● 知事発表
  なし

● 幹事社質問
 (1)選挙戦を終えて
   ・三期目に向けての抱負

●その他質問
 (1)副知事人事について
 (2)サッカースタジアム整備について


 (幹事社)
 4月の幹事社の毎日新聞です。3期目のご当選、誠におめでとうございました。引き続き、取材活動へのご協力のほどもよろしくお願いいたします。それでは、早速質問に入らせていただきます。まず幹事社質問ということです。改めてという話になるかと思いますが、改めて選挙戦の十何日間の総括、あと、3期目に向けた抱負であるとか県政課題についてお願いいたします。

(知 事)
 はい。まずは3期目ということで、これからも皆さんと良いお付き合いをしていきたいと思いますので、ひとつよろしくお願いいたします。
 8年振りの全県選挙ということで、先ほど職員への年度始めの挨拶でもお話ししましたとおり、色々な発見があったと。あれほど多くの県民と、お一人お一人の時間は短くても、生で接する機会というのはそうないですから、非常に、こちらから一方的なお話、個人演説会、あるいは街頭ではそういう話は当然ですけれども、色々な時間、あるいは握手、あるいはその合間に様々な県民皆さんの思い、願い、あるいは苦情も含めて、色々なお話を聞いて心を新たにして、正直言って非常に臨場感のある勉強をさせていただいたというそういう気持ちです。

 そういうことでありますけれども、概ね我々の方向性、あるいは政策の捉え方については、そんなに県民の皆さんと意識の違いはなかったのかなと。ただ、やはりその手法、あるいは捉え方、地域によってのきめ細かさ、そういう点については相当色々なご意見もあって、我々も頭の中では分かりますけれども、生でそういう実感というんですか、そういうものを感じることができたということで、これが逆に言えば、これからより色々な政策がスムーズに、また県民の皆さんの理解を得ながら進めることができるというネタにもなるわけです。職員ではそういう機会はないですから、地域ごとに忘れないように、その日のうちに県民の皆さんから受けたようなことをメモしてますけれども、これをこの後もう少しまとめて、いずれ部局ごとのこれからの政策の進行についての打ち合わせ、あるいは6月補正、あるいは来年度に向かって協議の時間もございますので、そういう時に生のそういう声を文書でもらっているものございますので、そういうものを職員に提示しながら、より効果的な政策展開に努めてまいりたいと思っております。

 いずれ、何回も言ってますけれども大量得票というのは、うれしいにはまあうれしいわけですけれども、逆に責任の重さ、あるいはその県民の期待感、こういうものが、ずっしりのしかかってきますので、これは私にとっても生半可な気持ちで県政を進めるというわけにいきませんので、いずれ覚悟を持って県民の負託に可能な限り全力で応えるべく、これから努力をしていかなければならないという気持ちでいっぱいでございます。色々な意見がございますけれども、いずれ具体的な事業についても今の色々なご意見を参照しながら、いずれ県議会にも説明しながら進めていくべきものであろうと思います。

 最後に、大勢の県民の皆さん、あるいは選挙にご協力をしていただいた皆さんに厚く御礼を申し上げるとともに、これは選挙が終われば支持されなかった方も県民ですので、これは区別なく県民の皆さんには全て平等にそういう行政の効果が及ぶように努めていくというのは当たり前で、当然ですので、3割、30数%は私を選択しませんでしたが、その方々の思いも十分踏まえてこれからやっていかなければならないというふうに思ってございます。私からは以上です。

(幹事社)
 はい、ありがとうございました。それでは、関連も含めて各社さんご質問ありましたらよろしくお願いします。


 (記 者)
 また改めてよろしくお願いいたします。今、当選されなかった方も含めて県民であるというようにおっしゃいました。当選されなかった方が訴えていたことも、そういう意味ではある意味で県民の声ということにもなるかと思うんですけれども、何か選挙戦の中で、対立した候補の訴えの中で、こういうことも考えていかなければいけないなというようなそういったものはありましたでしょうか。

(知 事)
 あの際立ったのは、やはり共産党さん、色々なスタンスが大分違いますので、やはり経済活性化が非常に遅れているという、逆に言えば日本全体の格差社会化の中で、やはり弱い立場にある方についてよりその政策的な配慮、あるいは目配り、こういうものを、自然な形でこれをやっていくということは、逆に言えば、山内さんあたりの政策の根幹でありますので、そういう点は非常に私も、やはり今のかつての高度経済成長時期でございませんので、ますます高齢化によって、高齢者の貧困の問題、あるいは貧困による教育格差の問題、こういう点については、そういう考えも十分に踏まえて、これは推進すべきものと思ってます。


(幹事社)
 ほかいかがでしょうか。

(記 者)
 すいません、今日、魁さんのインタビューでもありました、社会減をまず食いとめる、もっと意欲的に取り組んでいくということでしたけれども、その社会減への取り組みをお話しください。

(知 事)
 自然減では、やはり高齢者が多いですから、これは幾ら出生率が上がっても一定の減少は避けられないと。ただ、一つは、大きく分けて、今までほとんど誰も触れないけれども、婚姻率が低いというのも、これは必ずしも貧困のみならず、変な話、秋田での一番給料の高い若い人たちがほとんど結婚をしていない。   これ非常に皮肉です。もう少し踏み込んで言うと、イギリスあたりではやはり成熟社会の中で、結婚、あるいは出生、生態学的にはホルモンの問題だとかそういう別の視点からの少子化、こういうものは県レベルではどうしようもございません。だから、県レベルでやれることでは、やはり社会減です、これが正に経済対策と不離一体です。子どもさん方がやはり地元に残りたいけれども残れる職がない、あるいは職があっても賃金が安くて、非常に魅力的でないという声が大半ですので、やはりその点については一定の、これも経済政策そのものが限界ありますけれども、県として色々な手立て、農業も含めて、そういう点について相当、やはり力を入れると。人口減対策というのはないんです。人口減対策という個別事項はないんです。人口減は総合対策、経済雇用対策。少子化、少子高齢化対策、あるいは街づくり。だから人口減対策というのは、(個別の対策)はなくて、上にかかって、その下に全部(各分野の対策が)ぶら下がる。

 ですから、人口減対策と経済雇用対策は並列ではないです。これは実は、人口減対策というのは最近出てきましたけれども、かつては所得対策なんです。小畑勇二郎さん、私が県庁に就職した昭和48年代、あの頃からずっと、これは寺田さんの時まで、県政の大目標は県民所得の向上なんです。県民所得の向上というのは、産業政策でもあって、農業政策でもあって、これが逆に言えば県民所得の向上そのものが、そう差が縮まらなかったからこそ人口減に、社会減になっている。ですから、今、所得対策のところを人口減対策と置き換えると、これは総合政策です。ですから、最近はそれに移住・定住とか、そういうUターンだとかそういう新しい要素が入ってますけれども、いずれ人口減対策は県庁の全ての仕事。ただ、その全体をコントロールするのが、色々なところで個別に事業をやってますけれども、それが新しい部でやると。そういうことで、より人口減対策に特化して色々なものを考えるということで何とか、その中で社会減が数字で一番分かりやすい。生態学的な要素、これは、どうしようもございませんので、やはりそこは、県民の思いもそうですし、その思いを受け止めることによって、社会減の、若い人の地元定着が進むという、当然そうなりますので、そこについて相当、単に今までのように雇用の数を増やすというだけではなくて、質、あるいは将来性、あるいは人材育成も含めて、これをやっていかなければならないというふうに思ってます。


(記 者)
 今、人口減対策に特化して色々なことを考えていきたいというふうなお話がありましたけれども、当選された当日、人口減を気にしているのはマスコミだけというふうな言葉もあったかと思うんですが、どういった意味合いというか真意というか。

(知 事)

人口減は計算できるんです。ただ、計算できますけれども、その社会減の部分はコントロールできる。ただ、社会減の部分を全部コントロールしても、人口減は、やはり人間いつか死にますから、高齢化率の中で、これは、人口増にはならない。ですから、人口減は黙っててもなるんです。社会減を全部ゼロにしたって、自然減の方が多いですから。これ、数字で分かりますから。これはあまり議論しても始まらないし、ここにあまり焦点を当てると、ぼけるんです。ですから、私は社会減ということで。社会減対策は、実は出生率向上につながるんです。社会減というのは、若い人が多い。若い人がとどまれば、女性も含めてやはり結婚機会が増える。そうすると出生率が上がる。社会減対策の一部は自然減対策にもなる。だからそれは全部機能しても、やはり一定の時期までは高齢者の方が多いですから。今我々の団塊世代、私の世代がもう10年か20年でいなくなります。ここではどっと減るんです。ですから、当面この10年、20年は、どんなことをしてもマイナスではあると。ただ、それを幾らでも、このマイナス幅を緩和すると。それはできるだろうと。これは、新聞でも全国で、少し緩和。ですから、例えば、医療福祉も、医療の分野も、高齢出産、これが増えてるんです。ですから、周産期医療も例えば高齢出産ね、こういうものについても、やはり社会減対策になるんです。ですから、非常に幅広いですよ。

(記 者)
 そういった意味で、人口減という言葉だけにとらわれ過ぎてはいけないという、そういう意味なんですかね。

(知 事)
 そうそう。人口減、人口減と言っても、これを、声高に言っても物の解決にはならずに、個別の色々な分野の政策、これをしっかりやることによって緩和はできると。


(幹事社)
 ほかにはいかがでしょうか。

(記 者)
 すいません、話題は変わりますけれども、副知事に関してなんですが、堀井さん、中島さん、続投という方向でいいのかということと、続投の方向であればどういったことを期待したいかというのを改めてお願いします。

(知 事)
 今のところ、非常に課題がたくさんございます。そういうことで、あの二人には非常によくやってもらっています。ですから、今のところ、別の考えは持っていません。ただ、こういう時期には本人と意思確認。通常、選挙のたびにやはり本人の意思確認をしますので、これはまだやっていませんから、これは任期がまだありますから、任期の前に本人の意思確認をした上で最終決定となります。まだちょっと任期ありますから。


(記 者)
 最初の方の質問とちょっとかぶってしまう部分もあるんですけれども、課題はたくさんあるということで、どのようなことに重点を置いて今後4年間の任期を政策として打ち出していくということを教えてください。

(知 事)
 1に、やはり経済雇用政策。今回よく分かったというか、傾向として、仕事がしっかりあると、これ都市部、特に秋田市中心。これは非常に、仕事が、一定の仕事が市からありますから、逆に教育・子育て、こっちの方が非常に女性のお母さん方が興味ある。ただ、地方に行くと仕事がないものですから、教育・子育ての前の段階。まだそこまでいかなくて、そこまでいく余裕がなくて、まずは、若い人が少ないですから、ほとんどいませんから、逆に教育・子育てと言っても、いないんですもん。ですから、まずは若い人が定着するように。これ非常に、都市部と農村部が違うんです。そこら辺を均一に扱っていますけれども、どうこれを整理するか、この辺が非常に難しい問題だと思います。あと、やはり結構、私の(マニフェストの)3番目の道路交通、あるいは議論が分かれますけれども例えばサッカースタジアム、こういうのは非常に若い人は、サッカーなんか18万人の署名があるということは、若い人の相当数、署名した人はいるんだよ。野球場は、ナイターつきの野球場いっぱいある。あれ全部合わせると1,000億円ぐらいかかってるんだ多分。旧69市町村ほぼ全部あったから。六郷、そこはないけど。そうすると、100億円ぐらいの(サッカースタジアムが)一つあっても、野球とのバランスからすればまだまだバランスとれてない。そう言い人いるんだな。なるほどなと。全く私そういう頭はなかった。だから競技人口との関係、そういうことからすると、やはりそういう若い人の理屈も分かるなと。ただ一方、手紙をもらったのは、100億円使うんだったら福祉に回してというお年寄りの切実な手紙も一方にあると。ですから、そこら辺が非常に難しいことです。どう考えるか。あと、文化施設なんかも、地方の文化施設がほとんど老朽化しています。
 そうすると、由利本荘市だとかね大仙市、あれは新しいけれども、老朽化していますので、この後、二度と地方都市であんな大きいものは建てることできないだろうと。そうすると秋田市が、まあ大きい都市だから、県と市でやってくれれば自分の方のまちには、いらなくなると。ですから、これは、やるべきだというそういう声も多い。意外とそういう賛成論が多かったと。これは女性、やはり女性の文化活動。秋田の場合、文化活動が非常に多いですから。県民の比率からいうと、全国でトップクラスです。文化活動の参加人員が。ですからそこが、結構、郡部も含めて、踊りだとか、色々なああいう文化芸術活動、これは日本でも前に調べたら秋田トップクラスなんだ。人口当たりの。ですから、そういう点が現れているのかなという思いがします。あとやはり、農業の、やはり米の自由化については非常にどこへ行っても不安感が非常に、来年からの。これは、やはり秋田の農業農村地帯、ほとんど米農業ですから、これは我々が今まで、農協、あるいは農林部との内輪の打ち合わせの、そういう事務的な打ち合わせ以上に不安感が多かったというふうに捉えています。


(幹事社)
 その他いかがでしょうか。

(記 者)
 先ほどサッカースタジアムのお話もあったと思うんですけれども、全県を回られた中で、これは意外だったというか、これまで思いつかなかったなというようなこと、ほかにあれば教えてください。

(知 事)
 うん。一番思ったのは、先ほども言ったとおり移住・定住、特に移住、都市部から。なるほど、東京は車社会でないでしょう。車持ってない人が多いんです。ですから、特にお母さん方、免許ないんです。農村部へ行くと、言うのはほら、農家の人は、みんな軽トラ。80歳になっても運転。そうすると、自分は移住したと。でも70歳になって、これから免許を取得するというわけにいかない。だから、県の方で、移住と言って、若い人はいいけれども、お年寄りについても移住と言ったって、いざ(秋田に)来たら足がないと。だからやはり東京に戻るわけにいかないから、それじゃあ秋田市の、秋田市に行けば少しはいいだろうと。これは非常にショックでした。同じことを秋田市の新興住宅街で、ある程度の年代のお母さんが、わざわざ宣車行った時、止まったんです。私に、来ると、すぐ支持者だと思って握手しようとしたら、握手をしてくれない。いきなり、知事さん、秋田に来たけれども秋田は車社会だと。私免許も無いんだよと。呼んでおいて、どこにも行けないと言うの。何ですかと。私相当、抗議受けた。これは、なるほどと思った。県内は、おばあちゃんも、みんな運転するでしょ。東京は運転しないから、(免許が)ないんですよ。その2つ、これはショックでしたね。だからやはりそこら辺が、今まで頭では、秋田は暮らしやすいとか、何にも暮らしやすくないのではないかと言うんです。だから、やはりあちらはバスがありますから。地下鉄も。こっちへ来ると何もないと。どこへも行けないと。これはショックですね。


(記 者)
 その中で、今後例えば地域交通を考えていくようなことというのはあるのでしょうか。

(知 事)
 私のマニフェストに、地域交通の確保を掲げてます。これ非常に難しいんですよ。ただ、意外と市町村ごとに違うんです。非常に市町村によっては、デマンドバスの、運行を頻繁にやっている町村もあるんです。ないところもある。ですから、市町村によって相当差があるんです。これを県が、どういうふうにリードして、全県的に、この利便性を高めるかという、これは観光にも関係あるんです。2次交通。ですから、やはり市町村の場合、主要な公共施設、あるいは主要な商店街、あるいはスーパーの大きいところ、そこら辺を走っているんです。ですから、そういう主要な用務があるところ、そういうところについて非常にうまくやってる町村もあります。これ、やはり特に高齢化だね、片方で免許を返納と言ってるんです。そこは免許返納を促しながらやらないと、免許返納したら動けないと、これではね不十分ですから、この点も非常に重要視しなければならないのかなと思ってます。


(記 者)
 先ほどのサッカースタジアムの件なんですけれども、話し合いの場を設けられるというお話だったかと思うんですけれども、どういったメンバーで、いつ頃から話し合いを始めて、いつ頃までに一定の見通しを。

(知 事)
 これは、当事者、サッカー協会、ブラウブリッツ、プラス県、あるいは秋田市、町村会、市長会、そこまで広げるかどうか、あとは会議所とか県体育協会、スポーツ団体、経済団体、そういうところまで広げて、やはり相当幅広いセクターの皆さんに。というのは、ブラウブリッツさんも、今、サッカーのJリーグは、単なるスポーツの場だけではなくて、色々なイベント、あるいは地域のスポーツ振興、あるいは活性化、こういうものに結びついた形態のサッカースタジアム。そうしますと、やはり単にスポーツのみならず、そういう経済効果、これを出すためにはやはり産業界、こういうところも一緒に議論しないことには。場合によっては、例えば公設民営だとか、そういうことでサッカースタジアムプラス色々なイベント会場と、そういうやり方ができれば、一方で運営費稼げますから、やはり幅広い。これは今、検討を命じています。早速6月補正あたりで、費用は大したことないけれども、会議費あたりは計上したいなと思ってます。

(記 者)
 結論はいつ頃得られればという。

(知 事)
 これはあの、4年も5年もやっているわけでない。やはり一応、2年ぐらいの間に、やはりシミュレーション。一応1年ぐらいで議論しながら、もうやるとすればこういう負担がかかるとか、こういうことが課題だと、これは幾つかのパターンを示して、これは県民の皆さんに、あるいは議会に示して議論してもらうと。県・市連携文化施設は今あるから、あれを皆さんがなくせとは言ってないです。今度のものは全く新しいでしょう。だから今のものを改築と違って新しいものですから、やはりその新しいものをつくる時は、やはり一から議論を始めないと。ですから、少なくとも1、2年で方向性を出したいなと。あっちがどんどん、初戦勝ったでしょ。勝っていくと、やはりうかうかしていられない。だから勝てば勝つほど世論は盛り上がるんです。


(幹事社)
 僕の方からすみません、せっかくなのでお伺いしたいです。
 一番最初のところで、支持されなかった方も含めての議論というところに話を戻してしまってあれですけれども。支持をされなかった方との議論という点も重要視したいというお話でしたけれども、今回知事がおっしゃるように得票数が非常に高く、得票率が非常に高かったので、そういう中で支持をされなかった人たちは非常にマイノリティーになってしまって、委縮してしまうようなところがあるかなというような気もして、そういうあたり、意見をどうやって酌み取るかという何か具体的な策はお考えありますか。

(知 事)
 私は自分の性格上、あまり、そこは区別してないの。今までも、政党会派、相当責められても、ちゃんと仲良く言うこと聞くし、別に誰が(票を)入れたか分かんないんだから。そうでしょ。これ政党の選挙であれば、完全にこうだ。でも今回は、私の方の支持。だから相手は、政党、まあ共産党はあるけれども、共産党の山内さんとは非常に意見交換いつもしています。私になってから共産党さんとは結構話し合いをしてます。あと民進党さんでしょう。これはだって村岡さんと、市会議員の一部は私(への支持)ですから、これ別に敵でもないし。だから誰も、敵とか味方というそういう区別は、もともと私しないから、逆にしないから物事がスムーズにいくという側面があるんじゃない。

(幹事社)
 そうすると、ご自身の性格も含めて、周りで何か物が言いにくくなったりっていうことは今のところは考えにくいかなということでしょうか。

(知 事)
 ないでしょう。結構言いますから。逆に、支持した人の方が遠慮しますよ。

(幹事社)
 ありがとうございました。

(知 事)
 はい。

(幹事社)
 ほかはいかがでしょうか。なければ、ここで終了にします。どうもありがとうございました。

(知 事)
 はい、どうも。また1年よろしくどうも。

このページに関するお問い合わせ

総務部 広報広聴課
TEL:018-860-1076
FAX:018-860-1072
E-mail:joukai@pref.akita.lg.jp