様でしたが、そのほかは晴れか、あるいは曇りということで、天候にも恵まれて、全県的にいわゆる観光地は、私も自分で車を運転して何箇所か歩いたんですけれども、今年は、去年に比べますと人出は好調であったかなと。
 ただ、天気がいいと逆に屋内の施設、例えば秋田市のザ・ブーンとか、ああいうところは若干少なくなりますけれども、おしなべて角館、あるいは増田の蔵、最近のいわゆる秋田の観光の名所、また、特に角館については、桜が長く、散らないで見ることができましたので、そういう意味で全県的にかなり好調であったかなと。

 また、昨日も観光関係の皆さんからちょっと話をお聞きしましたけれど、やはり外国人の姿が、特に県南を中心に多く見られたと。特に今年は、JRとのキャンペーンがありましたし、ちょうど大曲の花火の国際シンポジウムもあって、また、増田の蔵はああいう状況で非常に知名度が上がっているということで、いわゆる最近は、単なる自然観光よりも、文化的な面、歴史的な面が非常に注目されておりますので、特に女性には好評のようです。そういうことで、全般的によかったのかなということです。その詳しい数字等、今、調べている最中ですけれども、今まで上がってきている数字を見ますと、おおむね前年を上回っているということでございます。
 いずれ人数のみならず、いかに消費をしてもらうかということで、そういう意味で大分売り上げの方も、やはり食を中心に、最近、各観光地も今までのような単なる一般の食堂だけではなくて、例えば秋田牛だとかそういう色々な工夫をしておりますので、また、大館の食の肉博も含めて、私も行きましたけれども、ものすごい人出で、食べるものも地域のもの以外に、あれは角館、それから大館、函館(館つながり)ということで、北海道からも応援もらったりして、そういう意味でバラエティに富んだ食もあったりして、そういう意味では売り上げの方も順調なものもあったようです。

 ただ、やはり特色のあるもので、色々な面でテレビに出たり、あるいは何らかのクチコミで知名度のあるところには、かなり集中していたようです。ですから、これからも、単に観光客をさばくための食というよりも、やはりそういう食も各地域で相当工夫しながらコストパフォーマンスを考えながら、しっかりいいものを出すということも必要ですし、またやはり、天気はいいですけれども、そのバラエティに富んだ、いつも同じだと飽きられますから、この後も、こういうある程度プラスのときにこそ、色々な検証をしながら各地域で更に工夫をしてほしいと思いますし、県としても色々な全県の情報を入手しながら、県としてどういうことを前向きにやっていくかということで、これからまた参考にしなければならないと思ってます。以上です。

(幹事社)
 ありがとうございます。知事ご自身は何箇所か回られたということですけれども。

(知 事)
 私は県北、まず大館の肉博に。食い物は私、必ず行きますから。あと北秋田の周辺、森吉の周辺、それから田沢湖、あとは仙岩峠の峠の茶屋が、またオープンしたということで、あそこにおでんを食べに行ったんです。ただ、ものすごい人ですね。それから乳頭温泉郷にも行きましたけれども、かなり遠いところのナンバーが見えますね。仙台とか宮城、青森、岩手、山形は普通ですけれども、東京以西のナンバーが非常に多く見ることができたり、あとは、バイクのツーリングだとか、ああいう方々が非常に遠くから見えて、浜松とかああいうところから大量のバイクのツーリングと会ったり、私も実は一日ツーリング。私が名誉会長やっているツーリングクラブで一日やりましたけども。

(幹事社)
 ありがとうございます。この件に関しまして各社ご質問ありましたらお願いします。ないようですので、その他の質問がありましたらお願いします。

(知 事)
 いずれ観光の方で色々な数字を今まとめ中ですので、いずれ担当部局に聞いていただければ、色々な細かい数字はある程度今のところわかるものもあるようです。


 (記 者)秋田魁新報社です。昨日、Bリーグの残留プレーオフが行われまして、秋田ノーザンハピネッツが2部に降格することが決まりました。2部になると、いい選手が出ていったりとか、色々と難しいところも出てくるかと思うんですが、まずはその2部降格についての知事自身の受け止めを教えてください。

(知 事)
 やはり前のbjリーグのときには、トップクラスということで、まとまってからどうなのかなという。ただ、やはり、全国の強豪チームが揃う1部リーグはやはり非常に厳しいものだなという感じがしました。
 ただ、これは、やはり勝負事ですので、これにめげずに来年以降も、当然2部リーグで頑張れば、また1部リーグに復帰できますので、是非頑張って、1回落ちたからと言ってめげていたら。やはり粘り強く、それはその姿を見せることによってファンも、ブースターも、ますます応援するでしょうし、スポンサーも頑張ってくれますので、そういうことで、私から、県から望むのは、スポンサーの皆さんこれで秋田県、こんなこと言うと問題になるかもしれない。秋田県人は、何かあれば持ち上げるけれども、ちょっと駄目なると、あっちを向くんだよ。そうではなくて、こういうときこそ、こういうピンチのときこそみんなで支えてスポンサーの皆さんも、来年また復帰できるように、そういうふうに頑張ってほしいなという、みんなそういうふうに思ってほしいなというのは県民の皆さん、あるいはスポンサーの皆さんに対する私からのお願いでございます。

(記 者)
 すいません、関連で、県立体育館をハピネッツのアリーナにというお考え、知事自身、以前お話されていたと思うんですが、それは2部にいってもその方針は変わりないということで。

(知 事)
 これは今、来年すぐのことではありませんけれども、いずれ県立体育館が耐用年数を迎えますので、今すぐというわけではないですけれども、いずれ今の市立体育館の仮設も約10年ぐらいで耐用年数迎えるということですから、ちょうど今の県立体育館がもう10年ぐらいで耐用年数、あと施設も非常に老朽化していますし、機能も昔のものですから、今から40数年前ですから。これハピネッツがあろうとなかろうと、いずれ県立体育館は必要ですから、そのときにやはりそういう新しいアリーナ機能、そういうものも含めてやはり構想をするということですから、このハピネッツと関係なく、いずれハピネッツがこの後も存続するであろうという前提で考えています。

(記 者)
 じゃあ方針には変わりはないという。

(知 事)
 はい。

(記 者)
 わかりました。ありがとうございます。


(記 者)
 NHKです。今の話と少し関連するんですけれど、ブラウブリッツが初の6連勝ということで、まだシーズン4分の1終わってないぐらいですけれども、ほかのチームと比べて1試合少ないながらも勝ち点では1試合分上回っていると、非常に好調と思うんですが、このままこの流れでいくかどうかは、もちろん勝負事なのでわからないですけれども、このままいけば、それこそ優勝してスタジアムがないみたいな、そういう話にもなりかねない、それはちょっと希望も大きいですけれども、そういうような考え、展開も考えられると。
 6月議会に会議費も計上するというようなことをおっしゃっていたと思うんですけれども、もう具体的にちょっとスピードアップ、スピード感を持ってとおっしゃっていますが、スピード感を持って話し合いをしていかなければならないと思うんですけれども、具体的にいつぐらいをめどに会議というのを開くご予定ですか。

(知 事)
 いずれ6月補正で、検討会の予算を出します。そういうことで、できるだけ年度内には大きな方針、検討会をつくるということは、建設を前提にするということです。ただ、その手法、あるいは、やはり非常に財政負担もありますので、あるいは管理の形態、あるいは色々な多機能な使い方ができるとすれば、国の支援のそういう制度を国が検討しているようです。全国で何十カ所とか。ですから、そういうものも情報を取りながら、そういう国の一定の支援があれば、国の制度にあわせた仕様をスペックにすることによって財政負担も減りますので、そういうことが望ましいですけれども、そういうことも含めて、どういうふうにやるのかというところは、これは来年ぐらいです。
 ですから、前に言ったとおり、基本方針を今年度中に固めて、あとは色々なA案、B案、C案とか、そういうことについて議論をするのを来年ぐらい、これ2年ぐらいでまとめて、あとは具体的な動きに入ると。そうしますと10年先というか、そういうことにはならないですから。

 ただ、私、今回、なるほどと思うことがあった。選挙であっちこっち回ったときに、やはり若い人からこういう話が出るんです。全県に野球場はいっぱいあるでしょう。秋田市内でも、例えば八橋球場、こまち球場、あるいは雄和の運動公園、あとスタンドつき、ナイターつきの野球場、結構あるんです。全部合わせると何百億円です。今、もしかしたら野球人口よりも若い方は、サッカー人口が多いかもしれない。そのときにサッカー場は、秋田市のあそこしかないです。あとは普通のグラウンドです、汎用型の。ですから、逆に言えばそういうスポーツ人口からすると、野球場がものすごくあって、サッカー場の公認のそういうものが1つぐらいはしっかりしたものがあっても、そこはしっかり県民に理解を求めれば、そのバランスの上からも自然じゃないかと、そういう話がある人からあって、なるほどなと。ですから、新しいものですけれども、時代はどんどん変化してきています。野球人口はやはりお年寄りが多いです。サッカーの方は、非常に若い人が多いですから、これやはりバランスをとるためにも、全県に昔みたいに市町村がバンバンサッカー場を造るということはできませんから、やはり県が主体になって、しっかりいいものを造っておくということも必要なのかなということで、立派な成績を上げていますので、この成績を続けていただくことによって県民の皆さんの理解も進むと思いますので、国からの支援について、国に対する要望もしていますので、そういうことも踏まえて前向きに、そう時間を置かないで方向性を出したいと思います。

(記 者)
 今、最初に建設を前提にというふうにおっしゃられましたけれど、過去にブラウブリッツがシーズン終わったときに、岩瀬さんと間瀬さんが来たときに、八橋の改修というような話をされていたと思うんですけれども、今の知事のお考えでは、やはり建設の方がトータルコストも含めてベターだというふうに考えていらっしゃるんでしょうか。

(知 事)
 八橋の改修は、やはり秋田市としては、逆に言いますと陸上競技、ほかの方は公認が取られなくなりますと、これは逆に言いますと大きな総合大会、ああいうものができなくなる。ですから、やはり駐車場だとか、特にこの場合は文化施設と違って、やはり一時にかなり広い範囲から集まりますので、逆に言えば今のあそこで改修という案も一案ですけれども、そこら辺は皆さんで議論するということですけれども、私今のところ、ちょっと無理があるのではないかなと、うん。八橋を改修するにしても数十億円かかりますので、逆に数十億円かけて陸上競技の方も中途半端になって、これがもしできなくなって、また新しく造って、そのときにまた元に戻すのはものすごく無駄ですから、私は逆に、必要だったら思い切って新規にやった方が全体として、時間的にちょっと改修よりは土地の整備だとか土地の手当でかかりますけれども、そういうことはある程度その方針が出れば、チームの方も、その前提でやれますから、J1に上がれますから、うん。ですからやはりJ1に上がるための、その一定のしっかりした計画がなければできませんので、やはりその計画を作るために、そう長く時間は取れませんから、その計画に基づいてできるだけスピーディーに最終的に結論を出して整備するというふうな方向であれば、まあ5年前後で到達点が見えるのかなと。

(記 者)
 ちょっとここしつこく聞いて申し訳ないんですけれど、今の話だと、改修というのは、やはりちょっと無駄が大きいのではないかということで、やはり新設の方が望ましいというふうに考えてらっしゃるというふうに受け止めてよろしいでしょうか。

(知 事)
 改修の場合、やはりほかの競技団体、あそこを使う陸上競技から、あそこは秋田市の施設ですけれども、やはり別のスポーツ団体から理解が得にくいという、これあの、逆にあそこのトラックだとか、ああいう投てき競技の公認が取れませんと一般的な高校のスポーツとかそういう大会が非常に難しくなるんです。ですから、今のところは正式ではございませんけれども、他の競技団体からは、改修については非常に否定的な意見が寄せられているというような状況です。

(記 者)
 ごめんなさい、僕の質問は、今の知事のお考えは、新設の方が望ましいと、もちろん最終決定するのは会議だし、それは今の段階でないのはわかるのですが。

(知 事)
 ですから、そういうことも踏まえれば、別途新設した方がすっきりするのではないかなというふうに思います。

(記 者)
 わかりました。ありがとうございます。


(記 者)
 秋田テレビです。すいません、ハピネッツの話に戻るのですけれども、昨日、試合の後に長谷川誠ヘッドコーチが、1部のリーグで地方のチームが勝ち続けていくことの難しさを感じたというふうにおっしゃっていたんですけれども、この秋田のチームが第一線の舞台で勝っていくために、県との連携のようなものは今後何か変化があったりするのでしょうか。

(知 事)
 我々は、ハピネッツについてもブラウブリッツについても、一定の支援はしてますから、やはり第三セクターではないですから、これは行政が全てそれを見るというわけにもいかない。一定の支援はこれまでもしていますし、これは例えば1部から2部に落ちたからそれを減らすということは考えていませんから、今までどおりやりますから、是非チームは頑張ってほしいと思います。

(記 者)
 ありがとうございます。


(記 者)
 魁新報です。今6月補正の話が出ていましたのでお伺いしたいのですが、まず県政協議会で確か200億円程度というふうな説明を知事がなさっていたと思うんですけれども、改めてその予算額の規模とあと、4月が骨格予算で6月がかなり独自カラーというか、どういった特色があるのかという、その項目というのが何かあるのか、それをお伺いさせてください。

(知 事)
 大きなものは、やはり公共事業、国からの内示、あるいは交付金の目途が立ったものについてありますので、新規の公共事業、こういうものが中心に上がるということ。あと、健康寿命日本一運動がスタートの年ですので、一定の目玉というふうになるのかなという。
 あと、子育て支援というのは、年度途中ですから、逆に言えば来年に向かっての研究ですから予算的にはそうないですけれども。あと、産業振興関係で幾つか出てくるのかな。ですから、今のところまだ200億円台のどのぐらいまでいくか。
 あと、やはり選挙中に県民から色々要望等がありましたので、今そういうものも精査してますので、そういうものも含めてやりますから、二百数十億円の単位になるのかな、まだそこら辺も、まだ細かいところまではこれからですから。今、予算要求の最中で、今月の来週、再来週あたりから予算査定ですから。年度途中ですから、あまり制度のいじりはできないです。ですから、制度のいじりは、これはやはり来年度ですから。それから、産業界や労働界、あるいは行政も含めた、やはり賃金体系、働き方改革、やはり県の中小企業の待遇改善、こういうものも議論する、そういうシステムの会議というんですか、そういうものも少し予算の中に入ると思います。

(記 者)
 ありがとうございます。


(記 者)
 産経新聞と申します。昨日の朝方、北朝鮮から新型ミサイルが撃たれまして、昨日、山形県知事もコメントされていましたけれども、どうも技術が上がっていて、脅威がより増しているというふうに受け止められるのかなと思いますが、ご見解をお願いします。

(知 事)
 朝、私にもすぐ一報が入って。これ、私も困るんだよ。こういうのが入れば、最終的に、全部の安全が確認されるまで待機ですから、そういうことで朝一報が入って、昨日は9時半頃出掛ける予定があったのですけれども、いずれそれまでに、7時半の段階で被害がなかったということで、私も開放されましたけれども、いずれ昨日は、着弾点がロシアに近いところで、特にJアラートも鳴らなかったですけれども、やはりかなり技術は進歩しています。2000キロちょっと上空まで飛んでいますから、角度がこうやれば遠くに飛びますから、やはりICBMにまでいかないでしょうけれども、ICBMに近いその能力になっていると。それから、もう一つは、あのような軌道、いわゆる高射軌道でやりますと、ものすごく真上から落ちてきますので、迎撃しにくいんです。ですから、例えば近距離の場合も、日本を狙っても、こう飛ばすのではなくて(低い軌道の素振り)、こう飛ばす(垂直に近い軌道の素振り)と、ほとんど迎撃不可能です。ですから、そういう意味では、脅威が非常に増しているという。

 もう一つ、今までは日本海側から結構やっているんです。これが、黄海に近いほうから打って国を横断してというのは、これ私の勘です。例えば、米軍があの基地をたたこうとしても、日本海だと、日本海からは入れますから、米軍の艦船が。黄海は、中国がすぐですから、黄海には米軍の艦隊は入れないです。そうすると、やはり北朝鮮のこっち側でしょ、黄海でしょ、こっちだと米軍が、これに入れない。そうすると、やはり相当、逆に言えばこっちの方に主要を移しているのではないかなと。こっちは、直接的にも間接的にも、黄海ですから、中国との関係で、そして湾ですから、入ってしまったら、逆にやられますから、これ非常に難しい戦略だなという、ある意味で北朝鮮の戦略が見えるような。
 ただ、問題は、これだけ能力を身に付けて、これをどういうふうに北朝鮮が国際社会で使うかです。実際にこれを撃たなくても、能力があれば、これをもって色々な国際要求、脅しというか、そこまでくるのかどうかわかりませんけれども、その際に日本はどうするのか。皆さんもわかるでしょうけれど、万全な態勢なんかとれないですよ。訓練あるでしょ、あれ、落ちた後の訓練ですよ。落ちる前の退避はないですから。万が一のときは、どこかに落ちて、被害が出ています。そのときの周辺の被害をいかに少なくするかが避難訓練です。直撃を避ける避難訓練というのは物理的にないです。ですから、どこかに落ちたときに物によっては、風上だとか、あとは二次被害防止のために頑丈な建物に入ると。ですから直撃を逃れるための避難訓練というのはないですから、専門家じゃないからわからないけれども、要するに万全の対策はない。これは、やはり非常に難しいです。だから、政府も手がないでしょ。やはり逆に言えば中国は、今の一帯一路のあの会議中でしょ。
 だから、やはり逆に北朝鮮の方が腹据わって覚悟決めて、覚悟決めて腹据わったところは強いです。これを、どう軟化させるか。逆に言えば、アメリカさえ、体制を変えないからやめろと。ですから、もうここまでくると、逆に言えば、物理的な作戦も非常に難しい。また、逆に我々も簡単にあれを物理的になくすという、これ、日本にものすごい火の粉がかかるし、日本自体が、そう簡単に対応できません。ですから、やはり物理的な、逆に言えば戦争状態、これはやはり避けるべきです。
 これをどうやってもう少し穏やかにさせるかという、これはやはり国際社会の、中国、ロシアも含めて、アメリカ、日本、韓国がどういう立場になるのか、やはりそういうふうにしないと、勇ましいことばっかり言っても、いざと言えば日本は対応能力、まず無理でしょ。日本人で、一発やられてみなさい。大騒ぎになって、それは非常に難しいです。ですから、やはり私は、何とか強行措置をとりながらも、トランプさんでさえ、あのやはり具体的に、物理的な作戦には、そう簡単にはやらないと思う。ですからこれ、なかなか難しいですよ。

(記 者)
 例えば山形県も訓練をやるそうなので、関連と言ったら変ですが、関連する自治体と一緒になって政府に働きかけるとか、そんなようなお考えございませんか。

(知 事)
 政府に働きかけても、政府も手がないです。これ、政府も万全万全と言っても、政府そのものが手がないですよ。県が、政府に言ったからというそんな生易しいものではない。これものすごく国際的なものと、それから軍事技術。だから完璧に、あれを防げるような迎撃システムができるのであればいいけれども、まず今のところ、これ、陸上型のイージスをやると言っても、だから逆に言えば、これをやればやるほど、お互いに盾と矛ですよ。軍拡競争になったらどうしますか。軍拡競争、これが逆に言えば、アメリカあたりは大変な軍事力を持っているけれども、日本は、この軍拡競争にはまってしまえば、これだけ少子高齢化でしょ。
 この莫大な経費は、どこかに歪みが出てきますから、やはり外交努力、これは、やはり日本は、そういうのでは政府の外交努力というのは、最大限発揮してほしいというのは、これは地方自治体としても望むところです。

(記 者)
 ありがとうございます。

(幹事社)
 そろそろお時間ですので、もう1問程度ありましたらお願いします。
 ないようでしたら、これで記者会見を終了いたします。どうもありがとうございました。