春です!今年も改めてクマにご注意を〜事故防止のポイントをチェック!(ウェブ広報あきた)

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しっかり対策、安全な山菜採りを

これから迎える山菜採りシーズン。どんな場所でも森やヤブにはクマがいる可能性があります。クマによる人身事故防止のためには「クマがいるかもしれない」という意識を持ち、クマとバッタリ会うことのないよう対策することが重要です。

音を出してクマに人の存在をアピールするなどの対策を徹底しましょう。

また、近年は人の生活圏でのクマの出没が増加しています。家のまわりにクマを寄せ付けない対策もお願いします。

1 人の存在をアピールで鉢合わせ防止!~クマ事故対策の基本

クマはヤブなどに身を隠しながら人との距離をおいて行動しますが、クマが人の存在に気付かずバッタリ会ってしまうと、身を守るために攻撃することがあります。事故調査の結果では、クマによる人身事故の大半は、人とクマの鉢合わせの結果として発生することが分かっています。

このようなことのないよう、熊鈴や携帯ラジオ、ホイッスルなどを使い、クマに人の存在を早めに知らせることが重要です。音を出し、にぎやかにしていてクマに襲われた事例はほぼありません。「最近のクマは鈴やラジオの音に寄ってくる」「山の中では静かにしていた方がいい」など、噂に基づく考え方は大変危険です。クマとバッタリ会わないよう、音を出して行動するようにしましょう。

音を出して行動するのは、クマ事故対策の基本中の基本!

2 音出し!複数で行動!ゴミは持ち帰る!~山野で

クマとの事故を防ぐためには、クマとバッタリ会わないよう音や声を出して人の存在をアピールしたり、複数人で行動することが重要です。また、クマは、学習能力が高い動物です。「人に近寄ればおいしいものがある」とクマに学ばせないよう、食べ残しや余った食材、弁当ガラなどのゴミは山野に捨てずに持ち帰るようにしましょう。

音や声で人の存在アピール、複数人で行動、ゴミは持ち帰る

ただし、入山が禁止されている地域では、人に積極的に接近してくるクマ(特定の個体)も確認されています。入山禁止地域には絶対に立ち入らないでください。

入山禁止地域 次の地域は、人が集めた山菜を奪う・積極的に人を襲うなど、危険性の高いクマによる人身事故が発生しているため、入山を禁止しています。絶対に入らないでください 鹿角市八幡平地区〜仙北市玉川地区、鹿角市十和田高原地区

3 寄せ付けない・居着かせない~家のまわりの対策

人の存在をクマに知らせるため、「ランドセルやカバンに鈴を付ける」「自転車のベルを鳴らす」「スマホで音楽をかける」などの工夫によって、バッタリ会わないようにすることが基本です。

また、クマが出てきづらい見通しの良い環境を作ることも大事です。クマは人目につかないようヤブなどに隠れて行動しますので、家の周りや通学路などのヤブを刈り払うなどして、見通しを良くしておきましょう。クマが出てきづらくなるほか、たとえ集落近くにクマが来てしまっても、離れたところからお互いに見えるので、鉢合わせしづらくなります。クマが入り込まないよう、車庫や物置などの扉を開け放しにしないことも大事です。

農作物や米ぬか、柿や栗などの庭木の実、廃棄作物、家庭ゴミなどはクマにとって魅力的な「食べもの」です。学習能力の高いクマは、食べ物があることを一度覚えてしまうと、食べに通ったり、集落近くの林やヤブに居着いたりしてしまうことがあります。廃棄作物や生ゴミを野外に放置しないことや、農地や実のなる木を電気柵で囲うことなど、しっかり管理するようにしましょう。

集落でクマを見かけた情報が住民の間で共有されなかったことから、事故に発展してしまったケースがあります。クマを見たら近隣住民で情報を共有し、市町村や警察に通報しましょう。目撃情報は「クマダス」で確認できます。

クマとバッタリ会わないよう見通しをよく、クマが食べそうなものはきちんと管理、目撃情報をみんなで共有

4 もし、クマに会ってしまったら…~遭遇時の対応

万が一、クマと会ってしまったら、クマを刺激しないよう、ゆっくり後ずさりして距離をとりましょう。近くに建物や車があれば中に避難してください。背中を見せて走って逃げてはいけません。クマは走るものを追いかけたくなる習性があります。

後ずさりしたり避難したりする余裕がなく、万が一襲われそうになった場合、カプサイシン成分の入った「クマ撃退スプレー」(強力なトウガラシスプレー)を持っていれば迷わず噴射しましょう。風向きによっては自分にもスプレーがかかってしまうかもしれませんが、いざというときは風向きを気にせず噴射をしましょう。

クマ撃退スプレーが無い場合、「防御姿勢」(首の後ろで両手を組んで、うつ伏せになったり体を丸めたりして顔を伏せるポーズ)をとりましょう。クマによるケガは首から上に集中します。この姿勢をとることで、頭部・首への致命傷や、顔面の大ケガを防ぎましょう

防御姿勢 クマの攻撃は人を殺したり食べたりすることが目的ではなく、クマ自身が逃げるためなので長引きません。クマが逃げ去るまで、急所を守るポーズです。

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