防潮水門は、八郎湖への海水の侵入を防ぐとともに、調整池の水位管理を行い、洪水時には湖水の放流を行います。
防潮水門には放流ゲート2門と洪水吐ゲート12門あり、普段の水位管理は放流ゲートを使い、洪水時の放流には洪水吐ゲートを適宜(2門~12門)使用します。(下図を参照)
 秋田県建設部の「河川砂防情報システム」では、24時間前から現在までの水位や放流状況を見ることができます。
以下の項目から、河川砂防情報システムの該当ページに移動できます。

防潮水門の上流側(調整池)と下流側(船越水道)の水位標高は こちらから

 上流側(調整池)の管理水位(T.P.)は、以下のとおりです。
  5/1~8/10    +1.0m
  8/11~9/10    +0.7m
  9/11~3/31   +0.5m
  4/1~4/30    +0.5m~+1.0m(5月以降の農業用水需要に備えるための貯留期間)

防潮水門からの放流量は こちらから

 河川砂防情報システムでの放流量(m3/s)が、1桁の場合は放流ゲート上部からの越流、2桁以上の場合は洪水吐放流です。

位置図、防潮水門概略図

            

防潮水門位置図   防潮水門概要図
防潮水門位置図   防潮水門の概要図