新型コロナワクチンについて
2022年08月08日 | コンテンツ番号 55754
受ける時期などについては、こちら(外部リンク)を参考にご覧ください。
3回目接種をご希望の方は早めの接種をお勧めします。
医療従事者等・介護従事者等(18歳以上60歳未満)も接種対象に加わりました。
県では接種会場を設けています。予約はこちらをご覧ください。
新型コロナワクチンに関する情報
目次
新型コロナワクチンについて
ワクチンごとの情報
- 薬事承認され、予防接種法に基づいて接種できるワクチン(令和4年7月22日現在)
- 薬事承認されたワクチン(令和4年6月20日現在)
ヤンセンファーマ社の新型コロナワクチン
〇ワクチンごとの情報(厚生労働省 外部リンク)
- ファイザー社の新型コロナワクチン
- モデルナ社の新型コロナワクチン
- アストラゼネカ社の新型コロナワクチン
- 武田社の新型コロナワクチン(ノババックス)
ノババックス接種の予約は「武田社ワクチン(ノババックス)の接種について」をご覧ください。
〇添付文書(PMDA 外部リンク)
ファイザー社ワクチン(12歳以上) | ファイザー社ワクチン(5~11歳) |
---|---|
モデルナ社ワクチン | アストラゼネカ社ワクチン |
武田社ワクチン(ノババックス) |
〇説明書(厚生労働省 外部リンク)
・ファイザー社ワクチン(12歳以上) | ||
---|---|---|
1・2回目接種 | 1・2回目【809KB】 | 1・2回目12~15歳の保護者の方へ【829KB】 |
3回目接種 | 3回目【831KB】 | 3回目12~15歳の保護者の方へ【912KB】 |
4回目接種 | 4回目[828KB] | ー |
・ファイザー社ワクチン(5~11歳) | ||
1・2回目接種 | 1・2回目 [1MB] | |
・モデルナ社ワクチン | ||
1・2回目接種 | 1・2回目 [840KB] | 12~15歳の保護者の方へ [915KB] |
3回目接種 | 3回目 [844KB] | 12~15歳の保護者の方へ [915KB] |
4回目接種 | 4回目 [852KB] | ー |
・アストラゼネカ社ワクチン | ||
1・2回目接種 | 1・2回目 [940KB] | |
・武田社ワクチン(ノババックス) | ||
1・2回目接種 | 1・2回目接種 [793KB] | |
3回目接種 | 3回目接種 [850KB] |
市町村の情報(リンク:随時更新します)
県 北 | 県 央 | 県 南 | |||
---|---|---|---|---|---|
大館市 | 鹿角市 | 秋田市 | 男鹿市 | 由利本荘市 | にかほ市 |
小坂町 | 北秋田市 | 潟上市 | 五城目町 | 大仙市 | 仙北市 |
上小阿仁村 | 能代市 | 八郎潟町 | 井川町 | 美郷町 | 横手市 |
藤里町 | 三種町 | 大潟村 | 湯沢市 | 羽後町 | |
八峰町 | 東成瀬村 |
市町村名をクリックすると外部サイトへ移動します。
追加接種(4回目接種)について
対象者
3回目のワクチン接種から5か月(※1)が経過した
①60歳以上の方
②18歳以上60歳未満で
・基礎疾患を有する方や新型コロナウイルス感染症にかかった場合の重症化リスクが高いと医師が認める方
・医療従事者等及び高齢者施設等の従事者
(※1)次の方は、3回目接種に相当するワクチンを受けた方となります。ただし、日本で3回目接種について薬事承認されている、ファイザー社ワクチン(12歳以上用)、モデルナ社ワクチン、武田社ワクチン(ノババックス)、ヤンセンファーマ社ワクチンのいずれかを接種している場合に限ります。(※2)
(ア)海外在留邦人等向け新型コロナワクチン接種事業で3回目接種を受けた方
(イ)在日米軍従業員接種で3回目接種を受けた方
(ウ)製薬メーカーの治験等で3回目接種を受けた方
(エ)海外で3回目接種を受けた方
注)ヤンセンファーマ社のワクチンにおける初回接種の回数は1回です。海外で1回接種が完了している場合、日本では2回目接種が完了しているものとみなし、海外で2回接種が完了している場合、日本では3回目接種が完了しているものとみなします。
(※2)下表の右欄に記載されている海外製のワクチンは、左欄に記載されている日本で薬事承認されているワクチンと同一のものとして取り扱います。
使用するワクチン
ファイザー社のワクチン(12歳以上用):3回目接種と同量を接種します。
モデルナ社のワクチン:3回目接種と同量を接種します。
接種を受ける場所・方法
接種場所は原則、お住いの市町村になります。
- 60歳以上の方
市町村から「接種券」と「新型コロナワクチン接種のお知らせ」が届きますので、そちらをご確認ください。 - 60歳未満の方で、接種対象となる方
市町村によって、接種券配布の方法が異なります。対象となる方は、必ずお住まいの市町村の接種券発行方法をご確認ください。
外部リンク
・厚生労働省
追加接種(4回目接種)についてのお知らせ
新型コロナワクチンQ&A
啓発資材
追加接種(3回目接種)について
対象者
次のすべてを満たす方が対象になります。
・12歳以上の方
・日本国内での初回接種(1回目・2回目接種)又は初回接種に相当する接種(※1)が完了している方
・2回目接種を完了した日から、一定期間(※2)が経過した方
(※1) 次の(ア)~(エ)に該当する方となります。ただし、日本で初回接種について薬事承認されているワクチンを接種している場合に限ります。
(ア)海外で2回接種した方
(イ)海外在留邦人等向け新型コロナワクチン接種事業で2回接種した方
(ウ)在日米軍従業員接種で2回接種した方
(エ)製薬メーカーの治験等で2回接種した方
注)ヤンセンファーマ社のワクチンにおける初回接種の回数は1回です。海外で1回接種が完了している場合、日本では2回目接種が完了しているものとみなし、海外で2回接種が完了している場合、日本では3回目接種が完了しているものとみなします。
(※2)「一定期間」は、3回目に接種するワクチンによって異なります。それぞれ下記のとおりです。
●ファイザー社ワクチン、モデルナ社ワクチン:5か月以上
●武田社ワクチン(ノババックス):6か月以上
(※3)下表の右欄に記載されている海外製のワクチンは、左欄に記載されている日本で薬事承認されているワクチンと同一のものとして取り扱います。
特にワクチン接種をお勧めする方について
- 高齢者、基礎疾患を有する方などの「重症化リスクが高い方」
- 重症化リスクが高い方の関係者・介助者(介護従事者など)などの「重症化リスクが高い方との接触が多い方」
- 医療従事者などの「職業上の理由などによりウイルス曝露リスクが高い方」
使用するワクチンについて
ファイザー社のワクチン(12歳以上用):12歳以上の方が対象です。初回接種と同量を接種します。
モデルナ社のワクチン:18歳以上の方が対象です。初回接種の半量を接種します。
武田社のワクチン(ノババックス):18歳以上の方が対象です。初回接種と同量を接種します。
接種を受ける場所・方法
接種場所は原則、お住いの市町村になります。
市町村から「接種券」と「新型コロナワクチン接種のお知らせ」が届きますので、そちらをご確認ください。
2回目接種から5か月以上経過しても、届かない場合は、お住まいの市町村にお問い合わせください。
外部リンク
5~11歳の子どもへの接種(小児接種)について
接種を受ける際の同意
新型コロナワクチンの接種を受けることは強制ではありません。予防接種の効果と副反応のリスクの双方についてしっかり情報提供が行われた上で、接種を受ける方の同意がある場合に限り、自らの意思で接種を受けていただいています。16歳未満の方の場合は、原則、保護者(親権者または後見人)の同伴と予診票への保護者の署名が必要となり、保護者の同意なく接種が行われることはありません。
秋田県新型コロナワクチン小児接種専用相談センター
秋田県新型コロナワクチン小児接種専用相談センターを設置しました。
子どもへのワクチンの副反応など医学的な情報を必要とする場合はご相談ください。
秋田県 新型コロナワクチン小児接種専用相談センター
電話番号:0570-022567
受付時間:8時から17時まで(毎日)
【相談センターへよくある質問】
Q1 なぜ、小児(5~11歳)の接種が必要なのですか。
A1 小児においても中等症や重症例が確認されており、特に基礎疾患を有する等、重症化するリスクが高い小児には接種の機会を提供することが望ましいとされています。また、今後様々な変異株が流行することも想定されるため、小児を対象にワクチン接種を進めることとされました。
→詳しくはこちら(外部リンク)
Q2 なぜ小児(5~11歳)の接種は「努力義務」が適用されていないのですか。
A2 小児用のワクチンは、臨床試験等から有効性や安全性が確認されていること、海外でも広く接種が進められていること等を踏まえ、日本でも接種が進められることになっています。しかし、小児については、現時点において、オミクロン株に対するエビデンスが確定的でないことも踏まえ、小児について努力義務の規定は適用せず、今後の最新の科学的知見を踏まえ、改めて議論することが適当であるとされました。
→詳しくはこちら(外部リンク)
Q3 子供が最近コロナに感染しました。ワクチン接種を受けることができますか。
A3 新型コロナウイルスに感染した方もワクチンを接種することができます。→詳しくはこちら(外部リンク)
Q4 新型コロナワクチンとそれ以外のワクチンは、どのくらい間隔をあける必要がありますか。
A4 原則として、新型コロナワクチンとそれ以外のワクチンは、同時には接種できません。互いに、片方のワクチンを受けてから2週間後に接種できます。→詳しくはこちら(外部リンク)
Q5 1回目の接種後、2回目の接種前に12歳の誕生日がきました。どうしたらよいでしょうか。
A5 2回目も1回目と同じ5~11歳用のワクチンを接種します。→詳しくはこちら(外部リンク)
接種の対象
次の方が対象になります。
原則、日本国内に住民登録のある5~11歳の方です。(国籍は問いません)
特に接種をお勧めする方
慢性呼吸器疾患、先天性心疾患等、重症化リスクの高い基礎疾患(※)を有する方
接種にあたっては、あらかじめかかりつけ医等と、よく相談してください。
(※) 日本小児科学会で新型コロナウイルス感染症の重症化リスク高い疾患の一覧表を公表しています。
接種するワクチンについて
ファイザー社の小児用ワクチン:5~11歳の方が対象です。通常3週間隔で2回接種されます。
接種が受けられる場所・方法
接種場所は原則、お住まいの市町村になります。
市町村から「接種券」と「新型コロナワクチン接種のお知らせ」が届きますので、そちらをご確認ください。
外部リンク
- 厚生労働省
5~11歳の子どもへの接種(小児接種)についてのお知らせ
新型コロナワクチンQ&A
啓発資材 - 公益社団法人 日本小児科学会
5~11歳小児への新型コロナワクチン接種に対する考え方
新型コロナウイルスワクチン接種に関する、小児の基礎疾患の考え方および接種にあたり考慮すべき小児の基礎疾患等 - 公益社団法人 日本小児科医会
5歳~11歳の新型コロナウイルスワクチン接種にあたって
初回接種(1・2回目接種)について
現在、4回目接種が進められておりますが、1・2回目接種を受けることができます。希望される場合はお住いの市町村にお問い合わせください。
対象者
原則、日本国内に住民登録がある12歳以上の方。(国籍は問いません)
使用するワクチンについて
ファイザー社ワクチン(12歳以上用):12歳以上の方が対象です。3週間隔で2回接種します。
モデルナ社ワクチン:12歳以上の方が対象です。4週間隔で2回接種します。
武田社ワクチン(ノババックス):12歳以上の方が対象です。3週間隔で2回接種します。
接種を受ける場所・方法
接種場所は原則、お住まいの市町村になります。
市町村から「接種券」と「新型コロナワクチン接種のお知らせ」が届きますので、そちらをご確認ください。
外部リンク
・厚生労働省
初回接種(1回目・2回目接種)について
新型コロナワクチンQ&A
啓発資材
若い世代の方々へ
■ 若い世代・働き盛り世代の方々へ
- 若い世代・働き盛り世代の新規感染者の割合が高くなっています。
- オミクロン株は従来株より重症化率は低いものの感染力が強く、感染拡大による重症例の増加が懸念されています。若い方であっても、新型コロナに感染した後、重症化することや長引く症状(いわゆる後遺症)が生じることがあります。
【厚生労働省 「新型コロナウイルスに関するQ&A(一般の方向け)」(外部リンク)より】
新型コロナウイルス感染症になった後、治療や療養が終わっても一部の症状が長引く人がいることが分かってきております。長引く症状(いわゆる後遺症)については、令和3年6月16日に以下の様に3つの研究班から報告されており、詳細は参考からご確認頂けます。
①2020年9月~2021年5月にCOVID-19で入院した中等症以上の例において、退院3ヶ月後に肺CT画像上で何らかの画像所見があった者は353例中190例、肺機能検査の結果では肺拡散能(DLCO)が障害されやすい、自覚症状として筋力低下と息苦しさは明確に重症度に依存
②2020年1月~2021年2月にCOVID-19 PCR検査もしくは抗原検査陽性で入院した症例のうち、診断後6ヶ月経過した246例において症状が残っている人の割合は、疲労感・倦怠感21%、息苦しさ13%、睡眠障害・思考力や集中力低下11%、脱毛10%、筋力低下・頭痛・嗅覚味覚障害9%
③2021年2月~2021年5月に病院入院中、ホテル療養中の無症状・軽症・中等症のCOVID-19患者(20歳~59歳)の参加希望者において、1か月後までの改善率は嗅覚障害が60%、味覚障害が84%であり多くの味覚障害例は嗅覚障害に伴う風味障害の可能性が高い
(参考)厚生労働科学特別研究事業「COVID-19後遺障害に関する実態調査(中間集計報告)」等
今後も引き続き研究が進められ、新たに分かってきた情報について順次明らかにされていきます。
■妊娠中・授乳中・妊娠を計画中の方へ
- 妊娠中・授乳中・妊娠を計画している方も、ワクチン接種が推奨されています。
妊娠中等の時期を問わず接種を受けることが可能とされています。(詳しくはこちら(外部リンク)) - ワクチン接種を考えている妊娠中の方は、まずは検診先の医師に相談しましょう
「新型コロナワクチン接種を考えている妊婦さんへ」(秋田県医師会、秋田県産科婦人科学会、秋田県産婦人科医会、秋田県) [339KB]
3回目接種の効果
- 1・2回目接種後、ワクチンの効果は時間の経過とともに低下していきますが、18歳以上の調査では、3回目の接種を行うことにより、オミクロン株に対する感染予防効果や発症予防効果、入院予防効果が回復すると報告されています。
UKHSA COVID-19 vaccine surveillance report week11.17 Mar2022
Tseng(Nature Medicine2022)MMWR Morb Morb Mortal Wkly Rep.2022;71(4)より
- 16~17歳の方を対象とした研究結果では、オミクロン株流行期において、ワクチンの2回目接種後は、未接種の方と比べて、新型コロナ感染症の様な症状のための救急外来の受診を34%減少させ、ワクチンの3回目の接種後は、同様の救急外来の受診を81%減少させる効果があったことが報告されています。
MMWR Morb Mortal Wkly Rep 2022;71(9):352-358より
3回目接種の安全性
- 12~17歳の方に対する安全性については、米国では3回目の接種後7日以内の副反応は、2回目の接種後と同様の症状が、同じ程度かやや高い頻度で現れると報告されています。
- 18歳以上の方に対する安全性については、ファイザー社及び武田/モデルナ社の薬事承認において、3回目の接種後7日以内の副反応は、1・2回目の接種後のものと比べると、どちらのワクチンにおいても、一部の症状の出現率に差があるもののおおむね、1・2回目と同様の症状が見られました。
新型コロナワクチン接種後の心筋炎・心膜炎について
ファイザー社とモデルナ社の新型コロナワクチン接種後に、ごくまれに、心筋炎・心膜炎を発症した事例が報告されています。特に10代・20代の男性の2回目の接種後4日程度の間に多い傾向があります。
10代・20代の男性も、引き続きワクチンの接種をご検討ください。
- 新型コロナウイルス感染症に感染した場合にも、心筋炎・心膜炎になることがあります。感染症による心筋炎・心膜炎の頻度に比べると、ワクチン接種後に心筋炎・心膜炎になる頻度は低いことがわかっています。
- 新型コロナワクチンは、発症予防効果などの接種のメリットが、副反応などのデメリットよりも大きいことを確認して、接種をおすすめしています。しかしながら、ワクチン接種は、あくまでご本人の意思に基づき受けていただくものです。ご本人が納得した上で、接種をご判断ください。
10代・20代の男性は、ファイザー社ワクチンの接種も選択できます。
- 10代・20代の男性では、モデルナ社のワクチンより、ファイザー社のワクチンの方が、心筋炎・心膜炎が疑われた報告の頻度が低い傾向がみられました。
- モデルナ社のワクチンを予約中の方も、モデルナ社のワクチンを1回目にすでに接種した方も、ファイザー社のワクチンを希望する場合は、市町村の予約を取り直していただければ、ファイザー社のワクチンを受けられます。(詳しくは各市町村へご確認ください。)
- なお、ご本人または保護者が希望する場合には、モデルナ社のワクチンを受けることもできます。
厚生労働省からのお知らせ
- 「新型コロナワクチン接種後の心筋炎・心膜炎について」リーフレット【561KB】
- 新型コロナワクチンについて(厚生労働省 外部リンク)
相談窓口
■医学的知見が必要となる専門的な相談など
秋田県 新型コロナワクチン相談センター(総合)
電話番号:0570-066-567
受付時間:8時から17時まで(毎日)
秋田県 新型コロナワクチン小児接種専用相談センター(小児)
電話番号:0570-022567
受付時間:8時から17時まで(毎日)
■具体的な接種の案内など、住民や医療機関からのお問い合せ
■ コロナワクチン施策の在り方などに関するお問い合せ
厚生労働省 新型コロナワクチンコールセンター
電話番号:0120-761770(フリーダイヤル)
受付時間:9時から21時まで(土日・祝日も実施)
■各ワクチンの製品情報にかかる個別具体的なお問い合せ
ファイザー社 ファイザー新型コロナウイルスワクチン専用ダイヤル
電話番号:0120-146-744(フリーダイヤル)
受付時間:平日・土曜 9時から20時まで(日祝祭日を除く)
武田薬品工業(株)くすり相談室COVID19ワクチンモデルナ専用ダイヤル
電話番号:0120-793-056(フリーダイヤル)
受付時間:平日 9時から17時30分まで(土日祝日・休業日を除く)
くすり相談室(ノババックスワクチン)
電話番号:0120-566-587(フリーダイヤル)
受付時間:平日 9時から17時30分まで(土日祝日・休業日を除く)
アストラゼネカ社 新型コロナウイルスワクチンに関するお問い合せ
電話番号:0120-119-703(フリーダイヤル)
受付時間:平日 9時から17時30分まで(土日祝日・休業日を除く)
■差別やいじめに関する相談窓口
- 職場におけるいじめ・嫌がらせなどに関する相談窓口はこちら
- 人権相談に関する窓口はこちら
- (子ども)学校等におけるいじめ・嫌がらせなどに関する相談窓口は「子どものSOS相談窓口」
- (子ども)いじめ・嫌がらせなどについての人権相談に関する窓口はこちら(電話やメールで相談を受け付けています)
ワクチン接種実績
- これまでのワクチン総接種回数(令和4年8月7日まで) 首相官邸の公表より(詳細はこちら)
接種回数 | 内1回目 | 内2回目 | 内3回目 | 内4回目 | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
接種回数 | 接種率 | 接種回数 | 接種率 | 接種回数 | 接種率 | 接種回数 | 接種率 | ||
全国 | 302,392,734 | 103,962,346 | 82.09% | 102,509,074 | 80.94% | 80,283,977 | 63.39% | 15,637,337 | 12.35% |
秋田県 | 2,499,956 | 857,648 | 88.30% | 847,596 | 87.27% | 718,053 | 73.93% | 76,659 | 7.89% |
*毎日月曜日(祝日の場合は翌日、年始は4日)に更新します。
- その他データ
デジタル庁 ワクチン接種記録システム(VRS) (外部リンク)
ワクチンの有効性
新型コロナワクチンは発症を予防し、重症者や死亡者の発生をできる限り減らすことを目的に接種が進められています。
- 新型コロナワクチンの有効性(厚生労働省 外部リンク)
オミクロン株に対する新型コロナワクチンの有効性
- 発症予防効果
新型コロナワクチンのオミクロン株に対する発症予防効果は、2回目接種直後からデルタ株に対する発症予防効果より低く、ファイザー社またはモデルナ社ワクチンを2回接種した2-4週後は65-70%であったが、25週後までに約15%まで低下した。ファイザー社ワクチンを用いて初回シリーズ(1・2回目)の接種を行った後、追加接種(3回目接種)2-4週後は60-75%と回復するものの、20週後以降はほぼ効果が見られなかった。
[第32回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会(令和4年4月27日)資料より](厚生労働省 外部リンク)
- 入院予防効果
米国のオミクロン株流行期におけるmRNAワクチンの入院予防効果は、ワクチン未接種の場合と比べ、2回目接種後14-179日で81%、180日以降で57%、追加接種後14日以降で90%であったと報告されている。
[第30回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会(令和4年2月10日)資料より](厚生労働省 外部リンク) - オミクロン株 BA.2に対する有効性
オミクロン株に対する新型コロンワクチンの2回目接種後、3回目接種後の発症予防効果、入院予防効果はオミクロン株BA.1とBA.2に対して同様であったと報告されている。
[第32回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会(令和4年4月27日)資料より](厚生労働省 外部リンク)
ワクチン接種歴別の新規陽性者数について
第89回新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボード
資料2-5 全国の新規陽性者数等及び高齢者のワクチン接種率等より (6/13~6/19データ)
.jpg)
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00348.html (厚生労働省 外部リンク)
ワクチンの安全性
ワクチン接種後は免疫反応により、副反応が生じることがあります。
新型コロナワクチン接種後の主な副反応としては、接種部位の痛み、疲労、頭痛、筋肉や関節の痛み、悪寒、下痢、発熱等がみられることがあります。このような症状の大部分は、接種後数日以内に回復していますが、症状が重かったり、長引く場合は、接種した医療機関やかかりつけ医にご相談ください。かかりつけ医等において、さらなる対応が必要と判断した場合、専門的な医療機関に紹介するよう体制を整備しています。
なお、副反応による健康被害(病気になったり障害が残ったりすること)が生じた場合には、救済制度が設けられています。
- 新型コロナワクチンの安全性(厚生労働省 外部リンク)
ワクチンの副反応
〇接種後、すぐに現れる可能性のある症状
アナフィラキシー |
|
---|---|
血管迷走神経反射 |
|
〇接種後、数日以内に現れる可能性のある症状
【初回接種(1・2回目接種)】
発現割合 | 症状 | ||
---|---|---|---|
ファイザー社ワクチン(12歳以上) | 武田/モデルナ社ワクチン | アストラゼネカ社ワクチン | |
50%以上 | 接種部位の痛み、疲労、頭痛 | 接種部位の痛み、疲労、筋肉痛 | 接種部位の痛み、疲労、頭痛 |
10~50% | 筋肉痛、悪寒、関節痛、下痢、発熱、接種部位の腫れ | 関節痛、悪寒、吐き気・嘔吐、リンパ節症、発熱、接種部位の腫れ、発赤・紅班 | 倦怠感、悪寒、関節痛、吐き気、接種部位の熱感・かゆみ |
1~10% | 吐き気、嘔吐 | 接種後7日以降の接種部位の痛み、腫れ、紅斑 | 発熱、嘔吐、接種部位の腫れ・発赤・硬結、四肢痛、無力症 |
(添付文書より) |
- 接種直後よりも翌日に痛みを感じている方が多いです。
- これらの症状の大部分は、接種後数日以内に回復しています。
- アストラゼネカ社のワクチンでは、稀に珍しいタイプの血栓症が起きるという報告があります。
【5~11歳の子供への接種(小児接種)】
発現割合 | ファイザー社ワクチン(5~11歳) |
---|---|
症状 | |
50%以上 | 注射した部分の痛み、疲れた感じ |
10~50% | 頭痛、注射した部分の痛み・はれ、筋肉痛、寒気 |
1~10% | 下痢、発熱、関節痛、嘔吐 |
(特例承認に係る報告書より) |
- 接種直後よりも翌日に痛みを感じている方が多いです。
- これらの症状の大部分は、接種後数日以内に回復しています。
【3回目接種】
発現割合 | 症状 | |
---|---|---|
ファイザー社ワクチン(12歳以上) | 武田/モデルナ社ワクチン | |
50% | 接種部位の痛み、疲労 | 接種部位の痛み、疲労、頭痛 |
10~50% |
頭痛、筋肉痛、悪寒、関節痛 | 筋肉痛、関節痛、悪寒、リンパ節症 |
1~10% | 38度以上の発熱、接種部位の腫れ、発赤、リンパ節症 | 38度以上の発熱、接種部位の腫れ・硬結、紅斑・発赤 |
(特例承認に係る報告書より) |
- 追加(3回目)接種においては、初回(1回目・2回目)接種時と比較して、リンパ節の腫れの発現割合が高くなっています。
【4回目接種】
18歳以上の接種後21日目までに現れた症状
報告割合 | 症状 | |
---|---|---|
ファイザー社ワクチン(12歳以上)または武田/モデルナ社ワクチン | ||
50%以上 | 疼痛 | |
10~50% |
倦怠感、筋肉痛、頭痛、硬結・腫脹 | |
1~10% | 関節痛、37.5度以上の発熱、リンパ節腫脹、紅斑・発赤、知覚障害、アレルギー反応 | |
(※)対象:274人(ファイザー社:154人、武田/モデルナ社:120人) | ||
出典:Gili Regev-Yochay et al.Efficacy of a Fourth Dose of Covid-19 mRNA Vaccine against Omicron.NEJM.2022. |
- 接種直後よりも翌日に痛みを感じている方が多いです。
- これらの症状の大部分は、接種後数日以内に回復しています。
【武田社ワクチン(ノババックス)】
報告割合 | 1回目接種後 | 2回目接種後 | 3回目接種後 |
---|---|---|---|
50%以上 | 圧痛 65.2% | 圧痛81.4%、疲労 63.3%、 疼痛 54.6%、筋肉痛 51.0% |
|
10-50% |
圧痛 48.2%、疼痛 26.9%、 |
疼痛 45.6%、疲労 35.6%、 筋肉痛 30.8%、頭痛 29.6%、 倦怠感 26.4%、関節痛 14.8% |
倦怠感 46.9%、頭痛 45.9%、 関節痛 28.6%、発熱 17.3%、 悪心・嘔吐 13.3%、腫脹・硬結 11.3%、 紅斑 10.3% |
1-10% | 関節痛 6.7%、悪心・嘔吐 5.9%、発熱 2.4% | 悪心・嘔吐 7.2%、腫脹・硬結 5.6%、紅斑 4.8%、発熱4.4% | |
(注)対象:1回目接種後253人、2回目接種後250人、3回目接種後97人 出典:審査報告書より改編 |
新型コロナワクチン接種後の健康調査(国内調査)
新型コロナワクチン接種を受けた方々(医療従事者や自衛隊員など)を対象に、抗体価の推移や副反応の発生頻度などが調査され、公表されています。
副反応疑い報告
ワクチン接種後に生じうる副反応については、医療機関からの報告が収集され、厚生労働省の審議会にて専門家による評価が行われ、結果が公表されています。新型コロナワクチンの副反応疑い報告(厚生労働省 外部リンク)
厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)について
- 令和4年7月8日開催 (資料はこちら)
新型コロナワクチン接種開始後の令和3年2月17日から対象期間の令和4年6月12日までにおいて、ファイザー社ワクチン、武田/モデルナ社ワクチン、アストラゼネカ社ワクチン及び武田社ワクチン(ノババックス)接種後の副反応疑いとして報告された事例について議論されました。1回目・2回目接種については前3ワクチンとも、副反応疑い事例全体の報告状況等について動向の大きな変更はなく、武田社ワクチン(ノババックス)で1件の報告がありました。3回目接種については、ファイザー社ワクチン、武田/モデルナ社ワクチン、武田社ワクチン(ノババックス)接種後の事例として、それぞれ1,733件、799件、1件の副反応疑い報告(医療機関報告)があり、頻度は、それぞれ0.0039%、0.0026%、0.0125%であり、1回目・2回目接種後の頻度より低い傾向でした。4回目接種については、ファイザー社ワクチン接種後の事例として1件の副反応疑い報告(医療機関報告)があり、武田/モデルナ社ワクチン接種後の報告はありませんでした。
また、小児(5~11歳)接種後の事例として、100件の報告(医療機関報告)があり、頻度は0.0041%であり、12歳以上の接種後の頻度より低い傾向でした。
いずれのワクチンも、これまでの報告によって、死亡、アナフィラキシー、血小板減少症を伴う血栓症、心筋炎・心膜炎、4回目接種、5~11歳の小児接種、ワクチン接種後健康状況調査に係る検討を含め、引き続きワクチンの接種体制に影響を与える重大な懸念は認められないと評価されました。
12歳以上の死亡例の報告について(資料1-3-1、1-3-2、1-3-3、1-8)
対象期間までに、ファイザー社ワクチンについて1,603件(100万回接種あたり7.4件)、武田/モデルナ社ワクチンについて157件(100万回接種あたり2.4件)、アストラゼネカ社ワクチンについて1件(100万回接種あたり8.5件)の報告がありました。武田社ワクチン(ノババックス)について報告はなく、これまでの報告と比較して大きな変化はありませんでした。報告例のうち3回目接種後の事例については、ファイザー社ワクチン接種後の148件(100万回接種あたり3.3件)、武田/モデルナ社ワクチン接種後の85件(100万回接種あたり2.6件)であり、4回目接種後の事例については、対象期間以降にファイザー社ワクチンで1件ありました。現時点において、ワクチンとの因果関係があると結論づけられた事例はなく、4回目接種後の事例を含め、引き続きワクチンの接種体制に影響を与える程の重大な懸念は認められないとされました。
12歳以上の心筋炎・心膜炎について(資料1-6-1、1-6-2、1-8)
心筋炎及び心膜炎を副反応疑い報告基準に定めた令和3年12月6日から対象期間までに、製造販売業者報告において、ファイザー社ワクチン、武田/モデルナ社ワクチンについて、心筋炎(ブライトン分類1~3)として評価された事例は、それぞれ(疑いとしての報告194件中)62件、(同107件中)44件でした。心膜炎(ブライトン分類1~3)として評価されたものは、それぞれ(疑いとしての報告72件中)31件、(同25件中)13件でした。アストラゼネカ社ワクチン及び武田社ワクチン(ノババックス)接種後の報告はありませんでした。
また、3回目接種後の報告例について、ファイザー社ワクチンは心筋炎(同45件中)12件、心膜炎(同24件中)9件であり、武田/モデルナ社ワクチンは心筋炎(同45件中)12件、心膜炎(同16件中)8件であり、4回目接種後の報告はありませんでした。4回目接種後の事例を含め、引き続きワクチンの接種体制に影響を与える程の重大な懸念は認められないとされました。
小児接種後の事例について(資料1-3-4、1-6-3、1-8)
対象期間までに、死亡例の報告が1件(100万回接種あたり0.4件)あり、現時点において、情報不足等によりワクチンとの因果関係が評価できない(γ)とされました。心筋炎(ブライトン分類1~3)として評価された事例は(疑いとしての報告6件中)0件、心膜炎(ブライトン分類1~3)として評価された事例は(疑いとしての報告2件中)1件でした。また、小児接種後の事例は、引き続きワクチンの接種体制に影響を与える程の重大な懸念は認められないとされました。
添付文書の改訂について(資料1-9)
心筋炎・心膜炎について、国内における副反応疑い事例の報告はないものの、海外での対応状況も踏まえ、武田社ワクチン(ノババックス)の添付文書を改訂し、注意喚起を行うこととされました。
【過去に行われた審議の概要】
令和4年6月10日開催/令和4年5月13日開催/令和4年4月13日開催
令和4年3月18日開催/令和4年2月18日開催/令和4年1月21日開催/令和3年12月24日開催
令和3年12月3日開催/令和3年11月12日開催/令和3年10月22日開催/令和3年10月15日開催
令和3年10月1日開催/令和3年9月10日開催/令和3年8月25日開催/令和3年8月4日開催
令和3年7月30日開催/令和3年7月21日開催/令和3年7月7日開催/令和3年6月23日開催
令和3年6月9日開催/令和3年5月26日開催/令和3年5月21日開催/令和3年5月12日開催
令和3年4月30日開催/令和3年4月23日開催/令和3年4月9日開催/令和3年3月26日開催
令和3年3月12日開催/令和3年2月26日開催
ワクチン接種後の副反応等に対応する医療体制について
新型コロナワクチンの接種を受けた後、免疫反応等により、副反応が生じることがあります(上記「ワクチンの安全性」をご確認ください。)。
多くは、数日以内に回復していますが、症状が重かったり、長引く場合には接種した医療機関やかかりつけ医に相談・受診してください。
また、受診先の医療機関で診察の上、さらなる対応が必要とされた場合は、地域の基幹病院(救急告示病院等)や専門的な医療機関を紹介します。
すぐに受診するべきか迷う場合には、「秋田県新型コロナワクチン相談センター」「秋田県新型コロナワクチン小児専用相談センター」にご相談ください。
集団接種で受けた場合やかかりつけ医がいない場合は、お近くの医療機関を受診してください。
秋田県内の医療機関の検索は「あきた医療情報ガイド」(外部リンク)をご利用ください。
予防接種健康被害救済制度について
一般的に、ワクチン接種では、副反応による健康被害(病気になったり障害が残ったりすること)が起こることがあります。極めて稀ではあるものの、なくすことができないことから、救済制度が設けられています。
救済制度では、予防接種によって健康被害が生じ、医療機関での治療が必要になったり、障害が残ったりした場合に、予防接種法に基づく救済(医療費・障害年金等の給付)が受けられます。
新型コロナワクチンの接種についても、健康被害が生じた場合には、予防接種法に基づく救済を受けることができます。
なお、現在の救済制度の内容については、こちらをご参照ください。(厚生労働省 外部リンク)
新型コロナワクチンQ&A
厚生労働省 新型コロナワクチンQ&A (外部リンク)
県の取組み
- 秋田県新型コロナウイルス感染症ワクチン接種支援本部
新型コロナウイルス感染症のワクチン接種を円滑に推進するため、「秋田県新型コロナウイルス感染症ワクチン接種支援本部」を設置しました。
秋田県新型コロナウイルス感染症ワクチン接種支援本部会議(リンク) - 県が設置するワクチン(モデルナ)接種会場
令和4年8月7日をもって終了しました。 -
企業・団体向けワクチン接種(3回目接種)
令和4年6月19日をもって終了しました。 - 武田社ワクチン(ノババックス)の接種