適切にエアコン、しっかり水分補給~声を掛け合いみんなで熱中症予防!(ウェブ広報あきた)

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オール秋田で熱中症予防!守ろう、じぶんとまわりのいのち。 熱中症予防には、「暑さを避けること」と「水分補給」が大切です。特に、高齢者の方は注意が必要です。

5月下旬から、熱中症による救急搬送者数が増えています。秋田県内では、既に59人が熱中症により救急搬送されています(令和8年6月28日現在)。
熱中症の予防には、「暑さを避けること」「水分を補給すること」が大切です。「暑くないから大丈夫」「室内にいるから大丈夫」との油断は、熱中症の大敵。これから迎える暑い季節、みんなで声を掛け合い、熱中症を予防しましょう!

1 暑くないから大丈夫? 家にいるから大丈夫?

熱中症の50%以上は、住居内で発生しています(※1)。また、県内の熱中症による救急搬送者の60%以上が住居や屋内(公衆)から搬送されています(※2)。
「家にいて動いていないから大丈夫」「直射日光に当たっていないから大丈夫」ではないのが、熱中症の怖いところ。農作業などで外出中はもちろんのこと、住居内にいても、屋外と同等以上の注意が必要です。
※1,2 熱中症による救急搬送者数について(総務省消防庁ウェブサイト掲載データより県集計)

 令和8年度 県内の熱中症による救急搬送者の発生場所(令和8年6月28日までの速報値) 住居:55% 仕事場①(道路工事現場、工場、作業所等):5% 仕事場②(田畑、森林、海、川等):9% 教育機関:4% 公衆(屋内):5% 公衆(屋外):3% 道路:19%

2 どうして熱中症になるの?~かかりやすい人は?

熱中症は、水分・塩分の不足と体温上昇が同時に起こることで体温の調節機能が働かなくなり、体内に熱がこもることで引き起こされます(※3)。そのような熱中症による救急搬送者の約60%が、65歳以上の高齢者(※4)。そして、高齢者が熱中症になりやすいのには理由があります。
※3環境省熱中症予防情報サイト ※4総務省/熱中症による救急搬送状況(令和6年)

(1)体内の水分が不足しがちなこと

高齢者は若者と比べて体内の水分量が少ないだけでなく、老廃物を排出するためにより多くの尿を必要とします。

(2)暑さに対する感覚機能が低下していること

加齢により、暑さや喉の渇きなどが感じにくくなります。

(3)暑さに対する体の調整機能が低下していること

高齢者は体に熱がこもりやすく、特に暑い時は循環器系への負担が大きくなります。

これらの理由から、特に高齢者は熱中症の予防が大切なのです。

3 熱中症を防ぐには~予防対策

(1)急に暑くなる日に注意!~「暑さ指数」とは?

加齢により感覚機能が低下すると、暑さを自覚しにくくなることがあります。天気予報のほか、「暑さ指数」(※5)や「熱中症警戒アラート」の情報を活用しましょう。
※5 「暑さ指数」とは…人の感じる暑さの要因として、気温、湿度、輻射熱の3つを取り入れた指標(WBGT値)で、熱中症予防のための指標です。暑さ指数が33以上になることが予想されると熱中症警戒アラートが発表されます。

(2)水分+塩分~こまめな補給を!

起床後、まずはコップ1杯の水分補給を。のどが渇いていなくても、1日あたり1.2リットル(コップ約6杯)程度の水分と、適度な塩分を補給するようにしましょう。

心臓や腎臓の悪い方や持病をお持ちの場合、水分や塩分の摂取量はかかりつけ医の指示に従いましょう。

(3)暑さに備えて体づくり!~暑熱順化

日常生活の中で無理のない範囲で汗をかき、「暑熱順化」(暑さに慣れること)を図ることは、熱中症の予防につながります。暑熱順化は、数日から2週間ほど続けることが大切です。

暑熱順化の方法。歩く・走る(帰宅時に一駅分歩くのもOK、歩く目安:30分、走る目安:15分、頻度目安:週5回)、自転車(運動目安:30分、頻度目安:週3回)、適度な運動(筋トレやストレッチなど適度に汗をかくもの。運動目安:30分、頻度目安:週5回〜毎日)、入浴・サウナ(お風呂はシャワーだけでなく、湯船に浸かる。頻度目安:2日に1回)。
出典:厚生労働省「働く人の今すぐ使える熱中症ガイド」

(4)涼しい環境で過ごそう

エアコンを適切(※6)に使いましょう。エアコンが使えないときは、濡れたタオル等で体を冷やすことや、涼しい場所へ避難することなどで身を守る工夫を。長時間、風が体に直接あたらないように注意しながら、扇風機や換気扇を併用することも効果的です。
※6 環境省が推進するライフスタイル「クールビズ」で呼びかける「室温28℃」はエアコンの設定温度のことではありません。温度や暑さ指数に合わせ、適切に室温を設定しましょう(出典:環境省「熱中症環境保健マニュアル2022)。

4 声掛けが大切~高齢者や子どもの見守り

高齢者

暑さに気が付きにくい高齢者は、本人では気が付かないままでいることもあります。家族やまわりが見守り、声掛けすることが大切です。

高齢者への声掛けの例。1 今日は暑いね、外出は控えてね 室内や涼しい場所で過ごすよう呼びかけましょう、2 こまめに水分補給してね 時間を決めて水分を摂取する習慣を促しましょう、3 エアコン使ってね 快適な室温で過ごせているか確認しましょう、4 何かあればすぐ言ってね 遠慮せずに声をかけ合いましょう

子ども

身長が低いため地面からの照り返しの影響を強く受けるなど、熱い環境にさらされやすい子どもにも注意が必要です。顔や体のほてり具合や汗のかき方、排尿の頻度などをよく観察し、子どもの体調の変化に注意しましょう。運動中・外出中などには、適度な休憩を取ることも大切です。

※出典:「みんなで見守り「こどもの熱中症」を防ぎましょう!(こども家庭庁)

5 もし、熱中症になってしまったら~応急処置

熱中症が疑われる症状には、次のようなものがあります。

  • めまい
  • 失神
  • 筋肉痛・筋肉の硬直
  • 大量の発汗
  • 頭痛
  • 不快感
  • 吐き気・嘔吐
  • 倦怠感・虚脱感
  • 意識障害
  • けいれん
  • 手足の運動障害
  • 高体温

熱中症の応急処置。もし、あなたのまわりの人が熱中症になってしまったら…。落ち着いて、状況を確かめて対処しましょう。最初の処置が肝心です。CHECK01 熱中症を疑う症状がありますか?(めまい・失神・筋肉痛・筋肉の硬直・大量の発汗・頭痛・不快感・吐き気・嘔吐・倦怠感・虚脱感・意識障害・けいれん・手足の運動障害・高体温)、ある場合、CHECK02 呼びかけに応えますか?応える場合、涼しい場所へ避難し、服をゆるめ体を冷やす。応えない場合は、救急車を呼ぶ。救急車が到着するまでの間に応急処置を始めましょう。呼びかけへの反応が悪い場合には無理に水を飲ませてはいけません。救急車が到着するまでの間は、涼しい場所へ避難し、服をゆるめ体を冷やす。氷のう等があれば、首、脇の下、足のつけ根を集中的に冷やしましょう。救急車が到着したら、すみやかに医療機関へ。本人が倒れた時の状況を知っている人が付き添って、発症時の状態を伝えましょう。CHECK03 水分を自力で摂取できますか?できる場合、水分・塩分を補給する。できない場合、すみやかに医療機関へ。水分・塩分を補給したら、CHECK04 症状がよくなりましたか?よくなった場合、そのまま安静にして十分に休息をとり、回復したら帰宅しましょう。よくならない場合、すみやかに医療機関へ。(本資料(画像)は、(独)環境再生保全機構の「令和7年度地方公共団体における効果的な熱中症対策の推進に係るモデル事業」の一環として作成しました。)
出典:環境省「熱中症環境保健マニュアル2022」

お問い合わせ

秋田県生活環境部温暖化対策課
TEL:018-860-1573

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熱中症関連情報について(美の国あきたネット)

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