『国典類抄』について

国典類抄
  •  当館が所蔵する『国典類抄』全474冊(佐竹文庫、AS209-167-1~AS209-178-32)は、佐竹家及び秋田藩8代藩主義敦までを記した日記等の史料の部類記です。その構成は、5代藩主佐竹義峰までを前編、8代藩主義敦までを後編とし、ついで「吉・凶・軍・賓・嘉・雑」の六部立てをして、さらに「御正統様御式」等の項目を立てて、当主歴代ごとに分けて史料を配列しています。事項別に先例を調べるのに適したものといえます。  

  •  昭和53年(1978)から同63年(1988)にかけて、秋田県立秋田図書館により全19巻に翻刻され、刊行本が作られました。現在、当館に史料が移管となりましたが、翻刻本の一般販売は終了し絶版になっております。

『国典類抄』翻刻本データ・索引

  1.  翻刻本は、全19巻刊行分+総目次です。電子データで閲覧できます。
       
  2.  電子データは、djvuファイルで提供します。デジャブあるいはデジャビュ、デジャビューと発音します。システムがWindowsのパソコン等で閲覧することができますが、専用のプラグイン(無料)を導入する必要があります。

     djvuプラグイン・ビューア

  3.  特定の人名・地名・役職名が何巻に掲載されているか、microsoft excelによる索引で調べることができます。excelをお持ちでない場合、専用のプラグイン(無料)を導入する必要があります。

     excelビューワー
  4. ダウンロード(各巻ごとにリンクしています。)