1 療養期間の考え方について
5月8日以降、新型コロナウイルスに罹患しても、法律に基づく外出自粛は求められません。外出を控えるかどうかは個人の判断に委ねられますが、国から以下の方針が参考として示されています。
位置付け変更後の新型コロナ患者の療養の考え方(参考)
- 発症後5日間が経過し、かつ解熱および症状軽快から24時間経過するまでは外出を控えることが推奨されます(※)
- 発症後10日間が経過するまでは、マスクの着用等周りの方へうつさないよう配慮をお願いします
(※)発症日を0日とします。無症状の場合は検体採取日を0日目とします
濃厚接触者の考え方(参考)
- 令和5年5月8日以降は、新型コロナ患者の濃厚接触者として法律に基づく外出自粛は求められません。同居のご家族が新型コロナにかかった場合には、ご自身の体調に注意してください
5月8日以降に感染した場合の外出は・・・
(法律に基づく外出自粛は求められませんが、判断する際の参考にしてください。)
2 自宅療養に際しての留意点などについて
自宅療養に際してご留意いただきたい点や毎日行っていただく健康状態の確認方法などをまとめていますので、参考にしてください。
3 体調が悪化した場合の対応について
かかりつけ医(普段通院している医療機関)がある方は、かかりつけ医に電話でご相談ください。
(参考)
- 子どもの症状は#8000(厚生労働省)(外部サイトへリンク)
- 全国版救急受診ガイドQ助 (総務省消防庁)(外部サイトへリンク)
- こどもの救急(ONLINE-QQ) 厚生労働省研究班/公益社団法人 日本小児科学会監修(外部サイトへリンク)
以下に記載の緊急性の高い症状がみられた場合は、119番通報により救急車を呼んでください。
◆緊急性の高い症状
(※)は家族等が以下の項目を確認した場合
<表情、外見>
- 顔色が明らかに悪い(※)、唇が紫色になっている、いつもと違う、様子がおかしい(※)
<息苦しさ等>
- 息が荒くなった(呼吸数が多くなった)
- 急に息苦しくなった
- 生活をしていて少し動くと息苦しい。
- 胸の痛みがある、横になれない。
- 座らないと息ができない、肩で息をしている。
- 突然(2時間以内を目安)ゼーゼーしはじめた。
<意識障害等>
- ぼんやりしている(反応が弱い)(※)
- もうろうとしている(返事がない)(※)
- 脈がとぶ、脈のリズムが乱れる感じがする