『岡本元朝日記』第5巻刊行

2019年04月10日 | コンテンツ番号 9521

写真:岡本元朝日記

 秋田県公文書館では、旧秋田県立図書館以来、秋田藩の藩政史料の翻刻・刊行事業を行っており、これまで「国典類抄」「御亀鑑」「渋江和光日記」「宇都宮孟綱日記」を刊行してきました。これに続くのが元禄から正徳にかけて秋田藩の家老をつとめた岡本元朝の日記です。
 今回刊行した第5巻は、宝永2年(1705)7月から同4年(1707)3月までを収録しています。この巻の最初には徳川綱吉の母、桂昌院が亡くなった記事があり、徐々に次の時代の足音が聞こえてくる様子がうかがえます。

 岡本元朝は家老に就任する以前は秋田藩の修史事業を統括する立場にあったこともあり、家老となってからも同事業について吟味を行っています。第5巻では、大坂の陣に参加した佐竹氏一門の家来の他、当時の家老であった渋江政光・梅津憲忠の家来(陪臣)についても、藩の記録に掲載することを決めています。

 

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 「岡本元朝日記」1~5巻は当館や県内図書館等でご覧いただけるほか、頒布もしております(税別¥4,000)。ご注文は秋田活版印刷株式会社(018-888-3500)まで。